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約数回竜型キメラを撃退し、数十回ゴリラ型機械を破壊し。
日は暮れかけ、皆度重なる戦闘に疲れが出始めた頃。
謎の大きい塀が見えてきた、どうやら目的地のようだ。
メグはあんなに戦闘に参加したのに、疲れる気配すら見せない。
流石ホムンクルスと言った所か。
ジュンは今だ、メグから交代させて貰っていない様だ。
メグは武器をしまい始めていた。
どうやら戦闘では無いようだ。


メ「さぁて、着いたわね。」
真「来たことがあるの?」
メ「まぁね、あれは体の定期検査の為だったかしら?まぁ良いわ、多分これで今日は安心して寝れるわね。」
真「・・・」
メ「そうだ、貴女水銀燈は何処か知らない?」
真「え?如何して?」
メ「如何してって、楽しそうだから。」


その瞬間、メグと言う人が、少し分かったような気がした。


メ「だって、天使みたいじゃない?」
真「天使?何故?」
メ「だって、背中から羽が生えてるじゃない、綺麗よね?アレ。」
真「・・・そうね・・・」


言い返さなかった、寧ろ言い返せなかった。
その時のメグの目は、犬と戯れる幼子のような、好奇心溢れる目をしていたからだ。
その笑みはあまりに透き通っていて、傷つけるのを躊躇させたのだ。


真「多分、蒼星石と話してると思うわ。」
メ「そう?ありがとね~」


そう言うとメグはゆっくりと、蒼星石達の所に向かっていた。


真「・・・まるで、子供ね・・・」


その頃、水銀燈は蒼星石を苛める為、卑談を持ちかけていた。


銀「蒼星石~どうだった?ジュンの味は?」
蒼「ジュンの味?(この前の料理の事かな?)うん、とても美味しかったよ?」
銀「!?(まさかこの子が、そんな事を言うなんてぇ・・・)そ、それで?」
蒼「お腹が一杯になるまで、食べたけど、それが如何かしたの?」
銀「・・・完敗だわ・・・良いわ何でもないわぁ・・・」
蒼「そう?それじゃあ、トイレ行って来るから。」
銀「はーぃ・・・(まさか・・・いやまさかねぇ?)」
メ「水銀燈~!元気してるぅ?」
銀「メグちゃんじゃない、どうかしたの?」
メ「エへへ~ちょっとね?」
銀「おかしな子ねぇ?」
メ「水銀燈って今度から、銀ちゃんって呼んで良い?」
銀「良いけど・・・本当におかしな子ねぇ?」
メ「エヘへ~」


そんな事会話をしていると、城壁にたどり着いたようだ。
スピードを落として、車の窓をスネークが開けて、門番と会話しているようだ。


メ「どうやら到着のようね?それじゃぁ後でねぇ?銀ちゃん?」
銀「あ、メグ行っちゃったぁ・・・何だったのかしら?」


そんな事を言う間にも、メグは車を降りて、先に中に入って行った様だ。
車も後に続くように中に入り、地下の駐車場まで行き、皆は荷物を持って車を降りた。
中は何処にでも有りそうな、地下の駐車場だが。
ヒビや破損箇所が一つも無いところから、かなり丈夫だと言うのが分かる。


金「かなり物騒なのかしら。」
蒼「確かに、如何してこんなに丈夫な造りなんだろう。」
翠「愚問ですね、此処が本部なら、潰れたらそこで御終いですから、こんなに必死こいて丈夫にするんですよ。」
銀「此処が、本部なのかしらぁ?」
ス「ほら、さっさと行くぞ?遊びじゃないんだから。」


そう言うと、皆は上の階行きのエレベーターに乗って、上に向かった。
恐らく、メグの所に行くのであろう。


銀「・・・どんなところなのかしらぁ?」
薔「知らんがな。」
雪「薔薇しーちゃん・・・」


ドアが開いた、此処の階は・・・休憩所のようだ。


ス「各自に鍵を渡すから、俺とアーカードに用があったら1678号室に来い。」
ス「飯は各自に渡しに来るから、それを受け取れ。」


そう言うと、適当に鍵は振り渡され。
各自は自分の部屋に向かった。


・・・大体30分は経っただろうか、皆が腹をすかせてきた頃。
各自の玄関の用途不明の装置に、食べ物が送られてきた。
どうやら、下の階からエレベーター式に、食べ物は来るらしい。


