「WAD差し替え」(2008/11/01 (土) 21:21:43) の最新版変更点
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-&link_anchor(1){Auto Injectuwad Injectorを用いた差し替え}
-&link_anchor(2){VC(バーチャルコンソール)のROM差し替え}
-&link_anchor(3){Injectuwadを用いた差し替え}
----
**&aname(1){Auto Injectuwad Injectorを用いた差し替え}
***必要なもの
-Homebrewが起動可能な環境(*.elfが起動できる環境)
-FileSystem Dumper
-Auto Injectuwad Injector
-common-key
-差し替えるファイル(ROMや*.dol等)
***1.
Auto Injectuwad Injectorと同じディレクトリにWADファイルと
差し替えたいROMやdolファイルそしてcommon-key.binを用意します
***2.
Auto Injectuwad Injectorを起動します
#ref(aii001.png)
Console Modeから任意に選択
#ref(aii002.png)
PickRomとPikuWadからそれぞれファイルをクリックして選択
#ref(aii003.png)
Custom Injected Channel Titleに任意の文字を入力
※日本のWiiではこの項目は反映されません
#ref(aii004.png)
最後にStartを押すと完了です
以下のファイルが作成されます
000000**.app
HB-*.*.wad
InjectorLog.txt
sha1out.txt
title.cert
title.tik
title.tmd
***3.
実行時エラー '5':
プロシージャの呼び出し、または引数が不正です。
このようなエラーが出る事があります
その場合は
*_inject.bat
が作成されていると思うので実行してください
----
**&aname(2){VC(バーチャルコンソール)のROM差し替え}
***必要なもの
-Homebrewが起動可能な環境(*.elfが起動できる環境)
-FileSystem Dumper
-Virtual Console Extractor
-WAD Installer
-ショッピングチャンネルで購入したVC
-差し替えるROMファイル
-バイナリエディタ
-SHA-1ハッシュ値を計算できるツール
***1.ファイルの準備
まずWADパッキングするためのファイル群
********.APP
TITLE.TMD
TITLE.TIK
TITLE.CERT
を準備します
00000005.APPのSHA-1ハッシュ値を調べTITLE.TMDをバイナリエディタで開き
アドレス2A8-2BBと同一である事を確認しておきます
***2.00000005.APPの展開
Virtual Console Extractorを使い00000005.APPを展開しromを探します
まず00000005.APPをVirtual Console Extractorと同じフォルダにコピーし
Virtual Console Extractorを実行します
00000005.APPと入力しエンターを押すと展開が始まります
romという拡張子のないファイルがあるはずです
それがVCのROMファイルとなります
***3.00000005.APPからromの格納されているアドレスを探す
00000005.APPとromをそれぞれバイナリエディタで開き
romの先頭バイナリ何桁かを00000005.APPから検索します
見つかったらアドレスをメモしておきます
***4.00000005.APPにROMを上書き
3でメモしたアドレスから差し替えるROMを上書きします
この時差し替えるROMは00000005.APPに格納されていたromよりもサイズが小さくなければいけません
***5.TITLE.TMD内のSHA-1ハッシュ値を書き換える
1で確認したTITLE.TMD内の00000005.APPのSHA-1ハッシュ値を書き換えます
TITLE.TMD内のROM差し替え前の00000005.APPのSHA-1ハッシュ値を
ROM差し替え後のSHA-1ハッシュ値に書き換えます
この時必要であればチャンネルIDも書き換えます
チャンネルIDはTITLE.TMDとTITLE.TIK内にある4文字のアルファベットと数字です
それぞれを任意の同じ文字列に書き換えるとチャンネルIDを変更できます
***6.WADファイルを作成する
通常通りWADファイルを作成します
途中でエラーが出る場合5の作業でミスをしています
後はこの作成したWADファイルをインストールするだけです
----
**&aname(3){Injectuwadを用いた差し替え}
***必要なもの
-Homebrewが起動可能な環境(*.elfが起動できる環境)
-FileSystem Dumper
-common-key
-Injectuwad
-VCなどのWADファイル
-差し替えるファイル(差し替えたいSNES・N64・TG16のROM、homebrewのdol)
