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君と僕の日常~君の笑顔が見たいから~」(2006/12/18 (月) 12:18:51) の最新版変更点

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<p align="center"> 僕達は今幸せだ、他人から見るとちょっと変わってるかも知れないけど・・・僕達にとってはもの凄く幸せな事なんだ。<br> </p> <p align="center"></p> <p align="left"> 真「JUM、寒いわ・・・暖房を付けて頂戴」<br> J「ごめん真紅、今付けるよ」<br> 真「ようやく貴方も下僕として使えるようになったのだわ」<br> J「はいはい、そーですね」<br> 真「『はい』は一回!!前言撤回・・・全くまだまだ使えないのだわ」<br> J「あーあ速く一人前になりたいもんだねぇ~」<br> 真「あら?以外なのだわ、JUMがそんな殊勝な事言うなんて」<br> J「だってさ、真紅に認められるって事は誰にでも通用するって事でしょ?」<br> 真「えぇ、そうなのだわ・・・イギリス流免許皆伝って所かしら」<br> J「一人前になったら水銀燈の所にでも行こうかな・・・」<br> <br> そう言うとみるみる内に真紅の顔が青ざめていく、今にも持っているティーカップを落としかねない程ガタガタ震え始めた。<br> <br> 真「ゆ、許さないのだわ!!あんな女狐の所に行くのは断じて許さないのだわ!!」<br> J「ぷっ・・・あははははは!!真紅、冗談だよ」<br> 真「へ?」<br> J「そんなにムキになる事無いだろう?冗談だよ、真紅は普段は偉そうにしてるけど本当は何も出来ないのは僕が一番よく知ってるからね」<br> 真「た、質の悪い冗談は止めるのだわ!!それに私は貴方がいなくても一人で出来るのだわ!!勘違いしないで欲しいのだわ!!」<br> J「へぇ~・・・そう、じゃあ僕はこれで帰るよ」<br> 真「え?ちょ、え?な、何で?」<br> J「僕がいなくても大丈夫なんだろ?じゃあ僕は帰るよ、んじゃね」<br> <br> そう言ってドアを閉めて真紅の家を後にするJUM、帰り際にちらっと真紅の部屋の窓を見る真紅はもの凄く暗い顔をしてこっちを見てる・・・。<br> </p> <p align="left"></p> <dl> <dd> そしてしばらく歩くと公園がある、確かこの先に噴水があってベンチがあったな・・・今日は疲れた少しそこで休もう・・・。<br> <br> 昔は真紅と二人でこの公園で楽しく遊んだっけ・・・いや、あいつは昔から女王様気質だ、ベジータなんか何度髪の毛を引き抜かれそうになったことやら・・・。<br> <br> うん、あいつは喜んでいたから別にいいや・・・あの頃は楽しかったな・・・真紅と二人っきりになった事も・・・。<br> <br> いかんいかん!!何て事思い出しちまったんだ!!フロイト先生も爆笑だz(ry<br> <br> ん、長居が過ぎたな・・・さてと明日からどうするかな、もう真紅の所には行けないだろうし・・・蒼星石達の所にでも遊びに行こうかな・・・。<br> <br> そんな事を考えているとどこからか僕を呼ぶ声がする、気のせいだきっと空耳アワ~か何かだろう。<br> <br> 真「JUM!!」<br> J「うわっ!?急に驚かすなよ!!」<br> 真「ごめんなさいJUM!!やっぱり私・・・私・・・」<br> J「あーあー、もう何も言わなくていいよ・・・その格好を見れば分かるよ」<br> <br> 真紅はスリッパでコートも着ないでここまで走ってきたらしい、体も冷え切ってる。<br> <br> そう言って僕は真紅を抱き締めた、そこにはいつもの女王様では無かった。<br> <br></dd> <dd> <p> 涙を流すは一人の恋する少女、それを優しく抱き締めるは少女の愛しき人・・・。<br> <br> 真「私怖かったのだわ、JUMが私の元から去っていくのがもの凄く・・・グスッ・・・だから精一杯強がろうとしたのだわ!!」<br> J「真紅・・・」<br> 真「だから、だからお願い!!どうか私を見捨てないで!!お願いなのだわ・・・んっ」<br> J「プハッ・・・もう泣かなくてもいいよ真紅・・・僕は君とずっと一緒だよ・・・」<br> 真「JUM・・・ふ、不意打ちなんて卑怯なのだわ(////)」<br> J「そう?じゃあもう一回する?」<br> <br> そう言うと頬を紅に染めた少女は伏し目がちに首を縦に振る、そうして僕達は唇を合わせた・・・。<br> <br> その唇はほのかに香る紅茶の味と・・・涙の味がした・・・。<br> <br> 唇を離すとそこには満面の笑みでこちらを見る少女がいた、やっぱり僕は彼女には敵わない・・・。<br> <br> だって僕は・・・君の笑顔が見たいから・・・あ、雪が降り始めた・・・そう言えば今宵は聖夜・・・。<br> <br> 真「ホワイトクリスマスなのだわ・・・綺麗・・・」<br> J「あぁ・・・本当だ」<br> <br> そう言って彼女の肩を抱き寄せる、人がいない公園の噴水のベンチ・・・そこには聖夜の夜のケーキより甘い時間を過ごすカップル。<br> <br> 主よ、本当におられるのであれば・・・どうかこの二人を祝福してください・・・不器用だけど一生懸命恋愛するこの二人を・・・。<br> <br> <br> ~fin~<br></p> </dd> </dl>
