vipac @Wiki
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vipac @Wiki
ja
2024-03-04T21:48:54+09:00
1709556534
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ACVDありがとうフラッシュ
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2551.html
かつて、ありがとうフラッシュというジャンルがあった。
昔のMMOが終了する時、その思い出を綴った文章を2chのスレでまとめ、
それを、KOKIAの「ありがとう・・・」をBGMに流していく、
動画編集としては簡素かもしれないが、とても感慨深いジャンルがあった。
私、失恋板在住は、終わりゆくACVDのサーバーの為に、
一人の、架空のACVDプレイヤーの歴史を描いてみた。
これは私の思い出でもないし、誰かのACVDプレイヤーの思い出でもない。
だが、私なりに見てきたACVDの様々な人の言葉、様々な思い出に含まれる、
色々な要素を、一人の架空のACVDプレイヤーの歴史に詰め込んでみたつもりだ。
私なりにこの文章にBGMを付けるなら、
もちろん、KOKIAの「ありがとう・・・」だ。
仮に動画化したい人が居たら、この文章を好きに使ってくれていい。
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初めてプレイしたフロムソフトウェアのゲームはダークソウルで、
その後、他のソウルシリーズを触り、
フロムソフトウェアの作るゲームが好きになった。
その中で、アーマードコアというゲームの事を知り、
最新作はACVDで、もう何年も新作が出ていない事を知る。
体が闘争を求めれば、アーマードコアの新作が出る。
そんなインターネットの流行り言葉で初めて、
アーマードコアという名前を聞いたぐらいだ。
きっかけはゲーム屋の中古コーナーで、
ワンコインで売られているACVDを見た時だった。
フロムソフトウェアのゲームを、もっと遊んでみたいとは思っていた。
アーマードコアというフロムソフトウェアを代表するシリーズに、興味はあった。
この値段なら気楽に試せるし、PS3も押し入れから引っ張り出せば使えるだろう。
掘り出し物でも見つかったかのように、喜び勇んでACVDを起動した。
癖のある操作に困惑しながら、ストーリーを遊んだ。
ソウルシリーズにはない操作感覚と、
ソウルシリーズかのようなアセンブルの感覚。
まるで、ソウルシリーズのキャラクターにパラメーターを振り、装備を選ぶかのように、
パーツを組み合わせて、ACを組み上げる感覚。
そして、その数字が繊細に反映された自分が動かすACの動き。
たったワンコインで、フロムソフトウェアの神髄に触れた気がし
2024-03-04T21:48:54+09:00
1709556534
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ヴォルタとユキオの人生観測記:第一章:約束。
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2550.html
今日もミシガンに死ぬほどしごかれた。
悪友のイグアスと一緒に、ミシガンをいつかぶん殴ろうと誓ったが、
とてもそんな未来が近づいてきているような気がしない。
憂鬱ではあるが、今その事を憂いても、明日の朝からの訓練に差し支える。
早く寝て、訓練を耐える体力を回復させるのも、一つの効率的選択だ。
とっとと寝るに限る。
「ようやく交信出来た。いや、交信という言葉はあまり私らしくないか、友人が使っていたものでね。
君は、私の言葉を初めて観測してくれた人間だ。私の言葉が誰かに観測されない限り、私は私を証明出来なかった。
自己紹介というものは人間とのコミュニケーションにおいて大事だね、私はユキオ、コーラルの波形の一つで・・・・」
いざ眠ろうと目を瞑って寝ころんだ時、急に頭の中で声がした。
いよいよ自分の頭がおかしくなったのかと思った。
流石にこの状況を報告すれば、ミシガンも訓練のメニューを負担の軽いものにしてくれそうだ。
どちらにせよ、今大事なのは眠る事。ちょっと最近頑張りすぎていたかもしれない。
あの目の上のたんこぶのような存在のミシガンの訓練を真面目に頑張るなんて、俺も本当にどうかしていたのだろう。
「君が混乱しているのはわかる、何しろこんな事はそうそうない事だからね。
だが私も意思を持ち、君に言葉を伝えている。それを無碍に無視するというのもいかがなものかと思うよ。
まずは人間の慣例に則り、挨拶から始めよう。こんばんは、ヴォルタ。私はユキオだ。」
幻覚というものは、自分の頭の中の何らかの素材を、無意識に組み合わせて作り上げているものなのかもしれない。
だとしたら、こいつの話している言葉は、今までの人生で一度も聞いた事がないほど煩雑だ。
自分の訓練で疲れ果てた脳が、バグを起こして聞かせている言葉にしては、少々馴染みのない言葉が多すぎる。
こいつが私の幻覚ではないのなら、本当に俺ではない誰かが頭の中に声を送ってきている事になる。
挨拶か、確かにミシガンも、俺達に返事をさせる事にはいつも拘っていたよな。
「こんばんはユキオ、だが俺は今疲れている。もしこの通信に時間制限がないのなら、明日でもいいか?」
