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「う…ぐす…」
暗い部屋に少女のすすり泣く声が響く
薔「う…ジュン…ジュン…ぐす…」
彼女の名は薔薇水晶…涙の理由は憧れていた少年へ向けた悲しみ、そう、彼女の恋は今日終わりを告げたのだ…
『ごめん…僕には薔薇水晶が友達にしか見れない…』
彼からの言葉が彼女の中でリフレインする…
薔「うぅ…ジュン…やだよぅ…」
薔薇水晶の脳裏にはジュンの顔がいつまでも浮かんでは消えていた…

“諦めよ”と諭す回路に君がそっと侵入してきて何くわぬ顔で夢を散らす
上手に包んでしまったものが「飛び出したい」と疼いてる
痛い記憶を最後に寝たフリしていたくせに…
薔『大抵人はこんな感じで…大事なものを失うんだろう…でも私はまだ凝りもせず…ジュンを欲しがってる…』

みっともないけど全てが愛しいよ
一人夜更けに孤独が爆発する
ほろ苦いキャンディがまだ胸のポケットにあった…ただひとつだけ
甘酸っぱいキャンディがまだ胸のポケットにあんだ…
君が食べておくれ…
BGM:Mr.Children CANDY


あなたの胸のポケットにキャンディは残っていますか…?










雛「ふんふ~ん♪今日は楽しいハイキングなのぉ~。」
翠「こら!チビ苺!これは遊びじゃねぇですよ!?ちゃっちゃと働くですぅ!」
ジ「はぁ…どうして僕がこんなこと…」
秋晴れの休日、ジュン達は翠星石の提案で山に来ていた…だが彼女の真の目的は…
翠「松茸ですぅ!この山に生えることはすでに調査済みですぅ!!みんなもサボってないで働くですぅ!!」
目がマークに変わった翠星石の声が赤松林に響く
金「もう疲れたかしら~!!」
紅「ジュン、紅茶を淹れて頂戴。」
ジ「こんな山に紅茶があるか!!」
銀「松茸なんて見つかるわけないでしょぅ…?素直に栗でも拾えばいいじゃなぁい…」
翠「えぇい!やかましいです!口より手を動かしやがれですぅ!!」
蒼「あれ?薔薇水晶は?」
雪「あら…そう言えば見当たりませんわね…。」
何といつの間にか薔薇水晶が行方不明になっていた。
ジ「まさか…この時期はよくクマが出るっていうぞ!みんな!!」
薔薇乙女「…コクッ!」
ジ「お~い!薔薇水晶~!!」
雪「薔薇しーちゃーん、出てらっしゃ~い!!」
翠「馬鹿水晶~、こんな山にアッガイは出ないですよ~!!」
蒼「こらこら…」
数時間後…
紅「きゃあああああああああぁぁ~!!」
山に真紅の悲鳴が響いた…


ジ「どうした!?真紅!!」
そこには顔を青白く染めてへたり込んだ真紅がいた
紅「あ…あれ…あれ…」
真紅が指差した先にあったもの、それは人間の下半身、それも見慣れた紫のスカートをはいた
蒼「薔薇…水晶?」
雪「そんな…薔薇しーちゃん…」
銀「嘘よ…こんなの嘘よぉ…」
ジ「薔薇水晶おおおぉ~!!」
ジュンが叫ぶと同時に山中に少女たちのすすり泣きが響く…ズボッ
薔「…呼んだ?」
ジ「へ?」
そこには死んだ筈の薔薇水晶が上半身を起こしていた。
銀「へ?え?…貴女…上半身…」
よく見ると薔薇水晶の上半身は泥にまみれている
薔「ごめん…これ掘るのに集中してた…」スッ
金「これ…山芋かしらー!?」
薔「うん…松茸だけが秋の味覚じゃない…じゃ~ん…栗にアケビ、山葡萄もあるよ…」
ジ「いつの間に……ってか…」
8人「「「「「「「「紛らわしいことすんじゃねえぇぇぇ~!!」」」」」」」」
薔「…てへっ。」
帰り道
薔「みんな…これから今日の戦利品食べに来ない…?」
雛「え?いいの~?」
薔「うん…みんなで食べたほうが…美味しい。迷惑かけた分のお詫び…」
ジ「薔薇水晶が良ければもちろん。な、みんな?」
薔薇乙女「勿論」
薔(…ニヤリ)
ジ(!?寒気が…)
薔(滋養強壮山芋パワーでジュンの松茸をゲット…全ては計画通り…)








