370 :名無しさん(ザコ):2014/05/23(金) 21:51:27 ID:zizjkHQY0
風のバルバリシア(ファイナルファンタジー4)
見かけに似合わず地味に堅くて厄介な壁ボス。HP3900装甲600のくせに凄くしぶとい。
コイツのしぶとさのタネは「竜巻のバリア」能力。万能フィールドLv2。あらゆるダメージを1000点軽減してしまう。
バリアではなくフィールドなので、抜けても1000点削られる。カイナッツォ>>367と違い、こいつのバリアは抜け道そのものが存在しない。
1000点くらい抜くこと自体は容易なのだが、毎回1000点カットされるものだからダメージを蓄積するのがとても大変。
飛行していて運動性が90あるあたりも、地味に厄介な耐久性を底上げしている。
竜騎士のジャンプを受けたらDisableするように指示があるため、シナリオ上で遭遇したら、とりあえず竜騎士にバリア破壊させてみるのが無難だろう。
ただし原作の展開をそのまま再現されている場合、二度目の遭遇時はパーティーに竜騎士がいない……やっぱり地味にウザったいボスである。
雷と光属性の弱点も持つが、コイツの硬さは装甲に依存していないので気休めレベルに留まる。
なお厄介なのは耐久面に限られ、攻撃面はかなり貧弱。
直接的にダメージを与えてくる手段が、なんと格闘のみという始末。
衰L3属性のトルネドも一見すると脅威なのだが、CT補正-5のためまず決まらない。
気力120から使ってくるミールストームはCT+30なので少し怖いが、それですら成功率はそう高くない。
そして何より所詮はどちらも衰属性。これだけならば、いくら食らったところで絶対に死なない。
またトルネド・ミールストームとも燃費が大変に悪いので、ENの枯渇していくのも早い。
石化攻撃である「指先」はAL2属性のため、3ターンに一度ずつしか使えない。
これも殺されるわけでないから無視したっていいが、余裕があったら閃きかけた味方で誘って無駄撃ちさせるのも有り。
ウザったいにはウザったいが、直接的な脅威としてはさほどでもない。面白い特性を持ったボスキャラと言える。
またカイナッツォともども、普段は穴埋めSPとしてくすぶっている「直撃」や「看破」の活躍するチャンス。所持者がいたら思い出してやって欲しい。
最終更新:2015年06月17日 07:28