翠星石短編32
J「ウフフ…買い……」翠「邪魔するですぅ!」J「こら!!勝手に入ってくんなって言ったろうが」翠「うるせえです!ちび人間は器までちびなのですぅ!」J「なに~!?…ていうか、何しに来たんだよ」翠「ええ!?翠星石はジュンに会いたく…じゃなくて、一緒に遊びたく…でもなくて、えっと…その…そ、そうです!お前が一人で寂しそうだから来てやっただけなのですぅ!」J「はぁ?なんだそりゃ?久々の一人の時間なのに邪魔されてたまr」翠「翠星石が来たからにはもうインターネットは終わりです!!つべこべいわずお菓子でももってくるです!!」J「チクショー…。なんで僕がこんな目に…。******************************************
******************************************J「ほら、持ってきてやったぞ」翠「遅いです!もっと早くもって来るです」J「何だとこの性わr…ん?何見てるんだ??」翠「そ…そのどす黒い飲み物は何です?」J「ん…コーヒーが気になるのか?」翠「べっ、別に気になったりしねえですぅ!!けど…」J「けど?」翠「その…少しだけ飲んでみたいでs」J「無理無理!!!苦くて絶対飲めないよ」翠「ムキーーーー!!なんだかとっても悔しいですぅ!!こうなったら意地でも飲んでやります!!!翠星石のジュースと交換するですぅ!!」J「(どんなリアクションするか楽しみだ…)はいはい。ほら」翠「うう…ちょ、ちょっと香ばしいにおいがするだけで実はあまいかもなのですぅ…」ゴクゴk翠「っっっっ!!!!!!!」J「だから言ったろ?苦いって」翠「べ、別に苦くなんかないです!でも飽きちゃったのでジュースをのむですぅ…」J「まったく素直じゃないんだから…もったいないからそのコーヒーは僕が飲んでやるよ」翠「じゃあ早くジュースよこせでs…あっ……///」J「…どうした?少し顔赤いぞ?」翠「な、何でもねえですぅ!!!大人しく飲んでろですぅ!!!(ジュンと間接キス…//////)」
空気を読まず投下翠「喉がカラカラですぅ…ん?これ何です?ちょっと一口」ジ「わわ、バカ!それは」翠「やけに甘いお水ですねぇ…ってあっれぇ?なんかぽわーんと良い気分れすね(///)」ジ「こいつ日本酒飲みやがった…ってうわ!」翠「ウキャーッ!なぁんかとっても気持ち良いれすぅ!!ジュン!一緒に飲むれすぅ!」ジ「お前酒臭いぞ!!離れろ」翠「嫌れすよー♪それよりもっと飲むれす!!」
それから30分程して…ジ「こいつ随分飲んだな…」翠「うーぃ…こらぁジュン!なくなったれすよ!おかわりれすぅ!」ジ「もう飲み過ぎだぞ」翠「らめれすぅ!すいせーせきはいまさいっこぉーにきもちいーのれすよ?じゃましないれほしいれすぅ、ひっく」ジ「ほら水持ってきたぞ」翠「ら―――めぇ――――!!これじゃないれすぅ!」ジ「こいつこんなに酒癖悪いなんて…」翠「…らっこ」ジ「え?らっこ?」翠「ちがうれすぅ!らっこれすよぉ!」ジ「あぁ抱っこね、ほらよ」翠「ウッキャァー!だいしゅきれすよジュン!あったかいれすぅ…」ジ「へ?今なんて」翠「…ぐぅ…ぐぅ……」ジ「聞き間違いだな(///)はぁ…酔い潰れやがって…ったく(/////)」
反省はしていないでもない
あ、ありのままさっき見た事を話すですぅ!『ボクシングを見ていたらそれはプロレスだった』な…何を言ってるかわからねーと思うですが、翠星石も何を見たのかわからなかった…頭などうにかなりそうだった…「実況が酷い」とか「wikiで死んでる」とかそんなチャチなもんじゃねーです…もっと恐ろしいものの片鱗を味わったです…勢いで書いてしまった。後悔はしていないw
翠星石「翠星石と手を組めば世界の半分をくれてやるですぅ」勇者「そんなものいらないむしろ僕は君が欲しいさあ一緒にこの世界を創ろう、二人の愛の世界を」翠「ちょ、何言ってるですか人間、翠星石は魔王なのですよ?」勇「僕にはお姫さまにしか見えないけどね」翠「人間…///幸せにするですよ」どうやらこの世界は破滅へまっしぐらのようだ。あと翠星石かわいいよ翠星石
翠「うう~、なんか今夜は冷えるですねぇ。冷たい布団に入るのが躊躇われるですぅ…は!そうです!こっそりジュンの布団に潜り込んでやるですぅ!」ガサガサ…ジ「う~ん…」翠「(あったけーですぅ♪ふふっ…朝のジュンの慌て様が楽しみですね…)」翌朝。ジ「うう~ん」むに翠「ふひゃあ!(ちょ!ジュンの手が胸に…!?いやいや!耐えるのですよ翠星石!これはジュンとのフラグに間違いないです!ここは色っぽい声の一つでも…!)」ジ「ん…?なんだ、翠星石か。おお、悪い…。じゃあ僕トイレ行ってくるから…」スタスタ翠「・・・」蒼「で、帰り際にボコボコにけたぐり回されたの?」ジ「涙目で半ば狂乱していたな。しかし理由が思い浮かばない。今朝は紳士的な対応をしたはずなんだが」蒼「あ、そう…(後で姉さんなだめなきゃね…)」
翠「ジュン!暇です!相手しやがれですぅ!!」ジ「はいはい……、で?何やるんだ?」翠「これですぅ!物置漁ってたら出てきたです!」つポケモン青ジ「……ふっ、いいぞ。負けてもなくなよ?」1時間後ジ「伊達や酔狂で引きこもりやってた訳じゃないよ。今の僕に勝とうなんて10ヶ月は足りないな。」翠「15戦全敗………」え?オチなど無いが何か?