薔「JUM、XBOX○買おうよ。サーガ出るし。」
J「カルドセプトか、そうだなどうしよう。」
薔「買おうよ買おうよ、対戦対戦、対戦したいよ。」
J「いい機会だし買ってもいいかもな。」
薔「やった。そうと決まればPS2ので練習しよ。」
J「いいけど、ホントはアイドルマスター目当てなんだろ?」
薔「・・・ばれてーら?」
J「誰が懐かしいことを言えと(ry」










ジュンと薔薇水晶が熾烈なデュエルを繰り広げているようです

ジュン「僕は《モンスター回収》のカードを使い、モンスターをデッキに戻す!
    更にデッキに戻した《ナーガ》の効果を発動!」
薔薇水晶(ナーガは見てくれはキモいけど、実は女性モンスター……)
ジュン「デッキからレベル3以下のモンスター、《ヒーロー・キッズ》を召喚!
    その効果により、デッキから同名モンスターを更に2体召喚する!」
薔薇水晶(どう見てもショタです……本当にありがとうございました……)
ジュン「そして3体のヒーロー・キッズを生け贄に捧げ、僕の切り札モンスター
    《ギルフォード・ザ・ライトニング》を召喚だ!」
薔薇水晶(今度は筋肉です……本当に(ryそしてジュンはどういう趣味……?)
ジュン「ギルフォード(ryで薔薇水晶にダイレクトアタックだ!」
薔薇水晶(そんな……私のハートにダイレクトアタックなんて……)
ジュン「カードを一枚伏せ、ターンエンド! さあ、薔薇水晶のターンだ」
薔薇水晶「わかった……ジュン、結婚しよう」
ジュン「……はいはい罠カード発動罠カード発動」
薔薇水晶「(´・ω・`)」

どう見ても意志の疎通は出来ていません、本当に(ry










J「なぁ薔薇水晶。」
薔「なぁに……?」
J「お前ってモンシロチョウに似てるな。」
薔「虫に似てるのは……複雑……」
J「あっいやそうじゃなくて。なんか薔薇水晶はモンシロチョウっぽい。」
薔「っぽい……?」
J「うん。白くて綺麗で儚げだから。」
薔「私は……綺麗じゃない……」
J「どうして?」
薔「つまみ食いとかするし……」
J「そんなの誰でも経験あるぞ?」
薔「漫画を読みながらトイレに行くし……」
J「あれって結構落ち着くよな。」
薔「ジュンが寝てる時にベッドに忍び込んだりするし……」
J「それは辞めてくれ。きっといらぬ誤解を招く。」
薔「でも……蝶にたとえられるなら……違うのが良かった……」
J「例えば?」
薔「オオムラサキ……とか……」
J「あぁーなるほど……」

終わり








薔「・・・・・・・~♪」
ジ「なぁ?・・・・」
薔「・・・・・・・~♪」
じ「なぁったら!?」
薔「・・・何?ジュン・・・」
ジ「何?じゃないだろ・・・ペット飼い始めたっていうから見にきたってのに・・・何でうなぎなんだよ!?」
薔薇水晶はさっきから水槽を泳ぐ1匹のうなぎを無言で見つめていた
薔「・・・かわいいでしょ?・・・・それに・・・」
ジ「それに?」
薔「コイツは・・・人と違って・・・余計なことを言わないから・・・」
ジ「(・・・また随分と渋い映画に影響されたなぁ・・・)」
薔「さ、餌だよ・・・ミドガルズオルム・・・」
ジ「またえらい名前付けたな!!」


