魔法の制御

魔法の力は偉大なものである。
だがそれだけに、普通の人間が扱うには大きすぎる力でもある。
それは魔法使いでも同じことである。
故に魔法使いは習得している魔法の行使を自身に扱える程度に留めている。
カードや魔導書などのマジックアイテムに魔法を封じて行使したりする魔法使いもおり、その制御方法は様々である。

デッキルールとは

スターリードアーRPGでは、1回のセッションで使えるフェノメノがデッキという形で制限されている。
PCはプリプレイ時にそのセッションで使うフェノメノを選択し、デッキに組み込むこと。
セッション中はこのデッキに組み込んだフェノメノを使用し、組み込まなかったフェノメノを使用することはできない。

デッキを構築するときのルール

  • デッキの枚数は14枚で固定である。
多くても少なくてもいけない、必ず14枚にすること。
  • デッキに組み込めないフェノメノ
解説の欄に取得しているだけで効果を発揮すると書かれているフェノメノをデッキに組み込むことはできない。
  • フェノメノの重複
1つのフェノメノを重複してデッキに組み込むことはできる。
ただし、一つのデッキに組み込める同じフェノメノの数は4枚までである。
  • フェノメノが足りない
組み込むフェノメノの数が足りない場合、残った未登録のカードは「スカ」カードとなり、使用しても何も起こらない。

使い方

  • フェノメノを使用したいとき、手札から使用したいフェノメノのカードを場に出して宣言する。
  • フェノメノを使用したらカードは捨て札になり、捨て札置き場に置く。
  • 手札に無いフェノメノ、つまり山札や捨て札のカードは使用することができない。
  • 同一のタイミングで使用できるカードは一枚だけである。
  • 山札がなくなった場合、それ以上カードをひくことはできない(捨て札を切り直したりはしない)
  • タイミングがコンティニューと書かれているフェノメノは、使用すると1シーンの間効果が持続するが、使用しないと効果を発揮しないので注意。

使い方チャート


  • オープニングフェイズ
自分が登場するOPシーンの最初に、山札から5枚カードをひいて、これを手札とする。

  • ミドルフェイズ&クライマックスフェイズ
シーンプレイヤーは、シーンの最初に山札からカードを一枚ひき、手札に加える。
シーンプレイヤー以外のキャラクターは登場していてもカードを引くことはできない。
クライマックスフェイズでは、全員がシーンの最初に山札からカードを一枚ひき、手札に加える。
戦闘が始まったら、その戦闘に参加しているPCはセットアッププロセスで山札からカードを一枚ひき、手札に加える。

  • 運命の昇華でデッキ制限解除を行った場合は、その記述に従う。

特殊カード

絵札である11、12、13、14に登録されたカードには以下の効果が付加される。
11:このフェノメノを使用した判定の修正値を+2dする。
12:このフェノメノに対するリアクションのクリティカル値を+1する。
13:このフェノメノは代償を払わずに使用してもよい。
14:このフェノメノは一度使用して捨て札になっても、一度だけ手札に戻すことが出来る。

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最終更新:2008年09月26日 13:59