概要

状態変化とは、バトル中のユニットに一時的に付与される強化状態(バフ)および弱体状態(デバフ)の総称。
ひとつの宝具やスキルで複数付与されることもある。
一定ターン経過、一定回数の効果発揮、状態解除のいずれかで消える。
基本的に種類は有限だが、イベントボスなどは専用の状態変化(多くは解除不可)を付与されることがある。

バトル中の確認方法

次の操作で表示されるウィンドウで全ての状態変化を確認できる(バトル画面のアイコンは表示数に上限あり)。

  • 自ユニット:キャラクターアイコン、クラスアイコン、HP/NPバーのいずれかをタップ
  • 敵ユニット:クラスアイコンまたはHPバーを長押し

強化(暖色アイコン)

付与されたユニットにメリット効果がある。
「強化解除」効果を受けると解除される。
「強化成功率ダウン」や「強化無効」という弱体状態があると付与に失敗するので注意。

与ダメージを増やす強化

ダメージ計算式に関わるものの内、ダメージを増やす方向の強化。
攻撃強化」と同じ。

攻撃力アップ

ダメージを補正値分の割合上昇させる効果。
Q/A/Bカードだけでなく、攻撃宝具やExtraAttackカードにも効果がある。
攻撃力ダウン」やエネミーの「防御力アップ」「防御力ダウン」とは相殺しあう関係にある。

ex.防御力アップ「50%」のエネミーに対し、攻撃力アップ「30%」のキャラクターが攻撃した場合、ダメージを「20%減」してダメージを算出する。

  • 魔力放出準備イシュタル専用。1ターン後に攻撃力アップ(1T)を付与する状態。攻撃強化扱いではない。重複不能。発動時は「魔力放出(宝石) 発動」と表示。
  • ロイヤルバニージャンプアルトリア・ペンドラゴン/ルーラー専用。1ターン後に攻撃力アップ(1T)を付与する状態。攻撃強化扱いではない。重複不能。発動時は「ロイヤルバニーフォール」と表示。

カード性能アップ

対応するQ/A/B/EXカードの性能を高める強化。通常攻撃だけでなく対応する攻撃宝具も効果範囲内。

  • Quick性能アップ:クイック攻撃時のダメージ量・NP獲得量・スター発生率が増加
  • Arts性能アップ:アーツ攻撃時のダメージ量・NP獲得量が増加
  • Buster性能アップ:バスター攻撃時のダメージ量・スター発生率が増加
    • 死の淵“山の翁”専用。ガッツ持続中にBuster性能の強化をする状態。
  • Extra Attack性能アップ:アペンドスキル専用。エクストラアタック攻撃時のダメージ量・NP獲得量・スター発生率が増加
  • Extra Attack威力アップスペース・イシュタル専用。エクストラアタックの補正のダメージ量のみをアップさせる。スター発生率・NP獲得量は変化なし。

※厳密には、ダメージ・NP・スターそれぞれの「カードタイプによる補正」を割合で上昇させる。
 『アーツのスター発生率』や『バスターのNP獲得量』が増えないのは、それらの補正が元々0であり倍率で増えようがないため。
 『バスターのスター発生率』も元がかなり小さいので効果が微々たるものとなる。
※補正がゼロでも1stボーナスによってスターやNPを得ることはできるが、カード性能アップによって1stボーナスが増加することはない。詳しくは計算式参照。

クリティカル威力アップ

クリティカル発生時のみダメージを増加する効果。
元々のクリティカル補正であるダメージ2倍(200%)に、威力アップの倍率を乗算する。
下記の特攻状態/威力アップとは加算になる。

ex.非クリティカルダメージが「10000」の場合、クリティカル威力を「50%」アップすると
 10000×2×(1+0.5) = 30000 となる。

  • 確率でクリティカル威力アップ:アストルフォ専用。攻撃毎にクリティカル威力アップが有効になるか確率で判定が行われる。強化成功率アップなどでは確率は変化しない。

特定の状況のみのクリティカル威力アップも存在する。

宝具威力アップ

宝具のダメージ量を増やす効果。
宝具の追加効果として発生する状態付与の確率、即死効果の確率、スリップダメージや、Quick/Arts攻撃宝具におけるNP獲得量、スター獲得などには影響を及ぼさない。
サーヴァント以外のエネミーが使う場合、チャージ攻撃(ExtraAttack)も威力がアップする。

効果範囲の狭い「攻撃力アップ」と捉えることもできるが、
ダメージ計算式において「攻撃力アップ」と「宝具威力アップ」は乗算となるため、下位互換とは言えない。
下記の特攻状態/威力アップとは加算になる。

ex.攻撃力アップ「20%」のサーヴァントに
宝具威力アップ「50%」を付与した場合、「1.2x1.5=1.8(80%ダメージアップ)」となり、
攻撃力アップ「50%」を付与した場合は「1.0+0.2+0.5=1.7(70%ダメージアップ)」となる。

宝具威力アップブースト状態

オベロン専用。宝具威力アップの効果量を増大させる効果。重複不能。
宝具ダメージ計算時に付与されている宝具威力アップの合計を+n%する。
特攻状態・宝具威力ダウンなどを増大させることはない。

〔特性〕特攻状態/威力アップ

攻撃対象が「男性」、「女性」、「人型」など特定の条件を満たした場合にダメージが増加する効果。
複数のバフによって威力アップの特性を満たす場合は、効果が加算される。(女性+神性など)

イベント時など対象サーヴァントの攻撃の威力アップもこのバフと加算して扱われる。
上記の宝具威力アップクリティカル威力アップとは加算になる。
なお、類似しているが特攻宝具(「強力な〇〇特攻攻撃」と記載)はダメージ計算が異なり、乗算になる。(ex.ジャック・ザ・リッパーは特攻状態/カーミラは特攻宝具)

  • 威力アップ〔絆〕:終局特異点専用

与ダメージプラス状態

通常攻撃や宝具のダメージに固定値のボーナスを与える効果。
クラススキル「神性」でも付与される。「被ダメージカット」状態と相殺し合う。
Hit数や他のバフやクリティカルは影響せず分割する前の値にプラスされる。(敵が防御力100%アップの場合でもダメージを与えられる)

必中・無敵貫通(ダメージ無効化を無視)

  • 必中:「回避」状態の相手にもダメージを与えられる状態。
  • 無敵貫通:「回避」および「無敵」状態の相手にもダメージを与えられる状態。

※2017.07.30のアップデートによって、重ね掛けが可能になった。
いずれも攻撃強化状態に含まれる。

防御無視

攻撃対象の「防御力アップ」のみを無視してダメージを与えられる状態。重複不能。
防御力ダウン」まで無視するデメリットは無い。「無敵」「回避」「対粛正防御」「被ダメージカット」は無効化できない。

一部の宝具に「防御無視攻撃(防御力無視攻撃)」の効果も同様。ただし、こちらは状態変化ではない。

攻撃ヒット回数アップ

対象となる攻撃の、ヒット数に依存するNP獲得量やスターが倍増する。
いずれも総ダメージは変化しないが、スキルレベルによって増加補正がかかっていく現状存在するスキルには攻撃の威力が増加する効果も複合している。(攻撃力ではない)

被ダメージを減らす強化

ダメージ算出式に関わるものの内、ダメージを減らす方向の強化。
幾つかの状態変化をまとめた分類「防御強化」とは異なる可能性あり。

防御力アップ/〔特性〕特防状態

攻撃で受けるダメージを割合で減少させる効果。
スリップダメージ(毒・呪い・やけど)、HP減少効果や与ダメージプラス状態は軽減できない。
防御力ダウン」の逆の効果。「攻撃力アップ攻撃力ダウン」とは加算になる。
「防御側の防御力の合計」から「攻撃側の攻撃力の合計」を引いた合計が100%を超えている場合、ダメージはゼロになる。
ただし、攻撃側が防御無視状態を付与されている・防御無視攻撃を行った場合、このダメージの軽減は行われない。