雪「・・・じゅるり。」








銀「ぷはぁ。やっぱヤクルトは美味しいわぁ♪」
薔「…銀ちゃん、毎日ヤクルトばっかりだね。」
銀「当然よぉ。ヤクルトに勝る飲み物なんてこの世にないわぁ。」
薔「…でも毎日じゃ流石に飽きるよ…」
銀「まさかぁ…出来るならヤクルトのお風呂に浸かりたいくらいよぉ。飽きるなんて有り得ないわぁ。」
薔「なら…飲み方を変えてマンネリ打破…一本頂戴。」
銀「はい。」
薔「でわでわ…」カリっ
銀「えぇ!?」
薔薇水晶はヤクルトの容器の底に小さな穴を開けそこから吸い始めた…
薔「ちゅー…ちゅー…ちゅー…」
銀「……」
薔「ぷはぁ…ごちです。…これだと少ないヤクルトも量が多く感じる…更に…」
カリカリカリカリ…
銀「!?」
薔薇水晶はヤクルトのフタを剥がし円形の飲み口を器用に歯で剥がしだした…
薔「…切れずに綺麗な円形に剥がせた時がたまらない…」
カリカリカリカリ…
銀「え…遠慮しとくわぁ…」


薔「…ちぇっ。」










ベ「なぁ、ジュンは結局どの娘が好みなんだ?」
ジ「…と言われてもなぁ…みんな仲のいい友達だから特別意識したことはないんだよなぁ…」

そんなジュンを物陰から見つめる者が一人…
薔「……」
その夜
ジ「ふあぁ…もうこんな時間か…もう寝よ。」


ヒョコっ
薔「…よし、もう寝たね…でわでわ…」
薔薇水晶はジュンの耳に口を近づけ…
薔「…ばらすぃーはすばらすぃー…ばらすぃーはすばらすぃー…ばらすぃーはすばらすぃー…ばらすぃーはすばらすぃー…ばらすぃーは……」

一週間後…
ジ「なぁ、ベジータ…僕何だか最近薔薇水晶のことが…」
ベ「どうした?急に…」

薔「ふふふ…洗脳は順調…そろそろ第二段階へ…」

薔薇水晶の計画は止まらない…








薔薇水晶にインタビューしました。
Q1「あなたの名前はなんですか?」
A1「薔薇しーか薔薇りん、時に薔薇水晶」
Q2「お仕事は?」
A2「JUMの恋人(ストーキング)」
Q3「JUMさんに相手にされますか??」
A3「正直、全然かまってくれない。一度泣いた」
Q4「嫌いな人は誰ですか?」
A4「ベジータ」
Q5「本当ですか?」
A5「はい」
Q6「本当の事を言って下さい」
A6「梅岡」
Q7「それはどうしてですか?」
A7「スレの空気読んで。」
Q8「それはどうしてですか?」
A8「ベジータ×梅岡=破壊力だから」
Q9「真紅さんをどう思いますか?」
A9「豪椀紅茶中毒者」
Q10「策士、金糸雀をどう思いますか?」
A10「たぶん太陽拳をマスターしてる」
Q11「雪華綺晶という人がいますが」
A11「たぶん姉」
Q12「一番嫌いな味方は?」
A12「蒼星石」
Q13「それはどうしてですか?」
A13「JUMとイチャイチャしてたら「後で体育館の裏に来い」って言われたから」
Q14「JUMに一言」
A14「一万年と二千年前から愛してる。だから・・・や ら な い か ?」
Q15「いやな思いでとかありますか?」
A15「蒼星石に呼び出しくらってボロボロになったところに真紅の滅殺・絆昇竜拳喰らって宇宙の果てまでブーンしてきた。」
Q16「何故ですか?」
A16「私とJUMの仲への嫉妬かな?」
Q17「それはどうしてですか?」
A17「たぶんラブラブすぎる私への嫌がらせ」
Q18「JUMさんに愛は伝わってますか?」
A18「届カナイ愛ト知ッテイルノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ…」
Q19「本当にそう思ってますか?」
A19「・・・嘘つきました」
Q20「最後に、このインタビューは生放送でJUMさんや薔薇乙女sに放送してます。」
A20「えぇっ!!??ガク(((;゚д゚)))ブル」








