ネザーポータルを用いたゾンビピッグマン専用のトラップタワーである。座標は (3830, 1650) に設置されており、ネザーの道路からアクセスできる。
建設者は 七瀬 (nanase_t)。
トラップタワーの用途はアイテムの自動収集。収集可能なアイテムの一覧は以下の通り。
アイテム |
MOB名 |
ドロップの多さ |
参考 |
金塊 |
ゾンビピッグマン |
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腐った肉 |
ゾンビピッグマン |
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羽 |
ニワトリ |
ごくわずか |
チキンジョッキーとして出現 |
生の鶏肉 |
ニワトリ |
ごくわずか |
チキンジョッキーとして出現 |
卵 |
ニワトリ |
ごくごくわずか |
子ニワトリが成長した時のみ |
施設詳細
待機所
トラップタワー中央部のハシゴを上った先が待機所となり、最もゾンビピッグマンが出現しやすい位置となる(後述の原理参照)。これ以外の場所も効率は落ちるが常時ゾンビピッグマンは出現する。
処理層
ガラス張りの部屋があり、中央やや北側に待機所への入り口がある。地上出口は北東および南西。処理層のうち水が設置されている部分は滞留防止およびニワトリ処理用の処理層である。
アイテム倉庫
処理層の西にあるハシゴを下った部屋にある。アイテムが自動分別されており、持ち出しは自由。
建設
建設に際しては湧き潰しがしやすく、水源が豊富な場所が選定された。主な建築部材である黒曜石は4790個使用されており、そのほとんどはトラップタワーの地下から採取された。砂岩ブロックのほとんどはもともとトラップタワーの地面にあったものをくり抜いたものである。
原理
ゾンビピッグマンは通常世界ではネザーポータルの床部にわずかな確率でスポーンする。通常の敵対MOBとは異なり、ネザーポータルとプレイヤーの距離が32未満でなければスポーンしない。ところが、この出現確率はネザーポータルの高さに比例して増加することが知られており、最大サイズである23x23 (枠部分を除くと21x21) では最大の効率を発揮できる。
さらにゾンビピッグマンのスポーンは周囲の敵対MOB数に 依存しない 。一方で通常の敵対MOBは最大数が決まっており、スポーン数は自動的にキャップがかかる。さらにゾンビピッグマンのスポーンは明るさや天候に依存しないため、通常のMOBよりも安定した収穫が期待できる。
しかし一般的なトラップタワーとは異なり、ゾンビピッグマンのスポーンを停止させる方法はポータルの破壊しか存在しないため、処理層で処理が追いつかなければ暴走の恐れもある。ゾンビピッグマンのHPは20 (ハート10個分) のため、確殺高度は23となる。当トラップタワーでは処理層の高さを24としており、万が一処理できなかった個体が発生しても水流を使って窒息死させる方式を採っている。
チキンジョッキー (ニワトリに乗った子ゾンビピッグマン) は落下ダメージを受けないため、常に窒息ダメージによる処理を行っている。
最終更新:2015年08月02日 14:36