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カナ合点」(2006/08/23 (水) 11:03:18) の最新版変更点

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<p>保守でおとしたカナの早合点短編。</p> <p>くだらないけど怒らないでね。</p> <hr> <p>J「うわー、この部屋暑いな。」<br> 金「窓を開けて風を入れるかしら。<br>   うーん、開かない。この窓ほめ殺しかしら。」<br> J「それを言うならハメ殺しだ。」<br> 金「すごーい、こんなに早く突っ込みが出るなんてJUMは天才かしら~♪」<br> J「おまえわざとだな。」<br> 金「かしら。」</p> <hr> <br> <p>J「宿題終わらないのか?」<br> 金「こことここが分からないかしら。」<br> J「昨日やったとこじゃないか、ほらこうでこうだ。」<br> 金「できたかしら、JUMの教え方は分かりやすいかしら。<br>   これからもマウストゥーマウスで教えてほしいかしら。」<br> J「へ?・・・・・・いいのか?」<br> 金「よろしくお願いするかしら。」<br> J「じゃあ。」<br> 金「え、じゃあってアーッ・・・。」</p> <br> <hr> <br> <p>金「JUM、何してるかしら?」<br> J「課題の『セイブツガ』を描いてるんだ。」<br> 金「かご盛りの果物なのに『生物画』だなんておかしいかしら。」<br> J「いやそうじゃなくて・・・。」<br> 金「あ、『ナマモノ』だからあってるのかしら!」<br> J「『静物画』だっての!」</p> <br> <hr> <br> <p>J「FEか、また古いゲームで遊んでるんだな。」<br> 金「薔薇水晶に借りたかしら。<br>   ♪ふぁーいやーあえーむぶれむ、てーごわいーしゅみれーしょん…」<br> J「♪買ーってくーるぞといーいさましくー…って(ry」<br> 金「♪あぁぶーなー(ry」<br> J「『シミュレーション』だぞ!」<br> 金「『趣味レーション』じゃないかしら!?」</p> <br> <hr> <br> <p>J「たまには食堂で食べるか。」<br> 金「カナはオムレツ定食にするかしら。」<br> J「薔薇水晶は何にするんだ?」<br> 薔「・・・今日はこれだけ食べる。」</p> <p> そういうと薔薇水晶は財布から大量の食券を取り出した。</p> <p> J「チャーシュー麺、焼きうどん、カツ丼、秋刀魚の塩焼き…」<br> 金「杏仁豆腐にババロアにミルクティーもあるかしら!」<br> J「こんなにたくさんどうしたんだ?」<br> 薔「・・・真紅に賭けで勝った。」<br> J「真紅弱いなー。」<br> 金「にしても食べすぎかしら、『食券濫用』かしら。」<br> J「字面的に意味はあってるけどありがちだな。」<br> 金「かしら。」</p> <br> <hr> <p>J「また台風がきたか今年はよく来るなー。」<br> 金「しかも3つ一遍に来たかしら。まさに『台風一家』かしら。」<br> J「ちがうしw」</p> <br> <hr> <p>金「ここでJUMたちは敵に囲まれたかしら。<br>   『よく来たなおまえ達、これから恐怖のズンドコに叩き落してくれるわ』」<br> J「金糸雀ー、どんぞこどんぞこ。」<br> 金「えっでもカナが聞いたのはズンドコって・・・。」<br> J「チガーウ!」</p> <br> <hr> <br> <p> 金「『カナちゃんを探せ!』Lv:70の野球場かしら!」<br> J「うわっ人細かすぎ。これは難しそうだなー。」<br> 金「先週末みっちゃんと観戦に行ったときの写真かしら。」<br> J「わかった、ここの真ん中のとこだ!」<br> 金「すごい、どうしてわかったかしら?