それは学校の帰り道の事……何かが道端に落ちていた……。

J「…?」

普段なら気にならないし、絶対に近寄らないんだけど……。
その日は、妙にそれが気になってね、近くに寄ってみたんだ。一抹の不安を覚えながらね。
なぜ不安かって?…昔に今と似たような状況があったんだ。それで近くに寄ってみたら猫の死骸だった事があってね…。
それ以来、僕は極力そういうのには近づかない事にしてるんだ。たとえ、それがサイフとか貴重品だったとしてもね。
基本は見て見ぬふりさ。…まあ、今回も近くまで来て見て思ったね、やっぱ落し物にはろくな物がないってね。
それは僕の知らない…いや、持ち主は判明できた…ああ、これは……。

真っ白なブラジャーだ。真紅先輩の。ブラに大きな文字で『真紅』って名前が書いてるから間違いない。

J「ねえよwww」

ブラに名前なんか書かないだろ、普通。つい声に出してつっこんじゃったが、さて、どうしたものか…。
これが見ず知らずの人の物なら、無視してそのまま家に帰るんだけど…知り合いの人の物となるとそうはいかない。
しかも薔薇先輩の友達ときたもんだ。まあ、普通はここで拾って真紅先輩に返すか、自分のコレクションにするか、
そのまま無視するかなんだが…てか、その時は僕の頭の中にはそれぐらいの選択肢しか思いつかなかったんだ。
その内の、無視して帰るってのは論外だ。真紅先輩の恥を公開してるようなもんだ、できない。
じゃあ、自分のコレクションにするか?それはないな。興味ないし。
………ウソです。もう、このブラの魅力にとり憑かれてます。もう、心の中で結論は出てるんですけど、
薔薇先輩の顔が頭をよぎると、最後の良心が…てか、恐怖で思いとどまる。薔薇先輩にばれたら僕はどうなるんだろうか?
…考えただけで全身から嫌な汗が出る。……返そう。そう思いながらブラを見つめた。
だが、今度はブラを通じて真紅先輩の顔が頭をよぎる。……僕は決心した。とりあえず僕が預かっとこう、と。
もう迷いはない。ブラが僕に勇気をくれる。でも、もし薔薇先輩にばれたら?

J(ククク…まあいいさ…その時はその時……!ただ…死ぬまでさ…!)

僕は、ほくそ笑みながら手に持ったブラをポケットの中に優しく仕舞い込んだ。そして自分家へと足を向けた。



さて、隠す場所だが……実はもう考えてある。てか、ある。いつもの場所がね。
お気づきの人もいると思うが、僕がなぜ『コレクション』と言っていたかというと…、
他にも似たような物があるからに他ならない。僕はベットの下にある引き出しを開ける。
…そう、隠し場所はここだ。だが普通にしまったんじゃすぐばれる。
そのために2重底にした。流石にここは気づかないだろ…普通に考えて…。
しかも、二重底の板はちゃんとした取り方がある。これを知らずに強引に取ろうとすると、
爆弾が起動するしくみになっていて、僕の部屋が吹っ飛ぶしくみになってる。…まあ、こんぐらいはやっとかないとね。
なんせ、薔薇先輩の監視の目は…はっきり言って厳しい。銀先輩との一件でよほど信用を失くしたのか。
監禁から開放された後に、僕の家に無断で盗聴器と監視カメラがしかけられたことがあった。
だが、カメラに気づいた僕は、それを逆手にとって完璧な優等生を演じてみせた。
その結果、一ヶ月で盗聴器と監視カメラは取り外された。…ぶっちゃけながかった。
…まあ、そんな経緯もあり、コレクションを見るのも久々になるね。
僕は心から湧き上がる高揚を抑えながら板をはずした。

中は空っぽだった。

あれ?ないぞ?、何でだ?何でないんだ?
僕はしばし考え…そして察した。

J(ここから逃げなくちゃ!!)

僕がそう思うやいなや、声がした。

薔「JUM~?何か探し物ですか~?」

扉の前に…薔薇先輩がいた…。僕は確かに自分の心臓が裏返ったのを感じた…。

薔「やっと尻尾を出したね~、監視カメラとかが無くなったからって油断しすぎだよ~w」
J「…あ…ぁ…」

…うまく声が出せない…僕は…どうなるんだ…?

