お前ってやつはwwwwwwwwwww
デザインの才能が足りないッ…!
デススティンガーってファンタズマっぽいよな
スティンガー…
武器は!
コウカイ…
シタゾ…
http://p.pita.st/?tcitqohe
漁ったらこんなのが見つかった件
>>337
なにかあったのか?
初めて読んだけどあれはマズいだろ…AC的に考えて…
ヴァルカンセイバーとか橘花とか幼女とかシュトルヒとかもうね
ぬるぽ
真オーガノイドになんてことするんだwwwww
byズベン
コプスペ強ぇwww両肩垂ミサでやっとだwwww
未だに援護が来る前に倒せない・・・
両肩垂ミサ+普通の連動ミサお勧め
なるほど・・・よし、今から逝って来る
今までの借りを返させてもらうぞ!
肩垂直とマシで雑魚、マシ+左強砂でコプスペを葬った
Narcissis-T2で出撃したのはあれだったが
,rt'"´ `゛`ヽ `ヽ、
/ i__ __,, `ヽ、, `ヽ
/ 。 o ,/`ヽ `i、 i`ヽ
iヽ, io.、__ _, -'"´ `ゞ i、 `、 ヽ <シュープリスマダー?
〉 ヽ .l, ノ o O`ヽ `ヽ ,i、 '! !
/`ソヽレ' ゚_,r―''"´ヽ ヽ l ! l
/,r'`/ ノ、`)'"_,_、,r'",r'",`ヽ _ヾ_i_!_,/
/,r'´ // /`ヽ' , 'i/^ヽ,r'"´`"´,/´ ,/´,/´,_(
,'´. // / ノー'"! 'it'`、 ヽ'ー―'-ー――''"´
// ./ ,l' ! 'i// `、i
'´ / ,l'
レ´
まじふざけんな
4もってないのに
にしてもBFFフレアが外れていることに遺憾
>>359
BFFライフルの格好良さは異常、マーヴも劣らない格好良さが有るが
└┼┐
┌┼┘
どこの店?
早さ的に壽屋じゃね?
つか本スレwiki潰れてたんだな
フレアってEXか
>>364
立川
パチ組だったから見る価値はないかもワカンネ
俺がいつも逝くところと同じじゃん
明日給料日だから塗料買いがてら行くわ
サンクス。ちょっと遠いな・・・
マジか
ありがとう
→↑
よく見ておくんだな!
というかまだ残ってると思わなかった。
最近どうなってるの?
/´ ヽ /、 ヽ
| / | l / / |
. | . | \ l ,/ . | まったく失礼なやつらだぜ
| | 〔 二〕ヽ/ ノ ,|
. | | ノ 丿
ノヽ` ノヽ ` /
/ ,/ソ \ / / ̄l
( ,/ `;´ | し/ lJ
\ イ ´ | / ,;/
\ ヽ \ 八 ノ/ ,;/
ヽ ` ー ´人` l/ ,./
\ / ´,、ヽ/ :,/
ノ⌒ /; / /
/ ; / ../
| ノ ヽ: / /\
/⌒l |. ; / / \
/ l,丿 , / / . \
| / ´ ( `l ) \
丿 / , ./ ` ̄ヽ`´ ヽ |
/ |, | / )\ ヽ
ヽ ノ ヽ__,/ . ( _\_ |
(_)__)|___,/ (__)_)_)ヽ、__/
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 レジーナ+適当な接続詞 英語大文字(A~L)・脅迫される
1 アップルボーイ+〃 英語小文字(A~L)・媚薬を飲ませることができる
2 ゲド+〃 英語大文字(M~Z)・部屋を盗撮できる
3 エクレール+〃 英語小文字(M~Z)・閉じ込められる
4 好きなオペ子+〃 数字奇数・添い寝できる
5 BB+〃 数字偶数・財布を盗まれる
6 エネ+〃 記号・唾をかけられる
7 ジャック+〃
8 スミカ+〃
9 隊長+〃
きっとゆすりねたは昨日のデュアルフェイス盗撮に違いない
オペ子は何でも知ってそうだから怖いな
駐車場呼び出しの後核でぼっこぼこにしてやんよ
なんか今オナヌー始めたけどあの写真は…アルス…?
