【巻数】
2巻
2巻
【ページ数】
57ページ
57ページ
【解説】
「もし僕がそういう人だったら とっくに大学に居られなくなってる人が男女問わずいっぱいいる筈だけど そんなの一人もいないでしょ?」
「もし僕がそういう人だったら とっくに大学に居られなくなってる人が男女問わずいっぱいいる筈だけど そんなの一人もいないでしょ?」
「とっくに大学に居られなくなってる人が男女問わずいっぱいいる」事を『知っている』にも関わらず、自分が『そういう人』では無いから、「とっくに大学に居られなくなってる人が一人もいない」、と言う初代会長。初代会長の言う「そういう人」はどういう人か?
【コメント】
- なんかすっきりしない項目です
【解説β】
「もし僕がそういう人だったら とっくに大学に居られなくなってる人が男女問わずいっぱいいる筈だけど そんなの一人もいないでしょ?」
↓ ↓ ↓
「もし僕(=初代会長)がそういう(盗撮をする)人だったら、(盗撮の内容を公開されたりして)大学に居られなくなってる人達が多くいる筈だけど、
そんなの(=内容をバラされたりして大学に居られなくなった人)一人もいないでしょ?」
「もし僕がそういう人だったら とっくに大学に居られなくなってる人が男女問わずいっぱいいる筈だけど そんなの一人もいないでしょ?」
↓ ↓ ↓
「もし僕(=初代会長)がそういう(盗撮をする)人だったら、(盗撮の内容を公開されたりして)大学に居られなくなってる人達が多くいる筈だけど、
そんなの(=内容をバラされたりして大学に居られなくなった人)一人もいないでしょ?」
少し前のセリフで「咲と高坂が部室でアレしてた事を知ってる」旨を告げているので、
「もし僕が盗撮をしてるんだったら、春日部さんと高坂くんは部室でアレしてた内容を公表されて、大学に居られなくなってる筈だけど、そうはなってないよね?」
というのと同義となる。つまり、
→「二人が部室でアレしてた時の盗撮内容を公表したら、二人は大学に居られない」
→「そうなりたくないなら、僕に逆らわないで入会しなよ」……という脅しの意味を暗に含んでいる。
「もし僕が盗撮をしてるんだったら、春日部さんと高坂くんは部室でアレしてた内容を公表されて、大学に居られなくなってる筈だけど、そうはなってないよね?」
というのと同義となる。つまり、
→「二人が部室でアレしてた時の盗撮内容を公表したら、二人は大学に居られない」
→「そうなりたくないなら、僕に逆らわないで入会しなよ」……という脅しの意味を暗に含んでいる。
【「アレ」について】
キスは部員の目の前でしてたから、それ以上に恥ずかしいことだろう。
セックスであるという意見が一般的だが、セックスだったとすると、ややおかしい点もある。
キスは部員の目の前でしてたから、それ以上に恥ずかしいことだろう。
セックスであるという意見が一般的だが、セックスだったとすると、ややおかしい点もある。
- 入会後に大野と一緒にいるシーンで、コスプレの着替えを部室でしたので、これも撮られたことに気づいて動揺していた。
→セックスを(何度も)見られたのなら、いまさら着替えくらいで動揺するのはすこし不自然。
- 部室には机とパイプ椅子しかないから、場所的にかなりやりずらい。
- そもそも、あの時点で高坂とそこまで進展しているようには思えない。
- 高坂なら、咲ちゃんそっちのけでゲームしてそう(ゲームでなくても同人誌やらフィギュアやら満載の部室だし)。
というわけで、「高坂に甘えていちゃいちゃしてた(服は脱いでいない)」あたりが妥当な線だと思われる。
ちなみに、「とりあえず、一階と二階のトイレはつかわないほうがいいよ」というセリフはそこにカメラが仕掛けられている
ことを示唆していると思われる。(冗談だとはいっていたが、どうだか)
ことを示唆していると思われる。(冗談だとはいっていたが、どうだか)