625 :名無しさん(ザコ):2013/03/30(土) 00:57:13 ID:qXJp4.JA0
ベルカナ=ライザナーザ(ソードワールド)
背毛抜きで有名なトンチパーティの黒幕。
ぺらぺらの誰のメッセージにも毛抜きネタが無いという重大なバグに全俺が唖然とした。
ソードワールドのソーサラーと言えば高い汎用性を持った脇以上主役未満の代名詞。
では彼女はと言うと、例に漏れないどころか同フォルダでも上位に位置している。
反応164、回避394という魔法使い系にあるまじき性能に加え、HPも3300、装甲も700と魔法使いとしては高め。
サポートパイロットの使い魔がひらめきを覚える為、ひらめきを使って敵避けができるので前線にも出しやすい。
囲まれそうならば隠れ身を使ってもよく、事故の心配が無いだけでも魔法使い系としてはかなり使いやすい。
ENを40消費するが、3ターン空中移動可能になるシェイプチェンジも運用の幅を広げてくれるだろう。
攻撃面では同フォルダ最強のメテオストライクが目を惹くが、ENを120も消費するくらいなら他の補助魔法に使おう。
ステージ序盤は近くの鈍足キャラにヘイストで移動力+1を3ターンすれば助言要らず。
接敵直前からは物ダメージ-500のプロテクションが鉄板。
敵が強化アビリティを使ってきたら、CT+70のディスペルマジックで除去してしまおう。
燃費の良い攻撃魔法もあるが攻撃力は高くないので、相手がタフならCT+10のパラライズで痺れさせる方が安全である。
(…パラライズって発動中は集中必須で歩くしかできないんだし、L1が原作的に正しいんじゃないのか?)
ロングボウが最低限の攻撃力と射程4、弾数6なので、EN消費を節約しつつ敵を削るには便利。
そして最大の脅威がストーンサーバントの召喚。
性能は微妙だが召喚の弾数制限が無い為、EN30/150で何度でも召喚可能である。
移動力の高い彼女が、移動して別の場所で再召喚できるのは戦略的に大きい。
必殺技でもなければ2、3回は耐えられる為、囮だけでも十分な価値がある。
水Aなのでできれば水中に待機させたいが、NPCなので細かい操作は諦めよう。
足りない移動力はベルカナ自身がヘイストで補ってもいい。
とまあ、作者の愛を感じる戦術レベルでも戦略レベルでも大活躍の彼女だが、そのしわ寄せはSPに来ている。
ひらめきを使い魔に任せて本人は加速や必中を使い放題だが、それだけなのだ。
ひらめきが負担にならないので隠れ身の使いどころが少なく、号令は消費が重く、アビリティを使いまくれば努力せずともレベルは稼げる。
彼女の代名詞である策謀も、覚えるのが他のSPが揃ってくる頃な為、あまり出番は無いだろう。
使い魔の看破の方がSPが余って対ボスで活躍しそうなくらいだ。
アイテムは最大ENの補強を優先。
ストーンサーバントの使い捨て回数が一回増えるだけでも相当な強化になる。
EN回復は最大ENが高いキャラに譲ってやろう。
後は射程延長があると、射程外からの狙撃、アビリティ範囲の拡大ができて更に使い勝手が良くなる。
何にしろ、これでも彼女はあくまで後衛である。
原作通り、頭を使って支援をするのが本文であろう。
最終更新:2015年08月18日 20:38