ERIO DAYS

ビスコッティ陣営



エリオ・モンディアル


 エリオと○○の主人公
 突然ミッドチルダから戦(いくさ)渦巻く大陸・フロニャルドに勇者として召喚された
 その後紆余曲折ありビスコッティの勇者になる事を決意したのである


《神剣パラディオン》
 ビスコッティに存在する二つの宝剣の一つであり勇者としての証
 エリオがフロニャルドに召喚され、戦に参戦する前に召喚主であるミルヒから授かった
 通常は指輪の形をしておりエリオの指にはめられている

 パラディオンに限らず神剣の特徴として持ち主が思い描いた形状に自由に変える
 エリオの場合は真っ先に槍を思い浮かべた、これは普段から使用しているデバイスが槍型だった為
 また、槍だけではなく様々な形状の武器に変えて使った事もある


《ダブル紋章術》
 レオの手違いによって「半分だけ」ガレットの勇者になってしまったエリオが使用する技術
 両手にそれぞれビスコッティとガレットの紋章を発現
 この時だけはエリオは両国の力を自在に操る事が出来る
 妲己戦においてはアツェレイからエクスマキナを託され二本の神剣による神狼滅牙を決めた
 レオナの話によれば未来の時代においてもこれが出来るのはエリオだけとの事


《紋章砲》《紋章剣》《紋章拳》
「裂空一文字」
 エリオが放つ必殺技の一つ
 槍となったパラディオンの切っ先から強力な斬撃を飛ばす技
 師であるダルキアンと同じ技名・同じ技術でもある

「裂空乱れ一文字」
 裂空一文字を連続で撃ち出す派生技
 これを使用した際、エリオは神剣ではなく双剣を使っていた
 防御の上から強引に突破する程の威力を秘めている

 これは本来ならばありえない技術であり現状使用出来るのはエリオのみ
 自身の肉体の変化によりエリオは自らの体内で輝力を生成出来る様になった事が原因である
 使用後の極度の疲労感と引き換えに強力な紋章剣の連続攻撃を可能にした

「神狼滅牙 天魔風滅」
「神狼滅牙 紅魔風滅」
 師であるダルキアンから直々に伝授された封魔の技
 魔物を完全に消滅させる事は出来ない為、この力をもって「封印」する
 エリオが使用する場合、輝力が紅い刃へと変化しパラディオンを巨大な刀へと変化させた
 現代のフロニャルドにおいて神狼滅牙を使用出来るのはダルキアンとエリオだけである

「光雷球」
 エリオが独自にアレンジした紋章砲の一種
 エリオのリンカーコアで生成された魔力を輝力と電気に同時変換
 それを手の平にボール大の大きさまで圧縮・凝縮
 そうする事で強大な威力を手の平で扱う事が可能となった

 欠点としてはこの技は相手にゼロ距離で直接ぶつける必要があり撃ち出す事は出来ない
 仮に撃ち出した場合たちまち輝力が拡散し消滅するからだ
 また、フロニャルドにおいて魔力の使用には限度がある為乱発は出来ない
 しかし圧縮された輝力の威力はただの紋章砲とは比べ物にならない
 一度食らえば防御は意味を持たず、ほぼ確実に防具破壊にまで持ち込める

「双雷球」
 光雷球を両手で同時に発動する派生技
 輝力と魔力の消費量が大きい分その効果は絶大
 仮に片方の光雷球が防がれる、避けられるといった事があってももう片方の光雷球をぶつける事が出来る
 同時にぶつければその威力は倍加、と応用力も高い


《輝力武装》
「トルネイダー」
 パラディオンを大型のフライングボードに変化させ、輝力を用いて推進力に変換
 空を自由に飛び回る飛行用ボードとなる

「ブライトフェザー」
 輝力を背中の一点に集め、解放する事で生まれる輝力の羽
 大きく羽ばたく事で自由に空を飛ぶ事が出来る
 また、羽を全身に覆う事で敵の攻撃を防御する事も出来る為汎用性は高い


《英雄結晶》
 アデルからエリオとガウルに託された美しい宝石であり英雄資質がある者のみ結晶に認められる
 その後、正式にエリオのものとして継承されミッドチルダに戻った現在もエリオが所持
 イスカの話によれば英雄結晶の力がエリオの中の魔物(エクリプス)としての力を抑える働きもするという

