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Cadencii version 3.2.2
最終更新:
boare
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リリースノート
リリース日
2010/9/9
注意事項
このバージョンでは、Cadencii 2.1.4以前向けに作成したスクリプトおよびパレットツールが動作しなくなる場合があります。動かなくなったスクリプトなどのメンテナンスはサポート掲示板のスクリプト開発支援&投稿用スレッドで受け付けます。
Cadenciiを起動するには、version 2.0以降の.NET FrameworkおよびVisual C++ 2010 ライブラリが必要です。Windows Vistaより新しいOSの場合、OSに.NET Frameworkが予めインストールされているので、改めてインストールする必要はありません。.NET Frameworkの入手先は以下の通りです。
- .NET Framework Runtime:.NET Framework Developer Center: ダウンロード
また、Visual C++ 2010ライブラリの入手先は以下の通りです。
- Visual C++ 2010ライブラリDLL:Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)
Straight x UTAU(vConnect, vConnectVCV)の機能を利用するには、Visual C++ 2008 ライブラリが必要です。入手先は以下の通りです。
- Visual C++ 2008ライブラリDLL:Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)
最新バージョンのmonoを用いることで、monoが対応する各種プラットフォーム上でCadenciiを起動することが出来ます。ただし、この場合VOCALOID / VOCALOID2 VSTiを使用する各機能およびサウンド関連の機能は使用できません。monoの入手先は下記の通りです。
ダウンロード
Cadencii version 3.2.2 (2.3MB)
不具合の修正
- 複数の音符を選択した状態でまとめて移動させようとすると音符の位置が暴走するのを修正
- ビブラート長さを100%にした時ビブラートがかからなくなるのを修正
- VSQファイルへの歌詞保存時に引用符が正しく処理されないのを修正
- VSQファイル保存時に,LyricHandleの歌詞Deltaが正しく処理されないのを修正
- 一音符に複数の音節が登録されているVOCALOID1のMIDファイルが読み込めないのを修正
- 最大フレームレートの設定が効いていないのを修正
- Straight x UTAU用のoto.iniに登録されているはずの音符が「ファイルなし」の警告表示になるのを修正
- 発音記号を変更したときConsonantAdjustmentが正しく更新されないのを修正
- Cadenciiで出力したVSQファイルがUTAUで読み込めないのを修正
- コントロールカーブ編集時の自動スクロールがおかしいのを修正
- 発音記号の編集を行うたびにConsonant Adjustmentが強制リセットされるのを修正
- VOCALOIDがインストールされたPCにおいて、VOCALOIDシステムのデフォルトのRateBP,DepthBPが正しく読み込まれないのを修正
- 歌詞の流し込みの際、選択した音符とそれに後続する音符の総数が、流し込みダイアログに入力された歌詞の個数より大きい場合に流し込みが行われないのを修正
- スクリプトのコンパイルエラーが表示されないのを修正。
ソースコードの入手方法
3.2系統のソースコードはSourceForge.JPのCadenciiのSVNリポジトリにあります。SVNリポジトリのチェックアウトは、次を参考に行ってください。
svn checkout -r 1257 http://svn.sourceforge.jp/svnroot/cadencii/Cadencii/branches/3.2 ./
上記のコマンドは、このバージョンのソースコードをチェックアウトする場合のものです。