***1.
保管庫などからDLしたInjectuwadを解凍し、
出てきたフォルダをC:\などに移動。
Injectuwadとおなじディレクトリに、WADファイルと差し替えるファイルを入れる。
このとき、ディレクトリやWADファイルの名前は、簡単にしておくとよいです。
***2.
コマンドプロンプトを起動して、Injectuwadのディレクトリに移動(例:cd c:\injectuwadv2.3\)
次のように入力します。
>injectuwad [差し替えるファイル名] [WADファイル名] [モード指定] n
モード指定には、
-1 SNES(スーファミ)
-2 N64
-3 TG16
-4 Homebrew(dol)
のいずれかの数字を入力してください。
(例:injectuwad zelda.z64 mario.wad 2 n)
***3.
wadtoolが起動されるので、
“Decrypt”選んで、WADファイルを選択します。
この作業には少し時間がかかり、ソフトがフリーズするように見えますが、
作業は続いているので、待っていてください。(あまりにも遅いのならフリーズしてるかもしれませんが・・・)
作業が終われば、wadtoolに情報が表示されます。
このとき、Injectuwadのディレクトリに、
複数のInjectuwadv2.00*.desというファイルがなければ、C:\などに出ていたりするので、
Injectuwadのディレクトリに移動させてください。
Injectuwadのディレクトリにdesファイルがある状態になったら、wadtoolを閉じてください。
コマンドプロンプトに戻って、作業が進行されます。
***4.
文字がたくさん出てきた後、bannertoolが起動されます。
バナーが必要な場合は設定してください。(必要ない場合はそのまま閉じてよいです。)
チャンネル名はここで設定できるのですが、日本のWiiには対応していないようです。
設定が終わったら、bannertool閉じてください。
コマンドプロンプトに戻って、作業が進行されます。
***5.
“All done!”と表示されれば完成です。
「VC-*****.wad」などのファイルができていると思うので、これをWiiにインストールすればよいです。
-&link_anchor(1){Auto Injectuwad Injectorを用いた差し替え}
-&link_anchor(2){VC(バーチャルコンソール)のROM差し替え}
-&link_anchor(3){Injectuwadを用いた差し替え}
----
**&aname(1){Auto Injectuwad Injectorを用いた差し替え}
***必要なもの
-Homebrewが起動可能な環境(*.elfが起動できる環境)
-FileSystem Dumper
-Auto Injectuwad Injector
-common-key
-差し替えるファイル(ROMや*.dol等)
***1.
Auto Injectuwad Injectorと同じディレクトリにWADファイルと
差し替えたいROMやdolファイルそしてcommon-key.binを用意します
***2.
Auto Injectuwad Injectorを起動します
#ref(aii001.png)
Console Modeから任意に選択
#ref(aii002.png)
PickRomとPikuWadからそれぞれファイルをクリックして選択
#ref(aii003.png)
Custom Injected Channel Titleに任意の文字を入力
※日本のWiiではこの項目は反映されません
#ref(aii004.png)