「英雄結晶 ヒーロータイム」
 本来英雄結晶が発現する力は様々だがエリオとガウルの両名は自身の肉体の変化を促した
 肉体年齢が20歳代とまごう事なき大人へと変化している
 この姿では身体能力は勿論、輝力も大幅に上昇し個人の力で見れば上位クラスにまで上っている

 また、ヒーロータイム時における副次的な効果として敵からの攻撃を打ち消す効果もあり
 身体操作などの土地神が発した力をこれで無力化した

「ダブル英雄結晶 スーパーヒーロータイム」
 エリオがガウルの持つ英雄結晶を使い同時にヒーロータイムを発動した姿
 髪が長く伸び、耳と尻尾(どの動物のかは不明)が生えるという外見的変化が起こっている
 また、勇者服も赤と青の二色が基調となったカラーリングに変化している
 しかしこの姿においても英雄仮面(英雄王)相手ではあと一歩届いていない

「デュアルシンクロ スーパーヒーロータイム」
 英雄仮面(英雄王)に勝利する為、エリオが考え抜いた末に編み出した姿
 外見的変化はスーパーヒーロータイムに髪の色が白く変化した状態
 エリオとガウルとレイオの3人の力が一つとなった姿でありその力は英雄仮面(英雄王)と同等


備考
 エリオの撫でテクは撫でテク上位者のミルヒからしても絶品らしい
 これまでにミルヒとエクレールとレオがその餌食となっている


ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティ


 フロニャルドに存在する「ビスコッティ共和国」の若き領主
 エリオをフロニャルドに呼び寄せた張本人でありピンク色の髪と犬の耳と尻尾が生えているのが特徴
 性格は温厚で優しく誰からも好かれる、そんな女性
 しかし民や騎士達の見えない所では自分の実力不足に嘆く事もある

 フロニャルドに古くから伝わる技法「星詠み(少し先の未来や異世界を見通す技術)」を通してエリオの事は以前から見ていた
 同年代の男の子が勇猛果敢に戦う姿を見てミルヒは彼を勇者にしたいと強く願ったのである

 また、ミルヒ自身は領主でありながら世界的な歌姫でもあり他国に赴き歌を披露する機会も多い
 しかしエリオが来るまではガレットからの戦が頻繁に起きていた為歌う事自体出来なくなっていた
 戦でビスコッティが勝利した際は戦勝イベントとしてミルヒのコンサートを開く事もある
 敵味方関係なくミルヒの歌は人気があり毎回コンサート会場では大勢の人で溢れるという


《神剣エクセリード》
 ミルヒが所有するビスコッティの宝剣、パラディオンとは対になる存在
 しかしミルヒは大戦(おおいくさ)におけるミオン砦戦の間まで実体化させる事が出来なかった
 実体化したエクセリードはピンク色の柄を持つ剣となる


《神剣エクセリオン》
 エリオとミルヒの持つ二つの神剣が一つになった「ビスコッティの宝剣の真の姿」
 エクセリオン自体が意思を持ち所有者に語りかける事も出来る
 エリオとミルヒの純粋でまっすぐな思いを受けついに真の姿を現した
 必殺技はその剣先から収束した輝力を一気に撃ち放つ「エクセリオンバスター」
 奇しくもそれはエリオが師であるなのはから受け継いだ砲撃魔法の名前と一致する


《星詠み》
 フロニャルドで限られた者が行う事が出来る一種の「占い」
 水晶や鏡などの反射するものに様々なものを映し出す技術
 星詠みを行う者にもよるが未来や異世界などを覗き見る事が出来る
 その的中率は高くないがミルヒはこの星詠みで遠く離れた世界のエリオをたびたび見ていた
 また、レオとユキカゼも星詠みが可能でレオはミルヒとエリオが死ぬという未来を詠みとっている
 ユキカゼはその仕事柄魔物に関する事象を詠みとりダルキアンと行動していた


備考
 エリオ同様ミルヒも撫でテクが絶品、それはエクレールやレオがヘヴン状態になるくらい絶品
 そんなミルヒがエリオの撫でテクの前にはあっさり陥落してしまった


エクレール・マルティノッジ


 ビスコッティ騎士団に所属する騎士の1人でありミルヒ直属の親衛隊の隊長
 緑色の短髪に垂れ耳と尻尾が特徴的な女の子
 ミルヒ、リコッタ、ユキカゼとは幼馴染でありリコッタとユキカゼはエクレールの事を「エクレ」と愛称で呼ぶ
 後にエリオもリコッタの願いを聞き入れエクレと呼ぶ様になった