薔「凄い!何てザク的なんだ!」
薔「・・・御飯食べよ。」


空しくなったのか、送られてきたトレイに食べ物を載せ。
薔薇水晶は机に座り、食べ始めた。


大体45分後か?例の装置が音を立てて、お盆を載せるように言った。
どうやら回収のようだ。


薔「素晴らしい!何て凄いんだ!」
薔「このホテルには、他にはどんな機能が・・・」


試しに色々探してみる事にした、薔薇水晶。
始めにトイレを調べたり、色々してみたが、特に何も無いようだ。
数分たって飽きたのか、眠り扱けてしまった。


1時間後に目が覚めた、やはりまだ暇なので、メグでも探す事にした。


薔「何処かな?・・・そうだ!1678号室に行こう!」


某京都CM風に言うと、薔薇水晶は乱れた服装を直し、1678号室に向かった。
部屋の前に着くと、ドアを叩く。


薔「スネークさん、此方にいませんかぁ?」


何時ものピチピチスーツを着て、スネークが出てきた。
どうやら、寝ていたらしく、寝癖が出来ている。


ス「ん?・・・雪華綺晶の妹か、如何した?」
薔「メグは何処?」
ス「んぁ?あー・・・確か、1665号室かな?」
薔「サンキュー、それじゃ。」
ス「ん、ああ。」


そう言うと、薔薇水晶は1665号室に向かった。
足取りは軽い。


薔「しかし、まさかホムンクルスとはなぁ・・・」
薔「もしかしたら、色々凄い事が出来るんじゃないか?」
薔「腕が変形したりとか、ビームが出たりとか!」
薔「wktkwktk」


バタン!1665号室のドアを乱雑に開けた。
中でメグは、髪を弄って遊んでいたが。
薔薇水晶に気が付くと、薔薇水晶にネコのように飛びついた。


メ「ばらしーちゃん!如何したの?」
薔「メグって、アイビーム出るの?」
メ「残念ねぇ、アイビームは出ないのよ。」
薔「それじゃあ、腕が飛んだりする?」
メ「それも出来ないわねぇ、代わりに変形は出来るわよ?」
薔「やってみて!是非やってください!」
メ「いいわよぉ、ちょっと待っててね?」


そう言うと、メグは息を吐いて精神を集中させ。
誰かと喋るような仕草をすると。
徐々に顔と身長、姿形が変わっていく・・・
暫くして目の前に現れたのは、短めの髪に泣きボクロが有る、これまた少女が出てきた。
胸は・・・どうやら微妙です、寧ろ真紅ぐらいです。

一瞬真紅と同類にしたのが、悔やまれました、真紅より大きかったです。

薔(あ、まな板・・・真紅・・・)
柏「どうも始めまして、私の名前は柏葉巴です。」
薔「・・・おー!すげぇ!」
柏「え?緊急事態と聞いたのですが?」
薔「うん、メグちゃんが変形を見せてくれるって、言ってたんだ。」
柏「・・・後で柏葉が呼んでたと、ジュン君に伝えて置いてください。」
薔「あいよ、分かったぜ御譲ちゃん。」
柏「それでは、またジュン君に戻りますね?」
薔「・・・そうだ!ジュン君の女子バージョンにして?」
柏「そうですね・・・まぁいいでしょそれで良いなら、変わりますね?」
薔「是非!見せてください!」
柏「それでわ。」
薔「さいなら~」

すると、メグは俯き体を変形し始めた。
徐々に長い髪になっていく・・・
しかし驚いたのは、徐々に大きくなっていく元まな板。
気が付くと胸は、水銀燈とためをいや、それ以上じゃないか?位まで大きくなっていました。
しかし、顔は童顔のジュンです。
・・・あれ?意外と似合う?ヤバイコレが萌えですか?教えて雪華綺晶姉ちゃん。

ヤバイ、何か黒いものが目覚めそうです、助けてみっちゃん。


J「ふぁーぁ・・・ん?着いたのか?」


声がやけに女の子っぽい、喉も変化しているのか。


薔「(ニヤニヤ)・・・でけぇ・・・」 
J「ん?あーら、このメロンは美味しそ・・・」
J「ほあ?・・・見た?」
薔「うん。」
J「マジで?」
薔「でジマ」
J「ほひゅーほあー・・・ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」


そう言うと、ジュンはトイレに自分の服を掴むと、逃げ込んだ。


J「ブツブツブツブツブツ・・・」
薔「・・・怖っ、暗っ!」


ジュンはトイレに駆け込むと、訳の分から無い事を口走り始めた。
多分、男ならああなったら、おかしくなるんだろうが・・・
ドアさん御免なさい、今から壊します。


薔「せぇい!」
J「ど、ドアを壊してるんじゃねー!!!」
薔「皆の所に来てもらおうか。」
J「いやだぁ!!いやだよ!!絶対行きたくない!!」
薔「我侭言うな。」
J「うぐひゅ!」


そう言うと、薔薇水晶はジュンの鳩尾に一撃入れ、気絶させると。
哀れな事にとっとと、連れて行きました。


薔「大漁ーじゃー大漁ーじゃー」
J「うーん・・・うーん・・・」


お休みなさい、天使さん、誘惑に負けました。

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