薔薇水晶短編51
薔「不覚………」ジ「仕方ないだろ?風邪ひいてんだから」朝起きて「凄く……ダルいです……」な感じになってたから熱を計ってみれば、40.5度という今までで恐らく一番高い熱があった。それをジュンに連絡して学校を休もうとしたら、仮病を使ってまでして見に来てくれた様だ。ジ「ん~、だいぶ下がったけどまだちょっとあるな……」いきなり顔を近づけてきたと思ったらおでこを当てて、随分と懐かしい熱の計り方をしてきた。………ちょっと嬉しい。薔「………ジュン………ありがと」ジ「………ん」頬を朱に染めて、照れ臭そうに返事をするやっぱり私が好きなのはこの人で間違いないようだ。
「暑い………今何月だと思ってるの………?」「しかたないだろ………薔薇水晶………まだ9月3日な訳だし………」「………でもあれはやろうね………?」「ああ、あれか。分かったよ」「「せーのーで」」「「保守」」
「…ねえジュン…」「薔薇水晶、何か用か?」「…9月の誕生石…知ってる?」「サファイアだったっけ?」「…チッ…じゃあ石言葉は?」「今露骨に舌打ちしたな?それにこの展開覚えが…で、意味は?」「…慈愛・誠実…というわけで私の慈愛・誠実を魅せてあげ…」「待て。意味はまだあるはずだ。…それは貞操!今お前に一番欠けているモノだ!」「…!…な、何故それを知って…!」「僕もやられっぱなしではないってことさ!前のようにはいかないぞ!」「…くっ………くっくっくっ…甘い、甘いよジュン!私の獲物はジュンだけ!よって問題なし!」ジリジリ「勢いでねじ伏せるな!それに間合いを詰めてくるな!」「おk、無理やりねじ伏せられるのがいいんだね!必・殺!ルッパ~ンダァ~イブ!」「んなこといってない!くっ来るなアッーーーー!」保守
槐「さぁ薔薇水晶! 今日も立派な若奥様になるための修行だ!」薔「お父様…今さらなのですが…」槐「なんだい薔薇水晶! テンションがいやに低いじゃないか」薔「私が立派な若奥様になる修行したとしても、私はお父様の若奥様にはなれませんよ…?」槐「…ハッ! 私としたことが…なんという計算ミスを…」薔「……ドンマイ」
雪「あ・・・ジュン!ばらしーちゃんを見かけませんでしたか?」ジ「ああ、あいつなら公園でパンツを脱いだり穿いたりしてるぞ」雪「そうですか、ありがとうございました」
薔薇水晶はゲームをしていますジ「で、タイトルは?」薔「……SIMPLE2000シリーズTHE落武者」ジ「またマイナーなモノを…」薔「…分類は一応無双系アクションね」ジ「無双系か…お、BGMは結構カッコイイな」薔「でも最大のウリは怒獲武システム…攻撃を受ける事によってパワーアップするの」ジ「ドMとかけてるわけか…」薔「……」ジ「で、何でさっきから怒獲武受けばっかりしてるんだ?」薔「………」ジ「…薔薇水晶?」薔「…………ハァハァ」ジ「電源OFF」プチッ薔「アッー!」
薔薇水晶はゲームをしていますジ「今度は何やってるんだ?」薔「…スパルタンX」ジ「またレトロな…って得点が凄い事になってるけど」薔「今54周目…」ジ「ご…!な、なんでまたそんな…」薔「24周するとシルビアが襲ってくるらしいから試してるんだけど… やり方が悪いのかこれが中々…」ジ「それなんてファミコンロッキー?つーかそれ嘘だぞ」薔「( ゚Д゚ )」ジ「こっち見んなwwwwww」
薔「私、最近気付いたの。いままでの私は変態だったって!」ジ「いまさらかよ…」薔「だから、私にシモネタ振らないで!」ジ「いわれなくても」朝ジ「おはよ。あー、眠いなぁ…」薔「眠い?夜遅くまで一体何してたの?不潔だよ!近寄んないで!」昼ジ「のりのやつ…、オカズにソーセージを丸のままは無いだろ…」薔「オカズ?ソーセージ?ジュンの変態!こっちくんな!」夜ジ「………」薔「ちょっと!後ろついてこないでよ!人気の無いところで襲う気なんでしょ!? この鬼畜!失せろよ!ド変態!」ジ「オーケイ、落ち着け。僕はストーキングはしてない。家が近いから仕方ないんだ。 そしてもう一つ。 今日のお前はいつも以上にピンクレーダーが敏感だったな。」薔「そりゃ、エロスから身を守るためにはエロスの権化変態から 身を守るために、変体以上の知識を手にいれなきゃ。」ジ「頼む。いつもどうりの桜色薔薇水晶に戻ってくれ。」薔「ニヒヒ。いいよ。ところで…」ジ「ん?なんだ?」薔「桜色って、どこのこと?アソコのことかな?ジュンの変態!」ジ「黙れ」
【薔薇水晶】JUN…あのね、頼みがあるの…(顔をJUNに近づける薔薇水晶)な、なんだ?(ドキドキするな…まさかkiss?!)【保守】していい?え、あ、あぁ…いいよ。(期待したのにorz)ボソ (次回に期待して…
【ばらしー】明日から修学旅行…楽しみ。寝よう。ドキドキして眠れない…ジリジリジリ……カチ…ウーン………2時間後ハッ! どうしよう……もう、間に合わないよ………可哀想なばらしー【保守】高房の時、リアルに体験しました【保守】
薔「ジュンヤろう」ジ「朝っぱらから何を言っている。大体女の子がそんな直接的に言うもんじゃないぞ」薔「……! もう一度あなたの合体したい」ジ「パチンコでもやってろ」薔「(´・ω・`)」ダメだ。久しぶり過ぎて小ネタすら書けん。
誰もいないことを見越して勝手に保守「…起きた?」「…起きて、もう時間。」「ん、チュ」「……テント?」「///したいの?」「あっ///」ここから先は(ry続きを見たい場合は、薔薇しーおはよー、と書き込んでください。
薔「ねえジュン…」ジ「なんだよ」薔「私は昨日、学校があると思って早起きしてしまいました…」ジ「祝日なのにな」薔「なんという悲劇…でも私はその嘆きの世界から立ち上がらなければなりません…」ジ「…で?」薔「昨日の分って事で今日寝てちゃダメ…?」ジ「さっさと起きろ」薔「…ぐすん」
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