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卵焼き一番勝負っ」(2006/08/04 (金) 20:43:18) の最新版変更点

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<p>このお話は、昨晩の宴会(<a href= "http://www9.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1429.html">参照</a>)で酔いつぶれた僕の翌日を記したもの。<br> 始まりは僕の隣で寝ている薔薇水晶の一言から。</p> <p>薔「…計画通り」</p> <p>ジ「!」</p> <p>抱きしめている腕を解き、上体を起こす。</p> <p>ジ「お前なぁ…」</p> <p>薔「ジュン、情熱的だった…」</p> <p>ジ「そういう誤解を生むようなセリフは」</p> <p>翠「ふっ 不潔ですっ!」</p> <p> あ。 いつのまにやら小動物がベッドの横で怒ってる。<br> 僕は反論しようとしたが、今の状況を考えると分が悪い。</p> <p>薔「思い通り…!」</p> <p>某つき君ですか貴女は。</p> <p>翠「とにかくこの事は真紅達に報告するです!」</p> <p> 真「もういるのだわ。…アナタ達、絆ックルの錆にしてあげるのだわ」</p> <p> この方を4文字で表すのなら『神出鬼没』、『一触即発』</p> <p> 水「ジュンったらひどぉい。私というものが在りながら」</p> <p>枕元に銀嬢。何を言っとるかっ<br> …この状況を3文字で表すとすれば<br> 『修羅場』 4文字で表すなら『絶体絶命』…</p> <p> 薔「酔って寝た貴女達が悪い…私とジュンは新世界に君臨した」</p> <p> ジ「してないしてないしてない。 あれ?…なんか焦げた匂い…」</p> <p>これは話をそらす為の嘘ではなく、台所の辺りから<br> 何かが焼け焦げた匂いがするのだ。</p> <p>金「きゃぁぁああ! 失敗かしらーっ!」</p> <p>金糸雀の叫び声が響いた。<br> 僕がその場から抜け出すには絶好のチャンスだったわけで。</p> <p>ジ「ちょっと見てくるな」</p> <p>真「ちょっと、まだ話が」</p> <p>計画通り!<br> 満面の笑みを浮かべて台所に行くと、<br> 金糸雀がベソを掻きながら蒼星石に抱きしめられていた。</p> <p>金「ダメだったかし…ウッグッ かしらーっヒクッ」</p> <p>蒼「次は上手くいくよ。 ね?」</p> <p>ジ「どうしたんだ?」</p> <p>蒼「あっ ジュンくんは来ないで」</p> <p>金糸雀が キッと睨んでいた。</p> <p>金「ジュン!勝負を申し込むかしらーっ!…ヒック」</p> <p>そういうことか。まだ根に持ってたんだな。</p> <p>ジ「卵焼き勝負でもしようってか?」</p> <p>金「話が早いかしら!勝負かしら!」</p> <p>蒼星石がオロオロして僕と金糸雀を交互に見ている。<br> 止めないでおくれ、お蒼ちゃん。</p> <p> 蒼「いや、その… 卵、金糸雀が全部使っちゃったんだけど…」</p> <p>おいおい。</p> <p> ジ「ってことは買いに行かないと勝負は出来ないわけだ」</p> <p>ドタドタドタ キキーッ。</p> <p>真「見つけたのだわ!」</p> <p> 翠「ああ! 次は蒼星石とイチャイチャしてやがるです!?」</p> <p>水「ちょっと節操ないんじゃなぁい?」</p> <p> ジ「お前にだけは言われたくない。っていうか誤解だ!」</p> <p><br> ・</p> <p><br> 翠「じゃあ卵を買いに行かなきゃダメですね?」</p> <p>ジ「そうだ。僕が──」</p> <p>雛「雛も行きたいのーっ!」</p> <p>背を向けているソファから雛苺が身を乗り出した。</p> <p> 翠「だめですぅ!チビチビはうにゅーが食べたいだけだろです!