Unicode版とAnsi版
- OSが扱える文字コードの違いにより、現在2種類のFittleが存在します。
- unicode名を含むパスやファイルは、Unicode版でなければ、正常に扱えません。
- プラグインも、Unicode版とAnsi版があります、システムに適したものを選択して下さい 。
- Win2000/NT/XP/Vistaでは、Unicode版を、Windows 95/98/SE/Me 等では Ansi版をお勧めします。
Win9x系では、Unicodeサポートも行われていますが、完全ではない為、Ansi版をお勧めします。
f4b24版 初期設定例
\.
| f4b24.txt
| fconfig.exe
| fittle.exe
| license.txt
| Readme.txt
| Fittle.exe.manifest
| unzip32.dll
|
+--Plugins
+--bass
| bass.dll
| basswma.dll
+--fap
| zipu.fap
+--fcp
| fittle.fcp
| output.fcp
+--fgp
| fconfig.fgp
| addurl.fgp
| bookmark.fgp
| minipaneu.fgp
+--flp
+--fop
| bass.fop
+--Fittle
+--fop
| bass.fop
+--wadsp
キーボードでシーク
- オプション > 設定 > 全般で、シーク量の設定を行う。
- ALT+Right(進む)、ALT+Left(戻る)で、一度にシーク量分進める事が可能。
出力デバイス、設定方法
- 要f4b24t28以降、OS側で音源ボードのドライバが設置済みである事。
- 出力デバイス用プラグイン、*.fop が必要
- メニュー用プラグイン、output.fcp が必要。 オプション > 設定 > 出力 にて設定
- 設定後、再起動
\.
|
+--Plugins
+--bass
| bass.dll
| bassasio.dll
+--fap
+--fcp
| fittle.fcp
| output.fcp
+--fgp
| fconfig.fgp
+--fop
| bassasio.fop
+--Fittle
+--wadsp
- wasapiドライバ例 (Vista以降用)
- (S)共有モード (Shared Mode) - オーデイオエンジン > オーデイオドライバ を経由し出力 - 他のアプリの音とミックスし出力
- (E)排他モード (Exclusive Mode) - オーデイオドライバへ直接出力 - レイテンシの低減が望める
- コントロールパネル > サウンド > スピーカーのプロパティ > 詳細、でサンプルレート・ビットの選択をしておくこと。
\.
|
+--Plugins
+--bass
| bass.dll
| basswasapi.dll
+--fap
+--fcp
| fittle.fcp
| output.fcp
+--fgp
| fconfig.fgp
+--fop
| basswasapi.fop
+--Fittle
+--wadsp
mixi_musicプラグインに必要な、gen_mixi_for_winamp.dllの在処
FoxyTunesをインストール後、下記の設定を行う
Configration > Character Encoding > 日本語
Player > Generic Player
Player > Options > Custom > -c "Fittle" -m 2
Fittleを閉じてから、Fittle.ini 内[HotKey]の各項目を下記の様に設定
[HotKey]
HotKey1=179
HotKey2=178
HotKey3=177
HotKey4=176
HotKey5=175
HotKey6=174
- 以上で完了。(但し仕様上、PlayとPauseは同等機能となる)
MIDIの鳴らし方
- BASS公式、bassmidi.dllプラグイン導入が必要。
- SoundFont (SoundBlaster Sound Font 2.0)ファイルの配置が必要。
- SoundFontの配置条件 (下記の何れか)
- MIDIファイルと同じディレクトリに、MIDIファイル名の拡張子をsf2に変えた、SoundFontファイルがある。
- システムフォルダ(C:\WINDOWS\system32等)に、CT4MGM.SF2 (4MB版)か、CT2MGM.SF2 (2MB版)という名前のSoundFontがある。
- とりあえず、SoundFontのサンプルが欲しい方
- BASS公式のMIDIサンプル中にChoriumRevA.SF2があります。 これをデフォルト名の「CT4MGM.SF2」にリネームし、システムフォルダ内に配置すれば、使えます。
- SoundFontは世界中に沢山あります、検索して見つけて下さい。
以上の条件を満たせば完了。
STEPとの連携 (ファイル名の変更・各種タグ修正)
- STEPとの連携で、ファイル名の変更・各種タグ(mp3,wma,ape,riff,ogg,m4a,flac等)の修正が手軽に行えます。
- 但し、書庫内のファイル、SETPが対応していない拡張子ファイルは、連携出来ません。
- STEPへのパスに空白を含まない様にして下さい。
- STEP.Wiki
- STEPをダウンロードし、任意の場所に展開
- 設定 > パス > 外部ツールのパス を設定。「..\SuperTagEditor.exe」
- 範囲選択 > 右クリック > 外部ツール で、STEPが立ち上がる事を確認。
- STEP終了、Fittleを再起動。
- 範囲選択 > 右クリック > 外部ツール で、STEPが立ち上がり、範囲選択のファイルがSTEPに自動で登録される事を確認。
- 以後、演奏中のファイル以外であれば、ファイルの編集が可能となります。
- STEPのオプション > オプション設定 > プレイヤーでFittleにパスを通しておけば、STEP上からFittleで曲の再生が可能。
Replaygainの使い方
Replaygainとは、予め、音量分析した値をタグ情報等にし、曲ファイル内に付加しておき、
再生時、曲ごとに音量のばらつきが無くなるよう、所定の音量に調節する一連の仕組み。
- 曲データの下準備
- 予め、曲データ・ファイルに、Replaygainの設定がされている事が必要です。各種ツールで事前に設定しておいて下さい。
※wavegainはreplayGainが提唱する、riff chunkへのタグを書き込まず、
非可逆的にデータを変更してしまう実装となっていますので、ここでは取り扱いません。
- footbar2000のReplaygain scannerや、winampのReplay Gain Analysis Toolを利用するのも良いでしょう。
- 注意:footbar2000で、mp3にIDv2のタグを書き込むと、設定によってはタグの互換性を失う場合があります。
- Fittle側の下準備
- replaygain.fgpプラグイン導入が必要。(f4b24t29以降)
- output.fcp 導入が必要 (設定に必要)
- 処理される順序 AudioIN ×( preamp → Replaygain → postamp ) × Volume
- 「オプション > 設定 > 全般」で、下記の項目を設定。
- Preamp
- 原音初段の増幅率
- Postamp
- 原音をReplaygain処理した後の増幅率
- 適用種類
適用種類 |
PreAmp有無 |
|
album gain |
○ |
アルバム全曲を通しての音圧値を利用 |
album peek |
× |
アルバムのピークレベル対する倍率を利用 |
track gain |
○ |
選択された曲の音圧値を利用し補正 |
track peek |
× |
選択された曲のピークレベル対する倍率を利用 |
album gain limited by peek |
△ |
(PreAmp * Album gain) > Album peek の時、Album peek(PreAmp無し)を採用 |
track gain limited by peek |
△ |
(PreAmp * Track gain) > Track peek の時、Track peek(PreAmp無し)を採用 |
最終更新:2012年09月06日 16:42