 輝力や紋章砲の扱いに長けておりエリオに紋章砲の使い方を教えたのもエクレールである
 親衛隊長という役職に就く程の実力を持ち騎士団の中では騎士団長のロランに次いで戦闘能力が高い
 特に身軽さを活かし相手を撹乱して攻撃するのが得意戦術
 セルクルに乗ったままでも1対多の人数差をものともしない強さを持つ
 そんなエクレールもビスコッティ最強の騎士と名高いダルキアンに憧れている

 使用武器は双剣
 背中に背負った大きめの鞘に上下で納刀している
 槍や剣といった武器も一通り使いこなすが一番使いやすいのが双剣
 ちなみに割とよく折れる

 必殺技は紋章砲
 輝力を双剣から斬撃の様に撃ち放つ「裂空十文字」

 初めての戦に現れた勇者エリオに胸を(何度も何度も何度も何度も何度も何度も)揉まれてしまった過去を持つ
 しかもその時のエリオの発言が「…女の子?」だった為最初は男を思っていた様だ
 更に初めての戦終了時にはエリオのミスで着ていた服を全部破かれ全裸を中継されている

 そんな事もありエリオの世話係を任命されたもののエリオに対する評価は低い
 口を開けばエリオの罵倒や罵声が飛び、間近で触れ合おうものなら容赦なく腹パンが飛ぶ
 それでも身を挺してエクレを守り、どんなに傷ついても諦めずにミルヒを救出したエリオを見て若干評価が変わってきている
 今ではエリオの撫でテクの前に成すすべがない

 また、ERIO DAYS'でのユニオンフェスタ開幕戦において
 自らの失態により窮地に陥ったエクレールはリコッタの言葉を受けて素直になり自分の気持ちを打ち明けている
 その時エリオの事を名前で呼び、更にはエリオの事を好きだという気持ちを中継された


 ERIO DYASラストにおいてエリオが元の世界に戻る前にエリオからハンカチを貰っている
 夜な夜な自室で声を押し殺してハンカチの匂いを嗅ぎまくっているのは内緒のお話

備考
 エクレは縞パン派


リコッタ・エルマール


 オレンジの長髪といつも身に纏っている白衣が特徴的な女の子(cv.フェイトさん)
 ミルヒ、エクレール、ユキカゼとは古くからの友人同士であり3人はリコッタの事を「リコ」と愛称で呼ぶ
 13歳というエリオやミルヒ、エクレールより1歳年下ではあるがビスコッティ一の天才
 若くして学術研究院主席になる程の優れた頭脳を持つ
 幼い頃から発明をしており彼女が開発したものはフロニャルドの技術水準を大きく引き上げる結果となった
 また、未知なる機械を見ると尻尾の付け根と研究心が「きゅんきゅん」して分解したくなってしまう
 エリオの持つデバイスに興味を持ち分解させてほしいと迫ったが結局させてもらえなかった

 天才ではあるが年相応の少女である為遊んだりしたいお年頃
 何もする事がない日はエリオと行動を共にする事が多い
 エリオにとっては可愛い妹的存在なリコッタ
 リコッタにとっては頼れる兄的存在なエリオ

 本当は砲術士としての顔も持ち、その腕前はエクレールが認める程
 ERIO DAYSではその役割は果たせなかったがERIO DAYS'において砲術士として活躍する場面があった


ユキカゼ・パネトーネ


 金髪の忍び装束に身を包んだ女性でミルヒ、エクレール、リコッタの古くからの友人
 ビスコッティ騎士団オンミツ部隊筆頭であり自由騎士
 輝力を応用した紋章拳やユキカゼ式体術・弓術など幅広い攻撃手段を持つ
 また、短剣や手裏剣といった多くの武器も使いこなし単体での戦力も高い

 封魔の技を持ち星詠みも行える為師匠であるダルキアンと共に長きに渡って世界各地の魔物封じの旅に出回っていた
 ビスコッティに魔物の気配を感じ、またレオの同行も気になると予定を早めに切り上げてビスコッティに帰還
 その後はエリオ達と行動を共にしていた

 その正体はフロニャルドに古くから存在する土地神の1人
 大昔魔物に親を殺され放浪していた所をダルキアンに保護された

 戦場(いくさば)やフィリアンノ城内にいる時はいつもの忍び装束だがオンミツ隊の拠点となっている風月庵では着物姿

 一度だけダルキアンと共にフッケバインに掴まったエリオを救出する為、ミッドチルダに転移した事がある

 エリオの事を純粋に気に入っており割と一緒にいる場面が多い
 ERIO DAYS'においてエリオがエクリプスの力に戸惑っている事を知ってエリオを拉致
 その後、合宿を行った小屋でエリオと(肉体的な意味で)結ばれている
 更にエリオ、アツェレイ、キャロがミッドチルダに帰った後に身体的変化が訪れている