<br>   ここは面倒くさいですけど、私がついてってやるですぅ」</p> <p>雛「ツンデレは黙ってろ  なのーっ☆」</p> <p> いや、なのーっ☆じゃなくて。ダークサイドを垣間見たよ?</p> <p>ジ「なぁ、今気づいたんだけどさ」</p> <p>ALL「?」</p> <p>ジ「何でお前ら普通に僕の家にいるのさ?」</p> <p> 真「説明してなかった?私達、今晩も宴会するのよ?」</p> <p>マジデスカ。キイテナイヨ。</p> <p>ジ「あぁ、そう。 もう良いや。慣れたよ」</p> <p>真「良い心がけなのだわ」</p> <p>ジ「じゃあ卵買ってくるから留守番を…って」</p> <p>全員の視線が痛い。窓の外から柏葉eyesでプラス1。</p> <br> <p>結局全員で近くのスーパーに行き、<br> なんか僕は道中色んなところで<br> 『モテる呪文を唱えた男』を見るような目で見られました。</p> <p><br> そして帰宅。</p> <p>ここでルールを説明しておこう。<br> 僕と金糸雀は順番に台所に立ち、卵焼きを作る。<br> 審査員は僕と金糸雀を除いた全員+柏葉。<br> 勝った人と勝った人を支持していた人は負けた人に<br> 一つだけ命令を下せる。 というもの。</p> <p>まずは僕から。 料理の手順は企業秘密です。</p> <p>ジ「こんなもんかな?」</p> <p> 満足行く焼き加減になったので僕は火を止め、皿に盛った。<br> 居間のテーブルに皿を審査員の人数分置いていく。</p> <p>ジ「これって審査するの何時なんだ?」</p> <p> 真「一応、両者連続で行いたいんだけど… これは」ジュル。</p> <p>自分で作ってても結構美味そうに出来た。<br> こ れ な ら 負 け な い そう確信した。</p> <p> しばらく待つと、金糸雀が皿をお盆に乗せてやってきた。</p> <p>金「出来たかしら…!」</p> <p>僕はすっくと立ち上がり、砂糖の袋を見に行った。</p> <p>ジ「こっこれは…!」</p> <p>金糸雀意外「どうしたの… うわっ!」</p> <p> あろうことか袋の3分の2は入っていたであろう砂糖が、<br> 3分の1程に減っていたのである。<br> そして、フライパンにこびりつく焦げた砂糖。</p> <p><br> この時、居間で苦渋の選択に踏み切った金糸雀が、<br> とんでもないことをしていたのだが、まだこの時<br> 僕はそんなことは知らなかった。</p> <p>雪「じゃあ 審査するのですわ」</p> <p> 勝てるとたかをくくっていた僕は、命令のことを考えていた。<br> 『ジュースでも奢らせよう』と。<br> その間に、審査が始まった。</p> <p>翠「青い皿がジュンで、黄色い皿が金糸雀ですね?」</p> <p>真「そう。まずは金糸雀の方から食べましょう」</p> <p>水「お楽しみは後にするわぁ」</p> <p>薔「…私もそうする」</p> <p>結局、全員金糸雀の方から食べることにした。</p> <br> <p>予想外のことが起きた。</p> <p>真「おっ おいしいのだわ…!」</p> <p> 雪「口の中に広がる適度な甘さと香りの織り成す(以下略」</p> <p>水「意外に美味しいわぁ」</p> <p>雛「金糸雀すごいのーっ!」</p> <p>薔「この味は…」</p> <p> 翠「う、うめぇですぅ…! 昨日のとは全然違うです!」</p> <p>巴「この匂いは… 気のせいか。美味しいわ」</p> <p>蒼「美味しい」</p> <p><br> 待て… 何故だ?あの量の砂糖でこの反応はおかしい。<br> 金糸雀、何をした…?</p> <p>真「じゃあ、次はジュンのを食べるのだわ」</p> <p>薔「……」</p> <br> <p>バクッ</p> <br> <p>「あまぁあああああああああい!!!!!」</p> <p><br> へ? え? あれ? どういうことだ?</p> <p>翠星石が失神してる。雛苺が歓喜してる。