〔特性〕特防状態は〔特性〕を持つ敵からのダメージを割合で減少させる効果。
〔特性〕特攻とは異なり、〔特性〕特防状態は防御力と加算で計算される。

被ダメージカット状態

与ダメージプラス状態」の反対の効果。こちらもHit数には影響しない。
スリップダメージなどには無効。
攻撃力・防御力・カード性能などの計算したあとのダメージを一定値減算する。

カード耐性アップ(敵専用)

敵専用の状態。〇〇耐性アップ・〇〇攻撃耐性アップと記載される場合もある。
カード性能と加算で計算される。カードタイプによる補正を割合で減らす。
カード性能ダウンに等しい効果であり、耐性100%ある場合、ダメージだけでなくNPやスター獲得量も100%ダウンする。「天魔御伽草子 鬼ヶ島」など。

  • Quick攻撃耐性アップ
  • Arts攻撃耐性アップ
  • Buster攻撃耐性アップ

全ての攻撃に対する耐性アップ(敵専用)

特殊耐性アップとも記載される。カード性能・耐性、攻撃力・防御力、威力・特攻バフとは乗算で計算される。
ダメージ計算式では「特殊耐性状態変化」と表記されている。

大抵の場合、基本的に解除不能状態である。
一部のクエストでは同じアイコンで防御力アップやダメージカットなど他の効果を複合している場合がある。

  • (Quick/Arts/Buster)カードからの被ダメージ減少:特定カードに対して特殊耐性アップ。NPやスター獲得量は影響を受けない。「ネロ祭再び 〜2017 Autumn〜」の「第二演技 大嶽丸呪い行」など。カード耐性アップとは異なる状態。
  • クリティカル攻撃耐性アップ:クリティカル攻撃に対しての特殊耐性アップ。「ネロ祭再び 〜2017 Autumn〜」の「フィナーレ:赤色のオリンピア」など。
  • 宝具攻撃耐性アップ:宝具攻撃に対しての特殊耐性アップ。「ネロ祭再び 〜2017 Autumn〜」の「フィナーレ:赤色のオリンピア」など。
    • 宝具攻撃耐性アップ・増殖キングプロテア専用。増殖状態解除で解除される。

回避・無敵・対粛正防御(ダメージ無効化)

攻撃によるダメージを受けない状態。スリップダメージ、HP減少効果によるダメージは全く軽減できない。
無効化できるのはダメージだけ。攻撃に伴い発生するNP獲得・スター獲得・弱体付与には関与しない。
無敵・回避状態への攻撃でもクリティカルは発生し、NP・スター獲得量が増加する。

  • 確率で回避フィン・マックールが所持。攻撃時に確率でダメージを無効化する。強化成功率アップなどでは確率は変化しない。
  • 無敵〔〇〇〕:〇〇攻撃に対して無敵状態。〇〇はカードや宝具・クリティカルなど。複数種類付与されている場合は〇〇が複数種類の条件を満たしていても古い状態から一つずつ消費される。同時に消費されることはない。

※注意とTIPS

  • 基本的に重複できない。ターン制だろうと回数制だろうと回避は回避、無敵は無敵、対粛正防御は対粛正防御と見なされる。後から付与しようとした方が無効となるので延長(回数リセット)もできない。
  • 回避と無敵と対粛正防御は別物なので、「回避+無敵」「回避+対粛正防御」「無敵+対粛正防御」の組み合わせは重複ではない(=可能)。
    この状態で攻撃を受けると対粛正防御→無敵→回避の順に効果を発揮する。
    回避(回数制)+無敵(ターン制)とすると回避の回数消費を防ぐことができる。
  • 回避・無敵・対粛正防御中の場合は回数制の被ダメージを減らす強化(ダメージカット/防御力アップ)は消費されない。(2019/11/28不具合修正)
  • 攻撃側が下記に挙げる無視状態(適切な方)なら、ダメージを無効化できない。
    • 回避:攻撃側に「必中」か「無敵貫通」のどちらかがあると突破される。
    • 無敵:攻撃側に「無敵貫通」があると突破される。「必中」は効果なし。
    • 対粛正防御:「必中」「無敵貫通」も効果なし。
  • 攻撃側が無視状態でも、被攻撃側が回数制の無敵・回避の場合なら回数が消費される。
    回避と無敵がある時に無敵貫通の攻撃を受けると無敵の回数が優先して消費される。

スター・NP・HP関連

毎ターン~状態(HP回復・NP獲得・スター獲得

一定ターンの間、攻撃終了時に一定数のHP・NP・スターのいずれかを固定数で得る。

  • 毎ターンHP回復:「HP回復量アップ」時には効果範囲内。付与する側の「与HP回復量アップ」の範囲内だが、付与された側では範囲。複数かかっている場合でも1回の回復としてカウントされるため、回数制のHP回復量アップでも1回の消費で全てに効果がある。
  • 毎ターンNP獲得:「NP獲得量アップ」の効果範囲。敵が使用の場合はチャージ増加に置き換えられる。
    • 毎ターンチャージ増加:敵専用。効果の置換では発生しない。一部のクエストでステージギミックとして見られる。
  • 毎ターンスター獲得:味方専用。「スター発生率アップ」の効果範囲。敵が使用の場合は「クリティカル発生率アップ」に置き換えられる。

NP獲得量アップ

味方専用。攻撃時、被弾時のNP獲得量を割合で増加させる効果。(バスターを除き)宝具で攻撃時にも効果がある。
アーツチェインボーナスや、スキルや宝具などの効果による固定量のNP獲得には影響しない。
攻撃時のNP獲得量はサーヴァント毎、被弾時のNP獲得はクラス毎に決まっている。(例外もある)
攻撃終了時に効果が切れる。1TのNP獲得量アップ効果の場合、被弾時にNP獲得量アップ効果を受けることは出来ない。

敵が使用の場合はチャージ増加に置き換えられる。

  • 被弾時NP獲得量アップ:被弾時限定でNP獲得量がアップする。こちらは相手の攻撃終了時に効果が切れる。

スター発生率アップ

味方専用。攻撃時に発生するクリティカルスターの発生率を上昇させる効果。
スター発生率はサーヴァント固有のSR+カードの補正+スター発生率アップ効果の合計で計算される。
100%だと1Hitあたり確定で1個、250%だと確定で2個+確率50%で1個発生する。上限は300%となっているので300%が超える場合には確定3個が上限。
その為、Hit数が1の単体攻撃ではどんなに発生率を上げても「最大3個」発生させる効果しかなく、
Hit数が5の全体攻撃なら、「5Hit×3個×3体」で「最大45個」発生する可能性がある。
敵のターン終了時に効果が切れる。

敵が使用の場合はクリティカル発生率アップに置き換えられる。

  • 確率でスター発生率アップ:アストルフォ専用。攻撃毎にスター発生率アップが有効になるか確率で判定が行われる。強化成功率アップなどでは確率は変化しない。
  • 〔セイバー〕に対するスター発生率アップ:謎のヒロインX専用。

スター集中度アップ・ダウン

味方専用。アップだけでなくダウンも強化なので注意。
複数が付与されている場合は加算になる。
例えば300%アップと400%アップと100%ダウンが付与されている場合は300+400-100=600%アップ(元の集中度の7倍)になる。
また、元の集中度を基準にn倍する強化なので元が低いバーサーカーに2倍程度では意味が薄い(強化も礼装もない状態で、ライダーはバーサーカーの約20倍スターを集め易い)。
特定カードへのスター集中効果も存在する。

  • スター集中度アップ
  • スター集中度ダウン

敵が使用の場合はクリティカル発生率アップに置き換えられる。

クリティカル発生率アップ(敵専用)