「確かに、一度言葉が繋がりさえすれば、今後いつでも私たちは言葉のやりとりが出来るだろう。
説明しておきたい事は色々あるが、より体調の
2023-09-05T23:41:43+09:00
1693924903
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ある生存者の手記
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2549.html
・ある生存者の手記
ルビコンに降り立ったベイラムは事実上の壊滅となった。ミシガン総長亡き後では組織としての体面すら保てない。
私が生き残ったのは一重に幸運であったからに他ならない。
あれはアーキバスの連中を追っている途中のことだった。
降下部隊が作戦行動を開始すると一機のACが待ち受けていた。ケネベッタが舐めた真似しやがってと毒づいたが、自分もそれに頷くが、すぐさまミシガン総長から認識を改めろと喝を入れられた。無言で頷いたのが功を奏した。
オールバニーも過小評価を下したがそれもすぐさま喝を入れられる。曰く、かの傭兵は我々の100倍強いG5イグアスの20倍強いとのこと。なるほど2万倍かと思ったが2000倍だったようだ。計算してた奴は無駄口を叩くなと喝を入れられていた。またしても黙っていて正解だった。
状況は既に第三班まで壊滅に追い込まれ、ライガーテイルの随伴機として抜擢された自分の出番も近い。
ポトマックがライガーテイルの調整を終わらせ、ついに出撃となる。総長は自殺の予定が有る者だけついて来いと言った。なるほど眼下に広がる地獄絵図を見れば総長の評価がその通りであるなと認識させられる。これは帰れんな。素直にそう思った。
程なくしてオオサワの奴が撃墜された。しかし脱出レバーを引けたようで命はあるようだ。少し安堵をした時、アイツ、G13が既に眼前へと迫っていた。速すぎる。余りにも理不尽と言える機動力であった。普段見ていたレッドガンの奴らがまるで止まって見えるのじゃないかと思わざるを得ない。
浴びせられる銃弾の雨は瞬く間にMTを機能停止へと追いやった。間一髪脱出レバーを引きこそはしたが、大きく傷を負った。総長とG13の戦いを見届けなければならないというぎむかんだけで意識を保っていたが、総長が撃墜された時に気を失ってしまい、目覚めた時には救護室って訳だ。
治療をうけている最中、G6レッドがドアを蹴破るのではないかという勢いで入ってきた。
剣幕な様子で彼は何があったと聞いてきた。
「ミシガン総長は転んで死にました」そう答えると右の頬を強く殴られた。だが分かってはいるのだ。直衛の我々が不甲斐なかったのだ。G6レッドの怒りは受け入れるしかない。
しかし彼は少しの間を起き何かに気付いた様子をして
2023-09-03T20:24:18+09:00
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フロイトの手記
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2548.html
第一章 フロイトの手記。
今日、このノートとペンが届いた。
デジタルで何でも記録できる時代に、こんなものを企業に頼んで取り寄せるのは、
ヴェスパーワンとしての職権乱用かもしれないな。
言葉が、誰かに何かを伝える為に使うものだとしたら
このノートに書く、誰に対して伝えたいわけでもない言葉は、
一体なんと呼べばいいのだろうな。
私が、このノートに何かを書くという行為が、私に必要だったのだろう。
その不可解さもまた、人間の面白さというものだ。
私は、この世界を知っている。
いや、私はアーマードコアというゲームを知っていたと言うべきだろう。
そして同時に、私がこの世界の主人公ではない事を、先ほど知った所だ。
この世界の主人公は、きっと、あのウォルターの猟犬の方だ。
アーマードコアというゲームを遊んでいた私が、
何の因果か、偶然にもアーマードコアの世界に来た時点で、
この世界の主人公は私なのではないかと、正直思っていた。
この世界の誰よりも、この戦場を楽しんでいたような実感があった。
だが、アーマードコアというゲームを知っていたからこそ、分かってしまった。
私は主人公などではなかったと。
だからと言って、特に気落ちはしない。
むしろ自分が、よりアーマードコアを楽しめる事に、期待すら感じる。
きっとこの世界の本当の主人公は、
誰よりも、私にアーマードコアというものを楽しませてくれる存在だ。
戦場で戦う時、私は相手の人生を感じる。
手ごわい相手も、簡単な相手も、それぞれの戦い方の向こうに、人間性を感じる。
それがどうしようもないほど、私にとっては魅力的だった。
それは、アーマードコアがゲームだった頃も、
この世界で実際にアーマードコアに乗って戦っている時も、
変わらず、私にとっての最高の楽しみだった。
ただ、こうしてその事をノートに書きたくなるぐらいには、
自らの死というものは、それなりに私を感傷的にさせるのだろう。
感傷ついでに、少し私の自己紹介をしておこう。
第二章 彼を、彼たらしめたもの。
アーマードコアラストレイヴン、それが私の大好きなゲームの名前だ。
24時間の戦いの中で、多くのレイヴンが戦い、死んでいく。
その中でそれぞれのレイヴンが、その人生を反映させたアセンを
