第32話「刺客」
此処は、日本の何処か・・・
???「~!?・・・ココハ・・・ド・・・コ・・・?」
得体の知れない悲鳴の様な何かを言った後、岩のような粉のような何かが語りかける。
手下「はい・・・此処は日本です・・・」???「ソウ・・・カ・・・ジュンビ・・・ハススンデ・・・イルノカ?・・・」手下「はい・・・大分あなた様も回復してきたようで・・・」???「ソウカ・・・チトニクハアツマッテ・・・イルノカ?」手下「はい・・・あと少しで、全部集まるようです・・・」???「タノシミダ・・・サイゴノカケラ・・・サクラダジュン・・・」手下「手下を送りました・・・どれも之も、最高級の刺客です・・・」???「ソウカ・・・デハサガレ・・・」手下「はい・・・」
そう言うと、手下は部屋から出て、謎の人物(?)は消えうせた。その頃、ジュンはと言うと。
J「・・・有難うな、ベジータ・・・短い間だったが・・・楽しかったぜ・・・」
謎の捨て台詞をはいて、自分の家に向かって行った。その途中の事、ジュンは異常な空気を感じ取り、電柱に身を潜めた。出て来たのは、目が異常な謎の赤い喪服を着た奴だった。
???「・・・フヒュ?・・・お前は・・・桜田ジュンだな?」J「いいえ違いますよ?単なる通りすがりの者ですよ?」???「フヒュヒュ、敵も知らない刺客が居るのかっての!フヒュヒュヒュヒュ!!」J「何者だ?名を名乗れ。」ブ「ブラッドだ・・・フヒュヒュヒュヒュ!!血肉が沸き踊る!!お前のような狂者を待っていた!!」
そう言うと、ブラッドは謎の奇声を放ちながら、手に埋め込まれたナイフで切りつけてきた。
J「あぶねえなぁ!おい!」ブ「うごぁ・・・うじゅる・・・」J「チッ!ゾンビかよ!」
よく見ると、顔の目からは腐った、謎の液体が染み出し。皮膚は、謎の黄色い膜に覆われていた。
ブ「うぐ・・・(ブチブチブチ!!)キョアァァ・・・」J「げっ・・・触りたくないんだがなぁ・・・」
するとゾンビは、背中から謎の骨を生やしてきた。骨は見る見るうちに、羽の形になっていく・・・遠くで見れば、悪魔には見えるだろう・・・
ブ「くぅああ・・・最高だ・・・フヒュヒュヒュヒュヒュ!!気持ちが良い!最高だ!!」J「・・・おえっ・・・キモイ・・・」
ゾンビはそう言うと、腕の骨を伸ばし、腕を剣の様に変えた。
ブ「フヒュヒュヒュ!!!俺に勝てるかなぁ!?」J「黙ってろ、雑魚が。」ブ「へ?」
ブラットが気が付いた瞬間、ジュンはブラッドを殴り飛ばしていた。
ブ「うぶっ!?けはっ!?」J「破壊力=体重×スピード×・・・」
その頃のジュンの家。既に来ていた15体のゾンビは、アーカードとスネークによって跡形も無く、破壊されていた。
ス「そろそろ、ジュンの所にも、刺客が来るか・・・」ア「あいつは、素手のほうが強いのかも知れんな・・・」ス「ああ・・・なんたって・・・」ス「あいつの握力は、500kg位じゃきかんからなぁ・・・」
J「握力!!」
ブ「フヒュ!?なんだぁ!こいつはぁ!?骨が折れた!?」J「DUST TO DUST!(散りは散りに帰れ)お前の地獄は此処からだ。」
そう言うとジュンは、腕がブチブチと小さな音を立てるまで力を溜め、破壊神の如き一撃を放ち、ゾンビの頭から太股にかけるまで悉くへし折った。
ブ「じゅぼぁ!!フヒュヒュ・・・俺は・・・まだ下っ端だ・・・次の奴は・・・格違いだフヒュヒュ・・・」J「勝てる!勝たなくてはならない!」ブ「フヒュ・・・立派な・・・坊主だ・・・」
そう言うと、ゾンビは息絶え、白い散りに変わった。
J「チッ!もう着やがったのか!」
そう言うと、自宅に歩いていた。ジュンは少しため息をついた。またあの家に戻るのかと。
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