敵専用の状態。敵のクリティカル発生率がアップする。
エネミー固有の会心率に加算で計算される。
100%以上になると必ずクリティカル攻撃を行う。

被クリティカル発生耐性アップ

味方専用。ボイジャーモルガンハベトロットアルトリア・キャスターエレシュキガルゼノビアチェーンソー・オブ・ザ・デッドそして、大江山にてが所持。クリティカル発生率ダウンの強化状態版。
敵から攻撃を受ける時に敵の会心率を減算する。敵が全体攻撃の場合は被クリティカル発生耐性アップを付与されているサーヴァントのみクリティカルにならない場合が起きる。
敵が使用する場合は被スター発生耐性アップに置き換えられる。

被スター発生耐性アップ(敵専用)

敵専用の状態。味方から状態を持つ敵へ攻撃する時にスター発生率がダウンする。

与HP回復量アップ

HP回復効果の使用者に影響を及ぼす状態。味方を回復する際の回復量が増加する。
自分自身を回復する際も、問題なく効果は発動する。

HP回復量アップ

HP回復効果の被使用者に影響を及ぼす状態。「HP回復」効果を受ける際の回復量が増加する。
最大HPアップ」や「ガッツ」は回復ではないため、効果は増えないので注意。
回復量アップと回復量アップの効果は加算だが、回復量アップと与回復量アップなら乗算となる。

HP回復量アップが回数制の場合は、毎ターンHP回復状態が複数あっても1回の消費で効果を発揮する。

最大HPアップ

最大HPと現在HPの両方に同じ値を加える。効果が切れると最大HPが元の値に戻るが、現在HPは減らない
よって『HPがMaxの状態でも無駄にならない回復』に近いが、厳密には回復ではない。回復の上位互換でもない。
回復より劣っているのは、「与HP回復量アップ」や「HP回復量アップ」によるブーストがかからない点である。
ex.HP:2000/8000→「最大HPアップ:1000」→HP:3000/9000→効果切れ→HP:3000/8000

ガッツ

自身のHPが0になってもガッツを消費して、復活することが出来る状態。
ガッツが持続していれば即死やスリップダメージでも、敵の攻撃やターン関係なく復活できる。
復活時のHPは「与HP回復量アップ」や「HP回復量アップ」の効果を受けない。
例外的に、復活時HPが数値で指定されずパーセント指定の場合は「与HP回復量アップ」や「HP回復量アップ」の効果を受ける。
(スパルタクスクー・フーリン〔オルタ〕アンリマユ葛飾北斎始皇帝殺生院キアラ/ムーンキャンサー)

一部の例外を除きガッツの重ねがけは出来ない。
アイコンが表示されないが死霊魔術もガッツをかけている状態扱い。重ねがけが出来ない。

他に生存している味方がいる場合は敵の攻撃でHPが0になったタイミングでガッツが発動するが、
ガッツ状態の味方を含む全ての味方(単騎の時は自身のみ)が敵の攻撃でHPが0になった場合、敵の行動が終了した後でガッツが発動する。
敵にガッツが付与されている場合は、HP0になったとしても攻撃側の切り替わり(宝具カードの選択・別の味方のカードの選択)が起こるまでガッツが発動せず攻撃が連続する。

朔月の加護(HP回復・NP供給・スター獲得)

美遊・エーデルフェルト専用。ターン終了時に味方全体のHP回復・NP供給、およびスター獲得する。(強化後は攻撃力アップ付与が追加)
与HP回復量アップ・HP回復量アップの影響を受ける。
毎ターン~状態→「朔月の加護」の順に処理される。毎ターン~状態と違って合算されず、一個ずつ処理される。(「HP回復量アップ」が回数制の場合は朔月の加護の個数だけ消費されることになる)

強化・弱体関連

成功率アップ

対応する「弱体付与」「強化付与」の成功率を上昇させる。
確率付与と書かれていない「確定」と一般的に呼ばれている付与確率100%のものにも影響があり、確率がアップする。(回数制の場合は消費する)
付与側の弱体付与成功率アップと被付与側の弱体耐性は対立する関係にある。

  • 弱体付与成功率アップ:全ての弱体付与が対象。チャージ減少や即死付与や強化解除は弱体ではないため影響がない。
    • 〔フォーリナー〕クラス以外に対する弱体付与成功率アップ:オベロン専用。付与対象がフォーリナーでない場合のみ成功率アップ。
  • 精神異常付与成功率アップ:精神異常の付与のみ
  • スタン付与成功率アップ:スタン、豚化の付与のみ
  • 魅了付与成功率アップ:魅了の付与のみ
  • 強化成功率アップ:スキルや宝具で確率で強化する時にその確率を上昇させる。効果使用者に付与されている必要がある。
  • 被強化成功率アップ:スキルや宝具で確率で強化される時にその確率を上昇させる。効果対象者に付与されている必要がある。

※強化成功率アップ・被強化成功率アップは確率強化の確率にのみ効果がある。
確率で有効化の確率には効果がない。

+ 確率強化の仕様

確率強化とは「皇帝特権」に代表される一定の確率で強化が成功/失敗するスキル/宝具。
成否が安定しない代わりに、成功さえすれば強力な効果を得られるものが多い。

確率強化のスキル・宝具の使用者が「強化成功率アップ」効果を受けると成功率を上げ、確定させることが可能。
現状では確率強化スキルと強化成功率アップの両方を持つサーヴァントは確率が60%~85%ばかりのため、スキルレベル次第で確実に効果を受けることが出来るようになる。
ただしそれは自身の確率強化スキルを確定にさせるには充分な倍率ということであり、他者に付与した時は足りないこともある。
例外的にクロエは成功率アップは持っているが確率強化スキルは持っておらず、イリヤシトナイイリヤ〔水着〕のみが対象で、上昇量はスキルレベルに関わらず一定。

スキル・概念礼装・指令紋章には「被強化成功率アップ」効果を持つものが存在する。
こちらは確率強化のスキル・宝具の効果対象者が受けると成功率が上がる。
「皇帝特権」等は自身が効果使用者&効果対象者なのでどちらの効果でも恩恵を受けられる。

”確率で付与”と記載されていない通常のスキル・宝具の強化効果であっても、ほとんどは成功率100%で計算が行われている。
回数制の「強化成功率アップ/ダウン」「被強化成功率アップ/ダウン」は確率でない強化時も1回としてカウントされて消費される。

【注意点】
強化成功率アップは「その効果を受けているサーヴァントが使用する強化の成功率を上げる」効果。
例えば蘭陵王の「勢い破竹の如し」レベル10を自分に使った場合「魔性の貌」の成功率は60%+40%で100%=確定で成功となり、
自分以外に使うと60%のまま。
蘭陵王と美遊とカラミティ・ジェーンは対象が単体のため、使用する対象には気を付ける必要がある。

被強化成功率アップは、「その効果を受けているサーヴァントが受ける強化の成功率を上げる」効果。確率は強化成功率アップと加算になる。
例えばアンデルセン深窓の麗人を装備して宝具を使用しても、確率が上昇するのは自身への強化のみ。
全体に確率強化のバフをばら撒くタイプのサーヴァントには不向き。

前述のように羅竜の面のような回数性の成功率アップは次に受ける強化全てが対象であり、それが確率強化スキルか否かを問わない。
なので次に受けた強化が確率強化スキルでない場合は無駄に消費され、成功率アップ効果が消えてしまうので注意しよう。

フィンの「女難の美/華麗奔放」、アストルフォの「理性蒸発」、概念礼装の死霊魔術のような「強化自体は確定で成功し、効果の発動がランダム」な効果は成功率アップの対象とならない。

強化成功率ダウンは「その効果を受けているサーヴァントが受ける強化の成功率を下げる」効果と「その効果を受けているサーヴァントが使用する強化の成功率を下げる」効果が混在している。
オベロンのクラススキルの〔マーリン〕に対しての強化成功率ダウンのみ「その効果を受けているサーヴァントが使用する強化の成功率を下げる」効果。)
通常のスキルなどの確定の強化は確率100%なので倍率分の数値下がった確率強化になる。一部の確定の強化*1は確率500%で影響がないものも存在する。
強化成功率ダウンの倍率の強化成功率アップを付与することで確定に戻すことも可能。
ただし森長可の強化成功率ダウンの倍率は非常に大きいので、無理矢理成功率を上げるメリットは薄い。

