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なぜ、2人の『男』はチームを組んだのか」(2015/08/22 (土) 00:47:18) の最新版変更点

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**なぜ、2人の『男』はチームを組んだのか◆V8Hc155UWA 『彼』は突然、自らの記憶を思い出した。 最後の記憶は、いつも通りに愛車を格納し、自身のパートナーと呼べる青年と「また明日な」と挨拶を交わし、 部屋に一人となった直後の事だった。 「うぅむ、一体これはどういうことなんだろうねぇ」 次の瞬間、彼の『頭』に未知の情報が叩き込まれた。 ―――ムーンセル ―――電子の海 ―――聖杯戦争 ―――マスター ―――サーヴァント 突如湧きあがった様々な知識。 頭脳に軽い目眩…のような現象を感じ、彼は『体』を左右に軽く振った。 それにあわせて、表情も険しいものへと変化する。 「なるほど…どうやら、状況は理解できたようだ。 聖杯戦争……私はその戦いに呼ばれた、マスターというわけだね」 「ハッキリしたようで何よりだ、ミスター」 声は後部座席から聞こえた。 『顔』をそちらに向けると、座っていたのは一人の男性。 外見年齢は40歳ほど。 屈強とは言えないが、鍛えられた肉体に鋭い眼差しの外国人…おそらくアメリカ人だろう。 突然現れた彼に対し声を上げようと思ったが、彼の『胸』に自然と視線が集中してしまう。 光っていた。人間の胸部が。 自然の太陽光などではなく、明らかに人為的な何かによる光。 その光の元凶は、彼の胸に『埋め込まれていた』。 「き、君。その胸は…?」 「あぁこれ? 生きてた頃に、ちょいと怪我をしていてね。 英霊になって呼び出されたはいいけど、その怪我まで再現されちゃって、まぁ保護的なものさ。 それはともかく、君が僕のマスター…ということで、いいんだよね?」 「あ、あぁ。という事は、君が私の…?」 男は「そう」と返し、優雅に足を組み、笑みを浮かべて言った。 「今回の聖杯戦争にライダーのクラスで呼ばれた。 真名は『アイアンマン』だが、普段は本名の『トニー・スターク』って呼んでくれ。 よろしく、ミスター………」 そこまで言って、男――『トニー・スターク』は怪訝な顔をする。 彼の視線の先には、マスターとなる相手の存在。 その存在を目に入れた時、彼の顔に疑問が浮かんだ。 そこに『人』はいなかった。 視線の先にあったのは、車体の中心に装着されている『ベルトのようなもの』だった。 「……えーと、少々確認したいことがあるんだけど。それは通信端末か何かなのかな? ミスター」 「おっと、こちらこそ失礼した。そして正真正銘、これが私の『体』さ」 スタークの問いかけに、彼は答えた。 頭――『電子頭脳』が現在の状況全てを把握し。 体――車体の中央にセットされた、腰に装着できる大きさの『ベルト』が動き。 顔――『ディスプレイ』に表示された表情が笑みを浮かべる。 「改めて、こちらも自己紹介しようスターク。私は『クリム・スタインベルト』。 このマシン『トライドロン』のナビゲーションシステムであり、『ドライブシステム』の管理者でもある。 今回、君のマスターを勤めさせてもらうことになった。よろしく頼むよ」 声を発したベルト――『クリム・スタインベルト』は、そう答えた。 □ □ □ 赤い車体と後部に装着されたタイヤが目を引くマシン――『トライドロン』が疾走する。 魔術都市ユグドラシルの外周に位置する、一般住宅街、歓楽街、自然保護区をちょうど一周する形で作られた道だ。 ユグドラシルに電気やガソリンといったものはないが、クリムと共に召喚されたトライドロンのエネルギーは街の魔力で賄われているらしい。 聖杯戦争に呼ばれ、クリムの記憶が戻った以上、1次予選は突破したということだ。 まだ他の参加者と出会っていないが、今後、様々な能力をもったマスターやサーヴァントとの戦闘は避けられないだろう。 わざわざスーパーマシンまで呼んでくれたのだ。戦力や移動手段として使わないなど、宝の持ち腐れである。 そう判断した2人は、慣らしや情報交換も兼ねてドライブとしゃれこんでいた。 もちろん、運転はスタークが行っている。 「しかし、人型のロボットや人造生命体っていうなら理解できるけど、人工知能のベルトがマスターになるって、聖杯戦争的にどうなんだ?」 「私に言われても困るよスターク。内部機能をチェックしてみたが、マスターの証である令呪は私のメインサーキットにプログラムとして組み込まれている。 