<br> 真紅が紅茶をガブ飲みしてる。<br> 水銀灯はヤクルトをガブ飲みしてる。<br> 柏葉と薔薇水晶が何かを疑問に思っている。<br> 満足げな表情を浮かべている。<br> 雪華綺晶の顔が雪のように青白い。<br> 蒼星石が狂ったように笑っている。</p> <p>ナンダコレナンダコレナンダコレ。</p> <p><br> ・</p> <p><br> ジ「入れ替えたぁ!?」</p> <p>金「ごめんなさいかしらーっ」</p> <p>みんなの意識が回復した頃、金糸雀が白状した。</p> <p>真「審査は…どうなるの?」</p> <p>水「これは反則よねぇ  …!」</p> <p>水銀灯がゴニョゴニョとみんなに耳打ちをした。</p> <p>途端、審査員全員が怪しく微笑んだ。</p> <p> 翠「これは仕方ねぇですぅ。ジュンも大人気なかったですから<br>   私は金糸雀に投票するですぅ」</p> <p>蒼「そうだね。金糸雀だね」</p> <p>雛「甘くて美味しかったのーっ!」</p> <p>薔「…金糸雀」</p> <p>雪「大量の砂糖の奏でる甘美な(以下略」</p> <p>真「私も金糸雀に投票するのだわ。」</p> <p>水「金糸雀に入れるわぁ」</p> <p>巴「桜田くん、ごめんね?」</p> <p><br> ねぇ、銀嬢は何をみんなに言ったの?<br> どうやってみんなをたぶらかしたの?</p> <p>金「全員一致でカナの勝ちかしらーっ!」</p> <p>薔「ジュンに命令…もちろん性的な」</p> <br> <p>… そ う い う こ と か</p> <p>ほぼ同時に、僕意外のメンバーがニコッと笑い、<br> 宴会が始まった。  勿論性的な意(以下略<br> <br> fin</p> <br> <p>ここからが本当の地獄だ <a href= "http://www9.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1442.html">→</a></p>
<p>このお話は、昨晩の宴会(<a href="http://www9.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1429.html">参照</a>)で酔いつぶれた僕の翌日を記したもの。<br /> 始まりは僕の隣で寝ている薔薇水晶の一言から。</p> <p>薔「…計画通り」</p> <p>ジ「!」</p> <p>抱きしめている腕を解き、上体を起こす。</p> <p>ジ「お前なぁ…」</p> <p>薔「ジュン、情熱的だった…」</p> <p>ジ「そういう誤解を生むようなセリフは」</p> <p>翠「ふっ 不潔ですっ!」</p> <p>あ。 いつのまにやら小動物がベッドの横で怒ってる。<br /> 僕は反論しようとしたが、今の状況を考えると分が悪い。</p> <p>薔「思い通り…!」</p> <p>某つき君ですか貴女は。</p> <p>翠「とにかくこの事は真紅達に報告するです!」</p> <p>真「もういるのだわ。…アナタ達、絆ックルの錆にしてあげるのだわ」</p> <p>この方を4文字で表すのなら『神出鬼没』、『一触即発』</p> <p>水「ジュンったらひどぉい。私というものが在りながら」</p> <p>枕元に銀嬢。何を言っとるかっ<br /> …この状況を3文字で表すとすれば<br /> 『修羅場』 4文字で表すなら『絶体絶命』…</p> <p>薔「酔って寝た貴女達が悪い…私とジュンは新世界に君臨した」</p> <p>ジ「してないしてないしてない。 あれ?…なんか焦げた匂い…」</p> <p>これは話をそらす為の嘘ではなく、台所の辺りから<br /> 何かが焼け焦げた匂いがするのだ。</p> <p>金「きゃぁぁああ! 失敗かしらーっ!」</p> <p>金糸雀の叫び声が響いた。<br /> 僕がその場から抜け出すには絶好のチャンスだったわけで。</p> <p>ジ「ちょっと見てくるな」</p> <p>真「ちょっと、まだ話が」</p> <p>計画通り!