備考
 ユキカゼのおっぱいはビスコッティで一番でかい


ブリオッシュ・ダルキアン(ヒナ・マキシマ)


 ビスコッティ騎士団自由騎士・オンミツ部隊頭領で通り名は「討魔の剣聖」
 かつてはたった1人で1000人の敵兵を無双したとされる猛者
 ビスコッティ最強の騎士と呼ばれる女性で彼女を慕う者達からは「ダルキアン卿」と呼ばれている
 愛機ムラクモ(ダルキアン専用セルクル、超デカイ)に乗り大剣を片手で軽々と振るって戦う
 エクレールが憧れる存在でもありその力はまさに生きる伝説
 また、無類の酒好きであり有事の時以外はよく酒瓶を持ち歩いている
 風月庵にいる時は着物姿でのほほんとしており川でのんびり釣りをするのが趣味

 ユキカゼと同じく封魔の技を使う事が出来る為昔から世界各地の魔物を封じる旅に出ていた
 最近では勇者として召喚されたエリオに封魔の奥義を伝授して名実共にエリオの師匠となる

 また、本名は「ヒナ・マキシマ」でありかつての勇者パーティと行動を共にしていた時はこの名だった
 ビスコッティの騎士として多大な功績を残した際、大昔のビスコッティの領主から今の名前を与えられている
 今ではどちらも大事な名前であるが実兄のイスカに「ヒナ」と呼ばれると恥ずかしがる一面もあり


「裂空一文字」
 ダルキアン必殺の紋章剣
 ただし剣の一振りで城の一角を斬り落とす程威力が高い

「神狼滅牙・天魔封滅」
 ユキカゼが魔物の動きを封じ込めると共にダルキアンの剣を強化
 ダルキアンがこの技で魔物を封じ込める
 現状魔物を封じ込める技はこの技しかなく、使い手も他にいない
 現在神狼滅牙を使えるのはダルキアンとエリオだけである

備考
 普段はサラシを巻いているが割と胸はある方、あと割とノリが良い


イスカ・マキシマ


 ブリオッシュ・ダルキアン(ヒナ・マキシマ)の実の兄であり放浪の刀鍛冶
 しかしイスカの打つ刀(刃物)はどれも名刀と呼ばれる程の一品でありダルキアンとは別の方面で名が知れている
 剣士としての腕前も高く、かつてはヒナ、アデル、ヴァレリーと同じく勇者パーティの一員だった
 ダルキアンと同じく封魔の技も使えるが神狼滅牙は使えない模様

 現在は剣士としては現役を引退
 世界を旅しながら刀鍛冶としての仕事を優先させていたが魔物の気配を感じ取り帰還
 アヤセと呼ばれる東方諸国において封魔の仕事中にアツェレイらガレット連中
 及びダルキアンを含めたビスコッティ連中と再会する
 その後は風月庵近くに専用の工房を作り腰を落ちつかせた

 ダルキアンの事は常に「ヒナ」と呼び兄として心配したりと良き兄でいる
 また、ユキカゼの事は「ユキ坊」と呼んでおりユキカゼが幼い頃から面識はあった様子

 エリオの事はその事情を知っている為進んで力になろうとしている
 エリオと2人でいる時に「ヒナの事についてもよろしく頼む」と直々に挨拶されてしまった

 エリオ、アツェレイ、キャロの3人は別れの際イスカが打った刀を受け取っている
 エリオは封印刀を打ち直した真なる封印刀
 アツェレイは刀自身がフロニャ力を発生させる小刀
 キャロは料理用の小刀


リゼル・コンキリエ


 フィリアンノ城に存在するメイド達を束ねるメイド長
 しかしエリオにまったく存在を知られずに背後に立ったり奇襲を仕掛けたビオレを返り討ちにするなど戦闘力は高い
 有事の際にはスピアの様な形状の剣を二本使って戦う二刀流剣士でもある
 常に目を閉じているかの様な糸目キャラ
 「目を閉じている(視覚を封じている)と輝力を体内に溜めこむ事が出来る」
 という噂があるが実際その目が開眼された時エクレールとガウルを恐怖のどん底へと突き落としたという



