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火語(かご)は、かつて私が作ったネーミング用の言語です。実作業は中学の間に行いました。
もともとはレポート用紙(20ページ分)の上で造語したのですが、今年2008年の5月にPDICに写しました。
その際語源を推測して用例欄に記録しておきました。

火語辞書(要PDIC)

語彙はアポステリオリで、参照元はラテン語が最も多いです。
これは英語辞書をパラパラめくりながら語源欄に載っている語を採用していったためです。
語源から意味や形が大きく変化している場合もあり、今回PDIC版に記入した語源には漏れもあると思われます。
例えばaureus(ラテン語でgoldの意味)から作ったauryuという単語は、なぜかダイヤモンドを意味しています。

語彙数は1500弱で、これくらい紙上で無計画に作るとさすがに混乱してきます。
例えばmalamiaは「裏」と「欺く」の2つの意味を持っていたり(違う項目に載っているので転換動詞ではなくミス)、
「風」を意味する語にinGyとvo:dの2つがあったりします。
辞書ではinGyに古形タグがついていますが、私の記憶ではこれは重複に気づいて後から付け足したものです。
他にも「鏡」を意味するma:roleとmalarolなどがあったり、東西南北が2系列あったりします。

いくつか特徴的な点があります。
まず接中辞のarが存在し、強調・反復・反対・品詞転換など様々な機能を持ちます。
また、転換動詞・転換形容詞の意味が恣意的に決められています。
「霧」という意味のfo:garestを例に取ると、
同じ語形で「(霧のように)発生する」という意味の転換動詞が派生しています。
さらに、fo:garestの語中のarを接中辞と見なして取り除いた(逆成)fo:gestは「(霧のように)淡い」という意味になります。
いずれも恣意的で分かりにくく、ある意味人工言語らしくないとも言えます。

表記はアルファベットと一部IPAです。音は一部不規則で、もはや読みの分からない語もあります。
まず母音がaeiouの5つで、:(紙上ではサーカンフレックス)で長音、;(紙上ではハーチェク)で促音を表すのは確実です。
子音はthやchなどもあり、数は良く分かりません。qとkとcが何か違うのかも不明です。
ヒャ行の音は最初はchで代用していたのですが、途中からIPAに切り替わっています。その頃IPAを知ったのでしょう。
ギャ行の音やph(両唇摩擦音)も同様です。

ネーミング言語とはいえ、語順は決めてありました。
実際に使われているのは英語風の語順のようで、一言で言ってSVO-ANです。
関係節は別紙にあった訳文(下記)を見る限り関係詞なしで結ぶようです。

風が寄せた言葉に泳いだ心
Rou ja scals ga sa;ts inGy zade;d.
心 (過去) はっきりしない ~によって 言葉 風 与える

雲が運ぶ明日に弾んだ声
Thogos ja salv ga seton skol gest.
声 (過去) 弾む ~によって 明日(?) 雲 運ぶ

月が揺れる鏡に震えた心
Rou ja spiary ga malarol edia ce:rton.
心 (過去) 震える ~によって 鏡 月 揺れる

FF10主題歌「素敵だね」より

このあたりで諦めたようです。
というかFF10って7年前ですか。

小説用のネーミング言語なので、曲りなりにも文化のようなものはあります。
napとかhareclimとか引くとその片鱗が出ています。
なお、これらの設定は現在ほぼ完全に放棄しています。
資料が残っていなければ忘却の彼方です。
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