プロローグ

ルイージ「…なんだか へいわだね にいさん

     こういう へいわな 時間って
     しあわせだな~って おもうけど…
     あんまり へいわすぎて
     ちょっと たいくつだよ


     なにか こう
     ババーンと シゲキ的な 事件とか
     おきないかなぁ…


     …ピーチ姫のところ?

     それは いいね!
     ひさしぶりに キノコ城へ
     あそびに 行ってみようか

     きっと ピーチ姫も よろこぶよ」


キノピオ「ママママママ・・・
     マリオさん!

     助けてくださいっ!」

ルイージ「キ・・・キノピオ!?
     そんなに あわてて
     いったい どうしたんだい?」

キノピオ「じじじじじじ…じつは…

     キノコ城が しゅうげきを うけて
     ピーチ姫が さらわれてしまったのです!」

ルイージ「なんだって!?

     いったい ダレが そんなことを…

     まてよ…

     そうか… わかったぞ!

     これは きっと
     アイツの しわざだよ にいさん!」

ルイージ「こうしちゃいられない…

     アイツの城に のりこんで
     ピーチ姫を 助けなくっちゃ!!

     行こう にいさん!」

キノピオ「たのみましたよ…
     マリオ…ブラザーズ!」



クッパ「ガッハッハ!!

    よく きけ
    わがクッパぐんだんの せいえいどもよ!

    これより ワレワレは
    キノコ城へ 大しんこうさくせんを
    かいしする!

    今日こそ いとしの ピーチ姫を
    ワガハイのものとし…

    あの にっくき ヒゲどもに
    ひとあわ ふかせてやるのだ!」

     「オ~~~~~!!」

クッパ「フフフ・・・
    たのもしい れんちゅうだ

    むっ!
    ダレだ そこに いるのは!?



    やや マリオ!
    …それに ルイージ!?

    オマエら どうやって ここに入った!


    なに?
    正門のカギが あいてただと~!?

    さいごに かえってきた者が
    わすれずに しめるようにと
    いつも あれほど いっておるのに!」

ルイージ「クッパ!
     よくも ピーチ姫を さらったな!?

     いったい 姫を どこに やった!?」

クッパ「なんの話だ?
    ワ ワガハイは まだ なにも
    しておら・・・」


ピーチ「マリオ!助けて!!」

ルイージ「ピーチ姫!?」

ノワール伯爵「ワルワルワ~ル!

       姫は ヨが いただいたでワ~~ル!!」

クッパ「オマエ… 何者だ!?」

ノワール伯爵「ヨは ノワール伯爵!

       「黒のヨゲン書」に
       選ばれし ヨゲンの しっこう人!

       ヨゲンの書に したがい
       この次元に やってきたでワ~ル!!」

クッパ「わけの わからんことを いいおって…

    いいから さっさと
    ピーチ姫を はなすのだっ!」

ノワール伯爵「そうは いかん!
       この姫は ヨゲンを なすために
       なくてはならぬ そんざい・・・

       ヨの城に つれかえり
       いまの世界を ほろぼすため
       ぞんぶんに りようさせてもらう!」

ルイージ「世界を… ほろぼすだって!?」



    「にいさんっ!」

ノワール伯爵「フン…
       チカラもないクセに
       むかってきても ムダでワ~ル!」

クッパ「おとなしく ピーチ姫を かえせ!
    さもないと・・・!」

ノワール伯爵「ワルワルワル…
       姫を わたすわけには いかぬでワ~ル

       それどころか 大魔王クッパよ
       オマエにも いっしょに 来てもらうでワ~ル

       ワ~ルワルワルワルワルワルワルワ~ル!!!」



      「ワ~ルワルワルワルワルワ~ル!!
       これで じゅんびは すべて ととのった!

       あとは 「黒のヨゲン書」に したがい
       「次元のあな」を 生み出すだけでワ~ル・・・

       ワルワルワルワル・・・

       ワ~ルワルワルワルワルワル~~~~!!」




アンナ「…………………
    ………リオ……

    ………マリオ……


    気が ついた・・・?


    ワタシは アンナ…
    フェアリンという ようせい…

    マリオ…
    アナタに 会うために 来た…」


   「ワタシは アナタの てきじゃない…

    アナタは 「ノワール伯爵」に 会った…
    そして カレは 「姫」と「魔王」を
    つれさった…

    ちがう…?」

   「ならば いまごろ ノワール伯爵は
    「次元のあな」を つくり出しているはず…

    時間は あまりない…

    アナタには いっしょに 来てもらう…

    それは アナタが なかまと ふたたび
    会うために ひつようなこと…

    さあ 行きましょう…」




デアール「おお…
     かえってきたか アンナ

     そして そのオトコ
     赤いふくに 青いツナギ…
     そして フサフサのヒゲ!

     どうやら 見事 つとめを
     はたしてくれたようであ~るな」

アンナ「カレが アナタの いっていた
    「白のヨゲン書」に 書かれていた勇者…

    マリオ…」

デアール「よくきたな マリオ
     ここは ハザマタウン

     オヌシがいた キノコ王国とは
     ぜんぜん べつの世界 べつの次元…
     次元と次元の間にある街であ~る

     そして ワシの名は デアール!
     この街を つくった
     古代の民の まつえいであ~る!


     …世界のはめつとは
     どういうことかじゃと?

     なんじゃ?
     アンナから まだ話を
     きいておらんかったのか…

     ならば マリオ
     まずは あれを 見るがいい

     空に あいた あの「あな」が
     見えるであろう?

     あれは 「次元のあな」!
     とおくにあるのか 近くにあるのか
     よくわからぬ ふかしぎな空間

     いまは まだ 小さいが
     やがて どんどん 大きくなる

     そして さいごには 世界のすべてを
     のみこみ はめつに みちびく…

     ワシたちのてき ノワール伯爵が
     「黒のヨゲン書」を 使って
     つくり出した「あな」なのであ~る」

アンナ「「きよらかで うつくしい 姫と・・・
     たけだけしく おそろしい 魔王・・・」

    「まじわることのない 2つより
     世界に はめつを もたらすチカラ
     コントンのラブパワーが 生み出される・・・」

    「それは 暗黒のしるし となって
     空に あらわれるであろう・・・」」

デアール「いま アンナが かたったのは
     ワシの ごセンゾさまが 書きしるした
     「白のヨゲン書」の いっせつであ~る

     そして ヨゲン書にはこうもあ~る
     「次元のあなは すべてを のみこみ
     すべてを ほろぼす・・・」

     「とめるためには 暗黒のチカラを
     あやつりし者を たおさねばならぬ」

     「そして それが できるのは
     8つのピュアハートを 手にした
     勇者だけである」 ・・・とな

     これが 8つある ピュアハートのうちの
     1つであ~る

     オヌシが 「白のヨゲン書」に 書かれとる
     勇者であることは まちがいない

     つまり ノワール伯爵を たおし
     世界を すくえるのは
     オヌシだけなのであ~る!

     マリオよ!
     どうか これを うけとり
     世界を すくってくれ!」

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最終更新:2009年03月22日 00:49
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