  • 被強化成功率アップ効果のあるスキル
    Class Rare Name スキル名 Range Turn Effect
    Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5
    Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10
    5 スカサハ 原初のルーン(CT6~8) 単体 1T 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 20
    5 ニトクリス〔オルタ〕 冥府神の裁定(CT7~9) 全体 1T 40
    Class Rare Name クラススキル名 Range Turn Effect
    5 ミス・クレーン 道具作成(衣) 全体 - 10
  • 被強化成功率アップ効果のある指令紋章
    Rare Name Range Turn Effect
    4 羅竜の面 自身 2T 20%

弱体無効

弱体状態の付与を無効化する状態。すでに付与されているデバフ/スリップダメージは無効化できない。
回数制の場合は1アクション(スキル、宝具)毎のため、一度に複数のデバフが発生しても回数消費は1回で済む。(回数制の弱体無効が複数個付与されている場合は古い方の回数から消費される)
チャージ減少や即死付与や強化解除は弱体ではないため影響がない。

弱体耐性アップ

弱体状態を付与するスキルや宝具を受けた際、無効化できる確率を上げる強化。単に「弱体耐性アップ」なら全ての弱体が対象になるが、特定の状態にのみ作用する強化もある。
チャージ減少や即死付与や強化解除は弱体ではないため影響がない。

その他

ターゲット集中

敵からの攻撃や単体対象のスキルをターゲット集中したサーヴァントに集中させる。
全体攻撃や全体宝具や全体対象のスキルには影響がない。また重ねがけをすることもできない。
複数がターゲット集中した時には攻撃先が複数に分かれる。

ターゲット集中したサーヴァントが敵からの攻撃を受けて消滅した時、
敵の通常攻撃・単体攻撃宝具の使用は行われないが、スキルの使用および全体攻撃・支援宝具の使用は行われる。

複数の敵にターゲット集中が付与されている場合、先に付与された方が優先、同時に付与された場合は最も右のターゲットが優先される。(~2020/06/29)
複数の敵にターゲット集中が付与されている場合、攻撃・スキル使用時にターゲットがランダムに決まる。(2020/06/29~)
このため、ブレイブチェイン中であってもターゲットの変更が起こる。例えば、1stと3rdが敵Aに、2ndとExtra Attackが敵Bといった攻撃になることもある。

  • 〔男性〕に対するターゲット集中:楊貴妃専用

強化解除耐性アップ

強化解除の成功率から減算させられる。
強化解除は弱体ではないため、弱体耐性などは影響しない。

即死付与成功率アップ

即死効果の付与時の成功率をアップする。
即死効果率(宝具など固有)やDR(敵固有)とは乗算、即死耐性アップ・即死耐性ダウンとは加算になる。強化成功率・弱体耐性などは影響しない。
詳しくは即死成功率計算式を参照。

即死耐性アップ

即死効果を受けにくくなる。回数制の場合は即死が発動する時にだけ消費される。

即死無効

即死効果を受けなくなる。回数制の場合は即死が発動する時にだけ消費される。
防御強化状態に含まれない。

フィールド

フィールドの状態に特定のフィールドを追加する。上書きはされない。
イベント情報/バトル・イン・ニューヨーク 2018」のエキシビジョンクエスト「おいでよジャガーの国」の敵で初登場。

オーバーチャージ段階アップ

宝具のOCをn段階進める。宝具Lvには影響しない。宝具LvによるNP上限を上回るOCを達成できる。
OC最大5段階のため、いくら重ねても5段階までが上限。

クラス相性変更

ダメージ計算に影響するクラスの扱いを一時的に変更して扱う。

などがある。
なお、ヘンリー・ジキル&ハイドのクラス変更宝具はこれに該当せず、強化扱いでもない。

ギフト(敵専用)

第六特異点の敵ボスが持つ、解除不能状態の一種。
効果は敵によって様々。

冥界の護り

エレシュキガル専用。自身の宝具の追加効果「攻撃力アップ(強化後は被クリティカル発生耐性+即死無効状態)」の対象になる。重複不能。

雅号・異星蛸

葛飾北斎専用。Arts・宝具攻撃時に敵に防御力ダウンを付与する。重複不能。

退場時効果系

ダメージ・即死等で退場する時に効果が発動する。ガッツで復活する場合は発動しない。重複不能。

  • 平穏の無花果:アヴィケブロン専用。味方全体に無敵と回復状態を付与。
  • 鬼武蔵の遺言状:森長可専用。スター獲得。
  • 戦乱の徒花:織田信勝。味方全体のHP回復。

無貌の月

水着BB専用。効果中はスキル発動時のコマンドカードが後続ターンにも出現し続ける。
戦闘不能またはオーダーチェンジでパーティメンバーが変更される、またはコマンドシャッフル効果のスキルにより規定ターンを待たずに解除される。

無限増殖

キングプロテア専用。毎ターン終了時に増殖状態を獲得する。

  • 増殖状態は最大HPアップ状態と同じ効果。
  • 宝具攻撃耐性・増殖状態は宝具に対する特殊耐性アップ。増殖状態解除で解除される。

カードのタイプ変更

指定のカードを選択したカードタイプに変更する。

  • 宝具タイプチェンジ
    Hit数・N/A・宝具Lv・NPは変化しない。重複してかけた場合は最新の状態が優先される。
    • 宝具タイプチェンジ(Q・A・B):スペース・イシュタル専用。スキル使用時に宝具カードのタイプをQ/A/Bから選択して変更する。
    • 宝具タイプチェンジ(A・B):エミヤ専用。スキル使用時に宝具カードのタイプをA/Bから選択して変更する。
  • コマンドカードタイプチェンジ
    • 全てのカード変更(B):アルトリア・ペンドラゴン専用。スキル使用時にカードをBに変更する。EX・宝具は変化しない。Hit数も含めてBusterのカードには変わる。コマンドコードは既存のものが引き継がれる。B時のみコマンドコードは有効になり、Q・A時のみのコマンドコードは無効になる。(これに付随してスター集中度が変動する場合でもスター再配布は行われない)重複不能。

生ける炎

楊貴妃専用。被攻撃時に敵に防御力ダウンやけど状態を付与する状態。

ローマ特性(強化扱い)

ロムルス=クィリヌスの宝具専用。特性付与効果ではあるが強化扱い。
自身のスキルの強化対象になる他、ブーディカの特攻対象にもなる。

人魚の滋養/スキルランクアップ

殺生院キアラ/ムーンキャンサー専用。
人魚の滋養は毎ターン〔スキルランクアップ〕状態を付与する状態。
スキルランクアップ状態はスキルを数に応じてスキルを置き換える効果。

千子村正専用。通常攻撃時にNP獲得する。

復讐の怨念

平景清専用。自身の宝具の特攻倍率の計算時に使用される。

強食

妖精騎士ガウェイン専用。通常攻撃時に回復、敵の強化状態1つ解除、解除成功時に防御力ダウンを付与する。

世界樹への生贄

クー・フーリン/キャスター専用。1ターン後に自身へガッツ・ガッツ発動時にNP増加・即死を付与する。

強化扱い

デメリットであるにもかかわらず、強化扱いという効果。
弱体解除で解除されず、強化解除で解除される。

  • 強化成功率ダウン〈強化扱い〉
    森長可専用。被強化成功率アップと加減算される。効果対象になる時に成功率が変動する。

  • 毎ターン防御強化状態解除〈強化扱い〉
    サロメ専用。後にかかった防御強化状態から順番に1つずつ解除される。

  • 毎ターン徐々に防御力がダウンする状態〈強化扱い〉
    オキタ・J・ソウジ専用。ターン毎に防御力ダウンの倍率が増加する。防御強化状態・防御弱体状態のどちらにも当てはまらない。