まさか愛の力が…」<br> J「ないない。みっちゃんさんの撮る金糸雀の写真はいつも中央だからな。」<br> 金「あーん、人選ミスかしら。」</p> <br> <hr> <br> <p>翠「♪むーすうんでーひーらーいいて」<br> 雛「♪手ーをー打ってーむーすんでー」<br> 金「♪まーた開いて手ーをー…」<br> J「金糸雀、股は開かなくていいぞ。」</p> <br> <hr> <br> <p>金「あーん、また失敗したかしら。」<br> J「なんだ、目薬点せないのか。」<br> 金「どうしても目つぶってしまうかしら。JUM点してもらえないかしら?」<br> J「しょうがないな、ここに横になれ。」<br> 金「まぶた押さえてるから早くするかしら。」<br> J「んー、よし入った、パチパチしていいぞ。」<br> 金「え?(パチパチ~)」<br> J「いや、拍手はしなくてもいいって。」</p> <br> <hr> <p>J「昨日駅前の銀行に強盗が入ったらしいぞ。」<br> 金「大変かしら!」<br> J「すぐに捕まったそうだけどな。」<br> 金「良かった、それならカナの預金も無事だったかしら。」<br> J「・・・別に銀行が強盗に入られても預金は大丈夫だぞ。」</p> <br> <hr> <br> <p>金「うーん、うーん。」<br> J「金糸雀、何してるんだ?」<br> 金「JUM、平井堅の『瞳をとじて』のサビ歌ってみるかしら。」<br> J「♪ひーとみーをとーじてー、きーみを…」<br> 金「どうやったら瞳を閉じることができるか考えてるかしら。」<br> J「・・・無理だな。」</p> <br> <hr> <br> <p>翠「あーあ、またちょっと太っちまったですぅ。」<br> 蒼「翠星石は自制心に欠けるところがあるからね。<br>   僕がカロリー控え目の料理作っても内緒で食べちゃうし。」<br> 翠「物足りなくって我慢できねーんですぅ。」<br> 金「そういえばJUMって昔デブ症だったかしら。<br>   いまはこんなに痩せてるのに。どうやってダイエットしたのかしら?」<br> J「・・・それは出不精。」</p> <br> <hr> <br> <p> 金「ねえJUM、あやまって転落した人は自殺かしら?」<br> J「なんでだ?事故に決まってるだろ。」<br> 金「だってよくドラマで『先立つ不幸をお許しください。』って言ってるかしら。」<br> J「『謝って』じゃなくて『誤って』だ。」<br> 金「ごめんなさい。私が間違ってたかしら。」<br> J「誰がうまいこ(ry」<br></p> <br> <hr> <br> <p>金「JUM、何読んでるかしら?」<br> J「ああ、御大の三国志だけど。」<br> 金「これサブタイに『○○の最期』とか出てくるから先が読めちゃうかしら。」<br> J「野暮だな、歴史知ってれば気にならないぞ。」<br> 金「それもそうかしら。」<br> J「ドラマやアニメの次回予告でこれやったらダメだけどなw」</p> <br> <hr> <p>J「映画見てるなんて珍しいな。」<br> 金「JUM、この人『ニコラス刑事』なんて名前なのに泥棒役かしら。」<br> J「『ニコラス・ケイジ』だよ、ただの名前だって。」<br> 金「でもこの前ちゃんと刑事役やってたかしら。」<br> J「・・・たまたまなだけだろ、ほっといてやれ。」</p> <br> <hr> <br> <p>金「武田信玄かしら!」<br> 雛「うゆー、織田信長なのー!」<br> J「なんだ、なにで揉めてるんだ?」<br> 金「どっちの武将髭がカッコいいか対決かしら。」<br> 雛「あんな太い髭よりスマートなほうがいいの!」<br> 金「髭はあれくらいもっさりしてるほうが男らしいかしら!」<br> J「あのなー、その武将じゃなくて『無精ひげ』だぞ。<br>   梅岡みたいな剃り残しあるのがそれだ。」