他のマスターと同じように、私の意志と言葉一つで発動できるようだ」 「まぁ確かに、僕も生前は人工知能の開発はやってたし、いろいろ手伝ってもらってもいたけどさ」 英霊となる前の自身の記憶――世界的巨大軍需企業『スターク・インダストリーズ』の頃の記憶が脳裏を走った。 少し懐かしみながらも、話題を今後の指針へと変更した。 「まぁそれは置いといてだ、クリム。君は聖杯に願いはないということでいいのかな? 願いさえすれば、元の肉体を取り戻すなんて事もできるんじゃないか?」 「私は既に一度死んでいる身だからね。 自分の不注意でこのような体になってしまったのだから、今更、生身の体を取り戻したいとは思わないさ。 強いて言えば、サーヴァントを使って参加者以外の人々に害をなす存在を優先的に倒していきたいというのが、私の願いだね。 もちろん、自衛のためには戦おう。倒されては元も子もない」 「了解だクリム。そういった方針の方が、僕も気兼ねなく戦える。 何しろ生前は、ヒーローやってたもんだからね。君も相棒とヒーローやってたんだっけ? さっき設計図だけチャチャっと引いてきたアレ……うん、実にいいネーミングだ。アイアンマンより実にヒーローらしい」 クリムと今までかわした会話の中で、スタークが一番興味を抱いたのは、その話題だった。 クリム自身を装備した資格者に特殊装甲を装着させ、生前のクリムの命を奪った機械生命体と互角に戦える戦士。 ただいま運転中のトライドロンを駆り、市民の平和を守る存在らしい。 「Exactly(その通り)。だが、この聖杯戦争でその力が使えるかといえば、答えはNoだ。 システムそのものは私の中に生きているが、肝心の変身アイテムが存在していない」 「それは残念。僕の宝具はセーフハウスに用意した陣地でしか発動できないし、 どこでも発動させる事ができるアーマーも、セーフハウスの質が低い現状じゃあすぐに用意できない。 その道具…小さいミニカー、だっけ? 設計図だけは用意したけど、やっぱアーマーと平行して、復元できるかしっかり試してみる方がいいね」 使える手は多いに越した事はない。 世界を超え、時代を超え、数多くの強敵が待ち受けているのだから。 だからこそ、スタークはクリムの持つ知識を求め、クリムはそれに応じた 「うむ、私の知識と君の英霊としての能力があれば、君のアーマーはもちろん、私の世界の技術の復元も可能だろう。 そのためにも、このユグドラシルの正確な全体図の把握と、安心して作業が行える工房の作成が第一だ。 セーフハウスもいくつか用意した方がいい。複数の拠点で別々の作業を行えば、時間はかかるが後々の我々に有利となるだろう」 「了解だクリム。複数の拠点を作るか、少ない拠点で性能を重視するか、どっちにするかは悩む所だけどな。 それじゃ、街全体の把握は今日中には終わらせておこう。久々の運転だ、ひとっ走り飛ばすとしますか!」 「OK! Start Your Engine!」 アクセルを踏み込み、トライドロンはユグドラシルを疾走する。 まだ見ぬマスター、サーヴァント達と戦うため。 何よりも市民の平和を守るために―― □ □ □ 同時刻、彼らが最初に用意した陣地――セーフハウス。 2人がこの地で出会い、この場に陣地を設置し、 2人が陣地にとどまっていた効果により、ライダーの武装を作成するための工房が、4時間で1ランク上昇。 それを確認してから2人がトライドロンに乗り込んだ後も、ライダーのスキルによって管理された工房は一切の無駄なく動き続ける。 光線を打ち出す鋼の腕を。 飛翔を可能とする鋼の足を。 あらゆる戦況を管理する鋼の頭部を。 まだライダーが生み出した素材の生成作業中だが、ほどなくパーツは一つずつ完成していくだろう。 スタークが戦うための武器にして、全てを打ち払う鋼の装甲――『アイアンマン』。 それの完成が先か、敵との戦いで脱落するのが先か。 運命は、どちらに微笑むだろうか。 そして工房の一角には、コンピュータ上で再現された2つの設計図が浮かび上がっていた。 一つは、スポーツカー、パトカー、ダンプカーなど、様々な形状のミニカー。 一つは、スポーツカーをイメージした赤と黒と白の装甲と、胸にたすきがけのように装着された1つのタイヤが目を引く強化服。 その設計図のファイルには、このような名称が刻まれていた。 