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ランダマイズ時の音符のシフト量について


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ランダマイズ時の音符のシフト量について

 VOCALOID2 Editorの「ジョブ」→「ランダマイズ」の機能で、音符のシフト量がどのようにして決まっているかを調べた。ここでの「音符のシフト量」とは、ランダマイズ処理によって音符開始ゲートタイムが元の位置から移動した量とした。このシフト量は音符ごとにランダムとなる。ここでは、長さ480ゲートタイムの、計約7700個の音符に対して「値:5(large)」と指定してランダマイズ処理を施し、シフト量の分布形を調べた。結果を下図に示す。


キーがシフト量の頻度、赤線はこれをgaussian fittingしたものである。
この図から、分布型は正規型と判断した。標準偏差はσ=120となった。

また、「値:1(small)」から「値:4」についても同様に調べたところ、次のリストに示す値が得られた。
1: σ=10.1
2: σ=20.2
3: σ=30.3
4: σ=60.4

また、音符の長さを960ゲートタイムとし、「値:5(large)」とした場合も、シフト量の分布は上図と同じ形状のものが得られ、この場合の標準偏差は120となった。このことから、シフト量は音符の長さに依らないと考えられる。




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