ちぇき
なぜにww
お前は…ゴミナントに嬲られていたACか…
お前は・・・あのときの・・・
昨夜のチェキの時間のログを読むと良いぜ
また大仏取っついたら、取っついた状態で戦闘システム解除しやがったwww
……突然ジノが現れたりしないだろうな
i!
ll
ll,r'"´[i]-、
/ll ̄`ー-、/l
l(/))'`ー、l,/
〔ニik''`=((_)、 <貴様!そこで何をやっている!
`ー'-'ー、i_,〉
, 'i´ヽ ゙i'、
i:::ヽ,:l__,l,.ノi
|::::ヾ,| ∟!|ソ:|
|::::ヾ,|.:':|ソ:| 遅かったじゃないか……
|::::ヾ,|:: :|ソ:|
/ト、_::::|:: :|;イ、
,.、-  ̄/ |  ̄ ̄/ | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
管制室!ちゃんと援護してくれよぉ
痛い?ごめんね……でもそのうち気持ちよくなるから。
ほら……おちんちん大きくなった。どうってことないでしょ?
あとは舐めて綺麗にして……赤ちゃん作る時にする事をやるだけ。
大丈夫……怖くないからね……すごく気持ちいいの。
準備おーけーね。……来て……いいよ。
んっ……はぁ!痛ぁ……。大丈夫……動いていいよ。
嬉しい……やっとキミと一つになれたの。
優しいね……大丈夫って言ってるのに気を遣ってくれるんだ。
ぅん……なじんできたみたい。今度こそ大丈夫。
あぁ!……激しいっ!
うそ……こんなの……もうイっちゃう!ダメ!止まって!
あっあっあっあっダメダメあぁぁあイクイクイクイクゥゥゥウー!!
\________ _________________/
∨
, 'i´ヽ ゙i'、
i:::ヽ,:l__,l,.ノi
|::::ヾ,| ∟!|ソ:|
|::::ヾ,|.:':|ソ:|
|::::ヾ,|:: :|ソ:|
/ト、_::::|:: :|;イ、
タイトル:クレヨンしんちゃん ドミナントけつだけ大行進
それは春日部のいつもの風景。
しんのすけは今日はまさお君の家に遊びに行こうとしていた。
しんのすけ「来たゾー。」
まさお君「やぁしんちゃん!いらっしゃい~。」
まさお母「あらしんちゃんいらっしゃい。」
しんのすけ「まさお君がゲームの対戦相手がいないっていうから来たゾ。」
まさおがゲームの電源をつけるとTVにARMORED CORE LAST RAVENというタイトルが表示された。
まさお君「なに言ってるのしんちゃん!」
しんのすけ「まさお君ならやりそうだったので……。」
まさお君「ひどい!」
その日まさお君の家にはしんのすけ以外のいつものメンバーもやってきていた。
かざま「何言ってるんだしんのすけ!」
しんのすけ「かざま君だっていつもやってるくせにぃ。」
かざま「そんなわけないだろ!」
しんのすけ「え~本当?やればいいのに。ねぇボーちゃん。」
ボー「ボー。」
ネネ「さっさとやりなさいよ!」
まさおはキリッとした顔つきでゲームを開始した。
まさお「フフ。ドミナントのボクの実力を見ていてくれたまえ。」
しんのすけ「おぉ……いつになく強気だゾ。」
ボー「ボー」
まさおはブリーフィングからサンダイルフェザー撃破を選ぶと、出撃した。
しんのすけ「お姉さんの声だゾ!中の人は見れないの?!」
かざま「見れないよ。そういうゲームなんだ。」
しんのすけ「どうして?!まさお君もっと近づいてよ!!」
まさお「まかせときな。」