『Shift Car』 『KAMEN RIDER DRIVE』 □ □ □ 2人の男と、1台の車が、聖杯戦争に挑む この男、発明家でヒーロー この男、人工知能で変身ベルト 異世界を舞台に、アーマーと車で戦う 聖杯戦争の歴史が、今変わる! Start! Your Engine! Enjoy! The Yggdrasill Wars! □ □ □ 【クラス】 ライダー 【真名】 アイアンマン(トニー・スターク)@アベンジャーズ 【パラメーター】 宝具発動前 筋力:E++ 耐久:D+ 敏捷:D 魔力:E 幸運:C 宝具:D 宝具発動後 筋力:C 耐久:A++ 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:C 宝具:D~A 【属性】 秩序・善 【保有スキル】 騎乗:B-  騎乗の才能。大抵の乗り物を自在に操れる。  ただし動物に関しては、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 単独行動:C+  マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。  ランクCの場合、マスターを失ってから1日間現界可能。  胸部のアーク・リアクターにあらかじめ魔力を限界まで充填しておくことで、もう半日現界可能となる。 陣地作成:B  自らに有利な陣地を作り上げる。  主に装備製作のための工房作成、後述のアーマー装着を行う装着場の製作に使用され、  陣地作成に時間をかければかけるほど、装備製作スキルの性能が上昇する。  陣地は複数の拠点に別々で用意する事が可能。  新たな陣地を用意する際、その陣地の装備製作スキルはDランクからとなる。  スキル発動後、経過時間に応じてその陣地における装備製作のスキルランクが上昇し、  作成する装備のステータスが上昇する。  クリムまたはスタークが陣地にいる事で陣地作成の効率が上昇し、  ランクアップの必要時間が短縮される。  発動時間と装備製作スキルランク上昇の関係は、以下の通りとする。   通常時:8時間(D→Cなら8時間、D→Aなら24時間)   クリムとスタークどちらかが陣地にいる:6時間(D→Cなら6時間、D→Aなら18時間)   クリムとスターク両者が陣地にいる:4時間(D→Cなら4時間、D→Aなら12時間)  任意のタイミングで装備製作スキルランクの上昇を停止し、  その時点のスキルランクに応じたスーツの開発が開始される。  スーツの性能については、後述参照。 装備製作:D→A  武器や装備を製作する才能。  後述の宝具発動に必須となる、アイアンマンスーツを開発するためのスキル。  同時に、スーツに搭載する各種兵器の開発も可能となる。  製作した全ての兵器を他の参加者が使用する事は可能だが、  スタークが許可した人物しか使えないよう、機械的なプロテクトがかかっている。  前述の陣地作成スキルにより、その時点での装備製作スキルランクに応じた装備が開発される。  作成可能な装備の性能と作成に要する時間は以下の通りとする。  ランクD(無防備なマスターや、戦闘能力を持たないNPCなら撃破できる程度の性能)  ・アーマー装着場 作成必要時間:1時間   アイアンマンマーク1~4、6の装着に必須となる装着場。  ・アイアンマンマーク1 作成必要時間:1.5時間   武装:両腕の火炎放射機、腕部小型ミサイル、使い切りロケットブースター   装甲は加工した鉄板なので、サーヴァント相手にはほぼ無力。  ランクC(サーヴァント相手でもある程度なら戦えるが、真正面から撃ち合えるほどではない)  ・アイアンマンマーク2 作成必要時間:2.5時間   武装:低出力リパルサーレイ、飛行ブースター   本格的に製作開始した最初のスーツ。   自在に飛行可能なのはこのアーマーからであり、試作品のため装甲もあまり硬くない。   リパルサーレイは装備してるが、出力は最低クラスのため、サーヴァントにはほぼ無力。  ・アイアンマンマーク3 作成必要時間:3時間   武装:胸部ユニ・ビーム、リパルサーレイ、腕部ロケットミサイル、肩部マルチロックオン特殊弾   赤と金のカラーで塗装され、世間に初めてアイアンマンと認識されたスーツ。   金とチタンの合金を素材にする事で装甲が格段に上昇し、戦車砲とロケット弾を受けても装着者は無傷。   このスーツから、サーヴァントとある程度戦えるようになる  ランクB(サーヴァント相手でもほぼ互角に戦える)  ・アイアンマンマーク4 作成必要時間:3時間   武装:胸部ユニ・ビーム、リパルサーレイ、腕部ロケットミサイル、肩部マルチロックオン特殊弾   マーク3と装備は変わらないが、出力と飛行性能、装甲が上昇している。  ・アイアンマンマーク5 作成必要時間:3時間   武装:リパルサーレイ   スーツケースの形になる携帯型スーツ。   