ジュンが風邪気味のようですジ「うー…クラクラする…」翠「まーったくちび人間ときたら軟弱すぎるですぅ!普段からもっと気をつけていればこんな事にはならなかったですよ?自業自得ですぅ!」ジ「う、うるさい性悪…ゲホゲホ、別に気をつけてなかったわけじゃない…」翠「だったら風邪なんかひかんのです!お前はとことん軟弱者です!」ジ「そういうことにしといてやるから部屋から出てくれ…辛いから少し寝る……」翠「ふん、のたれ死んじまえば良いのですよ…」30分後ガチャ翠「ジュン、入るです」ジ「う…うーん?翠星石か…ズズッ、いい加減風邪うつるぞ?」翠「翠星石は平気のへーざですぅ。それよりも…」卵酒を差し出す翠星石翠「そ、その…これ飲むです」ジ「翠星石…ありがとう。その、なんだ?なんか気を遣わせて悪いな…」翠「べっ別に翠星石はお前なんか心配してねぇですぅ!その…ちび人間が体調崩すと調子が狂うです。だから無理矢理にでも直してやるですから…えっと……早く元気になるですよ?」 ジ「はいはい。それよりも卵酒美味しかったよ?すごく暖まった…」翠「ホントですか?じゃあまた作ってやるですから欲しくなったら言うですよ?」ジ「あぁ、ありがとう」翠「………♪(ジュンに喜んでもらえて嬉しいです/////)」
「誰と誰が幼なじみですか!そんなわけねーです!」「ジュンと翠星石はたまたま家が隣近所で、たまたま親同士が仲良くて、たまたまよく遊んでただけで!」「だからちげーです!翠星石はあんなやつ幼なじみとして認めてねーです!」朝っぱらから教室中に響く声で何を言っているんだか。と思いながらもまぁ、あんな発言が飛び出す会話、そのきっかけの予想くらいはついている。あくまでたまたま毎日2人が登校しているのをたまたまクラスの女子がひやかして「2人は仲いいのね」とか「幼なじみだもんね」とかニヤニヤと問い詰めた。まぁいつもどおりながらそんなところだろう。僕のように冷やかされるのに慣れきって平然としていると、しつこく冷やかすようなことはされなくなるんだが・・・翠星石は顔を真っ赤にして否定しまくりながら、それでもなんだか嬉しそうに頬がゆるんでてなんとも冷やかしがいのある反応が半永久的に続いているもんだから、女子の暇つぶし(?)に利用されているのだろう。「あぁ~!もううるさいです!ジュンなんか好きなわけねーです!勘違いするなです!」「ジュン!オマエからも言うです!2人は幼なじみなんかじゃねーって教えてやるです!」矛先が僕にきた。翠星石の周囲にいた女子からのいやらしい期待を込めた視線とともに。ひとつため息をついてけだるそうに振り返り翠星石を見る・・・・と期待満々といった表情だ。その表情に少々彼女をいじめたくなってしまった僕は 「 そうだな、幼なじみじゃないな 」 と答えてやった。するととたんに不安に曇っていく翠星石の顔。僕のこの発言は予想もしないものだったのだろう。まわりの女子達もまた「え?」と少し驚いたような表情。しかし僕は構わずに続ける。「2人は・・・恋人だもんな」ボンッと漫画のような効果音を出しそうなほどに顔を真っ赤にする翠星石。キャーと黄色い声をあげる女子達。やれやれと黒板のほうに身体を向けなおした僕は「ちがっ!ちがっ!ちがうですー!」という翠星石の叫びを尻目にし。ゆっくりと机に突っ伏しながら『今日も平和だなぁ』と、そう思ったのであった。
