新規作成
新規ページ作成
新規ページ作成(その他)
このページをコピーして新規ページ作成
このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
このページの子ページを作成
新規ウィキ作成
編集
ページ編集(簡易版)
ページ名変更
メニュー非表示でページ編集
ページの閲覧/編集権限変更
ページの編集モード変更
このページにファイルをアップロード
メニューを編集
右メニューを編集
バージョン管理
最新版変更点(差分)
編集履歴(バックアップ)
アップロードファイル履歴
ページ操作履歴
ページ一覧
ページ一覧
このウィキのタグ一覧
このウィキのタグ(更新順)
このページの全コメント一覧
このウィキの全コメント一覧
RSS
このウィキの更新情報RSS
このウィキ新着ページRSS
ヘルプ
ご利用ガイド
Wiki初心者向けガイド(基本操作)
このウィキの管理者に連絡
運営会社に連絡(不具合、障害など)
ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki
操作ガイド
新規作成
編集する
全ページ一覧
登録/ログイン
ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki
操作ガイド
新規作成
編集する
全ページ一覧
登録/ログイン
ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki
苦難 始まり
メニュー
トップページ
メニュー
Q&A
簡単な注意事項(新規住人必読)
Wikiの操作方法
Wikiの編集方法 Ver.2
テンプレ案
短編
長編
連載中
名前変換ドリーム小説
その他のコーナー
リンク
更新履歴
(100件まで)
業務連絡
更新履歴
取得中です。
七百八十二年 平城京
旅支度をした一人の男性が、羅城門をくぐり平城京を出ようとしていた。
そんな男性を、羅城門に背を預けるように立っていた男が声をかける。
「おい。何処行くつもりだ?」
「ん? 旅に出るに決まってるだろ?」
「はぁ? 旅ぃ?」
「そ……こんな狭い所で何が出来る?」
「何って……人間どもを恐怖に落とすぐらいできるだろ?」
「この狭い場所の人間達はな」
「……んだよ。別にいいじゃねぇか」
「井の中の蛙ってな。人間の諺だ。俺は色々と知る為に……旅にでる」
「……止めても無駄だろ?」
「お前が、綺麗な女だったら止まったかもな」
「けっ……止めてくれる女なら八人丁度いるじゃねぇか」
「やめてくれ……ありゃ止めるんじゃなくて祓う為に居るだけだろうが」
「ま、そりゃそうだな」
「まぁそう言う訳だ」
「しょうがねぇなぁ……じゃぁその旅から帰って来た時土産話でも聞かせてくれや」
「あいよ。んじゃな」
「おう、またな」
「潤」
「部侍威蛇」
旅支度の男こと潤は、そのまま平城京を後にし……
羅城門に背を預けていた男こと部侍威蛇は、頭を軽くかいて潤を見送った。
時は流れ西暦二千余年。
あの潤は、何の因果か日本で歴史担当教師として働いていた。
なぜ潤が此処世まで生きているのかといえば、潤は人ではなく化物。
それも、鬼と呼ばれる化物であるからだ。
それに、潤は戸籍上三十七歳となっており、容姿もその歳に見合った容姿をしている。
単に人化と呼ばれる人間に化ける為の術を使っている為なのだが……
なにはともあれ、鬼である潤は桜田潤と名前を名乗りとある高等学校の歴史担当教師として働いている訳である。
鬼としては平穏で充実した毎日を送る潤なのだが……頭を抱える程の悩みがある。
それは……八乙女と呼ばれる日本の代表格たる退魔の当主が、この学校の生徒である事。
それだけならまだいいのだが……その八乙女全員が、潤の担任しているクラスの生徒であると言う事。
年季の入った人化の術のおかげで、潤の正体は八乙女の誰にもバレてはいないが……
正直、潤の精神状況に良い環境ではないと言う事に変わりなく……
個々最近の日課といえば、一日三食後の胃薬だったりする。
まぁそんな事は、投げ捨てておくとして……歴史担当教員桜田潤の苦難は始まったばかりである。
タグ:
+ タグ編集
タグ:
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの
プライバシーポリシー
と
利用規約
が適用されます。
タグの更新に失敗しました
エラーが発生しました。ページを更新してください。
ページを更新
「苦難 始まり」をウィキ内検索
最終更新:2007年05月31日 00:53