装着場の有無に関わらずどこでも装着可能だが、武装の数と装甲が犠牲となっており、飛行も不可能。   陣地の外で敵に襲われた際、緊急で使用する目的が妥当か。  ・アイアンマンマーク6 作成必要時間:4.5時間   武装:胸部ユニ・ビーム、リパルサーレイ、腕部多段式ロケットミサイル、手甲部200ペタワットレーザー   マーク4の武装をさらに強化した攻撃型スーツ。   一瞬で対象を切断する高威力のぺタワットレーザーが強力だが、カートリッジ式のために使い切り。  ランクA(サーヴァント複数が相手でも互角以上に戦える)  ・アイアンマンマーク7 作成必要時間:6時間   武装:胸部ユニ・ビーム、リパルサーレイ、腕部多段式ロケットミサイル、肩膝ホーミング式小型ミサイル、手甲部200ペタワットレーザー   今回の聖杯戦争で製作可能な最高クラススーツ。   普段は変形収納した飛行ユニットとなっており、遠隔操作での装着が可能となっているため、装着場が不要。   ぺタワットレーザーもアーマーのエネルギーを直接使用できるようになっているため、連続しての照射が可能。 【宝具】 『装着せよ、強き自分(私がアイアンマンだ)』 ランク:D→A 種別:対人 レンジ:1-20 最大捕捉:1-5  トニー・スタークが自ら作り上げたパワードスーツ=アイアンマンスーツ。  彼の人生、ひいては自身そのものといえるスーツが宝具となったもの。  スーツを装着することで発動し、スタークの各ステータスが上昇する  ガントレットの掌から発射される光学兵器「リパルサーレイ」。  自身の生命維持装置でもある半永久発電機関「アーク・リアクター」による無尽蔵のエネルギー。  リアクターのエネルギーを直接照射する高出力ビーム「ユニ・ビーム」。  両足のスラスター・ブーツによる飛行機能、自らの意思を持つAI「J.A.R.V.I.S.」とのリンクによる戦況把握能力。  全身に装備されたロケットミサイルや、対象を麻痺させる特殊弾など、様々な兵器を全身に装備している。  宝具とは銘打っているが、装着には機械的な手順を必要とし、  上述の装備製作スキルが低い状態では、陣地作成によって用意された専用の装着場でしか装着ができない。  スキルランクが上昇することで、どのような場所でも装着(携帯型のマーク5、飛行ユニット型のマーク7)可能なスーツが製作可能となる。  なお、令呪によるスーツ作成時間の短縮、緊急召喚、装着場を無視しての装着は可能だが、  それぞれの動作を行うために、令呪1画を必要とする。  例として「マーク7スーツを今すぐ完成させ、手元に呼び出し、装着場なしで装着する」といった願望を令呪で叶えるためには、  「スーツ完成」に1画、「アーマーを手元に呼び出す」に1画、「装着する」に1画がそれぞれ必要となる。 【weapon】 アイアンマンスーツ  装着することで宝具が発動し、アイアンマンスーツの武装が使用可能となる。  共通して全ての武装が機械を用いたものとなり、魔術的攻撃力はほとんど持たない。 アーク・リアクター  スタークの心臓付近には爆弾の破片が突き刺さっており、その破片から心臓を守るために製作した小型のエネルギー装置。  心臓保護用の物とアーマー起動用の物があり、胸に空いた空洞に装着することで起動、  心臓の保護とアイアンマンスーツのメイン動力源として機能する。  サーヴァント化に伴い、通常の魔力消費とは別にリアクターに魔力を蓄積することが可能となり、  通常のサーヴァントより長時間の活動と、スーツの魔力消費を代用できる機能が追加された。 【人物背景】 アメリカ巨大軍需企業「スターク・インダストリーズ」の社長にして天才発明家。 17歳でマサチューセッツ工科大学を首席で卒業し、20歳の誕生日に両親が事故で他界してしまい、 莫大な遺産と大企業の経営権を得ることになった。 社長に就任したスタークは、自身の頭脳を使って数々の新技術を次々に開発する。 自身が開発した兵器の試射に立ち会ったスタークだが、現地のゲリラが彼にミサイルを発射。 ミサイルに自身の会社の名前が刻まれている事を見たスタークは爆発に巻き込まれ、 破片がスタークの心臓周辺に突き刺さったものの、どうにか一命は取り留める。 ゲリラに拘束されたスタークは更なる武器の製造を強要され、やむを得ず一度は製造を了承する。 だが、ゲリラの目を掻い潜りながら、スタークはある物の開発に取り組み始めた。 生命維持を可能にするアーク・リアクターと、リアクターと連動するアーマー「マーク1」である。 