しんのすけ「何してるんだまさお君!それじゃあお姉さんがやられちゃうだろ!」
まさお「ちょっとしんちゃん邪魔しないで!」
かざま「あー!APが!!」
ネネ「ちょっとあんたたち暴れないでよ!」
ボー「ボー」
絡み合うしんのすけとまさおがゲーム機のうえに転び、
まさおが尻でゲーム機を破壊してしまった。
まさお「え……うわぁぁぁぁん!」
かざま「あぁ……しんのすけぇ!誤れよ!」
しんのすけ「オ……オラ、オラ……!そんなつもりはなかったんだ!ごめんねまさお君!」
まさお「しんちゃんなんて知らない!うわぁぁああん!」
まさおは泣きながらどこかへ行ってしまった。
かざま「どうすんだしんのすけ……。」
ネネ「たしかこのゲーム機ってすごく高いのよね。弁償できるかしら。」
ボー「ボー」
しんのすけ「……」
しんのすけも黙ってどこかへ行ってしまった。
しんのすけは当てもなくさまよっていた。
すると、怪しげなゲーム屋がいつの間にか目の前に存在していた。
しんのすけ「なんだこのゲーム屋……見るからに怪しいゾ。」
しんのすけが立ち入ると、謎のピエロがしんのすけに話しかける。
ピエロ「ンンゥいらっしゃぁいぃん。あなたが始めてのお客さんよぉん。
好きな商品を選べばそれをあげるわぁん!ラッキーね!!」
しんのすけ「ほんと?!あのゲーム機もか?!」
ピエロ「もちろんよぉん。」
しんのすけが指差したのは色は違ったが壊してしまったゲーム機だった。
しんのすけ「じゃああれお願い!」
ピエロ「ククッ……。」
しんのすけ「ん?」
ピエロ「なんでもないわぁん。お買い上げありがとぉん~。」
まさお「しんちゃんどうしたのこれ!」
しんのすけ「まさお君ごめんね。これがオラの気持ちだゾ。」
まさお「しんちゃん……ううん、ボクのほうこそごめん。しんちゃんだけの責任じゃないのに……。
そうだ!しんちゃんが手に入れたんだし、しんちゃんが最初にやってみて!」
しんのすけ「えー!オラふだんゲームぜんぜんやらないゾ!」
まさお「いいからいいから」
かざま「しんのすけやってみろよ。昨日のお姉さんの正体もつかめるかもしれないぞ。」
しんのすけ「オラやるゾ!」
ボー「ボー」
ネネ「あとで私にもやらせてね。」
しんのすけ「もちろんだゾ。」
かざま「じゃあその次ボク」
しんのすけ「その次はボーちゃんね」
ボー「ボー」
まさお「……ちょっとしんちゃん!」
しんのすけ「ちょ、ちょっとしたジョークだゾ!」
しんのすけはゲーム機にACLRをセットし、ゲームを開始した。
まさお「え?そんなわけないじゃない。」
しんのすけ「だってほら。」
かざま「ほんとうだ。何か紫色の渦巻きみたいのが映ってるね。」
ネネ「なんか不気味……。」
ボー「ボー」
次の瞬間、猛烈な閃光と共に、テレビから様々な兵器郡が現れる。
子供達「うわああああああ!」
それが静まると、あたり一面は不気味なほどの静けさに包まれていた。
かざま「な、なにがおこったんだ?」
まさお「しんちゃん!しんちゃんが持ってきたゲーム機ちがうんじゃないの?!」
しんのすけ「オラちゃんとゲーム屋さんで買ったゾ!」
ネネ「みんな外を見て!」
かざま「なんだあれ!」
まさお「ひぃぃぃい!特攻兵器だ!」
しんのすけ「とっこうへいき?なにそれ?おいしい?」
ネネ「どう見ても食べ物じゃないでしょ!」
ボー「ボー」
まさお「特攻兵器は世界を滅ぼすために存在してるんだよ!あれが空中に浮かんでるってことは……」
かざま「おいおいそれはゲームの中の話だろ。あれは何かのデモンストレーションでしょ。」