<br /> 満面の笑みを浮かべて台所に行くと、<br /> 金糸雀がベソを掻きながら蒼星石に抱きしめられていた。</p> <p>金「ダメだったかし…ウッグッ かしらーっヒクッ」</p> <p>蒼「次は上手くいくよ。 ね?」</p> <p>ジ「どうしたんだ?」</p> <p>蒼「あっ ジュンくんは来ないで」</p> <p>金糸雀が キッと睨んでいた。</p> <p>金「ジュン!勝負を申し込むかしらーっ!…ヒック」</p> <p>そういうことか。まだ根に持ってたんだな。</p> <p>ジ「卵焼き勝負でもしようってか?」</p> <p>金「話が早いかしら!勝負かしら!」</p> <p>蒼星石がオロオロして僕と金糸雀を交互に見ている。<br /> 止めないでおくれ、お蒼ちゃん。</p> <p>蒼「いや、その… 卵、金糸雀が全部使っちゃったんだけど…」</p> <p>おいおい。</p> <p>ジ「ってことは買いに行かないと勝負は出来ないわけだ」</p> <p>ドタドタドタ キキーッ。</p> <p>真「見つけたのだわ!」</p> <p>翠「ああ! 次は蒼星石とイチャイチャしてやがるです!?」</p> <p>水「ちょっと節操ないんじゃなぁい?」</p> <p>ジ「お前にだけは言われたくない。っていうか誤解だ!」</p> <p><br /> ・</p> <p><br /> 翠「じゃあ卵を買いに行かなきゃダメですね?」</p> <p>ジ「そうだ。僕が──」</p> <p>雛「雛も行きたいのーっ!」</p> <p>背を向けているソファから雛苺が身を乗り出した。</p> <p>翠「だめですぅ!チビチビはうにゅーが食べたいだけだろです!<br />   ここは面倒くさいですけど、私がついてってやるですぅ」</p> <p>雛「ツンデレは黙ってろ  なのーっ☆」</p> <p>いや、なのーっ☆じゃなくて。ダークサイドを垣間見たよ?</p> <p>ジ「なぁ、今気づいたんだけどさ」</p> <p>ALL「?」</p> <p>ジ「何でお前ら普通に僕の家にいるのさ?」</p> <p>真「説明してなかった?私達、今晩も宴会するのよ?」</p> <p>マジデスカ。キイテナイヨ。</p> <p>ジ「あぁ、そう。 もう良いや。慣れたよ」</p> <p>真「良い心がけなのだわ」</p> <p>ジ「じゃあ卵買ってくるから留守番を…って」</p> <p>全員の視線が痛い。窓の外から柏葉eyesでプラス1。</p> <br /><p>結局全員で近くのスーパーに行き、<br /> なんか僕は道中色んなところで<br /> 『モテる呪文を唱えた男』を見るような目で見られました。</p> <p><br /> そして帰宅。</p> <p>ここでルールを説明しておこう。<br /> 僕と金糸雀は順番に台所に立ち、卵焼きを作る。<br /> 審査員は僕と金糸雀を除いた全員+柏葉。<br /> 勝った人と勝った人を支持していた人は負けた人に<br /> 一つだけ命令を下せる。 というもの。</p> <p>まずは僕から。 料理の手順は企業秘密です。</p> <p>ジ「こんなもんかな?」</p> <p>満足行く焼き加減になったので僕は火を止め、皿に盛った。<br /> 居間のテーブルに皿を審査員の人数分置いていく。</p> <p>ジ「これって審査するの何時なんだ?」</p> <p>真「一応、両者連続で行いたいんだけど… これは」ジュル。</p> <p>自分で作ってても結構美味そうに出来た。<br /> こ れ な ら 負 け な い そう確信した。</p> <p>しばらく待つと、金糸雀が皿をお盆に乗せてやってきた。</p> <p>金「出来たかしら…!」</p> <p>僕はすっくと立ち上がり、砂糖の袋を見に行った。</p> <p>ジ「こっこれは…!」</p> <p>金糸雀意外「どうしたの… うわっ!」</p> <p>あろうことか袋の3分の2は入っていたであろう砂糖が、<br /> 3分の1程に減っていたのである。