ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki ペンフレンド

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 そもそも私と彼女が出会った切っ掛けと言うのは、本当に些細なものだ。
 ペンプレンド。と、言う物を知っているだろうか?
 始めたのきっかけは、自分が病弱であったという事。
 この学園において有名人である柿崎めぐのような境遇であった私は
 このペンフレンドで、顔も知らぬ誰かと長い年月やり取りをしていた。
 それは、十年以上も続いた。今思えばよく続いたものだと感じる。
 まぁその相手の話は、非常に面白く病室にこもりっきりの私にとって
 最大の娯楽となった。
 その手紙から、色んな感情が読み取れ病室に篭って数年経過していた私は
 初めて笑みを浮かべていた。
 その手紙を読み、私はその手紙の感想や今の現状などを書いて返信する。
 この作業の繰り返し。
 それが、先ほど言った通り十年以上続いたのだ。
 そして、ようやく私の体が病魔から開放された頃。
 初めて相手からこんな内容の手紙をもらった。
『会ってみたいね』
 まぁ他にも色んな事が書いてあったのだが……
 要約してしまえばこんな内容だった。

 会える訳が無い。その時はそうおもった。
 さらに十年ぐらい経過した頃だろうか?
 私の所に、とある学園の事務員にならないかと言う話が舞い込んできた。
 丁度その時私は、今の職を辞め次の職を探していた所だったのですぐに返事をしてしまった。
 そして、その学園で出会った訳だ。
 確率的に言えばほとんど0%。
 奇跡と呼べば奇跡だな。
 さらに言えば、私と彼女は顔から容姿までそっくりと言う事があげられるが……
 まぁ身長は私のほうが大きいがね? それに私は男だからな。
「はじめまして。僕は蒼星石といいます」
「はじめまして。私はレンピカ……失礼でなければ聞きたい事が一つ」
「?」
「アナタは、■■■かね?」
 これは、私の直感。その名前は私と手紙のやり取りをしていた存在の名前。
「え? どうしてその名前を」
 博打の結果は、私の勝利と言って置こう。
「そうか。改めてはじめまして。私は○○○だ」
 そう私が言った時の彼女の顔ときたら実に面白いモノだった。

 まぁこうして私と彼女は出会ったわけだが……
「ねぇレンピカ。これ僕に似合うかな?」
「ふむ、私としてはこちらの服の方が」
 きっかけはそれだけ。まぁそれだけがここまで発展するとはおもわなかったけどな。
「え? ヒラヒラした服僕に似合わないもん」
「さて、それは蒼星石が決める事ではなく……見た者が決める事だとおもうがね?」
「うぅー……本当に似合う?」
「そうだな、馬鹿校長風に言うなら 頬擦り したい。だな」
 さて、私と彼女の関係だが。
 皆までもわかるとおもうが……恋人同士というヤツだ。
「じゃぁそれでいい。でも頬擦りはやめてね?」
「例えだ。頬擦りなどせん……まぁそれ以外の事はしそうだがな」
「……レンピカのエッチ」
 さてさて、私は有栖学園の事務員の一人で
 私の彼女は、同じく有栖学園の教師の一人。
 なんて事の無い極々普通の恋人同士だ。
 きっかけは、本当に些細なものだがね?
 さて、私の無駄話に付き合ってくれて感謝するよ。
 私は業務に戻る。また面白い話があったら話してあげよう。
 では、また……