しんのすけ達が話していると、後ろから何者かの声がする。
「あれはそんなものではない。確かに特攻兵器だ。」
しんのすけ「おじさん誰?」
ジャック「私の名はジャック・O。レイヴンだ。」
しんのすけ「ほほう。」
まさお「えぇぇぇぇぇ!ジャック・Oって本当にいたの?!」
かざま「そんなわけないだろ!」
まさお「でも……。」
ジャック「混乱させてすまないな。私も全ての事態を把握したわけではないのだが、どうやらこの世界に呼び出されたようなのだ。」
ネネ「という事はおじさんは本当に……。」
ボー「ボー!」
ピエロ「くっくっく……あの馬鹿そうなガキ、何かゲームをしたみたいだな……。
それも世界に何か大影響を与えるものを!」
ピエロがカプセルの中で浮かんでいる幼稚園児ほどの女の子を見て語りかける。
ピエロ「おぉ……わが娘ミステリアスよ……あともう少しだ。
この事件で人がいっぱい死ねばお前は生き返れるからね……。
あの馬鹿ガキが、セットしたゲームをクリアしない限りこの魔法は解けないのさ。
相手を選べないのが欠点だったけど、あのガキはうまくやってくれたようだよ……。
アヒャ~ッヒャッヒャッヒャッヒャ!ヒャ~ッヒャッハッハッハッハッハ!!」
しんのすけ「ただいまー!」
ジャック・O「ただいま」
しんのすけが大きな声で、ジャック・Oが小さな声で野原家へと入ってきた。
みさえがテレビを見ながらしんのすけを呼び出す。
みさえ「ちょっとちょっとしんのすけ!テレビで大変な事になっているわよ!」
みさえはしんのすけの方を向かず、手だけで来い来いしながら言う。
しんのすけ「特攻兵器だゾ!」
みさえ「え?特攻兵器?しんちゃんどうしてそんな事知ってるの?」
みさえが後ろを振り向く。すると、知らない男がそこにいた。
みさえ「ギェェェェェエエエエエエエエエエエエエエ!!」
ヒロシ「ただいま~。」
みさえ「おかえりなさい。御飯できてるわよ。」
ヒロシ「おぅ。」
みさえが居間に戻ると、食事をするためヒロシも後に続いた。
すると、知らない男がそこにいた。
ヒロシ「ウォォォオオオ!」
しんのすけ「母ちゃんも父ちゃんもビビリすぎだゾ。」
ヒロシ「ビビるに決まってんだろ!そんな軍服みたいな服装の男がいきなりいたら……。」
みさえ「そうよねぇ。話を聞いたけどよくわかんないのよ。ゲームの世界の住民で行くところがないとかどうとか……。」
ヒロシ「だからってなんでここに来るんだよ。」
ジャック・O「すまない。だが漠然とその子供の近くにいたほうが良い気がしたのだ。」
しんのすけ「レイヴンのカンだぞ。」
みさえ「カンと言われても……ねぇ?」
ヒロシ「だなぁ……。」
ジャック・O「金なら9億コームほどある。後にいくらでもお礼ができるだろう。」
ヒロシ「コーム?聞いた事がない金だなそれ。」
しんのすけ「かざま君が言うには1コーム一万円くらいみたいだゾ。」
みさえ「大金持ちじゃない!」
ヒロシ「どーぞどーぞ!ゆっくりしていってください!」
ジャック・O「礼を言う……。」
ジャック・O「ん?」
しんのすけ「オラのことはその子供とかそういうのじゃなくて、ちゃんと『しんのすけ』って読んでほしいゾ!
愛情を込めて『しんちゃん』でもいいゾ?」
ジャック・O「ふむ。わかったよしんちゃん。」
しんのすけ「あぁ~ん。ジャックちゃんたらぁ。」
ジャック・O「ど、どうかしたのか?」
しんのすけ「もう!ノリが悪いぞ!」
ジャック・O「す、すまない……。ウッフゥゥウン!