2023-08-30T21:47:15+09:00
1693399635
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進藤さんのSS
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2547.html
***2022/05/24 HTMLタイトル修正のため新規作成(中身は前verと同じ)
**[[アイラSS>http://www9.atwiki.jp/vipac/pages/1744.html]]
長編SS。タイトル未定。
AAを舞台に女レイヴンが暴れるお話。
**神託の子
[[-洗礼編->http://www9.atwiki.jp/vipac/pages/1926.html]]
[[-福音編->http://www9.atwiki.jp/vipac/pages/1934.html]]
[[-堕落編->http://www9.atwiki.jp/vipac/pages/1938.html]]
短編。
エヴァンジェの人生を綴る。
2022-05-24T18:55:31+09:00
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メニュー2
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2546.html
// このページはアットウィキにより自動で生成されました。
**更新履歴
#recent(20)
&link_editmenu2(text=ここを編集)
2019-06-19T17:07:48+09:00
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補給基地襲撃_縦書き
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2545.html
※IE推奨。他のブラウザだと縦書きになりません。
<div class="vertical">
灰色の雲が空全体を包み込む中、薔薇と茨のペイントを施した多目的装甲ヘリコプターが一機のアーマード・コアを左右のアンカー器具で釣り上げて低空飛行する。ACを比較的遠方へと輸送する際のごく一般的な手段だった。ヘリコプターには自衛手段どころか立派な戦力となる多目的ミサイル十数門、コクピット下部に12.7ミリ機銃を備え着けている。この機種の特徴はAC一機と各兵装を搭載可能なペイロードもさることながら、小銃程度なら物ともしない堅牢な装甲とそれらを積載した上で柔軟な機動が可能な点である。荒れた地上を放浪する多くのミグラントが愛機として使っており、その信頼性はずば抜けて高い。その上、AC用スナイパーキャノンの直撃でもパイロットと管制官は五体満足で生還したという逸話を持っている。<br />
ヘリコプターは海洋施設上空に到着した。目標は枯渇しかかっている化石燃料の奪取と他勢力への示威行動である。元レジスタンス<br /></div>
<br /><div class="vertical">
組織はその置かれた状況から他勢力から襲撃を受けることが多々あり、燃料の確保は存在維持のため重要な目標なのである。<br />
『作戦領域に到着。ACを投下します。以後、原則は無線封鎖です。作戦はブリーフィングと変わりありません。領域内の全ての敵機を撃破してください。AC投下後、作戦終了まで本機は領域を離脱します。私は貴方が最後まで立っていることを知っています。ここで貴方の帰還を待ってますから』<br />
『連中、大した規模じゃないわ。いつも通りでいいわよ。じゃ、がんばってね。お姐さん達、安全空域でお喋りしてるから』<br />
若い女の声らにミグラントのACパイロットは了解、現時点より無線封鎖、と短く返す。表情はヘルメットと多目的バイザーの陰で不鮮明であるが、雇主の女はいつものように仏頂面だろうとあたりを着けた。<br />
ヘリコプターは湾岸端の上空にホバリングし、ACを投下。アンカーが次々と解除され、<br /></div>
<br /><div class="vertical">
アーマード・コアはそのまま落下しブースター炎を吐きながら着地した。鋼鉄の塊は落下速度を抑えつつも、その衝撃で
2018-05-29T14:49:29+09:00
1527572969
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ウスイタカイホン
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2544.html
&bold(){DL版FSWマガジン}
http://www1.axfc.net/u/3593875
あけおメリエス
パスはいつものを半角大文字に
ほうこく
#image(http://i.imgur.com/A8JZ8qt.jpg,height=300)
こんな感じでやってました。
皆様ありがとう&お疲れ様でした。
150部ぐらい刷って100部ぐらい配れた。宣伝大事っす。
余りはどうしようか考え中。決まったらまたここに書きます。
委託とか夏に持って行くとかあるけどその辺で言いたいことあったら同人の人(buryaaaaaaaaaaaaaa興yahoo.co.jp )まで