<br> 金「う・・・じゃあどっちが立派な髭か対決かしら!」<br> 雛「うゆー・・・望むところなの!」<br> J「もう終われよ('A`)」</p> <br> <hr> <br> <p>金「この時期は野球中継が多いかしら。」<br> J「といいつつ見てみると試合は面白かったりするぞ?」<br> 金「まあたしかにそうかしら。」<br> J「お、福留真芯で打ったな。」<br> 金「ホント、機械のように正確な打撃かしら。」<br> J「『マシン』じゃなくて『バットのど真ん中』ってことだぞ!?」<br> 金「う、ちょっとはずいかしら。」</p> <br> <hr> <br> <p>J「金糸雀、明日のテストは大丈夫なのか。」<br> 金「ちょっとやばいかもかしら。仕方ないから『朝漬け』でなんとかするかしら。」<br> J「それを言うなら『一夜漬け』だろ!?」<br> 金「カナは夜寝て朝早く起きて勉強するから『朝漬け』かしら。」<br> J「それでも『一夜漬け』って言うの。それに『朝』じゃなくて『浅』漬けだ。」<br> 金「どっちでもいいかしら。それに、いざとなったら楽してズルして…。」<br> J「おまえカンニングモロバレだから止めとけ。」</p> <p> 徹夜や朝勉強するより、しっかり寝ておいたほうが出来が良かったりするけどね。</p> <br> <hr> <br> <p>金「めぐのお見舞いどうするかしら。」<br> J「そうだな、ここで花束でも買ってくか。」<br> 金「3千円分も!?カナには手が出せない、文字通り『高値の花』かしら。」<br> J「誰がうまいことを言えと(ry」</p> <br> <hr> <br> <p>J「くあー、今日は疲れたな。」<br> 金「お疲れさまかしら。リポDでも飲むかしら。」<br> J「ありがと、でもこれ肉体疲労時の『栄養補給』で<br>   『疲労回復』する飲み物ってわけでもないんだよなー。」<br> 薔「・・・JUM、こっちにする?これなら疲労回復するよ?」<br> J「ぜったいやだ。回復したってあとで疲れるに決まってる。」<br> 薔「・・・ちっ。」</p> <br> <hr> <br> <p> 金「『なかとみのかまたり』、『ひつまぶし』、『ひなまつり』…」<br> J「勉強してるのかと思ったら何書き出してるんだ?」<br> 金「わーっJUM、見ちゃダメかしら!」<br> J「『がんじがらめ』、『はびこる』、うーんよく分からん。なんだこれ?」<br> 金「―――その、言い間違えやすい言葉を練習してるかしら。<br>   カナってば焦ると間違えちゃうかしら。」<br> J「あー、この前『がんがらじめ』って言ってたなw」<br> 金「発音もちょっと気になるかしら。この年で『したったらず』なんて恥ずいかしら。」<br> J「少しくらいなら気にするなって。その方がいいこともあるって。」<br> 金「たとえば?」<br> J「・・・ちょっとくらい舌たらずな方がかわいいもんだ。」<br> 金「JUMー!」</p> <br> <hr> <br> <p>J「TVなんもやってないな。」<br> 金「ここまで遅いと通販番組しかやってないかしら。」<br> J「だいぶマッタリしてきたからもう1戦だけやって寝るか。」<br> 金「そうするかしら。」</p> <p>TVを消そうと手探りでリモコンを探していると<br> JUMの耳に聞き慣れない言葉が飛び込んできた。</p> <p>J「・・・『金儲け商品』?」<br> 金「ほぇ、JUM、どーしたのかしら?」<br> J「今なんかそう聞こえた。」<br> 金「別にいいから早く準備するかしら。」<br> J「まあ待てって。消すついでにどんなボッタクリ商品か見てくる。」<br> <br> 画面に映し出されていたのは乳液のセットだった。</p> <hr>

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