必殺仕事人(水)
突如、背後から口を押さえられた蒼星石。蒼「うっ・・・ZZZzzz」男1「へっ、ちょろいもんだぜ」男2「へー、なかなか可愛いじゃん」男3「さっさと、やちっまおうぜ」男1「まぁまて叫んでも人が来ない場所に連れて行ってから」男2「そりゃイイ!」男1「お楽しみは目を覚ましてから ふっ」
蒼「・・・ぅっう~ん」男1「よう、嬢ちゃん。お目覚めかい?」男2「へへっー」男3(にたー)
蒼「えっ。何、ここどこ?」一瞬で蒼星石は自分の状況がどういう常態か把握できた。男1「おーとっ、叫び声を上げても誰もこねーぜ!」蒼「僕、を如何する気ですか?」男1をキッと睨む。男2「へー、睨んだ顔も可愛いじゃねぇー」そう言って男2は蒼星石をまるで品定めのように見始める。男3「どんなに、男っぽくても所詮は女。俺たちがそれをおしえてやるよ。へへっ」睨んでいた蒼星石だが次第に恐怖と絶望の顔へと変わっていく。
男2「あひゃひゃひゃー」蒼「いやっー、やめてっやめて」必死に男2は蒼星石の服を脱がそうとする。それに抵抗する蒼星石。男2は脱がす事すらも楽しんでいる。男2の手が蒼星石の胸元にいったとき。男2「いてぇー」蒼星石が男2の手を噛んだのだ。男2「この、アマァ!」バシッ蒼「ぁあー」そのまま気を失う蒼星石。男2「手間かけさせやがって」男1「気を失わせたら意味ねぇじゃなかぁ」男2「すまん。」男3「まぁ、いいじゃん。大人しいのを抱くのもたまには」男1「あぁ! そうだな!」
男2が蒼星石のYシャツをナイフで裂き始める。男2「胸は小さ目か。かわいらしいブラしてんじゃねぇーの」男3がスカートのジッパーに手を掛ける。男1はこいつらのリーダー格であろうか、その光景をただ見ているだけだ、言い換えるならやらせているといった感じである。
蒼星石はブラとパンツだけの状態に。両腕は縛られている。まさに、野獣共に与えるための生贄の様な状態である。男3「いい眺めだぜ」男2「ひひっ、それではメインへと」
その時、近づく影が。。。
近づく影という表現は語弊があるようだ。影というよりは「黒き者」の方が正しい。
何かを感じたのか。男1「おい、(男2に)ちょっと表を見て来い」男2「あ゛っ、なんで俺が」男1「いいから早くしろ」男3「何かあったのか?」
男2はブツクサいいつつも表を見に。男2「けっ、せっかく良い所だったのによ・・・」?「蒼星石にいたずらしようなんて、なんて おばかさぁん」
男2「何だー テメーは」男2は声の聞こえた方を向き、その姿に驚愕した。
暗闇立つ華奢なシルエット、眼は紅く輝く。バサッ。華奢シルエットとは違いその背後に大きな翼が広がる。何処となく神秘にあふれている。
次の瞬間、男2の背後から?「おいたが、過ぎたようねぇ。おやすみなさぁい。」男2はこと切れた。
男3「あいつ(男2)遅くねーか」男1「あぁ」男1(なんだこの感覚は)
?「うふふっ。うふふっ」
男3「何だ、この笑い声」男1「・・・」
?「彼なら、さっき寝ちゃったわよ」
男3「姿を現せ」
?「あたしぃの妹に手を出すなんてねぇ。余程、永遠の眠りがほしいようねぇ」?「メイメイッ!!」メイメイ「イェサァッ」メイメイ「ハーケンフォーム」
男1、3はその姿を見、恐怖した。その姿は夜天に舞う死神!!
ハーケンが男3の喉を瞬時に切り裂く。男1「ふっ!」?「何がおかしいのぉ。恐怖でおかしくなったぁのかしらぁ」男1「俺はそう簡単にはいかないぜ」?「それが最後の一言。ありきたりねぇ」その声は男1の背後から。男1が振り向いた...
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バサッバサッ?「ここなら」蒼星石を現場から離れた場所へ運んだのだ。もう一つ違う事もあるが。蒼「うぅーん・・・」?「・・・」遠くから、J「おーい。蒼星石っ!」?「来たわねぇ」バサッバサッ
J「蒼星石っ!蒼星石っ!おいっおいっ」蒼「うぅーん・・・ジュ・ン・君」J「大丈夫か」蒼「JUM君が助けてくれたんだね。うっぅっ、うわーん」J「もう、大丈夫だから 大丈夫だから(メールで呼び出されただけなんだけど)」蒼「JUM君っ」キュッと抱きしめる。
?「ふふっ、JUMの株、上げすぎたかなぁ」
『黒き天使』完
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