豚のえさやり管理ソフトからブラッドボーンまで
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you need more infomation? please e-mail to me:
bubababavububi@gmail.com
or @dinohito
:twitter
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#comment
2016-04-24T23:25:01+09:00
1461507901
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薄い冬の本
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2543.html
書いてたら年が明けてたコミケほうこく
起きたら雨だった。さむい。
#image(http://i.imgur.com/CQTqRzb.jpg)
VIPACブース。ジオラマすげえ。
というか机の上前回とあんまり変わり映えしない。今度もうちょっといろいろやります。いろいろ。
#image(http://i.imgur.com/atuEEfi.jpg)
今回お隣だったNovemdecuple様 ラバーストラップ買ったけどうーん、これはいいモノだ。
#image(http://i.imgur.com/PrQRjj4.jpg)
人間ACの方々。アリーヤの人はタイムリーなブラボの主役?仕様。⑨のコスプレの人はメガネっ娘さんです。
雨の中来てくれたみんなありがとう
手探りでやってるけど何かあったら教えてね
*2015 1/1 ダウンロード版妄想考察雑談い~てぃ~し~配布開始
http://www1.axfc.net/uploader/so/3383917
新年だ、めでてぇ
パスはいつもの、何かあったら溜まりとかシェルターで報告よろしく
要望とかあったらコテ溜まりか↓のアドレスへ
buryaaaaaaaaaaaaaa興yahoo.co.jp
何かあったら連絡してちょ
- あんばさァ…… -- 名無しさん (2014-09-05 02:18:45)
- ゥアァンバサァ....... -- 名無しさん (2014-09-05 23:07:05)
- アッ♂ンバサ -- 名無しさん (2014-09-23 21:51:46)
- チリンチリーン -- 名無しさん (2014-11-04 22:24:24)
#comment
2015-01-01T13:06:39+09:00
1420085199
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レジーナVSアップルボーイ in アリーナ
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2542.html
3088 名前:以下、VIPACからの避難民がお送りします[sage] 投稿日:2014/05/23(金) 04:19:22 ID:fRcwB9yU0 [2/8]
家のことを放り出してどこかに消えた父さんを探している内、レイヴンとしてならもう少し情報を得られると思い始めた。
そんな軽い気持ちで受けた試験だったけど、爆撃機が飛来し他のACが頭上を飛び交う中で初めて死と無力感を覚えた。
不慮のトラブルで再試験になったけれど、私はそれに辛くも合格しコーテックスからACの使用許可を得て、初めての仕事も完遂させた。
危ない仕事だけれど、やはり実入りはいい。他のバイトをしているよりも遥かに生活が楽になった。
しかし報酬と弾薬費がトントンくらいでは命を懸けている意味がない。
修理費がかからず、弾薬費も抑えて、火力を最大限発揮する……そんな難題に私はひとつの答えを見出した。
修理費がかかるなら被弾しなければいいだけなんだ。と、いうことは軽量級のACで回避することを念頭に置く。
弾薬費は一撃必殺を考えればいい。でも、キサラギのブレードは扱いが難しそうだから、グレネードライフルで。
これ一本だと明らかに弾と火力が足りてないから、補助火力にトリプルロケット。
エネルギー兵器はジェネレーターの管理がむずかしいし、回避に専念するためには積み難い。
弾薬費を考えるなら間違いなくレーザーライフルにすべきだろうけど、直撃せずとも爆風で破壊できる
グレネードライフルが私みたいな初心者にはちょうどいいはず。二脚型である以上は肩に積めないし……
アセンブルを考えて、コーテックスの提供する試験場で様々な動かし方を模索したり弾薬管理にも慣れてくると欲が出る。
他のレイヴンはどんな動きをするのか、私の操作は本当に通用するだろうか、と。
「……賞金も出るし、アリーナに参加してみようかな。」
3089 名前:レジーナVSアップルボーイ in アリーナ[sage] 投稿日:2014/05/23(金) 04:20:09 ID:fRcwB9yU0 [3/8]
初めてレイヴン試験を受けたとき、僕は本当にただ『レイヴン』というものに憧れていただけだった。
幼い頃に見たACの姿は脳裏に焼き付いて離れず、僕もあんな風に自由にACに乗れたら、と思っていた。
2014-05-23T18:58:22+09:00
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