「カナの大発明、ﾀｲﾖｳｶﾞﾓｼﾓﾅｶｯﾀﾗデバイス」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
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金糸雀「ジュンー！ 真紅ー！ カナはついにやったかしらー！」<br>
真紅「あら、金糸雀。今回は何をやらかしたの？」<br>
ジュン「この前はロシア人を全員ホモにしたから、今回はオーストラリアでも<br>
沈没させたんじゃないか？」<br>
金糸雀「違うかしら！ カナが夜も寝ないでお昼寝して研究していた新発明が<br>
ついに完成したのかしら！」<br>
ジュン「はいはいﾜﾛｽﾜﾛｽ。で、何を作ったんだ？」<br>
真紅「そうね、見せてみなさい。どうせジャンクでしょうけど」<br>
金糸雀「む～っ……なら、見せてあげるかしら！ この薔薇乙女一の大天才、<br>
金糸雀の世紀の大発明を目に焼き付けまくるがいいかしら！」<br>
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金糸雀「これがカナの新発明、ﾀｲﾖｳｶﾞﾓｼﾓﾅｶｯﾀﾗデバイスかしら」<br>
真紅「大きいわね。どうせゴミになるんだから、もっとコンパクトになさい」<br>
ジュン「地球に優しくなさそうだな。キチンと分別しろよ」<br>
金糸雀「ゴミでもジャンクでもないかしら！ ﾀｲﾖｳｶﾞﾓｼﾓﾅｶｯﾀﾗデバイスかしら！」<br>
ジュン「で、どういう機械なんだ？」<br>
金糸雀「このﾀｲﾖｳｶﾞﾓｼﾓﾅｶｯﾀﾗデバイスは、簡単に言うと『もしも○○が××なら』<br>
っていう、『もしもの世界』をシミュレーションする装置かしら」<br>
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ジュン「それってパク……」<br>
真紅「そ、それは本当なの！？」<br>
金糸雀「勿論かしら。カナも試してみたし、キチンと作動するかしら」<br>
真紅「なら、私にやらせるのだわ！ いいわね！？」<br>
金糸雀「いいかしら。じゃ、最初は真紅の『もしも』からかしら」<br>
真紅「ええ、早速お願いするのだわ」<br>
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金糸雀「データの入力は出来たかしら？」<br>
真紅「ええ問題なくてよ」<br>
ジュン「……しかし、真紅も突然どうしたんだ？ 金糸雀の話を聞いた途端に……」<br>
金糸雀「きっとカナの発明の素晴らしさがわかったのかしら。じゃあ、そろそろ<br>
始めるかしら」<br>
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お題<br>
真紅がもしも巨乳だったら<br>
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ジュン「……やっぱりこういうことか」<br>
金糸雀「えっと、真紅の体型を貧乳から巨乳に変化させた時の影響を計算して、<br>
この変化で世界はどのくらい変わるのかを……」<br>
真紅「ど、どうなの？ 何て出たの？」<br>
金糸雀「もうすぐで計算が完了するかしら……あっ、出来たかしら」<br>
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真紅ｶﾞﾓｼﾓ巨乳ﾀﾞｯﾀﾗ……<br>
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真紅「何？ どうなの？」<br>
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地球ﾊ……消滅……地球ﾊ……消滅……<br>
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真紅「……は？」<br>
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金糸雀「け、計器の故障かしら！ もう一度計算を……」<br>
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真紅ｶﾞﾓｼﾓ巨乳ﾀﾞｯﾀﾗ……花ﾊ枯ﾚ……鳥ﾊ空ｦ捨ﾃ……人ﾊ微笑ﾐﾅｸｽﾀﾞﾛｳ……<br>
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ジュン「……………………」<br>
真紅「……………………」<br>
金糸雀「……き、きっと今日は不調なのかしら！ 真紅のお胸さんが大きく<br>
なったからって、地球が消滅するはずないかしら！」<br>
ジュン「そ、そうだよな！ きっと計器の故障だって！」<br>
真紅「ｿｳﾖﾈ、ｿｳﾆ違ｲﾅｲﾉﾀﾞﾜｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ……だが絆ックル！！！！」<br>
金糸雀「ﾓﾙｽｧ」<br>
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真紅が巨乳になったら世界は滅びるのです。<br>
でもご安心下さい。<br>
これは有り得ない、フィクションの世界の物語です。<br>
え、何故って？<br>
……何故なら、真紅が巨乳になることは、未来永劫有り得ないのですから……。<br>
