サーナイト わざ構成論(パレス特化型)
サーナイトの優秀なステータスを持ってすれば、パレスでも優秀な成績を修めることができるはずです。
わざ構成
わざ構成を何にするかが問題です。自分で運用するわけではありませんから、【サイコキネシス】【10まんボルト】【ほのおのパンチ】に【れいとうパンチ】を入れて完全フルアタにするのも悪い選択肢ではありません。しかし、そうするとロスも大きくなってしまいます。例えばせいかくを「がんばりや」にすれば、攻撃率はわずか6割です。これは、「命中率6割」と言っていることに等しいですから、それを考えるとお勧めはできません。
というわけでパレスでロスを失くすには、攻撃わざ、自分補助わざ、敵間接わざの3種類を持っておくことだといえます。
幸いサーナイトの場合、積めば積むほど威力が増す【めいそう】を覚えることができますので、これを自分に対する補助わざとして確保します。【サイコキネシス】と【めいそう】。ひとまずこれが候補でしょう。
あとは、敵に対する間接わざを入れるか、入れずに【10まん】【ほのおのパンチ】を入れるか、という話になってきます。それはおそらくせいかくにもよるでしょう。
バトルタワーなどと同じく、相手の動きを止めるわざを入れていくのが基本です。候補としては、ほぼ100%まひさせる【でんじは】、ほぼ100%こんらんさせる【あやしいひかり】などです。サーナイトが使えるもので面白いのは、たとえば以下でしょう。
わざ | 効果・解説・備考 |
おにび | 命中75でやけど状態。足りない防御を補う意味で |
いちゃもん | 同じわざを出せなくなる。相手の動きを止められる |
さいみんじゅつ | 命中60でねむり状態。当たればラッキー程度に |
メロメロ | メロメロにする。うまく決まれば効果大 |
これらに魅力を感じなければ、攻撃わざ3つでOK。
ただし、なにか間接わざを入れるなら、攻撃わざを1個削る必要があります。威力も申し分なく、ドラゴン相手にも立ち回れる【サイコキネシス】は外せないとして、残りをどうするか。これはどのようにしても必ず一長一短あります。【10まん】を選ぶならレアコイル、ハガネールあたりに苦戦しますし、【ほのおのパンチ】を選ぶならボスゴドラ、バンギラスなどに太刀打ちできないでしょう。【れいとうパンチ】ならはがね相手にまったく何もできず、話になりません。いずれにせよ、自分では選べないので、ある程度の諦めは必要と思います。
せいかく
2パターン考えてみます。
まず攻撃3補助1、つまりサイキネ、10万、ほのおP、瞑想の場合。
この場合は間接がありませんから、できるだけ間接わざ率の低いせいかくを選ぶべきです。総じて間接率の低いものは以下です。
せいかく | 解説・備考 |
ゆうかん | 最初は攻撃が多いが、HP減少で補助が増える。こうげき↑で使いづらい。 |
やんちゃ | 傾向はゆうかんの逆。ただしこうげき↑。 |
せっかち | 最初は攻撃:補助=3:2程度、HP減少でほぼ攻撃。使いやすいが、ぼうぎょ↓が難 |
おとなしい | 最初はほぼ補助、HP減少でほぼ攻撃。これもぼうぎょ↓が難 |
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これ以外のせいかくでは、おそらく使い物になりません。この中から決めてください。個人的には、わざのバランスでいえば「せっかち」がいいと思います。努力値はぼうぎょに振れば振るほど損をする計算になりますが、【めいそう】を積むことを考慮してぼうぎょに厚めがいいでしょう。逆に、思い切ってとくこうに振らない、という運用もないわけではありません。ぼうぎょ・HPに252ずつというタイプも、パレスならではです。
次に攻撃2補助1間接1、つまり攻撃を1個抜いて間接わざを入れた場合。
この場合は、【めいそう】は積むもの、間接は一発でも出ればありがたいもの、という感じで区別するのがいいでしょう。しかし、あくまでも主力は攻撃わざです。
せいかく | 解説・備考 |
いじっぱり | 最初は均等、HPが減少で攻撃増は魅力。ただしこうげき↑ |
すなお | 常に攻撃:補助:間接≒2:1:1、つまり均等にわざが出る |
ひかえめ | HP減少してから間接の割合が減るが、補助率も増えてしまう |
れいせい | すなおに同じ。こちらはとくこう↑すばやさ↓ |
きまぐれ | すなおに同じ |
すばやさを犠牲にする覚悟があるなら「れいせい」がベストな選択。そうでなくても、「すなお」「きまぐれ」といったノーマルなせいかくで充分運用はできます。
もちもの
パレスは時間がかかる場合が多いと思われるので、どう考えても「たべのこし」がベスト。ただし、当然パレスではもちものが重複してはいけないので、攻撃重視ならば「かいがらのすず」ぼうぎょ重視なら「たべのこし」と変えていく必要はあります。
その上で、すばやさ重視なら「おうじゃのしるし」すばやさを犠牲にするなら「せんせいのツメ」などといった小細工も運用のひとつです。