これでいいのか?」」
しんのすけ「まだカタいゾ!イヒィィィイイン!こうだぞ!」
ジャック・O「アァァァアアン!」
ヒロシ「なんかしんのすけ張り切ってるな。」
みさえ「お兄さんがいるみたいで嬉しいのかもね。」
ジャック・O「ヌッフゥゥウウウン!」
しんのすけ「まだまだぁ!」
ジャック・O「アァァン……。」
その行為は深夜まで続いた……。
しんのすけ「幼稚園バス遅いゾ。まったくもう……ちゃんと仕事してよね!」
ジャック・O「……。」
みさえ「しんのすけ!大変よ!幼稚園が!!」
――幼稚園
かざま「あ!しんのすけとジャックさん!」
まさお「大変だよしんちゃん!幼稚園がぁ!」
ボー「ボー」
幼稚園は特攻兵器の自爆により粉々となっていた。
園長「あぁ……私の幼稚園が……。」
よしなが先生「園長先生……元気出して。」
ネネ「園長先生すごく落ち込んでるわ。」
しんのすけ「よしオラが慰めてくる。」
園長「ヒィィィイイイイン!」
かざま「おいしんのすけ!何言ってるんだよこんな時に!」
ネネ「そうよしんちゃん!」
ジャックが園長に近づき、園長の手で肩をポンと叩き慰める。
ジャック「大丈夫だ。私が後に立て直してあげよう。」
園長「ほ、本当ですかぁ?!」
ネネ「すてき……。あそこまで包容力のある男はなかなかいないわね。」
しんのすけ「さすが成金だゾ。組長の扱い方がよくわかってる。」
まさお「しんちゃん……。」
突如謎の女の子がしんのすけ達に語りかける。
しんのすけ「だれ?」
女の子「私の名前はミステリアス。ミーちゃんでいいわよ。」
かざま「かわいいなぁ。」
まさお「うん……。外国の女の子かな?」
ネネ「ムッ!」
ミーちゃん「この事件はあなたが起動したゲーム機によるものなの。」
まさお「えー?!」
園長「ちょっとしんちゃん!どういうことなんですかぁ~!」
しんのすけ「ちょっと組長話が聞こえないゾ!」
かざま「話をお聞かせください!その……ミーさん!」
ミーちゃん「あなたたちが手に入れたあのゲーム機……あれは、魔法のゲーム機なの。
入れたゲームによって世界の理を変える事のできる恐ろしいものよ。
そしてあのゲーム機は人の命を吸うことで、製作者の願いを叶えるの。
ただし、相手は選べない……ゲーム機に指定された場所にやってきた相手にゲーム機を渡して、
その人がゲームを起動しなくちゃ発動しない魔法なの。
かざま「そんな……。」
まさお「魔法を解く方法はないの?!」
ミーちゃん「一つだけあるわ……。」
ネネ「どんな方法?」
ミーちゃん「ゲーム機を破壊するか、製作者を殺す事。」
まさお「人殺しなんて嫌だよぉ!」
かざま「そうだね!今すぐまさお君家にゲーム機を破壊しにいこう!」
まさお「あった!」
しんのすけ「オラがせっかく見つけてきたのに……。」
かざま「そんな事言ってる場合じゃないだろ!」
ネネ「ハンマー持ってきたわよ。」
まさお「ネネちゃん力持ち……。」
ネネ「なんか言った?」
まさお「いいえ!」
ミーちゃん「思い切りぶち壊して。そうすれば全てが終わるから……。」
ジャック「……。」
しんのすけ「どうしたの?」
ジャック「なんでもないさ。」
ネネちゃんが持ってきたハンマーをジャックが握り締め、それをゲーム機に振り下ろす。
だがしかしその瞬間、ゲーム機が忽然と子供達の目の前から消えてしまった。
ピエロ「ひょっひょっひょ!そうは問屋が卸しません!」
しんのすけ「お前は誰だ!」
ピエロずっこける。
ピエロ「会ったばかりの、それもこんな特徴のある私を忘れないでほしいわね!」
まさお「オカマ?!」
ピエロ「オカマじゃないわよ!」
しんのすけ「どう見てもオカマだゾ。」
ピエロ「……もういいわ。どうせあなた達はここでいなくなる運命よ。」
かざま「どういう事だ!」
ピエロ「こういう事よ。」
ピエロが腕を振りかざすと、オーストリッチが二機出現し、まさお家に向けて銃口を向けた。
ミーちゃん「……!」
ピエロ「ハァハァ、消えてなくなる前にあなたにお礼を言っておくわね。あ・り・が・と・う。チュッ♪」
しんのすけ「おぉぉう!気持ち悪いゾ……。」
ピエロはテレポーテーションしてどこかへ消えてしまった。
オーストリッチがまさお家へズイズイと近づく。
まさお「ひぃぃい!ボクの家がぁ……。」
ミーちゃん「しんちゃん!ゲーム機を起動したしんちゃんなら、製作者と同じことができるハズよ!
