「……できたかしら~」
「できた・・・・・・」
「ながかったの~」
「もう、何で私までつき合わされてる訳ェ?」
「できた・・・・・・」
「ながかったの~」
「もう、何で私までつき合わされてる訳ェ?」
そう、期日1日前。
何とか完成した豊胸剤「MiracleBustImpact」。
しかし。
何とか完成した豊胸剤「MiracleBustImpact」。
しかし。
「で、この薬、ホントに効くですかぁ?」
「!?……だ、大丈夫かしら!?何なら貴方が試してみるかしら~?」
「じょ、冗談じゃねぇです!」
「!?……だ、大丈夫かしら!?何なら貴方が試してみるかしら~?」
「じょ、冗談じゃねぇです!」
ガララ
「御免御免、剣道部の練習試合の打ち合わせで遅れ……へ?」
皆の視線は集中した。
「御免御免、剣道部の練習試合の打ち合わせで遅れ……へ?」
皆の視線は集中した。
翌日。
「金糸雀。薬をくれる期限なのだわ。さっさとよこしなさい」
「……ええと、あの~」
「どうしたの、あなたまさか騙しt」
真紅が攻めようとした矢先。
「金糸雀。薬をくれる期限なのだわ。さっさとよこしなさい」
「……ええと、あの~」
「どうしたの、あなたまさか騙しt」
真紅が攻めようとした矢先。
「金糸雀ぁ!!!」
そういって走ってくる影が。
『蒼星石?』
なぜ?マークか、それはシャツのボタンがはち切れそうになっているからだ。
しかし、そのまま彼女は2人を連れて更衣室に駆け込んだ。
そういって走ってくる影が。
『蒼星石?』
なぜ?マークか、それはシャツのボタンがはち切れそうになっているからだ。
しかし、そのまま彼女は2人を連れて更衣室に駆け込んだ。
「お、お願いだ、早く解毒剤か何か作ってよ!」
「ど、どうしたのかしら!成功したのがそんなにいやなのかしら?」
「これを見ても成功っていえるの!?」
そういって服をまくる蒼星石。
彼女のファンの生徒がいたらショック死しそうなシチュの中。
「ど、どうしたのかしら!成功したのがそんなにいやなのかしら?」
「これを見ても成功っていえるの!?」
そういって服をまくる蒼星石。
彼女のファンの生徒がいたらショック死しそうなシチュの中。
『あはははははは!!!』
「笑い事じゃないよもう!」
「笑い事じゃないよもう!」
なんと、胸全般ではなく、乳輪の部分「だけ」が大きくなっていた。
さながら真っ赤な乳房だ。
さながら真っ赤な乳房だ。
「あ、あの(puru)、なに(purupuru)、これ……プッははははは」
「まるでおサルの尻が胸に付いちゃったかしらぁあははははっはは!!!」
「お願いだから勘弁してよう」
更衣室で爆笑と悲鳴が響き渡ったと言う。
追記・症状はその数時間後に消えたと言うが、蒼星石はその間地獄だったそうだ。
「まるでおサルの尻が胸に付いちゃったかしらぁあははははっはは!!!」
「お願いだから勘弁してよう」
更衣室で爆笑と悲鳴が響き渡ったと言う。
追記・症状はその数時間後に消えたと言うが、蒼星石はその間地獄だったそうだ。