薔「もうね、最初見たときは驚いたよ~wまさかJUMがあんな物を隠し持ってるなんて。
  あれを見た時は流石に頭が沸騰しそうだったよw今もだけどねw」

ああ…僕は…死ぬのか…。

薔「でもね?もしかしたらJUMじゃなくて、第三者の犯行かもって思ってあげてね、
  何も言わなかっただけなんだよ?わかる?この気持ち?」

わかります…怒ってる事なら…ヒシヒシと伝わってきますよ……。

薔「でも、中々尻尾を出さなくてね~、こっちから罠をしかけさせてもらったんだよ。」
J「……罠…ですか?」
薔「JUMが手に持ってるそれだよ♪…あれ?まさかホントに真紅のだと思ったの~?wないないw」

……罠……だよな~…普通に考えて…久々のコレクションでどんだけ自分が舞い上がってたのか、
今になって気づいたよ。つか、冷静になればあんなの普通に手を出さないよな。

J「……ははw…流石にないですよね~w」
薔「何 が お か し い の?」
J「いえ、何も………先輩…!あのですね~!!」

僕は先輩とのやりとりの間に言い訳を考えてた。なんとかごまかそうと思ったんだ。
でも、やっと理解した。もう、何を言っても駄目なんだと…先輩の顔を見て…理解した。
すると、先輩は突然にこやかにこっちを見て笑った…笑ったんだ。



J「うわぁぁっ!!……あれ?」

…ここはどこだ…?……黒い…玉…?それに…東京タワー?…東京か?…僕、何でこんなとこにいるんだ?
…いまいち状況が飲み込めない。どうなってるんだ?

J(それに…誰だこいつら?)

僕の他に人がいる…てか、僕は今まで何してたんだっけ?……駄目だ…まったく思い出せない…。
そんなこんな考えてると、いきなりラジオ体操の歌が聴こえてきた。…まったく理解できない…。
あ、そうだ帰らなきゃ。僕はとりあえずこのマンションの一室から出よう、出口を探そう。
お、あったぞ…って開かないやんwなんてこったw…しょうがない、さっきの奴らに事情でも聴くか。
そう思い部屋に戻ったら…あらやだ!人が居なくなってる!!いや、まだ途中のようだ。
正確には『消えて』いってる……う~ん、僕が考えるにここは夢の中か?たぶんそんなとこかな?
あら、とうとう僕一人になっちゃった…ここにいた奴らはみんな夢から覚めたって事か?いいな~…。
……お?この感覚、僕の番かな?は~…夢から覚めたら飯にしよう、飯に。
薔薇先輩の手料理が食べたいな~…何か作ってもらおうかな~…。


おわり









「「「「「「「「ダンスフェスに出たい~!?」」」」」」」」
薔「コク…」
銀「でも何でいきなり…?」
薔「…こないだテレビで見たダンスに感激した…」
蒼「でも僕らダンスなんてしたことないよ?」
金「そうかしら!!せいぜい体育祭のフォークダンスくらいかしら。」
薔「…無問題…振り付けはもう覚えてるから後は皆に教えれる。」
雛「でもでも楽しそうなの~♪」
雪「確かに舞踊は淑女のたしなみでもありますわね。」
翠「まぁ翠星石の美しさが映えるような格好いいダンスならやってやらんでもねぇですよ?」
薔「…格好よさならばっちぐーだよ。」
紅「それで…その大会とやらはどの程度の規模なの?」
薔「うん…軽く数万人は来るよ…」
ジ「ちょ!!えらく大規模だな!!」
蒼「それで…ジャンルは何なんだい?」
金「カナたちは初心者だからあまり難しいのはできないかしら~!!」
薔「ちなみにこれが舞台衣装だよ…」

ジ「……これは…ハッピ?」
紅「薔薇水晶…一体私たちに何を踊れというの?」

薔「…よさこいソーランだけど…」
「「「「「「「「……………」」」」」」」」
薔「…ちなみにジュンはこのフンドシをつけてね?」ピラッ
ジ「却下!!」


薔「……ちぇっ。」








ジ「はぁ…」
の「ごめんね、ジュン君…町内会の寄り合いでジュン君にもお神輿担いで貰わないといけなくなって…」
ジ「もういいよ…その変わり今夜の晩飯豪華なのにしろよな。」
の「うん♪ありがとう~。」
神社にて
銀「そのハッピなかなか似合ってるじゃなぁい、ジュン。」
ジ「からかうなよ…ったく。」
蒼「いや、本当だよ、なんていうか…凛々しいって感じがする。」
紅「ま、せいぜい衣装負けしないよう頑張ってきなさい。」
金「ジュンの勇姿はしっかりばっちり激写するのかしら~。」
雛「ジュン、あいとあいと~♪」
ジ「はいはい…」
薔「じ~……」
ジ「!!…何だよ?薔薇水晶…」