<p align="center"> 僕達は今幸せだ、他人から見るとちょっと変わってるかも知れないけど・・・僕達にとってはもの凄く幸せな事なんだ。</p> <p align="center"></p> <p align="center"><br></p> <p align="center"></p> <p align="left"> 真「JUM、寒いわ・・・暖房を付けて頂戴」<br> J「ごめん真紅、今付けるよ」<br> 真「ようやく貴方も下僕として使えるようになったのだわ」<br> J「はいはい、そーですね」<br> 真「『はい』は一回!!前言撤回・・・全くまだまだ使えないのだわ」<br> J「あーあ速く一人前になりたいもんだねぇ~」<br> 真「あら?以外なのだわ、JUMがそんな殊勝な事言うなんて」<br> J「だってさ、真紅に認められるって事は誰にでも通用するって事でしょ?」<br> 真「えぇ、そうなのだわ・・・イギリス流免許皆伝って所かしら」<br> J「一人前になったら水銀燈の所にでも行こうかな・・・」<br> <br> そう言うとみるみる内に真紅の顔が青ざめていく、今にも持っているティーカップを落としかねない程ガタガタ震え始めた。<br> <br> 真「ゆ、許さないのだわ!!あんな女狐の所に行くのは断じて許さないのだわ!!」<br> J「ぷっ・・・あははははは!!真紅、冗談だよ」<br> 真「へ?」<br> J「そんなにムキになる事無いだろう?冗談だよ、真紅は普段は偉そうにしてるけど本当は何も出来ないのは僕が一番よく知ってるからね」<br> 真「た、質の悪い冗談は止めるのだわ!!それに私は貴方がいなくても一人で出来るのだわ!!勘違いしないで欲しいのだわ!!」<br> J「へぇ~・・・そう、じゃあ僕はこれで帰るよ」<br> 真「え?ちょ、え?な、何で?」<br> J「僕がいなくても大丈夫なんだろ?じゃあ僕は帰るよ、んじゃね」<br> <br> そう言ってドアを閉めて真紅の家を後にするJUM、帰り際にちらっと真紅の部屋の窓を見る真紅はもの凄く暗い顔をしてこっちを見てる・・・。<br> </p> <p align="left"></p> <dl> <dd> そしてしばらく歩くと公園がある、確かこの先に噴水があってベンチがあったな・・・今日は疲れた少しそこで休もう・・・。<br> <br> 昔は真紅と二人でこの公園で楽しく遊んだっけ・・・いや、あいつは昔から女王様気質だ、ベジータなんか何度髪の毛を引き抜かれそうになったことやら・・・。<br> <br> うん、あいつは喜んでいたから別にいいや・・・あの頃は楽しかったな・・・真紅と二人っきりになった事も・・・。<br> <br> いかんいかん!!何て事思い出しちまったんだ!!フロイト先生も爆笑だz(ry<br> <br> ん、長居が過ぎたな・・・さてと明日からどうするかな、もう真紅の所には行けないだろうし・・・蒼星石達の所にでも遊びに行こうかな・・・。<br> <br> そんな事を考えているとどこからか僕を呼ぶ声がする、気のせいだきっと空耳アワ~か何かだろう。<br> <br> 真「JUM!!」<br> J「うわっ!?急に驚かすなよ!!」<br> 真「ごめんなさいJUM!!やっぱり私・・・私・・・」<br> J「あーあー、もう何も言わなくていいよ・・・その格好を見れば分かるよ」<br> <br> 真紅はスリッパでコートも着ないでここまで走ってきたらしい、体も冷え切ってる。<br> <br> そう言って僕は真紅を抱き締めた、そこにはいつもの女王様では無かった。<br> <br></dd> <dd> <p> 涙を流すは一人の恋する少女、それを優しく抱き締めるは少女の愛しき人・・・。<br> <br> 真「私怖かったのだわ、JUMが私の元から去っていくのがもの凄く・・・グスッ・・・だから精一杯強がろうとしたのだわ!!」<br> J「真紅・・・」<br> 真「だから、だからお願い!!どうか私を見捨てないで!!お願いなのだわ・・・んっ」<br> J「プハッ・・・もう泣かなくてもいいよ真紅・・・僕は君とずっと一緒だよ・・・」<br> 真「JUM・・・ふ、不意打ちなんて卑怯なのだわ(////)」<br> J「そう?じゃあもう一回する?」<br> <br> そう言うと頬を紅に染めた少女は伏し目がちに首を縦に振る、そうして僕達は唇を合わせた・・・。<br> <br> その唇はほのかに香る紅茶の味と・・・涙の味がした・・・。<br> <br> 唇を離すとそこには満面の笑みでこちらを見る少女がいた、やっぱり僕は彼女には敵わない・・・。<br> <br> だって僕は・・・君の笑顔が見たいから・・・あ、雪が降り始めた・・・そう言えば今宵は聖夜・・・。<br> <br> 真「ホワイトクリスマスなのだわ・・・綺麗・・・」<br> J「あぁ・・・本当だ」<br> <br> そう言って彼女の肩を抱き寄せる、人がいない公園の噴水のベンチ・・・そこには聖夜の夜のケーキより甘い時間を過ごすカップル。<br> <br> 主よ、本当におられるのであれば・・・どうかこの二人を祝福してください・・・不器用だけど一生懸命恋愛するこの二人を・・・。<br> <br> <br> ~fin~<br></p> </dd> </dl>

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