<br /> そして、フライパンにこびりつく焦げた砂糖。</p> <p><br /> この時、居間で苦渋の選択に踏み切った金糸雀が、<br /> とんでもないことをしていたのだが、まだこの時<br /> 僕はそんなことは知らなかった。</p> <p>雪「じゃあ 審査するのですわ」</p> <p>勝てるとたかをくくっていた僕は、命令のことを考えていた。<br /> 『ジュースでも奢らせよう』と。<br /> その間に、審査が始まった。</p> <p>翠「青い皿がジュンで、黄色い皿が金糸雀ですね?」</p> <p>真「そう。まずは金糸雀の方から食べましょう」</p> <p>水「お楽しみは後にするわぁ」</p> <p>薔「…私もそうする」</p> <p>結局、全員金糸雀の方から食べることにした。</p> <br /><p>予想外のことが起きた。</p> <p>真「おっ おいしいのだわ…!」</p> <p>雪「口の中に広がる適度な甘さと香りの織り成す(以下略」</p> <p>水「意外に美味しいわぁ」</p> <p>雛「金糸雀すごいのーっ!」</p> <p>薔「この味は…」</p> <p>翠「う、うめぇですぅ…! 昨日のとは全然違うです!」</p> <p>巴「この匂いは… 気のせいか。美味しいわ」</p> <p>蒼「美味しい」</p> <p><br /> 待て… 何故だ?あの量の砂糖でこの反応はおかしい。<br /> 金糸雀、何をした…?</p> <p>真「じゃあ、次はジュンのを食べるのだわ」</p> <p>薔「……」</p> <br /><p>バクッ</p> <br /><p>「あまぁあああああああああい!!!!!」</p> <p><br /> へ? え? あれ? どういうことだ?</p> <p>翠星石が失神してる。雛苺が歓喜してる。<br /> 真紅が紅茶をガブ飲みしてる。<br /> 水銀灯はヤクルトをガブ飲みしてる。<br /> 柏葉と薔薇水晶が何かを疑問に思っている。<br /> 満足げな表情を浮かべている。<br /> 雪華綺晶の顔が雪のように青白い。<br /> 蒼星石が狂ったように笑っている。</p> <p>ナンダコレナンダコレナンダコレ。</p> <p><br /> ・</p> <p><br /> ジ「入れ替えたぁ!?」</p> <p>金「ごめんなさいかしらーっ」</p> <p>みんなの意識が回復した頃、金糸雀が白状した。</p> <p>真「審査は…どうなるの?」</p> <p>水「これは反則よねぇ  …!」</p> <p>水銀灯がゴニョゴニョとみんなに耳打ちをした。</p> <p>途端、審査員全員が怪しく微笑んだ。</p> <p>翠「これは仕方ねぇですぅ。ジュンも大人気なかったですから<br />   私は金糸雀に投票するですぅ」</p> <p>蒼「そうだね。金糸雀だね」</p> <p>雛「甘くて美味しかったのーっ!」</p> <p>薔「…金糸雀」</p> <p>雪「大量の砂糖の奏でる甘美な(以下略」</p> <p>真「私も金糸雀に投票するのだわ。」</p> <p>水「金糸雀に入れるわぁ」</p> <p>巴「桜田くん、ごめんね?」</p> <p><br /> ねぇ、銀嬢は何をみんなに言ったの?<br /> どうやってみんなをたぶらかしたの?</p> <p>金「全員一致でカナの勝ちかしらーっ!」</p> <p>薔「ジュンに命令…もちろん性的な」</p> <br /><p>… そ う い う こ と か</p> <p>ほぼ同時に、僕意外のメンバーがニコッと笑い、<br /> 宴会が始まった。  勿論性的な意(以下略<br /><br /> fin</p> <br /><p>ここからが本当の地獄だ <a href="http://www9.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1442.html">→</a></p>

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