薔「ジュン、ハッピにはやっぱりこの…」
ジ「フンドシなら絶対には・か・な・い・か・ら・なっ!!」


薔「…くすん。」









岡山県には昔から褌祭りという祭りがある…それはフンドシ姿の屈強な漢たちが一カ所に集い、午前零時に上空から落ちてくる神木を奪い合い、それを手に入れた漢に一年の幸福が授けられるというものだ…いわば漢たちの大アリスゲーム…
薔薇水晶は夢を見ていた…それは一カ所に集うフンドシ姿の数百人のジュンの中に上空から自分が落とされ、無数のジュンたちが我先にと自分を奪い合うという夢だった…

薔「…うふふ…うふふ…うふふふふ…」
金「だ…誰かバラバラを起こすかしら~…」
雛「うゆ~…すっごく怖い笑いしてるの~…」
銀「下手に起こすと後が怖そうねぇ…」
蒼「触らぬ薔薇に…」
翠「祟りなし…ですぅ。」








水「真紅ぅ~、薔薇水晶がまだ帰ってこないんだけど?」
真「私に聞かれても困るのだわ。雪華綺晶と一緒だったからそっちに聞けばいいのだわ。」

水「雪華綺晶、貴女薔薇水晶と一緒だったのよねぇ?」
雪「はい。けれど寄る所があるからと、途中でどこかに行ってしまいました。」
水「困った娘ねぇ…」
翠「心配しなくても、腹が減れば帰ってくるですぅ。」

薔「ただいま~。」

蒼「噂をすればなんとやらだね。」
水「おかえりなさぁい、一体何処に行っていたの?」
薔「ちょっと、野暮用…。」
水「変なことしてないでしょうねぇ?」
薔「大丈夫…。ただ…」

薔「ボソ…グリホマワール厨うぜぇ…」

水「何か言った?」
薔「なんでもない…」








…ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!
薔「…?何か聞こえる…」
ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!
薔「ジ、ジュン!」
ジ「薔薇水晶!おやつに力うどんを作ったぞソイヤッサ!」
薔「あ…うん…///(ジュン…意外と逞しい体…ふんどし…汗の香り…なんかクラクラしてきた…)」



薔「…という夢を見た」
雪「素敵ですわ…ウットリ」
翠「かぁーっ、てめぇら!エロすぎですぅ!」
ジ「いいからお前ら手に持ったふんどしと力うどんと荒縄を捨ててこい」

真「(ジュン…)」
翠「(こっちにはムッツリがいたですぅ)」










冬が近くなり暖さが恋しい季節…教室のあちこちで編み物をする女子が増えてきた
薔「…ジュンにマフラーをプレゼントする…あみあみ…」
梅「こらー、薔薇水晶、授業中に編み物は駄目だぞ~。」ヒョイ
薔「あ…」
梅「これは放課後まで没収しとくぞ~。」
薔「………」
放課後…
梅「さてと…もう帰るかな…」
女子「…梅岡先生なんかイカ臭いですよ?」
梅「へ?…うぉっ鞄の中に生のヤリイカ(中)が!!」
梅「うぉっ!車のマフラーにヤリイカ(中)が!!」
梅「うぉっ!家のポストにぎっしりとヤリイカ(中)が!!」
翌朝
梅「…げた箱と職員室の机にもぎっしりとヤリイカが…一体誰がこんな…」
薔「…にやり」

数日後…
薔「…はい、ジュン…これ。」
ジ「へぇ。毛糸のマフラーか、上手いもんだな。」
薔「…頑張って作ったから大事にしてね?」
ジ「あぁ、サンキューな。」

薔「…市販の毛糸に加えて私の髪の毛を編み込んどいたから…」ボソリ…
ジ「何か言ったか?」
薔「…ナンデモナイヨ~。」
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