ガレット陣営



アツェレイ・スカリエッティ


 ガレット獅子団領国の勇者となったアツェレイ
 キャロと同様にエリオからは何も知らされておらず半ば強引にガレット預かりになった

 レオの提案を意外な程快く受け入れた結果アツェレイは見事ガレットの勇者となる
 初めてであるにも関わらず戦場においても比類なき強さを見せ観客を魅了した
 アツェレイにとって自分が目立つ事、注目される事は快く思っていない
 だがフロニャルドはミッドチルダの知り合いが他にいない為思う存分はっちゃけられる
 という事から勇者になる決意をしたらしい


《神剣エクスマキナ》
 アツェレイがレオから預かったガレットの宝剣の一つ
 パラディオンと同じく持ち主の意思一つで自由に形を変える為アツェレイは双剣タイプに形を変えた
 ダブルカリバーと似た形のその双剣でアツェレイは様々な活躍を見せる


《スケイル・アンクレット》
 アツェレイの輝力武装の一つ
 両足に展開されたアンクレットによって水の力を自在に操る事が出来る
 また、アンクレットの後部(主にカカトの部分)から取り込んだ水を放出する事で一定時間飛行する事も可能
 更に加速して足技に発展させる事も出来る為アツェレイにとっては使いやすい装備となった


《スケイル・ナックル》
 アツェレイのもう一つの輝力武装
 こちらは純粋に攻撃用の武装であり両腕を保護しつつ打撃によって相手を攻撃する為のもの
 これと同時にスケイル・アンクレットを発動する事でアツェレイの格闘技は一撃一撃が必殺技クラスの威力に変わる


「流牙氷結」
 アツェレイが放った紋章術
 周囲に拡散されている水蒸気(水分)を凍らせる事で相手の動きを止める事を目的とした技
 主に地面を伝って相手の足を凍らせる為食らった相手はそのまま身動きがとれなくなってしまう
 ただし、これの発動前に紋章砲の発動が不可欠(アツェレイの紋章砲の属性が「水」の為)


レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ


 ビスコッティと古くから交流のあるガレット獅子団領国の領主でありミルヒの幼馴染
 ミルヒとは違い自ら進んで戦場を駆け抜ける程の戦好き、というか暴れるのが好き
 だが伊達や酔狂で領主をしているのではなくこと戦においては鬼神の如き強さを見せる
 特に愛機ドーマ(レオ専用セルクル)との連携は他を圧倒する
 剣、斧、弓矢と多種多様な武器を使いこなし、全てが達人クラス

 強く凛々しくかっこいい、と正に領主に相応しき獅子の王
 その強さに憧れる者もガレットでは珍しくないという

 一度エリオと本気の模擬戦を申し出るがエリオの圧倒的な実力を前に完敗
 勝負そのものはエリオの戦闘不能という形で決着がついたがレオは自分の負けと認めている
 その詫びとしてエリオにひたすら撫でられまくったがエリオの撫でテクを甘く見ていたレオはあっけなく陥落
 鋼の意思で耐えようとしたが僅か1レスも持たず昇天された

 そしてその腹いせも含めてエリオに酒を勧めたがそのせいでデュアルシンクロの副作用&飲酒というコンボを招いてしまう
 アルコールが入り性的にドSになり性欲が数倍になったエリオに犯され一夜を過ごす事になった
 そういった経緯があってからレオはエリオを1人の男として意識する事になる
 エリオが二度目にフロニャルドを訪れた際は周囲に隠そうともせず大っぴらに自分のもの宣言する程に
 また、エリオが他の女性と一緒にいると途端に不機嫌になる
 度が過ぎると自室に引きこもって仕事も放棄するといったレベルだからタチが悪い


《魔戦斧グランヴェール》
 エクセリード、パラディオンと同じ様にガレットに伝わる国の宝剣
 グランヴェールは他の宝剣と違い巨大な斧の姿をしておりレオはこの宝剣を片手で扱う事が出来る
 また、一撃の威力においては他の宝剣を圧倒する程であり魔物が現れた際には魔物の頭部に強力な一撃を見舞った


「獅子王炎陣大爆破」
 周囲の全てを焼き尽くす超絶クラスの紋章砲
 空から燃え盛る隕石が降り注ぎ、大地から地割れと共に火柱を吹き上げるその一撃はまさに超必殺技
 欠点は敵味方の区別なく自分以外の全てを焼き払う為味方も容赦なく巻き込む
 また、紋章砲そのものが精神力を大きく消耗させる技の為撃った直後に隙を産むという事
 その欠点を突かれエリオの攻撃を通してしまった

