ばらシーマン
飼育前。《出会い》薔「ジュン…これ、プレゼント…」ジ「お?なんだこれ。デカいし重いぞ?」薔「ゲームとその本体…。帰ったら…やってみて…」ジ「う、うん。わかった、やってみる」~ジュンの部屋~ジ「で、一体何が入って…うわ!ドリ●ャス!?なんで今更こんなモノを…。えっと、ソフトは…」【ばらシーマン~●禁のペット~】ジ「・・・」ガサッ薔「何でしまっちゃうの…?」ジ「おわっ!な、なんで窓に張り付いてるんだ!?」薔「ちゃんとプレイしてるか心配で…何でしないの?」ジ「いや、なんかいかがわしさ満点だし…」薔「ゲームをプレイしないと…そのベッドの下の本にあるようなプレイをしちゃうよ…?」ジ「さ、ゲームでもやるかな!」薔「(…ちぇ。)じゃ、頑張って…」
《誕生》
ジ「さて、しょうがないからゲームするか…てか、なんでアイツは僕のオカズの場所を知ってるんだろ…」ウイイイイン…ピロン画面に現れたのは広い海とそこに沈んでる一つのタマゴ。ジ「え~と、これからどうすんだ?なになに…『タマゴに向かって名前を読んで下さい。すると、生まれたままの姿でばらシーマンが現れます』…。なんか、初っ端からヤな予感むんむんだけど…」 とりあえず呼んでみた。すると…「お、タマゴが割れ始めたな。てか、なんでこんな色っぽいBGMなんだ?画面もいつの間にかピンク色だし…まさか本当に…」ピシピシピシ…バリーン!『おいすー』無事タマゴが割れ、「画面の上から」人形姿の薔薇水晶が現れた。上半身は貝の水着。下半身はお魚姿。 「ちょ、なんだそれ!タマゴ意味無いじゃん!何だったんだ今の!」『そんなに見たかったんだ、私のハダカ…』マイクに向かって叫ぶと、いっちょ前に言葉を返してきた。「いや、だってそう書いてあったし…」『あれは貴方の診断テスト…。貴方は生まれたばかりで右も左もわからない一糸纏わぬいたいけな私をなめ回すように視辱しようとした…変態さんですね…』「そ、そんな事考えてない!」多少期待はしたが、今そんな事を言ってはマズイ。『ふっふっふ…マイクに集音された吐息と心拍音、そしてコントローラーグリップの温度から解る…。でも大丈夫…私は貴方好みに成長するペットだから…』どうやらばらシーマンに嘘は通じないらしい。てかどんだけハイスペックなんだよお前!?
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。