  • 攻撃時に防御強化解除+自身に即死〈強化扱い〉
    マンドリカルド専用。攻撃時に攻撃対象の防御強化解除をして、自身に即死を付与する。即死は即死無効などでは対策できない。

  • 〔夜更かし〕状態〈強化扱い〉
    巴御前/セイバー専用。経過ターン後に自身にスタンを付与する状態。スタン自体は通常通りの弱体扱い。

  • ターン終了時に即死
    ハベトロット専用。ターン終了時に即死する。即死耐性・即死無効では防げない。

  • 〔朝のひばり〕
    オベロン専用。ターン終了時にNP減少する。

  • 〔夢のおわり]
    オベロン専用。ターン終了時に強化解除・永久睡眠・ターゲット集中を付与する。耐性・無効状態を無視・解除不能。

弱体(寒色アイコン)

一定ターン経過、一定回数の効果発揮、弱体解除のいずれかで消える。
弱体無効があると付与に失敗する他、弱体耐性アップなどがあると確率で失敗することもあるので注意。

与ダメージが減る弱体

ダメージ算出式に関わるものの内、ダメージを増やす方向の弱体。
幾つかの状態変化をまとめた分類「攻撃弱体」とは異なる可能性あり。

攻撃力ダウン

攻撃力アップの反対の効果。

宝具威力ダウン

宝具威力アップの反対の効果。

クリティカル威力ダウン

クリティカル威力アップの反対の効果。
50%ダウンするとクリティカルダメージが通常ダメージと同じになり、
50%以上ダウンするとクリティカルダメージの方が低くなる。

カード性能ダウン

  • Quick性能ダウン
  • Arts性能ダウン
  • Buster性能ダウン

カード性能アップの反対の効果。

被ダメージが増える弱体

ダメージ算出式に関わるものの内、ダメージを減らす方向の弱体。
幾つかの状態変化をまとめた分類「防御弱体」とは異なる可能性あり。

防御力ダウン

防御力アップの反対の効果。

  • NiceShot!:女王メイヴ/セイバー専用。ダメージ中に判定してダメージ後に付与する演出上の名前。
  • クリティカル攻撃に対する防御力ダウン:カーミラ/ライダー専用。クリティカル攻撃発生時のみダメージ計算される。
  • 睡眠状態の時に防御力ダウン:アビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕専用。条件で効果がON・OFFになる状態。睡眠状態だけ付与されなかった・解除された場合にはOFFになるが、他のアビゲイル〔夏〕で睡眠が付与されるとONになる。OFF状態でも弱体状態として扱われる。

被ダメージプラス

被ダメージカットの反対の効果。

カード耐性ダウン(攻撃耐性ダウン)

  • Quick攻撃耐性ダウン
  • Arts攻撃耐性ダウン
  • Buster攻撃耐性ダウン

カード耐性アップの反対の効果。カード性能アップダウンと加算で計算される。
表記揺れがある。「〇〇カード耐性ダウン」はカルナ(17/08)~殺生院キアラ(18/02)、「〇〇攻撃耐性ダウン」はイヴァン雷帝アントニオ・サリエリ(18/04)~以降用いられている。(例外的に'20/8に強化クエスト実装のダレイオス三世はBusterカード耐性表記)

全ての攻撃に対する耐性ダウン(敵専用)

一見同じだが2種類存在する。

  • 「全ての攻撃に対する耐性アップ」の反対の効果。攻撃力・防御力、カード性能・耐性、威力と乗算になる。「ネロ祭再び 〜2017 Autumn〜」の「第二演技 大嶽丸呪い行」など。
  • カード耐性ダウンを複合した効果。カード性能アップと加算になる。「深海電脳楽土SE.RA.PH -Second Ballet-」の「堕天の檻」10/10など。

行動不能関連

行動不能状態

効果中、攻撃およびスキルの使用ができない。また、スキルのチャージタイムも自然進行しない。基本的に重複不可。(スタン・石化・拘束は互いにも重複不可)

※行動不能なサーヴァントのコマンドカードも選択できるが、"チェインエラー"となり同色チェインや(1stに選んだ場合の)1stボーナスは発生しない。NP100%以上でも宝具カードは選択できない。
※全体補助宝具などで対象サーヴァントの行動不能を解除した場合、宝具より後のカードは有効になる。(チェインエラーの判定は宝具前に行われるので、ボーナスは得られない)
※「スタン付与成功率アップ」「スタン耐性」はスタン・豚化のみ対象になる。石化・拘束・魅了等は含まれない。

恐怖

確率でスタンが発生する状態。1度スタンにかかれば恐怖状態は解除される。スタンを付与する確率は弱体耐性は無視される。
精神異常のひとつ。現時点ではジル・ド・レェ/キャスターアビゲイル・ウィリアムズアストルフォ/セイバーアビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕ヴァン・ゴッホ蘆屋道満専用。

+ 恐怖状態の仕様

精神異常に分類される特殊な弱体状態。効果中の敵ターン終了毎に、一定確率でスタン状態に変化する。
プレイアブルサーヴァントで、この効果を使用するのは現時点でジル・ド・レェ/キャスターアビゲイル・ウィリアムズアストルフォ/セイバーアビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕ヴァン・ゴッホ蘆屋道満のみ。

恐怖付与のスキルを敵に使用した場合の流れは以下の通り。

  1. スキル使用時、恐怖状態が敵にかかるかどうかの判定が行われる(この時点では弱体耐性・精神異常耐性および弱体無効・精神異常無効が有効で、弱体付与成功率・精神異常付与成功率上昇も有効)
    付与成功率は基本的に100%(ヴァン・ゴッホのみ500%)。弱体耐性を持つステンノエウリュアレなどにはここでカットされる可能性がある。
  2. 敵に〔恐怖〕状態が付与。
  3. 敵ターン終了時、〔恐怖〕状態のかかった敵に一定確率で1Tの〔スタン〕を付与する。
    (「確率で付与」ではなく「確率で発動」のため弱体耐性・付与成功率アップの対象外。スタン発生率はスキルレベルに依存する。アビゲイルのレベル10「正気喪失」であれば50%)
    • 敵がスタンに付与が行われなかった場合、恐怖状態の持続ターンが1減り 3. に戻る。
    • 敵がスタンに付与が行われた場合、恐怖状態の持続ターン経過を待たずその時点で恐怖状態は消滅する。(スタン付与成功率は500%なので弱体耐性で防がれることはない)
      既にスタン状態の時に、スタン付与が行われた場合は重複不可のためにスタン付与に失敗するが、恐怖状態は消滅する。
      弱体無効や行動不能無効状態の時に、スタン付与が行われた場合は無効化されてスタン付与に失敗するが、恐怖状態は消滅する。

注意事項としては、

  • 持続ターンに関係なく、恐怖状態によるスタンは最大1回しか起こらない。(スタンが0回で終了する可能性もある)
  • 恐怖状態にかかった後のスタン判定は弱体耐性とは無関係(同時に仮に弱体耐性ダウンをかけてもスタン判定の確率は変わらない)。

等が挙げられる。

帯電

確率で自分以外の味方にスタンが発生する状態。敵のかかっている帯電状態は自軍の攻撃終了時にスタン判定が発動して帯電状態が解除される。スタンを付与する確率は弱体耐性は無視される。
現時点ではフランケンシュタイン〔セイバー〕専用。

封印関連

宝具封印

コマンドカード選択画面で宝具カードの選択が行えない。
敵の場合、封印状態の敵はターン経過によるゲージ増加が起こらない。チャージ技が使用不能になる。
重複不可。トリスタンなど味方にデメリットで付与する場合は相手のターンまで宝具封印が持続するため、相手から宝具封印が付与できない(されない)。