「獅子王烈火爆炎斬」
 紋章砲として撃ち出された炎がまるで不死鳥の様な形状で相手を狙う必殺技
 別名カイザー・フェニックス
 獅子王炎陣大爆破とは違い一方向しか狙えず撃破出来る数も少なくなるが紋章砲としてはかなり速い
 その上直撃を避けられたとしても防具破壊レベルのダメージを受けるというかなり強力な技


備考
 レオは撫でられるのに弱い、特に腹部と頬


ガウル・ガレット・デ・ロワ


 レオの弟でありガレット獅子団領国の王子
 元々はレオが領主となるはずだったがガウル本人がまだ幼く未熟な為その間の代理という形でレオが領主の席に身を置いている
 性格は単純一途で勇猛果敢、思い立ったが即行動で後先考えずに突っ込むバカ
 と、どこかの誰かさんとよく似たポジションでありエリオもガウルを見てその人物を思い浮かべていた

 姉のレオと同じく戦好きで戦興行自体はバッチコイな性格だがそれはあくまで皆が楽しめる戦でなければダメだというのが持論
 参加する者も観戦する者も誰もが楽しく笑う事が出来る、それこそが戦であると考えている
 だからこそレオが掲げたビスコッティとの大戦では一番に意を唱えた

 性格からかガレットにおいてはガウルを支持する者も多く人気も高い


 戦闘スタイルは近接格闘型でありエリオと似ている
 武器は槍や剣などを使うが本人は己の肉体のみで戦うのを好む
 輝力で展開された巨大な爪「獅子王蒼牙」を両手両足に装備するのがガウルの切り札

 その爪で敵を斬り裂く「爆雷斬り」
 高速戦に持ち込み必殺の蹴りを叩きこむ「天雷爆砕刃」が必殺技

 また、巨大な紋章砲を手の平に収束させ敵に叩きこむ「獅子王轟雷弾・壊」という技もあるがまだ未完成
 エリオと母熊との一騎打ちの場にぶち込むが未完成であるが故にエリオ以外の女性陣を全裸にするというオチを生み出した


《ジェノワーズ》
 ガウル直属の親衛隊でガウルを慕う3人の少女達で構成されている
 エクレール曰く「バカだが強い」との事、通称「3バカ」

ノワール・ヴィノカカオ

 愛称はノワ
 黒い服を着た大人しめの少女、戦闘スタイルは近接型でナイフを片手に戦う
 また、身軽さを活かして敵に気付かれずに背後に忍び寄ってタッチダウンを狙う戦術も取る
 将来的にガレットにおいて封魔の仕事に就く事を目標としている
 その為にノワールもダルキアンのもとで修業を積んだ経験がある

「セブンテイル」
 ノワールの輝力武装
 尻尾が七本に増え、その先端が刃の様に変化しているのが特徴
 この七本の尻尾を蜘蛛の足の様に使う事で高速で地上を移動する事も可能である
 七本の尻尾全てを敵に突き刺す「セブンテイルスクイズ」が必殺技


ジョーヌ・クラフティ

 黄色い服を着た関西訛りな喋り方が特徴の少女、巨大な斧を軽々と振り回す近距離パワー型
 性格はガウルと似た所がありエリオともすぐ仲良くなる
 考えるより先に行動するタイプなのでアツェレイの頭を悩ませた事がある
 結果、アヤセでの潜入捜査において魔物に全裸に剥かれてしまう
 その後、罰ゲームとしてベールと共に全裸でガレット城下町一周の刑にされた


ベール・ファーブルトン

 緑を基調とした服を着てウサギの耳が特徴敵な少女、弓術士であり遠距離からの弓矢は高い命中率を誇る
 少し天然系が入り彼女に物を運ばせると必ず転ぶ為ガウルと残りの2人がお仕置きするまでが一連の流れ
 天然な為明後日の方向に考えが向く事もあり
 それが祟ってアヤセでの潜入捜査において魔物に全裸に剥かれてしまう
 その後、罰ゲームとしてジョーヌと共に全裸でガレット城下町一周の刑にされた
 また、ジェノワーズの中で一番おっぱいがデカイ


