230 :名無しさん(ザコ):2013/02/10(日) 21:08:47 ID:7r7ZgY/o0
ロック=ハワード(餓狼MARK OF THE WOLVES)
餓狼伝説の新主人公にして後継者
旧シリーズ最大のラスボスの血を引き、旧主人公に育てられたという設定
当然、必殺技や戦闘スタイルも、両者の優れた部分を継承・発展させたもの――
……とはいかず、原作ではどうにも中途半端な弱キャラとなってしまった
しかしながら、その魅力的な設定と優れたキャラデザイン、
ボイス含む必殺技のカッコよさなどから、当時の腐女子を熱狂させ、
ゲームそのものの完成度の高さから、硬派なファンからも支持を獲得
未だに根強い人気を持ち、シリーズ外への出演も多い
SRCデータにおいても、そうした特徴(?)を余す所なく再現
長くなるが、格闘ゲームの攻略記事よろしく、技解析をしてみよう
・レイジラン
ジャンプLv0
SRCロックにとって、作品主人公としてのアイデンティティを保つために重要な技
ジャンプ移動の有用性は今更語るまでもないが、高い回避と優れた2P技を持つロックは、
特に好相性といえる
レイジランから真空投げに繋ぐと、原作気分を味わえる
・オーバーヘッドキック
当てる無消費
しかしロックの運動性(90)をもってすれば雑魚戦で命中率に困ることはまずなく、
補正+30が欲しいほどの強敵戦に使うには、威力が低すぎて話にならない
武装欄の一番上に位置することもあり、まず使う必要のない技だ
・烈風拳
実父譲りの飛び道具
消費は軽いが威力も軽く、積極的に使う技ではない
ロックは無双を狙うタイプではないので、
ひらめき発動中にどうでもいい雑魚に狙われた時など、
『せっかくだから反撃』する時に使う程度と思われる
・真空投げ
無消費その2
1200、CLT+15と無消費技としてはなかなか優秀
地味に接属性なので、ボスのトドメに使うにのにも有効
・ライジングタックル
空Cのロックにとっては貴重な対空技
1300、消費5とコスパも良いので、原作同様攻守に渡り活躍が期待できる
・クラックカウンター
親父譲りの当て身技
しかしその発動率に関わる切り払いLvは平凡そのものな値なので、
特に序盤は滅多にお目に掛かることができない
切り払いの上がってくる中盤以降には、基本値700という装甲の低さが災いし、
当て身で取れる限界ダメージを容易く抜かれてしまう
・ハードエッジ
餓狼データではほぼ全キャラ標準装備の2P技
1400、消費15/160とコスパも良い
地味だが、レイジランと絡めて位置取りに重要な技
・ダブル烈風拳
反撃やレイジランからの中距離狙撃に使っていくことになるが、
そうした用途に使うぶんには、まずまず及第点の性能
しかし次のシャインナックルが高性能なため、使用を控えるプレイヤーも多そう
・シャインナックル
原作においてもSRCにおいても、ロックの生命線となる超必殺技
2Pの1600、消費25/160と優秀なうえ、命中・CLTともにプラス補正で
雑魚戦からボス戦まで、相手を選ばず使っていける
気力110から撃てるのも嬉しいところだ
レイジランとの相性は抜群で、森林や山岳地帯を跳びまわりながら、
平地にいる雑魚をシャインナックルで狩っていくのがSRCロックの戦闘スタイル
・レイジングストーム
実父譲りの超必殺技
原作では微妙すぎる性能だったが、SRCでは設定を重視してか中々の性能
単品で見ればコスパも普通なのだが、シャインナックルが優秀なため、
これを使うENがあるならレイジラン+シャインに回したくなるのが人情
少しでも大ダメージが欲しい時や、対空の切り札としての使用がメインになるだろう
・デッドリーレイブ・ネオ
性能は悪くないが、気合のないロックに気力130はやや酷
魂をかければ特大ダメージを叩き出せるが、実用性を考えれば、
額面上だけの『主役の意地』の範疇を出ないだろう
総評
403M+集中ひらめきの回避にHP4200と、悪くはないがどっちつかずな防御
攻撃面は、上記の通り種類も豊富で、速攻火力も最大火力もまずまずなのだが、
器用なぶん迫力不足な印象がどうにも拭えない
だがレイジランと豊富な攻撃パターンを絡めた攻めは熱く、
ただ放り込むだけで活躍できる回避系や、ボスを即死させるだけの超火力系を動かすことに
飽きてきた中級以上のプレイヤーには、動かしていて面白いユニットといえるだろう
最終更新:2015年06月28日 12:01