スキル封印

スキルの使用が行えない。
スキルのチャージタイムも封印中はターン経過で進まない。
重複不可。大いなる石像神エリザベート・バートリー〔シンデレラ〕など味方にデメリットで付与する場合は相手のターンまでスキル封印が持続するため、相手からスキル封印が付与できない(されない)。

混乱

確率でスキル封印が発生する状態。スキル封印が発生しても混乱状態は持続する。スキル封印を付与する時に弱体耐性は無視される。
精神異常のひとつ。現時点では風魔小太郎織田信勝蘆屋道満シャルロット・コルデー/キャスター専用。

+ 混乱状態の仕様

精神異常に属するデバフ効果。効果中の敵ターン終了毎に、一定確率でスキル封印状態を付与するという特殊な妨害能力である。
非常にレアな効果でプレイアブルサーヴァントで使用できるのは、風魔小太郎織田信勝蘆屋道満シャルロット・コルデー/キャスターのみ。

混乱状態とスキル封印の流れは、例えば「不滅の混沌旅団」(OC100)を敵に使用した場合、

  1. 宝具ダメージ後、混乱状態が敵にかかるかどうかの判定が行われる(この時点では弱体耐性・精神異常耐性および弱体無効が有効)
    混乱状態の付与成功率は[スキル・宝具の確率(記述がない場合は100%)+使用者の付与成功率効果(「道具作成」など)-敵の弱体耐性効果(「対魔力」など)]。
    弱体耐性の高いステンノエウリュアレなどにはここでカットされる可能性がある。
  2. 敵に混乱状態が付与。
  3. 敵ターン終了時、混乱状態のかかった敵に一定確率で「スキル封印(1T)」を付与する(混乱状態ごとに発生率は固定。発生率は弱体耐性などを考慮せず、誰が相手であれスキル封印発生率はOC100%時は30%)。
    付与成功率は固定で500%。弱体無効で弾くことはできるが、弱体耐性では弾くことは現実的に不可能。(この時点では精神異常無効は効果はない)
  4. 混乱状態の持続ターンが1減り3.に戻る。

という流れとなる。

注意事項としては、

  • 混乱状態にかかった後のスキル封印判定は弱体耐性は無関係(同時に仮に弱体耐性ダウンをかけてもスキル封印判定の確率は変わらない)。
  • 恐怖状態と異なり、「スキル封印(1T)」発動後も混乱状態は持続する。

カード封印

味方にのみ付与されうる。Q/A/Bのいずれかのカード(宝具含む)による攻撃ができなくなる。
「バトル・イン・ニューヨーク 2018」の「おむすびチェーン店・一号」など。

スリップダメージ

毎ターンダメージ(やけど・毒・呪い)

ターン終了時に固定ダメージを受ける。いわゆるスリップ攻撃やDoTのこと。
対策は付与される際の無効化か付与された後の解除のみで、ダメージを軽減する方法は今のところ存在しない(防御力や被ダメージカット・ダメージ無効化の類は無効)。
これらのダメージでHPが尽きることがある。ただし、最終Waveで敵を全滅させた後にダメージが発生した場合のみHPが尽きず1残る。
毎ターンHP回復状態と同じタイミングで処理される。現在HPを上回るダメージがあったとしても、HP回復状態との合計が1以上あればHPは尽きない。
HPゲージを複数持つエネミーのゲージブレイクは、これらのダメージでは起こらない。

2015/12/28(第四特異点)のアップデートにて、「呪い」が重複できる仕様に変更された。
2017/10/14(亜種特異点Ⅲ)のアップデートにて、「やけど」・「毒」も重複できる仕様に変更された。
仕様変更後も、味方のスキルのデメリットや敵(亜種特異点Ⅲ以前)が付与する「やけど」・「毒」は基本的に「やけど(非重複)」・「毒(非重複)」になっている。

ただし、亜種特異点Ⅲ以降の一部のエネミーの「やけど」・「毒」は重複する。

「やけど(非重複)」と「やけど」は重なるため注意。
ex.「やけど(非重複)」+「やけど」+「やけど」 は可能。

2020/02/26のアップデートにて、それぞれの状態時に常時エフェクトが表示されるようになった。

毎ターンダメージの倍加(延焼・蝕毒・呪厄)

対応する毎ターンダメージ状態のダメージを+n%する。重複可。

  • 延焼:やけどのダメージを増やす。
  • 蝕毒:毒のダメージを増やす。
  • 呪厄:呪いのダメージを増やす。

強化・弱体関連

弱体耐性ダウン

弱体効果を受け易くなった状態。弱体耐性弱体付与成功率と加算減算される。

強化成功率ダウン

強化状態の付与に失敗するようになる。強化状態の付与それぞれについて判定が行われる。 スキル1つで複数のバフがある場合それぞれが成功するか失敗するかが変動する。
確定強化は確率強化に変わり、「皇帝特権」などの確率で強化される場合はその確率が減算される。
効果対象者が付与されている場合に効果があって、効果使用者が付与されている場合は影響がない。(自身対象の効果は効果対象者=効果使用者なので影響がある)
強化成功率アップとではなく、被強化成功率アップと加減算される。

ex.強化成功率15%ダウン+皇帝特権(成功率60%)→成功率45%

強化無効

強化状態の付与を無効化する状態。すでに付与されているバフには干渉できない。重複不能。
回数はスキル/宝具単位なので、一度に複数のバフが発生しても回数消費は1で済む。

その他

即死耐性ダウン

即死耐性アップの反対の効果。防御弱体状態に含まれる。

HP回復量ダウン

HP回復量アップの反対の効果。

最大HP減少

最大HPアップの反対の効果。
浅上藤乃カーマがデメリットで所持。
防御力アップなどの影響を受けない。
現HPが効果後最大HP以下の場合は影響を受けないが、
現HPが効果後最大HP以上の場合は効果後最大HPまで現HPも減少する。

ex. HP8000/MAXHP10000→「最大HP3000減少」→HP7000/7000→効果切れ→7000/10000

NP獲得量ダウン

味方のみがかかる状態。NP獲得量アップの反対の効果。

毎ターンNP減少状態

味方のみがかかる状態。毎ターンNP獲得状態の反対の効果。

毎ターンチャージ減少状態

敵のみがかかる状態。毎ターンチャージ増加状態の反対の効果。

スター発生率ダウン

味方のみがかかる状態。スター発生率アップの反対の効果。
敵専用のクリティカル発生率ダウンと互換。

クリティカル発生率ダウン(敵専用)

敵のみがかかる状態。エネミー固有に設定されているクリティカル発生率を減算する。
0%以下まで下げると敵からのクリティカルが発生しなくなる。
味方専用のスター発生率ダウンと互換。

ターゲット集中

相手への付与は弱体効果扱いになる。
「亜種特異点Ⅱ」のエネミー「酷吏」、刑部姫/アーチャー等が使用。

急所判明

パリス専用。
自身の宝具の特攻対象となる弱体状態。防御弱体。

予告状送付

カーミラ/ライダー専用。
1T後に、付与されたエネミーをNP/チャージ減少し、付与側全体のNP/チャージを増加させる弱体状態。

オーダーチェンジ不能

カルデア戦闘服の「オーダーチェンジ」で選択不能になる。

初出は「バトル・イン・ニューヨーク2019」の「翠の彗星」のアキレウス

ローマ特性(弱体扱い)

ロムルス=クィリヌス専用。特性付与効果ではあるが弱体扱い。
自身の宝具の特攻対象になる他、ブーディカの特攻対象にもなる。
ちなみに初出は「バトル・イン・ニューヨーク2019」の「フィナーレ 永遠の都」のロムルス

愛炎

カーマ/アヴェンジャー専用。
自身のスキルの特攻対象となる弱体状態。

敵固有

被弱体解除成功率ダウン

サーヴァントが弱体解除効果を受ける時の成功率を下げる。

第2部第5章オリュンポスのアフロディーテが初出。(内部的に500%で設定されているので確実に失敗する)