ゴドウィン・ドリュール


 ガレットの将軍でありガウルの存在に惚れ込み付き従う従者
 使用する武器は斧だが柄には鎖で繋がれた鉄球もあり近・中距離で戦う豪快な男
 かなりの巨体であり見た目通りパワー型
 ミオン砦におけるミルヒ奪還戦においてはエリオをも追い詰めた事がある

 ドラマCDで美人なメイドさんと結婚、新婚さんらしい


ビオレ・アマレット


 レオに仕える側近、配下に近衛戦士団という女性ばかりの隊を持っている
 秘書としてレオのサポートをするとても優秀な女性
 レオのワガママな所もフォローしてくれるので超優秀なのが分かる
 戦闘能力は殆ど持たない
 しかし裏方として動く事も多くそちら方面も任される程信頼されている様だ
 現にジェノワーズだけでアヤセに出張訪問に行くとなった時はガウルに不安がられた
 ビオレの同行が決まるとその意見を一転、安心して任せる様になる程

 ルージュと同様にエリオのもとに再就職したいなどと漏らしていたがどこまで本気かは不明

ルージュ・ピエスモンテ


 ガレット獅子団領国のメイド長
 メイドとしての能力は高く完璧な仕事をする事で皆から信頼されている
 またレオ、ガウル、ジェノワーズ、将軍といった者達と比べれば劣るものの戦闘能力は高い

 しかしそんなルージュもレオとの衝突がたびたび起きている様である
 特にERIO DAYS'以降はレオがエリオに対してイチャつく頻度が増したのが原因
 その愚痴をエリオに吐露してからルージュのエリオに対する評価も変化していく
 最終的にはエリオ絡みの件でレオと張り合う一面も

 ビオレと共にエリオ専属のメイドとして再就職したいなどと漏らしていたがどこまで本気かは不明



パスティヤージュ陣営



キャロ・ル・ルシエ


 アツェレイと同様にパスティヤージュの勇者となった
 また、領主候補であるクーベルとは意気投合しすぐ仲良くなる
 初めてフロニャルドを訪れた際、自分のエリオに対する立ち位置などを不安がっていた
 しかし戦においてミルヒとの一騎打ちを機に自分を変えていく決意をする


《神剣メルクリウス》
 キャロがクーベルから託された神剣で飛翔術に長けたパスティヤージュらしく主に飛行系が得意
 起動後は魔法の箒の様に跨って乗る箒に変わる
 手元にトリガーが、後部にブースターが付いているので単独での飛行速度はエリオやアツェレイ以上
 この場合での攻撃方法はバレットカードによる晶術がメイン
 ただし、メルクリウスを巨大なカノンモードに変形させる事も可能でこの時は晶術砲をメインに戦う


《バレットカード》
 キャロの主な攻撃手段として用いられるカード型の武器
 右足の太もも部分にホルスターが装着されておりその中に無地のカードが何十枚も収められている
 ホルスターから取り出されキャロがその手に握ると初めて絵柄が浮かび上がる仕様
 その威力や効果は様々で単純な紋章砲の様なカードもあれば散弾の様なカードもある 


《魔神結晶》
 魔王ヴァレリーから託された「英雄結晶の魔王版」
 用途はほぼ英雄結晶と同じでありキャロもエリオ、ガウルと同様大人モードを開眼した
 この時両目に英雄王アデルと同じく「☆」のマークが浮かび上がっている
 髪も長く伸び身長の伸びたものの胸は成長しなかった


《ドラグーン・ヴァンガード》
 キャロの輝力武装、正確に言うと「キャロが発動したフリードの為の輝力武装」
 真の姿となったフリードに輝力武装の鎧が装着され飛行能力と戦闘能力と防御力が大幅に向上した状態
 この状態でフリードが放つ炎は紋章砲と同様に輝力での攻撃となる

 キャロはこの姿のフリードに乗る事で移動手段を確保している
 その為メルクリウスをウィッチカノン状態で使用する事が可能となった
 ウィッチカノン装備のキャロ、ドラグーン・ヴァンガード装備のフリード
 この組み合わせは現時点でキャロの最強モードである


クーベル・エッシェンバッハ・パスティヤージュ


 パスティヤージュ公国の第一皇女
 あくまで皇女であり国の全権を継承している訳ではない、現在は修行中の身
 しかし王の証である神剣は受け継いでおりその力は未熟ながら高い素質を秘めている
 ミルヒとレオは幼い頃からの幼馴染であるが年齢はクーベルが一番下
 年下でも妙に大人びた考え方を持っている、同時に歳相応の可愛らしさも持っている
 キャロに尻尾の毛づくろいをしてもらうのとエリオの膝枕が大好き

 だが自他共に認める「人を見る目」を持つ
 その目で見定めたキャロを国の勇者にしようと決めた
 ちなみにそれ以前にエリオを勇者にしようと誘ったものの本人に断られている

 現領主である両親不在な現在はクーベルがパスティヤージュを守ろうと奮闘中
 そんなクーベルを部下や国民達は慕っている

 ERIO DAYS'以前にエリオとは面識がありエリオも短い期間だがパスティヤージュに滞在していた時がある
 その時はエリオの名前すら聞かなかったがその後ERIO DAYS'本編で再会した
 元々パスティヤージュは戦興行が盛んではなくビスコッティ、ガレットとの大戦も乗り気ではない
 しかしそんなクーベルの為にエリオが一肌脱いだ事で戦興行に対して積極的になる
 ある意味エリオはクーベルの恩人でもあるのだ
 そのエリオもクーベルに命を救われ彼女を恩人と思っている


《天槍クルマルス》
 パスティヤージュに伝わる神剣の一つでクーベルが継承したもの
 武器としての形は銃型でありこれはパスティヤージュが得意とする晶術を撃ち出すのに適した形な為
 ちなみに名前に「槍」とあるがパスティヤージュは銃を槍と言う風習があるらしい


《スカイヤー》
 クーベルの輝力武装
 その外見は操縦桿と操縦席が付いた空飛ぶ絨毯
 かなりの高速飛行を可能とし旋回や急停止なども出来る万能移動手段
 ただしその積載重量はあまり多くなく限界を超えた人数が乗ると普段のスピードを出せなくなる模様


アデライト・グランマニエ


 通称・英雄王(英雄王アデル)、又は最強の残念ババァ
 大昔のパスティヤージュに召喚された勇者であり伝説の英雄王と呼ばれた元地球人
 見た目はとても若くとてもババァに見えないがババァ
 喋り方は「なのです」が語尾に付くけとババァ
 うっかり何か失敗しちゃうけどババァ
 白に黄色の可愛らしい服を纏って戦うけどババァ
 瞳の中に「☆」のマークが浮かんでいるのが特徴

 かつては魔王、ヒナ、イスカと共にパーティを組んだ事がある勇者チームの一員
 当時のパスティヤージュ(及び近隣国)に魔物がはびこっていた時に召喚され魔物と戦った
 しかしその際当時の領主が亡くなり領主の遺言に従ってアデルが領主となる
 その後、魔王と共に英雄王の石碑の中で眠り続けていた…

 …所をクーベルとエリオの手によって現代に蘇らせられた
 本来は好き勝手暴れている魔王を〆たら再び封印する予定だった
 のはずが封印システムの不具合によりそのまま現代に居座る事になる

 クーベルとエリオは英雄王と魔王の封印を解いた者として英雄王の後継者という扱いにされ
 キャロは魔神結晶の継承者としても扱われている


 その実力は英雄王の名に相応しくかなり強い
 基本装備である剣と銃を駆使してうっかり属性とは思えない程的確な攻撃を仕掛ける上にその一撃はとても重い
 魔王が普通に〆られ、勇者達が束になっても簡単に押しきってしまう
 現状、戦場でアデルを打ち負かしたのはエリオのみ
 ただしこの戦も二つの英雄結晶を同時発動した上にデュアルシンクロを併用した状態でほぼ相打ちの様な結果となった
 その事からもアデルのスペックの高さが伺える


 ちなみにフィオやレオナの話・反応からすると未来の時代でも普通に現役でいるらしい


ヴァリレオ・カルバドス


 通称・魔王(魔王ヴァレリー)、又はキャプテン・アッシュorアセム・アスノ
 世界を恐怖に陥れる最凶最悪の魔王
 でも本当は「魔王」というのは魔の力を研究し精通している者だから呼ばれている愛称である
 そして性格は女性大好きなムッツリスケベ、得意技は覗きとスカートめくり
 戦えばかなり強いのにその性格が災いして失敗したりする残念魔王
 英雄王アデルと共に封印されていたのが現代に蘇った
 イスカ曰くアデルとヴァレリーは夫婦

 初登場の際にエリオを本気で怒らせてぶん殴られた挙句カラミティに輝力を強制的に送り込まれたり
 アツェレイを激怒させておもいきりぶん殴られたりと割と散々な目に会っている

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最終更新:2013年09月24日 17:44
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