圧縮

DC3/W18-066
カード名:年越しキス
カテゴリ:イベント
色:赤
レベル:2 コスト:1 トリガー:0

あなたは自分の控え室の《生徒会》のキャラを1枚選び、手札に戻す。あなたは自分の控え室の「年越しキス」を1枚選び、思い出にする。このカードを思い出にする。

じゃ、じゃあ……改めて、
もう一度、キス……しましょ?

レアリティ:U
illust.CIRCUS

MG/S39-031
カード名:白くて白々しい 羽川翼
カテゴリ:キャラ
色:緑
レベル:2 コスト:2 トリガー:1
パワー:8000 ソウル:2
特徴:《怪異》・《動物》

【永】 経験 あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が5以上なら、このカードのパワーを+1500。
【自】 あなたのクライマックス置場に「望んでいたもの」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたは自分の控え室の《怪異》のキャラを2枚まで選び、ストック置場に好きな順番で置く。

レアリティ:R


一般的なTCG用語に分類される言葉。対義語は逆圧縮。
しかしWSにおける「圧縮」とは専ら、 「山札に含まれるクライマックスの密度を上げること」 を指す。
山札のCXの密度が高いほど、相手の高打点攻撃をキャンセルできる確率が高くなるため、運ゲーとも揶揄されがちなWSに於いて、勝率を高めるためにも重要な概念と言える。

具体的には次のような行動によって、圧縮率の高い山札を作るのがよいとされている。これらを意識することによって、リフレッシュ時に再生成された山札のCX密度が高くなる。


  • リフレッシュ前に、山札と控え室以外の領域(舞台、手札、ストック、レベル、クロック、思い出、マーカー)に、CX以外のカードを出来るだけ多く確保する。近年ではストックブーストを持つCXを用いるのが一般的である。

  • リフレッシュ前に、ストックに行ってしまったCXをコストに使って控え室に落とす、手札のCXを控え室に落としておく、などの方法でリフレッシュの際に1枚でも多くのCXが控え室にある状態にする。

一般的にゲームが始まった直後1周目の山札は非常に圧縮率が悪い状態である。
単純に考えてゲーム開始時はデッキ50枚に対してCX8枚、つまり圧縮率は1/6以下である。
しかし2周目以降の山札はきちんとCXを戻せれば、手札・舞台・ストックにたまった分のCX以外のカードが山札に戻らなくなるので、これより圧縮率が良くなる。
ゲームの進行状況にもよるのでバラつきはあるが、一般的に2周目の山札は10〜20枚程度のカードがストック・レベル置き場・手札に維持されて山札に戻らなくなるので、CXが8枚戻った場合は圧縮率は1/5〜1/4程度にまで上昇する。

このため、集中など上記の山札削り手段を使うことで早めに1回目のリフレッシュを目指すのが基本的なプレイングとされている。
特にレスト集中は手札増強に加えて、1周目の山削り、2週目以降のCX事故回避と序盤から終盤まで活躍を見せるため、現環境下ではほぼ必須カードと化している。
特にレベル1の段階でリフレッシュに入ることができれば、クロックにためたカードの分だけ圧縮率があがるので積極的に狙いたい。

以上の通り圧縮率のことを考えて、ゲーム終盤に3〜4点程度の打点を安定して通すために、以下の方法がよく使われる。
①レベル3キャラなどのソウル2のキャラ
②扉などの特殊アイコンなどの全体ソウル+1クライマックス
③アタック時のトリガーアイコンによるソウル+1

ソウル+2や2000/1ドローといったタイプのクライマックスの評価が低いのは、手札から発動した際にソウルが過剰・不足しがちになることと、トリガーでめくれた際のソウル+2がゲーム終盤の圧縮率を考えると邪魔になりやすいからである。(もちろん1週目の山札で有効だったり、終盤のソウル調整に有効になるなど利点もあるので、CXシナジーやプレイヤー次第で使われることもある)
バーンダメージは1〜4点与えるカードの評価が高く、逆に5点以上のものの評価が低いのもこれが理由である。

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最終更新:2017年08月28日 09:22