ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 水銀燈と禁煙

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「やっぱり煙草は最高だわぁ」
屋上でいつも通り煙草を吸っている水銀燈。
そこに一つの影は現れる。
「全く・・・学園内で煙草を吸わないで頂戴」
「あら、真紅じゃなぁい・・・どうしたのぉ?」
「どうしたもこうしたもないわ・・・
 貴女・・・健康診断の結果、出たわよ」
健康診断、水銀燈にとって一年のうち、最も嫌な行事である。
真紅は一呼吸置き、口を開いた。
「貴女・・・今のままじゃ死ぬわ」
「へ・・・?し、死ぬ・・・?この私がぁ?」
真紅は健康診断の結果が書いてある紙を水銀燈に渡す。
そこには禁煙しないと死ぬ、と書いてあった。
冷静な人なら、健康診断でそんな事書かれるはずがないとわかるだろう。
だが、今の水銀燈には冷静な判断は出来なかった。
水銀燈は持っていた煙草の箱を握りつぶしそれをゴミ箱に捨てた。
次の日から水銀燈は額に鉢巻を付けた。
その鉢巻には「目指せ禁煙」の文字があった。
「水銀燈、さっき生徒から煙草を没収したですぅ、いらねぇか?ですぅ」
「え、遠慮しておくわぁ・・・私はもう吸わないって決めたのぉ」
翠星石の甘い誘惑に負けず、煙草を断る水銀燈。
それを見て、影で微笑む影が二つ。
「しばらくは・・・大丈夫そうだね」
「ええ、ありがとう蒼星石、貴女が偽造してくれたおかげよ」
「偽造って・・・人聞きの悪い事言わないでよ、僕は捏造しただけだよ」
結局、水銀燈は次の健康診断まで一本も煙草を吸うことは無かった。