カード燃焼

羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満が使用。
状態1つにつきコマンドカードを1枚燃焼状態(カード周囲に炎が揺らめくようなエフェクトが追加)にする。
燃焼状態のカードを選択して攻撃する時にHPを減らす状態。

髑髏地獄陣 呪殺の符

羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満が使用。
髑髏地獄陣:〔カード燃焼〕状態が6つ以上になると〔呪殺の符〕を付与する状態。解除不能。

呪殺の符:宝具「八熱地獄巡り」を受けた時に即死効果(即死無効は有効)が発動。解除不能。

非強化・非弱体状態

特性

弱体耐性・弱体無効・強化無効・強化解除の影響を受けない。

遅延発動(即死)

アンリマユ専用。5T後に即死する。弱体無効・強化無効・弱体解除・強化解除の影響を受けない。

待機

アンリマユ専用。効果は行動不能状態と同じだが、弱体無効・強化無効・弱体解除・強化解除・行動不能無効の影響をいずれも受けない。

被ダメージ反射

アンリマユ専用。効果は自ターン終了時から敵ターン終了時までに受けたダメージのn倍を敵ターン終了時に敵全体に与える(防御力・無敵・ダメージカット等の影響は受けない)。弱体無効・強化無効・弱体解除・強化解除の影響を受けない。

コマンドカード選出不能

アルトリア・ペンドラゴン/ルーラー専用。コマンドカード配布時に付与されたサーヴァントのコマンドカードが配布されなくなる。
強化無効・弱体無効の影響を受けない。

初出は「バトル・イン・ニューヨーク2019」の「翠の彗星」のアキレウス

フラガラックカウンター

マナナン・マク・リール〔バゼット〕専用。敵の通常行動の対象になった時に、行動後に敵へカウンター攻撃&Quick耐性ダウン付与&スター獲得を行う。
行動不能状態時は適用されない。

その他(未整理情報)

効果トリガー分類あれこれ

強化や弱体に含まれるが、付与されてから常時効果を発揮するのではなく特定のタイミングで発動する効果。
強化状態であれば強化解除・強化無効、弱体状態であれば弱体解除・弱体無効の影響を受ける。

攻撃時発動

攻撃時に特定の効果を発動する状態。通常攻撃時であればExtraアタックも、Artsなど対応属性攻撃時であれば同じ属性の攻撃宝具も含む。
敵に弱体付与したり、自身にバフ効果があったり効果内容は様々。
通常であればダメージ後に付与される。「ダメージ前」と記述がある場合と指令紋章(コマンドコード)の場合はダメージ前に付与される。
:攻撃時に自身にメリット効果付与
:攻撃時に敵にデメリット効果付与
:攻撃時に自身にデメリット効果付与

被ダメージ時発動

敵からの攻撃を受けた時に特定の効果を発動する状態。回避・無敵・防御力アップ等でダメージを受けなかったとしても発動する。被クリティカルダメージ時効果も存在する。

  • 被ダメージ時:秦良玉(クリティカル威力ダウン)、ガレス(攻撃力アップ)、楊貴妃(防御力ダウン&やけど)
  • 被クリティカルダメージ時:秦良玉(HP回復)

登場時発動

アイコン以外の確認ができない状態。概念礼装効果のみ。オーダーチェンジやコンティニューを使っても再使用はできない。

消滅時発動

ストップウォッチにドクロマークのアイコン。戦闘不能時に発動する効果で、ガッツ効果で復帰する場合は発動しない。
スキルによる強化状態の場合は強化解除で解除される。
概念礼装効果はコンティニューにより再使用が可能になる。
毒・呪い・やけど陳宮の宝具で自分のターンに戦闘不能になり発動した場合、そのターンを1T目として数えるので効果時間に注意。

経過ターン後に発動

ストップウォッチのアイコン。
経過ターン後のターン終了時のタイミングで発動する。
「ターン終了時」と書いてある場合は自ターン終了時のことを指し、「nターン後」の場合はnターン後の敵ターン終了時のことを指す。
それぞれ効果内容は様々。自身にスタン敵にスタン自身の攻撃力アップなど。
メリット系は強化状態のため強化解除、デメリット系は弱体状態のため弱体解除で解除可能。
同じタイミングで解除される場合でも発動はして処理が行われる。

毎ターン発動

ストップウォッチにU字矢印。
持続ターン中の自軍の行動終了毎に発動する効果。「朔月の加護」や「毎ターン~状態」や「毒」「呪い」「やけど」などもこの一種に含まれる。
同じタイミングで解除される場合でも発動はして処理が行われる。

敵を倒した時に発動

敵を倒した時に効果が発動する状態。
初出は「バトル・イン・ニューヨーク2019」の「奥様が魔女(呪)」のエイリーク・ブラッドアクス

ガッツ発動時に発動

“山の翁”ヘラクレスネモ平景清クー・フーリン/キャスターレオニダス一世が所有。
消滅時効果に似たタイミングで発動する。
毒・呪い・やけど陳宮の宝具で自分のターンにガッツを発動した場合、そのターンを1T目として数えるので効果時間に注意。

条件分類あれこれ

強化や弱体に含まれるが、付与されてから特定の条件を満たしている間だけ有効になる効果。
条件を満たしている時はアイコンが明色、条件を満たしていない時はアイコンが暗色に変わる。
強化状態であれば強化解除・強化無効、弱体状態であれば弱体解除・弱体無効の影響を受ける。

確率で有効化

状態自体は基本確定で付与されることが多いが、効果そのものが発揮されるかが都度確率に依存する状態。
オジマンディアスなど「強化成功率」で変動する「確率強化」と異なり、確率を上げる・下げる手段は存在しない。
恐怖、混乱、帯電、死霊魔術(アイコンなし)、フィン・マックールアストルフォパッションリップなどが該当。

HP条件で有効化

フランケンシュタイン〔セイバー〕マンドリカルドなどスキル自体に使用条件のHPが設定されているものとは異なり、
状態付与に条件はなく確定だが、HPが一定の条件になると効果を発揮する状態。HPに応じてアイコンが明色・暗色に変わる。
パッションリップネロ・クラウディウス〔キャスター〕が所有。

状態条件で有効化

状態付与は確定だが、条件である特定の状態が付与されていると効果を発揮する状態。特定の状態の有無に応じてアイコンが明色・暗色に変わる。
“山の翁”アビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕が所有。

下位分類あれこれ

状態変化は大きく「強化⇔弱体」の二つに区分できるが、更に細かい区分も存在し、スキルや宝具の説明文にも使われる。
使用頻度が多い「精神異常」を例にとると、直接的には弱体に属する状態変化ながら「精神異常耐性アップ」などの強化にも用いられる用語なので、弱体の見出し内ではなくここで概説する。
以下は全て分類の名称であって、精神異常とか攻撃強化という状態変化は存在しない。
「防御力ダウン〈強化扱い〉」のように状態の名前と状態の種類が一致していない場合は以下に該当しない。

精神異常

魅了」「恐怖」「混乱」「幻惑」「魅了耐性ダウン」「睡眠」、「永久睡眠」の総称。
耐性はゲーム内では「精神異常耐性」が一般的だが「精神弱体耐性」「精神異常弱体耐性」などの表記揺れが存在するので注意。
ダビデなどの「治癒の竪琴」、佐々木小次郎の「透化」、アシュヴァッターマンの「憤怒の化身」、フィン・マックールの宝具などで検証可能。

攻撃強化

攻撃力アップ」、「カード性能アップ」、「宝具威力アップ」、「与ダメージプラス」、「クリティカル威力アップ」、「特攻」、「無敵貫通」、「必中」、「防御力無視」「攻撃ヒット回数アップ」「クリティカル発生率アップ」などが含まれる。
呂布奉先フェルグスなど「反骨の相」や牛若丸〔殺〕ラクシュミー・バーイー長尾景虎の宝具で検証可能。

