満天星国

政府広報90909002

最終更新:

elm0707

- view
だれでも歓迎! 編集
――――――――――――――――――――――――――――――――
政府広報90909002
――――――――――――――――――――――――――――――――

発布日:90909002



 満天星国政府より国民の皆様に満天星国藩国部隊が行っております治安維持活動についてお知らせいたします。

 先日起こりました法官機構の停止による司法機能の麻痺により、満天星国では治安維持を担う警察機構の著しい機能低下が生じており、さらに法官の争いに端を発する大規模な騒乱も発生し、国内情勢が非常に不安定となっております。
 これらの事態から、政府は現状を非常事態と判断し藩国部隊投入、目下、治安維持のための抑止力として警察機構と協力しながら国内を巡視しております。国民の皆様には多大なる不安と負担を強いることになってしまいましたが、今しばらくご容赦願いますと共に冷静な行動をお願いしたく存じ上げます。
 なお、この治安維持活動は、あくまで司法機能の麻痺に対する緊急対策でありますので、司法機能の復旧の目処が立ち次第警察機構による従来の体制へと移行する予定です。
 何卒、ご協力をよろしくお願いします。

満天星国政府



ボランティア協力のお願い

 私たちの満天星国において、再び悲しい事件が起こってしまいました。今回の一連の混乱において犠牲となった方々に、心からお悔やみを申し上げたいと思います。

 このような巨大な暴力の応酬に対して、個人のちからで対処することは、とても難しいことだと思います。様々な個人の考え方や価値観の違いは、そう簡単に埋めることが出来る訳ではありません。ですが一方で、このような困難を乗り越えるための知恵というものもまた、人々の日常の営みの中にこそあるのだと、私は信じたいと思います。人々がより良く生きてゆくために、この知恵を集めた社会の仕組みや決まりごと、常識といったものが出来上がっていきますが、それは仕組みそのものを守るために存在するのではない筈です。だったら、人々のために、仕組みを覆していくことも、出来るのではないでしょうか。

 まずは、小さなことから始めましょう。私のようなものがひとりで出来るようなことは、本当にささやかで取るに足らないことかもしれませんが、それをたくさん集めて、数のちからを編んでいくことが、アイドレスの戦い方であると思います。
 日々を暮らしていくために、どんなものが足らなくて、何が必要なのか、何処でどなたが困っているのか、そのような声を聞かせて下さい。また、ご自分の得意なことを生かしたボランティアとして、ご協力頂ければと思います。お手持ちの物資に余裕がある方は、何とぞ周囲の方々との生活物資の助け合いにもご協力下さいませ。藩国政府からの必要物資配給も順次行われております。
 また、現在バトルメードを中心とする満天星国各政府職員に対して、このような物資輸送に対する協力を要請しているところです。整備士の方々にもご協力頂ければ、必要な物資を必要とされる方の出来るだけ近くまで送り届けるきめ細かい輸送体制の構築も可能になると思います。

 以前満天星国で起こった民族対立事件から、皆さんにお集まり頂いた星まつりの献花までの間にも、ささやかな日常の積み重ねがありました。どうか今一度、慰霊碑の前で新たにした誓いを、思い出してい頂きたいと思います。これからの満天星国を支えていくために、未来へ向かって進んでいくための新しい仕組みや常識を、皆さんと一緒に選んでいくことが出来たらと、願って止みません。
経済専門家有志代表 えるむ



/*/




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー