セブリングインターナショナルレースウェイ 90Mile
大会概要
【開催日】 2008年6月28日 22:00頃~1時間半 【コース】 セブリングインターナショナルレースウェイ 【規定周回数】 24LAP(+フォーメーションラン1LAP) 148.75km 【規定ピット回数】 ST-1:3回 ST-2:2回 ST-3:2回 ST-4:1回 【注意事項】 ピットイン/アウト時に黄実線部分(パイロン設置箇所)のカットは禁止する。 また、本コース走行車両が、ピットレーン部分を跨ぐアウト側から1コーナー へ進入するラインを取ることは禁止する。 【1スティントの最低周回数】 1スティントの最低周回数を3LAPとする。但し、事故等によりピットインを余 儀なくされた場合、最低周回数は適用されない。 ①ピットアウト(もしくは、グリーンによるスタート)1LAP ↓ ②2LAP ↓ ③3LAP目 ピットイン(もしくは、チェッカーによるゴール) ※①~②間で事故等によるピットインを行った場合、未消化のルーティンピッ トがある場合、1度のルーティンと数えることができる。
※参考1:ピットレーン分岐 コース右黄破線よりピットレーンへ分岐
※参考2:ピットレーン 中央黄実線(パイロン設置箇所)カット禁止
※参考3:ピットレーン アウト側 中央黄実線(パイロン設置箇所)の走行は禁止
※参考4:ピットレーン アウト側終端
※参考2:ピットレーン 中央黄実線(パイロン設置箇所)カット禁止
※参考3:ピットレーン アウト側 中央黄実線(パイロン設置箇所)の走行は禁止
※参考4:ピットレーン アウト側終端
エントリー
- ホスト:sowndworld
№ | Car Name | Type | A Dr. |
ST-class1 | |||
11 | Symantec 360 | フェラーリ360モデナ | def***さん |
324 | Elder sister 997T | ポルシェ911ターボ(997) | we*******21さん |
ST-class2 | |||
10 | PULLTOP CS みさきちⅨ | 三菱ランサーエボリューションⅨ(CT9A) | sowndworld |
44 | 黄薔薇のつぼみ・ランサーEVO Ⅹ | 三菱ランサーエボリューションⅩ(CZ4A) | fe**** hさん |
ST-class3 | |||
9 | ちひゃーエキシージ | ロータスエキシージ | ca**** *****deさん |
80 | Yukiho Z33 | 日産フェアレディZ(Z33) | y*****0さん |
ST-class4 | |||
38 | 洗剤革命FKやよいシビック | ホンダシビックSi(FD2) | j-2-eさん |
555 | KIRIN SONiQ RX-8 | マツダRX-8(SE3P) | *NRAさん |
- ホスト:f~0さん
№ | Car Name | Type | A Dr. |
ST-class1 | |||
48 | YAMAHA GranTurismo | マセラティグランツーリスモ | X*******nさん |
90 | Raeder Motorsport Gallardo | ランボルギーニガヤルド | h**** ****oさん |
ST-class2 | |||
77 | Iori CT9A | 三菱ランサーエボリューションⅨ(CT9A) | J***0さん |
85 | Ritsuko GDB | スバルインプレッサSTI(GDB-F) | bmtほにゃららさん |
ST-class3 | |||
28 | RITSUKO RACING BOXSTER | ポルシェボクスターS | l-nさん |
29 | T.Project 守矢神社 S2000 | ホンダS2000(AP1) | U*****0さん |
ST-class4 | |||
36 | 宝山トムスMOTULアルテッツァ | トヨタアルテッツァRS200(SXE10) | Kor***514さん |
38 | 洗剤革命FKやよいシビック | ホンダシビックSi(FD2) | f~0さん |
予選
- 第一部屋
Pos. | № | Class | Car Name | Type | LapTime |
1 | 11 | ST-1 | Symantec 360 | フェラーリ360モデナ | 2'10.558 - |
2 | 10 | ST-2 | PULLTOP CS みさきちⅨ | 三菱ランサーエボリューションⅨ(CT9A) | 2'14.631 4.073 |
3 | 80 | ST-3 | Yukiho Z33 | 日産フェアレディZ(Z33) | 2'14.736 0.105 |
4 | 324 | ST-1 | Elder sister 997T | ポルシェ911ターボ(997) | 2'15.547 0.811 |
5 | 44 | ST-2 | 黄薔薇のつぼみ・ランサーEVO Ⅹ | 三菱ランサーエボリューションⅩ(CZ4A) | 2'14.958 0.222 |
6 | 555 | ST-4 | KIRIN SONiQ RX-8 | マツダRX-8(SE3P) | 2'19.305 4.347 |
7 | 9 | ST-3 | ちひゃーエキシージ | ロータスエキシージ | 2'26.407 7.102 |
8 | 38 | ST-4 | 洗剤革命FKやよいシビック | ホンダシビックSi(FD2) | 2'22.566 3.261 |
決勝
- 第一部屋
Pos. | № | Class | Car Name | Type | Lap Fastest |
1 | 11 | ST-1 | Symantec 360 | フェラーリ360モデナ | 24 2'10.081 |
2 | 80 | ST-3 | Yukiho Z33 | 日産フェアレディZ(Z33) | 24 2'13.141 |
3 | 10 | ST-2 | PULLTOP CS みさきちⅨ | 三菱ランサーエボリューションⅨ(CT9A) | 24 2'13.563 |
4 | 44 | ST-2 | 黄薔薇のつぼみ・ランサーEVO Ⅹ | 三菱ランサーエボリューションⅩ(CZ4A) | 24 2'14.113 |
5 | 324 | ST-1 | Elder sister 997T | ポルシェ911ターボ(997) | 24 2'13.024 |
6 | 555 | ST-4 | KIRIN SONiQ RX-8 | マツダRX-8(SE3P) | 23 2'17.514 |
7 | 38 | ST-4 | 洗剤革命FKやよいシビック | ホンダシビックSi(FD2) | 23 2'19.954 |
8 | 9 | ST-3 | ちひゃーエキシージ | ロータスエキシージ | 23 2'17.946 |
ファステストラップ:#11 Symantec 360 2'10.081
ペナルティ:#80 Yukiho Z33 SCラン中の追い越し行為 #9 ちひゃーエキシージ SCラン中の追い越し行為 #38 洗剤革命FKやよいシビック SCラン中の追い越し行為
- 第二部屋
Pos. | № | Class | Car Name | Type | Lap Fastest |
1 | 48 | ST-1 | YAMAHA GranTurismo | マセラティグランツーリスモ | 24 2'08.845 |
2 | 90 | ST-1 | Raeder Motorsport Gallardo | ランボルギーニガヤルド | 24 2'09.896 |
3 | 28 | ST-3 | RITSUKO RACING BOXSTER | ポルシェボクスターS | 24 2'13.077 |
4 | 85 | ST-2 | Ritsuko GDB | スバルインプレッサSTI(GDB-F) | 24 2'13.841 |
5 | 29 | ST-3 | T.Project 守矢神社 S2000 | ホンダS2000(AP1) | 23 2'13.578 |
6 | 77 | ST-2 | Iori CT9A | 三菱ランサーエボリューションⅨ(CT9A) | 23 2'13.160 |
7 | 36 | ST-4 | 宝山トムスMOTULアルテッツァ | トヨタアルテッツァRS200(SXE10) | 23 2'20.256 |
8 | 38 | ST-4 | 洗剤革命FKやよいシビック | ホンダシビックSi(FD2) | 22 DNF |
ファステストラップ:#48 YAMAHA GranTurismo 2'08.845
レポート
ストップ&ゴーのインフィールドセクション、長いバックストレート、そしてバンプの激しい最終コーナー。ドラマを予感させる第四戦はセブリングで開催された。
予選トップタイムをマークしたのはST-1 #11 Symantec 360。前戦もてぎに続くポールポジションを獲得。もう一台のST-1、 #324 Elder sister 997Tは過吸器にトラブルを抱えストレートで伸びないというアクシデント。不本意な4位に。2位、3位、5位はST-2とST-3が僅か0.3秒差にひしめき混戦。フロントロウは#10 PULLTOP CS みさきちⅨが、3位、5位にそれぞれ#80 Yukiho Z33、#44 黄薔薇のつぼみ・ランサーEVO Ⅹが付けた。もう一台のST-3、#9 ちひゃーエキシージには長いストレートが頭痛の種。下位クラスであるST-4の#555 KIRIN SONiQ RX-8に交わされ7位に。同じく4連勝が懸かった#38 洗剤革命FKやよいシビックにも長いストレートでのパワー不足がネックとなり、8位となった。
予選トップタイムをマークしたのはST-1 #11 Symantec 360。前戦もてぎに続くポールポジションを獲得。もう一台のST-1、 #324 Elder sister 997Tは過吸器にトラブルを抱えストレートで伸びないというアクシデント。不本意な4位に。2位、3位、5位はST-2とST-3が僅か0.3秒差にひしめき混戦。フロントロウは#10 PULLTOP CS みさきちⅨが、3位、5位にそれぞれ#80 Yukiho Z33、#44 黄薔薇のつぼみ・ランサーEVO Ⅹが付けた。もう一台のST-3、#9 ちひゃーエキシージには長いストレートが頭痛の種。下位クラスであるST-4の#555 KIRIN SONiQ RX-8に交わされ7位に。同じく4連勝が懸かった#38 洗剤革命FKやよいシビックにも長いストレートでのパワー不足がネックとなり、8位となった。
決勝はST-1 #11 Symantec 360がスタートから独走状態。追撃をしたかった#324 Elder sister 997Tは予選から過吸器のトラブルを引きずったまま、さらに#11との間に下位クラスを2台挟んで抜け出そうにも抜け出せない状態。#11の独走を遮るものはなく、もてぎに続いてのポールトゥウィンを達成した。
ST-2 #10 PULLTOP CS みさきちⅨとST-3 #80 Yukiho Z33は開始から総合2位争いの接近戦。2LAP目に1コーナーで#80がインを付いて2位に浮上すると、すぐさま2コーナーのブレーキング勝負で#10がさらに抜き返すバトルを展開。しかし5LAP目、最終コーナーで#10が痛恨のアンダーステアで#80にラインを許し、順位が再び入れ替わる。8LAPで1度目のルーティンを消化した#80に対して、#10はタイヤを使い切るために12LAPまで引っ張るが、結局ワンミスが最後まで取り返せず、#80が2位、#10が3位に終わった。トータルタイムで僅か3秒差だった。
ST-2の#44 黄薔薇のつぼみ・ランサーEVO Ⅹは総合4位に。ルーティン回数が1回多い上にトラブルを抱えた#324も交わし、新車EvoⅩのさらなる熟成が期待される。
ST-2 #10 PULLTOP CS みさきちⅨとST-3 #80 Yukiho Z33は開始から総合2位争いの接近戦。2LAP目に1コーナーで#80がインを付いて2位に浮上すると、すぐさま2コーナーのブレーキング勝負で#10がさらに抜き返すバトルを展開。しかし5LAP目、最終コーナーで#10が痛恨のアンダーステアで#80にラインを許し、順位が再び入れ替わる。8LAPで1度目のルーティンを消化した#80に対して、#10はタイヤを使い切るために12LAPまで引っ張るが、結局ワンミスが最後まで取り返せず、#80が2位、#10が3位に終わった。トータルタイムで僅か3秒差だった。
ST-2の#44 黄薔薇のつぼみ・ランサーEVO Ⅹは総合4位に。ルーティン回数が1回多い上にトラブルを抱えた#324も交わし、新車EvoⅩのさらなる熟成が期待される。
もう一台のST-3、#9 ちひゃーエキシージにとっては不本意な結果だった。チームはストレート勝負は避け、ウィングを立ててインフィールドでタイムを稼ぐ作戦に出る。しかしそれでもパワーの無い#9にとってストレートは長く、ST-4の#555 KIRIN SONiQ RX-8と勝負するのが精一杯。さらに不幸は続き、#9に最終コーナーが牙を剥いた。バンプでコントロールを失いタイヤウォールにヒットし、エアロに損傷を負ってしまう。手負いのまま完走は果たしたものの、不本意な最下位だった。
連勝の懸かった#38 洗剤革命FKやよいシビックにとっても不本意なレースだった。予選から既にパワー不足は歴然。同クラスの#555にLAP2秒差を付けられ、追撃しようにもどうにもならない状態。#555はレース中盤にシフトトラブルでオーバーレブ、エンジンにダメージを負ったものの、それでも追いつけず、#38の連勝はここでストップ。クラスチャンピオン達成が遠のいた。
次戦は7月12日、ムジェロ。今回エントリー回避した#8、そして連勝が止まった#38。チャンピオン争奪へ向けて抜け出すのは誰か、シリーズは佳境を迎える。
連勝の懸かった#38 洗剤革命FKやよいシビックにとっても不本意なレースだった。予選から既にパワー不足は歴然。同クラスの#555にLAP2秒差を付けられ、追撃しようにもどうにもならない状態。#555はレース中盤にシフトトラブルでオーバーレブ、エンジンにダメージを負ったものの、それでも追いつけず、#38の連勝はここでストップ。クラスチャンピオン達成が遠のいた。
次戦は7月12日、ムジェロ。今回エントリー回避した#8、そして連勝が止まった#38。チャンピオン争奪へ向けて抜け出すのは誰か、シリーズは佳境を迎える。