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一体全体、どうしてこんな状況になっているのか。

こなた「・・・まぁ、説明、してくれるかなぁ?ねぇ?」
笑顔の割りには視線が痛いですこなたさん。

かがみ「・・・ひとん家で、なにしてんのよアンタは!」
いやその、弁解の余地くらいは欲しいですかがみさん。

つかさ「はわわ、ご、ごめんなさい、えと、その、うーんと・・・」
いやとりあえず落ち着いてつかささん。

みゆき「み、みなさん、悲しいことですが、現実は受け入れなければなりません・・・よ」
みゆきさん・・・それってあんまりフォローになってません。

みなみ「・・・・・・・・・・・・」
おねがいなんかしゃべって岩崎さーん。


泣きたくなってきた俺は、その原因になった、いや現在進行形でなっている原因に目を向ける。


状況を確認しようか。
ここは、泉こなたさんの家の一室。
その、ベッドの上で。




・・・なぜ、僕らは抱き合って寝ているのでしょうか。
ねぇ、小早川さん?

こ「・・・いい加減、離れたら?見せつけたいのは分かったからさ」
俺「いや、その・・・起きないんだよ。さっきから揺すってんだけど」
そう言って、再び小早川さんの肩を揺さぶる。
少し反応があるが、目覚める気配はない。

それどころか、


ゆたか「・・・う~ん・・・」ギュウッ
俺「うぇっ!」
こ・か・つ・み「!!!!!!!」

めっさ強く抱きついてきた。いや、抱きつくというか絡みつくというか。
俺(やばい、これはやばい)

なにがやばいって主に下半身的に。
俺は必死で湧き上がる本能を抑制して、小早川さんを引き離そうとする。
俺「こ、小早川さん、起きて、起きてくれ~」
しかし、小早川さんは離れない。
それどころか、少し寒いのか、更に強く抱きついてくる。

こ・か・つ・み「!!!////////////!?!?!?!?」

それを見て、相当混乱してる4人。



・・・ん?4人?

岩「――――――」
俺「ひぃっ!!!」


それを音に例えるなら、ズゴゴゴゴ、だろうか。
岩崎さんの後ろに、オーラが見える。

俺「・・・あ、あのー、岩崎さん?」
岩「・・・先輩」
俺「はひっ!?」
声が裏返る。これが本物の恐怖という奴らしい。

岩「確かに、ゆたかのことはお願いしますと言いました。
・・・言いましたが、『こんな風』にお願いしたつもりはないのですが?」

俺「いや、その・・・俺にも今の状況がつかめてないんだけど・・・」
岩「言い逃れはやめてください。そんなものを求めているわけではないんです」
俺「いや、だからさ・・・少しは説明を・・・」

か「・・・いいから、いい加減離れろっ!!///」

かがみさんが叫ぶ。
確かに、この状況はおかしい。
ベッドで抱き合う二人、静かに怒る少女、混乱する4人。
周りが見たら、どう思うだろうか。いや、やっぱ見なくていいです。てか見るな。

俺「こ、小早川さん、お願い、起きて・・・」
今度はもうちょっと強く揺さぶる。本気で。ちょっと涙目で。

小「・・・う~ん、むにゃ・・・ん~」
俺「小早川さん」
小「・・・ん~?」
俺「小早川さんっ」
小「・・・ふぁ・・・」
目が開いた。
俺「よかった・・・おはよう小早川さん。とりあえず離れて・・・」

あぁ、ようやくこの地獄(ある意味天国)から抜け出せそうだ。








・・・訂正。抜け出せそう『だった』。

小「・・・ん、ふ・・・あ、おはよぅございまふ・・・おにぃちゃん」

チュッ


俺「うぇぇぇぇぇっ!?!?!」

こ・か・つ・み・岩「!!!!!℃¥$¢£%#&*§@!!!!!!!!!!」

その後のことは、思い出したくない。


ただ、あぁなった経緯は小早川さんが話してくれた。
ついうたた寝してしまった俺が、寝ぼけて側で見てた小早川さんを引きずり込んだらしい。



・・・まぁ、それを話すまでに、真っ赤になって機能停止してから三十分はかかったのだが。



とりあえず、今月の小遣いがパーになることだけは確定したようだ。




あと、岩崎さんは3日間口を聞いてくれなかった。