History

幻想郷史

一般的に問題となっている部分で、討議する上に於いて必要な部分のみ抜粋。
詳しくは本家Wikiの東方や東方Wiki、元ネタWikiをご覧ください。

史実(2)

幻想郷は元から結界で隔離されていた訳ではなく、単に「東の国にある人里離れた辺境の地」がそう呼ばれていただけであった。(※1)
妖怪退治の為に幻想郷へ住み着く人間もいた。

千年以上の月日が流れて、今から500年前に妖怪の賢者・八雲紫は「幻と実体の境界」を張り、妖怪の勢力を他から取り込むことでバランスを保ったが、明治時代から外界が科学の時代となった為、妖怪の幻想郷入りが多くなった。
それもあり、妖怪>=人間化の傾向が見られるようになる。(※2)
現在の幻想郷は、人間と妖怪とのバランスの関係により、昔に比べると妖怪が人間を食う事はほぼ無くなり、人妖が普通に付き合う時代になっている。
ただし、妖怪が人間を襲い、人間が妖怪を退治すると言う関係はそのまま残っている。
幻想郷全体の力と均衡を保つため、擬似的・形骸化したとしてもこのような関係は残さなければならないという。
因みに、妖怪たちは結界を解けるが、外部に対しては更に強い力で防いでいる。(※3)


結界について(2)

幻想郷の周りには「博麗大結界」と「幻と実体の境界」の二つの結界が張られている。

「博麗大結界」=百数十年前に張られた。博麗の巫女によって管理されている。
「幻想郷風土記」には、僧侶たちによって張られたものを幻想郷側の妖怪たちが人間の侵入を防ぐために張り直したものと書かれているが、信憑性は低いという設定になっている。

「幻と実体の境界」とは、500年以上前に紫によって張られた結界である。
勢力の弱まった外の世界の妖怪を幻想郷に呼び込む作用を持ち、日本以外の国に住む妖怪まで引き寄せるという(※4)


吸血鬼異変(1)

幻想郷に出現した吸血鬼が幻想郷の支配を目論んで起こした。吸血鬼は恐らくレミリア。
吸血鬼条約=食糧となる人間の供給を受けるが、行動が制限される。
命名決闘法案(スペルカードルール)が制定されたのはこの後である。

紅霧異変:夏(O)

幻想郷全体が紅い妖霧で覆われてしまい、太陽が遮られてしまったため薄暗く寒い夏になった異変。首謀者はレミリア。
この頃、初めて決闘ルールにスペルカードルールを採用し、今後の幻想郷の決闘に於いて正式なルールと認められるようになる。

春雪異変:5月(O)

冬のように雪が降り続けた異変。首謀者は幽々子。
この後、幽霊が幻想郷で多々見られているが、解決されることなく放置された。

三日置きの百鬼夜行(O)

花見が初夏に行われた為、萃香が春を惜しむように三日置きに宴会をさせた事から。

永夜異変(O)

満月が消えたのと、夜が止まる両方の事件が併発する。
前者は月の使者から目を隠すために永琳が、後者は異変を解決する為にプレイヤーが起こしたものである。
この事件は解決しなくても翌日から偽りの月が映し出される事になる。(※5)

六十年周期の大結界異変(O)

60年に1度の間隔で外の世界で発生する幽霊の増加と、幻想郷の還暦で発生する「結界の緩み」が原因。
小町の仕事の許容量を超える幽霊が幻想郷に出現したため、溢れかえった幽霊が花に憑依し、花が咲き乱れる現象が発生した。
放っておいても解決する問題の一つ。

第二次月面戦争(1)

月の都で永遠亭一味が月へ攻め込むというデマが流された。
本人たちの意思とは関係なく、月に興味を示す者達が暗部で蠢く。
第一次月面戦争の件で紫が一枚かんでいる。「幻想月面戦争騒動より」(※6)

(※1)恐らく日本に実在している。神奈子は幻想郷入り以前に存在を知っていた。
(※2)食物連鎖の問題を考えると、幻想郷入りが多かった頃はまだ人間>妖怪だっただろう。
(※3)一部妖怪は内から外に出られるが、外からどうやって入っているかは未詳である。
(※4)吸血鬼も妖怪である為、レミリアが幻想郷入りしたのも必然?
(※5)実害があるかどうかは不明だが、月と同じものではあるようだ。
(※6)紫率いる妖怪軍団は一度月人に負けている。


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最終更新:2009年05月24日 12:20