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AB/W11-020
カード名:歌いたかった歌
カテゴリ:イベント
色:黄
レベル:1 コスト:1 トリガー:0 ●
●あなたは自分の
《死》?のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+3500。
岩沢『やっと・・・見つけた・・・』
レアリティ:U
illust.- 初出:電撃G'sマガジン2010年6月号
ABで登場した指定された特徴のみに使用できるカウンターイベント。後発の同型カードと併せて「歌歌」と呼ばれる。
パンプ値が3500と条件つき2/1助太刀と同じ数値であり、それをレベル1から使用できるのが最大の利点。しかし、このメリットを最大限に活かせるか否かでこのカードの強さはまったく変わる。
このサイクルのカードの真骨頂は「格下のキャラで格上のキャラを狩れる」事であり、それによって相手にプレッシャーを与えてフロントアタックする場所や順番を考えさせるのが主な役割である。特に早出しした直後のキャラや、アンコールステップチェンジを持つキャラクターなどリバースさせられたら困るキャラ相手に使用して一方的にリバースさせられれば形勢は一気に傾くので相手もこのカードの存在を考慮してアタックしなければならない。
逆に、コストのかからないキャラにリソースを消費しないパンプを大量に乗せて盤面を割りに来る相手に使っても、2:2交換にしかならず(相手のキャラを割り味方のキャラを守る為に手札1枚とストック1枚を消費するため)イマイチ割に合わず、1帯を相討ちで戦うデッキ相手だと完全に腐る。
端的に言えば自分のデッキの弱いレベル帯でこそ真価を発揮するカードであるため、早々とパワーラインの高い盤面を構築できるタイトルであれば逆にこのカードに割くスロットに通常の助太刀を投入した方が強い場合もある。パワーカードである事に変わりはないが、「パワーカードでしかない」為、むやみやたらに採用しても逆にデッキの循環を悪くしかねない事は覚えておこう。
ネオスタン構築ではお互いにパワーラインが跳ね上がるレベル2帯で
“神の使い”天使と併せて11000-11500(
解けた葛藤 ゆりを絡めればさらに数値は跳ね上がる)の数値でプレッシャーをかけられる。レベル1で助太刀を多く使いたいのであれば、“神の使い”天使のデメリットも考慮して
戦線の敵 かなで?など通常の助太刀の枚数を増量した方がいい。環境によっては不採用でも全然問題はないだろう。
・類似カード
レベル1・コスト1、「指定されたキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+3500。」のカウンターイベント
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最終更新:2014年06月04日 21:41