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Cadencii version 2.2.0
最終更新:
boare
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リリースノート
リリース日
2009/7/19
既知のバグ (2009/7/21更新)
- Normal Type4のビブラートを使用した場合、VSQファイルをVOCALOID Editorで読み込めない。
- VSQファイルのメタテキストに不要な改行コードが含まれてしまう場合がある。
注意事項
このバージョンでは、Cadencii 2.1.4以前向けに作成したスクリプトおよびパレットツールが動作しなくなる場合があります。動かなくなったスクリプトなどのメンテナンスはサポート掲示板のスクリプト開発支援&投稿用スレッドで受け付けます。
Cadenciiの全ての機能を使用するためには、version 2.0以降の.NET Framework Runtimeが必要です。Windows Vistaより新しいOSの場合、OSに.NET Frameworkが予めインストールされているので、改めてインストールする必要はありません。入手先は以下の通りです。
- .NET Framework Runtime:.NET Framework Developer Center: ダウンロード
最新バージョンのmonoを用いることで、monoが対応する各種プラットフォーム上でCadenciiを起動することが出来ます。ただし、この場合VOCALOID / VOCALOID2 VSTiを使用する各機能およびサウンド関連の機能は使用できません。monoの入手先は下記の通りです。
ダウンロード
Cadencii version 2.2.0 (624KB)
新機能および仕様等の変更
- プロパティウィンドウを本体のウィンドウにドッキングできるようにした。
- コントロールカーブのPITに,半音毎の目盛り線を入れるようにした.
- プロパティウィンドウの「Note」に、「61」のような数値だけでなく、「Cis3」「C#3」「ド#3」「嬰ハ3」といった音階名として有効な文字列の入力も許容するようにした。
- プロパティウィンドウの表示状態を保存するようにした.
- pMeanOnsetFirstNote, vMeanNoteTransition, d4mean, pMeanEndingNoteの値を指定できるようにした.
- プロパティウィンドウの入力欄に算術式を入力できるようにした(一部のみ)
- PITとPBSをバックグラウンドに隠す仕様を廃止。
不具合の修正
以下の不具合を修正しました。
- ノート#0~35および84~126の鍵盤音が鳴らない。
- 「C-2」の音符を、マウスクリックで選択できない。
- プリメジャー部分の拍子を一度変更すると、以降の拍子情報が破綻する。
- 4分の3拍子等、VSQに正しく拍子を記録できない場合がある。
- 選択状態だった音符が,Undo/Redoによって削除された場合でも,内部的に選択状態とみなされたままになってしまう.
- プロパティウィンドウでの値の変更が反映されない
ソースコードの入手方法
2.2系統のソースコードはSourceForge.JPのCadenciiのSVNリポジトリにあります。SVNリポジトリのチェックアウトは、次を参考に行ってください。
svn checkout -r 356 http://svn.sourceforge.jp/svnroot/cadencii/branches/2.2 ./
上記のコマンドは、このバージョンのソースコードをチェックアウトする場合のものです。