最後にStartを押すと完了です
以下のファイルが作成されます
000000**.app
HB-*.*.wad
InjectorLog.txt
sha1out.txt
title.cert
title.tik
title.tmd
***3.
実行時エラー '5':
プロシージャの呼び出し、または引数が不正です。
このようなエラーが出る事があります
その場合は
*_inject.bat
が作成されていると思うので実行してください
----
**&aname(2){VC(バーチャルコンソール)のROM差し替え}
***必要なもの
-Homebrewが起動可能な環境(*.elfが起動できる環境)
-FileSystem Dumper
-Virtual Console Extractor
-WAD Installer
-ショッピングチャンネルで購入したVC
-差し替えるROMファイル
-バイナリエディタ
-SHA-1ハッシュ値を計算できるツール
***1.ファイルの準備
まずWADパッキングするためのファイル群
********.APP
TITLE.TMD
TITLE.TIK
TITLE.CERT
を準備します
00000005.APPのSHA-1ハッシュ値を調べTITLE.TMDをバイナリエディタで開き
アドレス2A8-2BBと同一である事を確認しておきます
***2.00000005.APPの展開
Virtual Console Extractorを使い00000005.APPを展開しromを探します
まず00000005.APPをVirtual Console Extractorと同じフォルダにコピーし
Virtual Console Extractorを実行します
00000005.APPと入力しエンターを押すと展開が始まります
romという拡張子のないファイルがあるはずです
それがVCのROMファイルとなります
***3.00000005.APPからromの格納されているアドレスを探す
00000005.APPとromをそれぞれバイナリエディタで開き
romの先頭バイナリ何桁かを00000005.APPから検索します
見つかったらアドレスをメモしておきます
***4.00000005.APPにROMを上書き
3でメモしたアドレスから差し替えるROMを上書きします
この時差し替えるROMは00000005.APPに格納されていたromよりもサイズが小さくなければいけません
***5.TITLE.TMD内のSHA-1ハッシュ値を書き換える
1で確認したTITLE.TMD内の00000005.APPのSHA-1ハッシュ値を書き換えます
TITLE.TMD内のROM差し替え前の00000005.APPのSHA-1ハッシュ値を
ROM差し替え後のSHA-1ハッシュ値に書き換えます
この時必要であればチャンネルIDも書き換えます
チャンネルIDはTITLE.TMDとTITLE.TIK内にある4文字のアルファベットと数字です
それぞれを任意の同じ文字列に書き換えるとチャンネルIDを変更できます
***6.WADファイルを作成する
通常通りWADファイルを作成します
途中でエラーが出る場合5の作業でミスをしています
後はこの作成したWADファイルをインストールするだけです
----
**&aname(3){Injectuwadを用いた差し替え}
***必要なもの
-Homebrewが起動可能な環境(*.elfが起動できる環境)
-FileSystem Dumper
-common-key.bin
-Injectuwad
-VCなどのWADファイル
-差し替えるファイル(差し替えたいSNES・N64・TG16のROM、homebrewのdol)
***1.
保管庫などからDLしたInjectuwadを解凍し、
出てきたフォルダをC:\などに移動。
Injectuwadとおなじディレクトリに、WADファイル、差し替えるファイル、common-key.binを入れる。
このとき、ディレクトリやWADファイルの名前は、簡単にしておくとよいです。
***2.
コマンドプロンプトを起動して、Injectuwadのディレクトリに移動(例:cd c:\injectuwadv2.3\)
次のように入力します。
>injectuwad [差し替えるファイル名] [WADファイル名] [モード指定] n
モード指定には、
-1 SNES(スーファミ)
-2 N64
-3 TG16
-4 Homebrew(dol)
のいずれかの数字を入力してください。
(例:injectuwad zelda.z64 mario.wad 2 n)
***3.
wadtoolが起動されるので、
“Decrypt”選んで、WADファイルを選択します。
この作業には少し時間がかかり、ソフトがフリーズするように見えますが、
作業は続いているので、待っていてください。(あまりにも遅いのならフリーズしてるかもしれませんが・・・)
作業が終われば、wadtoolに情報が表示されます。
このとき、Injectuwadのディレクトリに、
複数のInjectuwadv2.00*.desというファイルがなければ、C:\などに出ていたりするので、
Injectuwadのディレクトリに移動させてください。
Injectuwadのディレクトリにdesファイルがある状態になったら、wadtoolを閉じてください。
コマンドプロンプトに戻って、作業が進行されます。
***4.
文字がたくさん出てきた後、bannertoolが起動されます。
バナーが必要な場合は設定してください。(必要ない場合はそのまま閉じてよいです。)
チャンネル名はここで設定できるのですが、日本のWiiには対応していないようです。
設定が終わったら、bannertool閉じてください。
コマンドプロンプトに戻って、作業が進行されます。
***5.
“All done!”と表示されれば完成です。
「VC-*****.wad」などのファイルができていると思うので、これをWiiにインストールすればよいです。
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