ジ「ただい…ってうわ!?なんでこんな部屋がめちゃくちゃなんだよ!?」警戒しながら部屋の中に入るジュン。すると…ジ「そ、そこにいるのは誰だぁ…って翠星石?」翠「…………」ジ(待て待て。時に落ち着け僕。ここで怒鳴ったら嫌な奴としか思われない。そうだ。いつものイタズラだよな。きっとそうだ)翠「遅いじゃねぇですか」ジ「こらぁー性悪!!おまえ人の家に勝手に上がり込んでしかも…」翠「………」ジ(…落ち込んでるのか?)ジ「…部屋の事はもう良いから。それよりなんでこんな事したんだ?」翠「…………らですぅ」ジ「?聞こえなかっt」翠「振り向いて欲しかったからですこの鈍チン!」ぽかぽかジ「わかったからもう叩くなよ!落ち着けって…」今にも泣きそうな翠星石翠「ジュンはホントは真紅が好きなのですか…?」ジ「………」翠「どうなんですか?答えるです」ジ「……呆れて物も言えないよ。あのねぇ、僕と真紅は何でもないの。僕はアイツにパシられてるだけだ」翠「でも噂にもなってるですぅ…」ジ「アホか。噂が全てホントな訳ないだろ。むしろ嘘の方が多いくらいだ」翠「…わかったですぅ。翠星石はお前を信じるです。でも、ジュンは翠星石から罰を受けなければならんのです////」ジ「なんだよそれ!?」翠「うっうるせぇですぅ!翠星石はジュンは真紅が好きだと思って、振り向いて欲しくて掃除をしようとしたですぅ!でっでも掃除機は壊れちまうしホコリまみれになっちまうし…だから翠星石をこんな風にしてしまったジュンは翠星石に責任を取らなけりゃならんのですぅ///」 ジ「…ハイハイ。んで何をすれば良いんだ?」翠「/////////恥ずかしいから耳を貸すです」ジ「…!!ま…マジでやるのかよ///」翠「なんでもする約束ですぅ!は…はははは早くするですぅ///////」ジ「わっ、分かったよ。特別だからな/////」ギュッ…チュ……翠(………………ぼんっ///////////)ジ(………………ぼんっ//////////)
あるお昼休みの翠星石翠「結局昨日もジュンにお弁当渡せなかったですぅ…。そうです!!ちょっとイメトレしてみるですよ」以下、彼女の脳内翠「ジュン、お弁当作って来たです」ジ「うわぁ、なんて可愛らしい弁当なんだ…。僕の為に作ってきてくれたのか?」翠「あったりまえですよ!翠星石の愛情こもったお弁当ですよ。残さず食べるですぅ///」ジ「うん、いただきます…うわぁ、なんて美味しいんだ…こんな美味しいお弁当を作れるなんて、君はなんて素敵なんだ」翠「そっそんな…////そこまで言われたら照れちゃうですぅ////」ジ「フフ…照れてる君も可愛いよ」以下教室の翠星石とジュン翠「やぁ~んジュンたらそんなこと言うなです/////」ジ「い…いや僕は何も言ってないぞ」翠「ホラホラ、翠星石が食べさせてやるですぅ///はい、あ~ん…」ジ「…」翠「やあんもうジュンてば甘えん坊さんですねぇ…もう翠星石がずっと一緒にいてやるですからねぇ~私のジュ・ン・さ・ま」ジ「……」翠「えへへ、えへへへへ…あれ?」ジ「もう性悪なんて命だけは勘弁してくれ…」翠「(ま、まさか…)っぎゃあああああああああ」
翠「あ、ちょっと来いです。ジョン」ジ「ワンワン!…って、僕は犬か」翠「すまんですぅ。で、そこのお皿を取るです。ジャン」ジ「ホワタァ!アタタタタタタ…って何やらすんだ!」翠「もーしないですよ。じゃあ夕飯が出来るので真紅を呼んでくださいです。ジェーン」ジ「オウ!スティーブ!ヘルプ!ヘルプ・ミー!スティ~~ブ!!って…」真「ジュン…貴方…一体…」ジ「い、いや…!その…これは…!!」翠「(なんだかんだ言っても、ちゃんとやってくれるトコは好きですよ、ジュン)」
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