攻撃弱体

攻撃力ダウン」、「カード性能ダウン」、「宝具威力ダウン」、「クリティカル威力ダウン」「クリティカル発生率ダウン」などが含まれる。
アルテラ坂田金時などの「天性の肉体」、若返りの霊薬で検証可能。

防御強化

防御力アップ」、「被ダメージカット」、「回避」、「無敵」、「対粛正防御」、「クラス相性不利の打ち消し」が含まれる。「カード耐性アップ」は要検証。
メカエリチャン宝具/スキル3、ディルムッド・オディナ/セイバーケイローンオデュッセウスの宝具、サロメのスキルで検証可能。

防御弱体

防御力ダウン」、「被ダメージプラス」、「カード攻撃耐性ダウン」、「即死耐性ダウン」「急所判明」が含まれる。
まるごしシンジ君勧進帳読み上げ魔術礼装・極地用カルデア制服で検証可能。

解除不能

状態変化アイコンを枠で囲まれている場合、自軍の強化解除/弱体解除効果では消去できないものであることを示す。
ただし、クエストによっては例外的に特定の条件下で解除されるものもある。
概念礼装の効果はアイコンの有無に関わらずすべて解除不能。(ex.月霊髄液)
それ以外では主に第六特異点以降の敵が持つ。

重複不可

既にかかっていると上書きや重ねがけで付与がされない状態。

強化・弱体・解除の失敗表示

強化・弱体の付与や強化解除に失敗した時に表示される文字には以下の種類がある。

  • MISS
    弱体・強化の成功率が100%未満のために、成功判定に失敗したことを示す。
  • NO EFFECT
    強化無効・弱体無効によって無効化されたこと、または強化・弱体の効果対象外であることを示す。
  • GUARD
    弱体・強化解除を弱体耐性・強化解除耐性によって防いだことを示す。(2017/12/05実装)

敵・味方での効果の置換

敵サーヴァントが使用するときに効果の変化が起きる状態変化。
味方の使用時 → 敵の使用時

  • 強化系
    • スター獲得 → クリティカル発生率アップ
    • 毎ターンスター獲得状態 → クリティカル発生率アップ
    • スター発生率アップ → クリティカル発生率アップ
    • スター集中度アップ → クリティカル発生率アップ
    • (味方を)スター集中度ダウン → (自身の)クリティカル発生率アップ
    • NP増加 → チャージ増加(偶に確率で増加)
    • NP獲得量アップ → チャージ増加(偶に確率で増加)
    • 毎ターンNP獲得状態 → チャージ増加
    • 被クリティカル発生耐性アップ → 被スター発生耐性アップ
  • 弱体系
    • 敵のクリティカル発生率ダウン → 敵のスター発生率ダウン
  • 敵のチャージ減少 → 敵のNP減少
  • 味方のNP減少 → 味方の(確率で)チャージ減少

非状態変化

アイコンが表示されず、弱体耐性・弱体無効・強化無効・弱体解除・強化解除などの影響を受けないもの。

  • 即死
    現在のHPに関係なくHPを0にする。
    即死の正否を左右する状態変化は即死耐性アップ/ダウン、即死無効状態のみ。
    弱体耐性は上げても下げても影響なし。対魔力スキルも関与しない。
  • チャージ/NP
    チャージを減らす/NPを減らす。チャージ減やNP減少は弱体成功率や弱体耐性の影響を受けない。
    NP獲得量・NP獲得状態とは互換の関係にある。
    敵の場合は宝具封印状態の時は自然増加が起きない。
  • スター獲得
    スターを固定値獲得する。スター発生率アップの影響を受けない。
  • スター減少
    直前の攻撃/毎ターンスター獲得状態で稼いだスターを減少させる。0個未満にはならない。弱体耐性では防ぐことが出来ない。
    亜種特異点Ⅱ以降の敵が使う。
  • 強化解除
    弱体耐性などは影響せず、強化解除耐性のみ影響する。
    基本的に発生率は100%だが、デメリットとして付随する強化解除は(虞美人の宝具を除いて)500%に設定されている。
    • 強化状態を1つ解除:最も最後に付与された強化状態を1つ解除する。
    • 攻撃強化状態解除:攻撃強化にのみ効果がある。
    • 防御強化状態解除:防御強化にのみ効果がある。
      • 防御強化状態を1つ解除【デメリット】:サロメオキタ・J・ソウジ専用。付与されている防御強化状態の中で最も最後に付与されたものを1つ解除する。
    • 回避状態解除:回避状態のみ解除する。
    • 無敵状態解除:BB専用。回避状態と無敵状態を解除する。
    • 〔無限増殖〕〔増殖〕解除【デメリット】:キングプロテア専用。〔無限増殖〕〔増殖〕〔宝具攻撃耐性アップ・増殖〕を解除する。
    • 〔死の淵〕解除:“山の翁”専用。〔死の淵〕のみ解除する。
    • 必中状態解除:殺生院キアラ/ムーンキャンサー専用。必中状態のみを解除する
  • スキルチャージ
    スキルを使用後に発生するチャージタイムを減少させる。
    スキルチャージは強化無効などの影響を受けない。
    通常であればターン終了時に自然減少が起きるが、行動不能状態やスキル封印状態だと自然減少が起きない。スキルチャージ進行効果では減少する。
  • 防御力無視攻撃(防御無視攻撃)
    攻撃時に攻撃対象の防御力アップ効果を無視する。回避・無敵・ダメージカット・特殊耐性は無視しない。
    一部の宝具に含まれる効果。表記ゆれがある。(防御無視攻撃が一般的。源頼光/ランサー茨木童子/ランサーシャルロット・コルデーのみ防御無視攻撃。ちなみに状態の方は防御無視状態で統一されている。)
    防御無視状態と違って、強化無効などの影響は受けない。
  • サーヴァント状態変更
    HP・状態変化や概念礼装などを維持したままサーヴァントの状態を変更する。
  • コマンドカードをシャッフル
    配られたコマンドカードを配り直す。これまでに配られたカードもリセットする。魔術協会制服とアルトリア・ペンドラゴン/ルーラー専用。強化無効などの影響を受けない。

コメント

  • 延焼の効果早く判明してほしいね、そういや帯電とかどうなってます? - 名無しさん 2017-10-14 22:56:37
  • 延焼はやけどダメージの増加でしたね。やけども気づいたら効果重複できるようになってましたね・・・ - 名無しさん 2017-10-15 23:25:56
  • やけどの説明を更新。暫定で延焼の効果及び蝕毒も追記しました。気になるところがあれば指摘・修正お願いします。 - 名無しさん 2017-11-26 23:44:03
  • 豚ないです? - 名無しさん 2017-12-10 10:38:45
    • 貴方が豚を覗くとき、豚もまた貴方を覗いているのだ。(訳:とりあえず追加しました) - 名無しさん 2017-12-10 12:33:58
  • 強化解除耐性は数値によって上がるのか? - 名無しさん 2017-12-15 21:52:58
  • 防御強化状態とは - 名無しさん (2018-05-08 15:45:17)
  • クリ威力アップの計算式が訳の分からないことになってる… - 名無しさん (2019-03-01 01:12:43)
    • 上乗せって言葉に惑わされたのかな……? そこ含めて修正しといた - 名無しさん (2019-03-01 01:37:13)
  • 紫◇アイコンの扱いわかりづらすぎる。クラス相性変更は特に - 名無しさん (2020-08-17 22:47:44)
  • ネロ祭のエイリークの撃破時バフ、アフロディーテの弱体解除成功率ダウン、キリシュタリアの攻撃する度に自分かかるデバフのやつが無いな - 名無しさん (2020-08-27 01:59:54)
  • ネロ祭のアルジュナが掛けるNP増加効果量ダウンも追加して欲しいですね - 名無しさん (2021-07-10 19:43:56)

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最終更新:2023年07月23日 19:59

*1 多数のマスタースキル、「スケープゴート」などターゲット集中効果

*2 攻撃強化限定

*3 攻撃強化限定