マーク1を完成させたスタークはゲリラを撃退し、脱出に成功した。 国を守るために作った武器がゲリラの手に渡り、罪のない人々にその銃口が向けられている現状を思い知らされたスタークは、 脱出時に破損したマーク1に変わり、最新技術を満載したパワードスーツ『アイアンマン(マーク3)』を開発。 世界中のテロを撲滅すべく、アイアンマンとして活動を開始した。 今回の聖杯戦争にライダーとして召喚されたのは、彼が「アーマー」を「自らの身」として自在に乗りこなすことから。 彼が所属していたヒーローチーム『アベンジャーズ』の装備全般を製作していた生前の歴史から、 武装製作に特化したエクストラクラス『製作者(クリエイター)』として召喚されていた可能性もあったかもしれない。 なお、今回の聖杯戦争のスタークは、『アベンジャーズ』として異星人と戦った所までの記憶を持つ。 よってスキルによって製作できるアーマーは、マーク1~7までとなる。 アベンジャーズの戦いからそんなに日が経ってないため、 この後の未来で描かれた、不眠症やアーマー依存症には陥っていない 【サーヴァントとしての願い】 マスターであるクリムと協力し、市民に害をなす敵を倒していく 襲ってくる敵に対しては自衛のために戦う 【基本戦術、方針、運用法】 聖杯戦争開始直後は、どれだけ陣地作成と装備製作に時間を割けるかが最大のポイント。 召喚時からすぐに陣地作成を開始したため、本編開始時にCランク以上のスーツ(アイアンマンマーク3)なら、ほぼ開発が完了していると思われる。 陣地作成に時間をかければかけるほど、製作できるアーマーの性能も上昇するため、必然的に優勝の可能性も上昇していく。 複数の拠点で低クラスの装備を同時に製作するか、拠点数を絞って高性能な装備を作成するか、ここが運命の分かれ目となるだろう。 陣地作成に注力すれば、武装製作のランクを12時間でAまで上昇させ、最高レベルのマーク7スーツを6時間で作成。計18時間で、最高性能で勝負をかける事が可能。 時間と戦略さえ十分ならば、各地の拠点に複数のスーツを待機させ、何度も装着を繰り返して長時間の戦闘を行うという芸当も可能。 武装製作スキルがAになれば、クリムの世界の知識を得たことで、ドライブシステムに関する道具を製作することができるかもしれない。 マスターであるクリムが自身での行動が不可能のため、クリムと行動を共にする際の霊体化ができないのがどう影響するか。 【マスター】クリム・スタインベルト 【出典】仮面ライダードライブ 【性別】男性(電子頭脳) 【令呪の位置】内部のメインサーキットにプログラムとして組み込まれている 【マスターとしての願い】 聖杯にかける願いは今のところなし スタークに『元の体を取り戻したくないか』と言われ、否定したが・・・? 【weapon】 ドライブドライバー  クリムそのものであるベルト状のアイテム。  装着者を仮面ライダードライブに変身させる能力があるが、変身アイテム「シフトカー」と変身ブレス「シフトブレス」が存在しないため、  実質、ドライブへの変身機能は封印されている。  自身での行動が不可能なため、普段はライダーが用意した活動拠点で待機しており、陣地作成の性能上昇役。  必要に応じてライダー自身、もしくはトライドロンで持ち運ぶ形で行動する必要がある。 トライドロン  クリムが開発した2人乗りの自動車型マシン。  仮面ライダードライブの能力強化アイテムの生成や、クリムの指示による無人走行等が可能なスーパーマシン。  クリム自身と呼べるマシンであり分身とも言える存在であるため、共に召喚された。  基本形態のタイプスピード、悪路の走行に適したタイプワイルド、アームクローを操るタイプテクニックの3パターンに変形が可能。 【人物背景】 トライドロンに搭載されているナビゲーションシステムであり、機械でありながら人間と同じ知識と感情を持つ。 かつては高名な科学者だったが、自身が製造に携わった機械生命体「ロイミュード」の反逆によって致命傷を負い、 死の間際、自らの記憶と意識をドライブドライバーにインストールした。 その後はロイミュード撲滅のため、協力者の手を借りながらトライドロンやシフトカーを開発。 警察組織に身を隠しながら、自身を用いて戦ってくれる協力者を探していた。 ある一人の警察官と出会い、彼と共に秘密の戦士「仮面ライダードライブ」としてロイミュードと戦っていく。 【方針】 NPC=市民に害をなす存在と戦う 襲ってくる敵に対しては自衛のために戦う

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