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第15話「休息」<br>
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真「地下に行って、暫く行って･･･此処なのだわ。」<br>
水「なかなか風流ねぇ。」<br>
雛「風車があるのー。」<br>
金「こんなでっかい風呂は、生まれて初めてかしらー!?」<br>
翠「ジュンもこんなデカイ風呂を、一人で使ってるなんて、欲張りもいいところですぅ。」<br>
蒼(お爺さんきっとこんな風呂に入れたら、大喜びするんだろうなぁ。)<br>
薔「何のために創ったんだろう･･･」<br>
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各自、そんな事を考えながら、女子風呂に入っていった。<br>
見た感じ、よく手入れがされているようで、汚れているところは無かった。<br>
広さは、銭湯の数倍は大きいいんじゃないの?と思うぐらい広かった。<br>
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真「それじゃあ、私はワイン風呂に入るのだわ。」<br>
雛･金「私達は、泡風呂(なのー･かしら)」<br>
水「私は･･･露天風呂の後、サウナでも入るわぁ。」<br>
翠「蒼星石ぃ、一緒に回ろうですぅ。」<br>
蒼「うーん、ちょっと待って･･･それじゃあ洞窟風呂から入ろうか。」<br>
翠「(ぼそっ)暗いから、少し悪戯してもばれないですよね?･･･(妄想中･･･こりゃあ、凄く可愛い反応がみれそうですぅ!。)(にやにや)。」<br>
蒼「姉さん？行くよ？」<br>
翠「あっ、いまいくですぅ」<br>
蒼(何だか、寒気がするなぁ、水銀燈がドアを開けたからかなぁ?)<br>
そのころ、笹塚とジュンはと言うと。<br>
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Ｊ「やっぱ、風呂は、電気風呂からだろー。」<br>
笹「あー、効くなぁ、しかし何でこんなに広い風呂を?」<br>
Ｊ「んー、老後のために･･･」<br>
笹「随分、早い老後設計だな。」<br>
Ｊ「まぁ、まさか今役に立つとはねぇ、備えあれば憂いなしってか。」<br>
笹「そりゃ、普通の風呂を使う訳にゃ、いかんからなぁ、所で此処の水は如何やって手に入れてんの?」<br>
Ｊ「洗浄循環式だ、一回集めりゃあ、後はあんまし要らんのよ。」<br>
笹「ほうほう、しかし、マッサージとかは如何してんのよ?」<br>
Ｊ「其処で登場、最新型マッサージ機、体のラインを赤外線で写して、体の状況に合わせて、勝手にしてくれんのよ。」<br>
笹「まさに、いたりつくせりだな。」<br>
Ｊ「金は、まぁ仕事で簡単に手に入るが、有意義な時間は、手に入らんからな。」<br>
笹「同感、しかし、女子風呂まであるとはな、何故作った?」<br>
Ｊ「お客が来るとするねぇ?その中に内気な女の人が居たとする、すると混浴風呂だと知ると入んないだろ?」<br>
笹「あー、何となーく分かる。」<br>
Ｊ「布団が汚れるから、洗うのが面倒臭いそうなると、ヤじゃん、だから。」<br>
笹「あー成る程、お、どうやら終わったようだぜ?」<br>
Ｊ「あースッキリした!アマゾンに居た頃が嘘みたいだぜ!!」<br>
笹「(聞かないで置こう。)所で、どうして戦ったとき、トラップに気付いたんだ?」<br>
Ｊ「うーん、何つーかきずかんかった。」<br>
笹「は？どうやって避けた?」<br>
Ｊ「いや、トラップ見たいの踏んだじゃん、んで足が沈む前に前に出るのを、繰り返したんだと思う。」<br>
笹「おいおいおい、マジかよ、それもう人間の領域じゃねーじゃん、つーかどうやったらそうなるんだよ。」<br>
Ｊ「へ？･･･うーん筋トレ･･･」<br>
笹「どんだけ、高密度な筋トレしてんだてめーは。」<br>
Ｊ「頑張れば、何でも出来るさ!(爽やかフレッシュ!![声:ＣＶ若本])」<br>
笹「いや、全然爽やかじゃねーから、つーか今の声何だよ、アナゴソング思い出しちまったよ。」<br>
Ｊ「あははは、細かいことは気にしない、気にしない。」<br>
笹(やれやれ、完全にテンポ持ってかれてんな、俺。)<br>
その頃、女子風呂はというと･･･<br>
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翠「うふふふふ、蒼星石ぃ待つですぅー!!」<br>
蒼「キャー!翠星石ー!?誰かー!姉さんがおかしくなって、僕のお尻を触ってきたよー!!誰かー助けてー!」<br>
金「･･･のぼせた･･･のかしらー」<br>
水「大丈夫かしら･･･あの双子･･･」<br>
真「全く、五月蝿いのだわ･･･」<br>
雛「あー。」(扇風機の前で声を出している)<br>
薔「･･･ワイン風呂･･･美味しい･･･」<br>
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そして約2時間半後時間後、皆はほぼ一斉に風呂を出た。<br>
後から分かった話だが、雪華綺晶は既に2回も入っていたらしい。<br>