何かあれを撃退できる、ゲームの中のものを召喚するの!」
かざま「ゲームの中のもの?そうだ!ACを!」
しんちゃん「ミーちゃんいきなりしんちゃんだなんて馴れ馴れしいゾ。」
まさお「そんな事言ってる場合じゃないでしょぉおお~!」
しんのすけ「しょうがないなぁ~~。ふん!」
しんのすけが念じてみるが、一向にACは現れない。
ミーちゃん「どうして……?」
ボー「……みんなで……いっしょにいるとき……きどう……した。」
ミーちゃん「そうか!皆で念じてみて!」
子供達「ぬ~~~~~~~~ん!」
一体化すると光の玉となりまさお家の外に移動すると、
光の玉の中からACカスケードレインジが出現した。
しんのすけ「おお!すごいぞ!オラかっこいい~!」
かざま「まさか本当にできるなんて……ん?」
ネネ「なんか体が変よ。」
ボー「ボー」
まさお「ひぃぃぃい!ACのパーツになってる~!」
しんのすけ達はそれぞれ、かざまが頭部、ネネが右腕、ボーチャンが左腕、まさおがコアになっていた。
しんのすけ「おお~!オラはお尻だゾ~!」
しんのすけは脚部であった。
まさお「オーストリッチが向かってくるよぉ~!」
かざま「しんのすけ動け!撃たれるぞ!!」
しんのすけ「えぇ~!」
その瞬間、オーストリッチがカスケードレインジに向かってマシンガンを発射した。
( ゚д゚ )マシンガン?!
こっちなんぞ見てんじゃねぇ!
カスケードレインジが妙な動きで全ての攻撃を回避する。
まさお「うわぁぁぁぁぁん!」
かざま「しんのすけちゃんとやれ!」
しんのすけ「しょうがないなぁ~。撃つゾ。あれ?」
右手に装備されているレールガンが発射されない。
かざま「ネネちゃん!ネネちゃんがやるんだよ!」
ネネ「え~!私そんな事できない~!」
そうこうしてる間に、オーストリッチが再びマシンガンを放ってきた
まさお「ひぃぃ!痛いよぉぉお!」
かざま「どうにかしろよしんのすけ!」
しんのすけ「ブリブリ~!ブリブリ~!はぁはぁ、大変だゾ!」
ボー「ボー!」
ネネ「いたた!いた!痛いわね!……プチン」
ネネがキレた瞬間、右腕武器が射突型ブレードへと変化する。
しんのすけ「あれ?かってにうご……」
カスケードレインジがオーストリッチへと近づいていく。
ネネ「フン!フン!」
カスケードレインジがオーストリッチに一撃を放つと、二機のオーストリッチは爆散した。
しんのすけ「ふ~、大変だった」
かざま「怖かった~」
まさお「フッ……ボクがコアに乗るレイヴンだったからこのくらい……」
ネネ「キッ!!」
まさお「ごめんなさぁい!」
ボー「ボー」
ミーちゃん「お疲れ様!」
ジャック「なかなかの手際だったな。初陣にしては素晴らしい動きだった。」
しんのすけ「それほどでも~。えへ~。」
かざま「これからどうすればいいんだ……?こんな事になっちゃって。」
ミーちゃん「たぶん世界に影響が起きているから、春日部がいつもどおりでも、
世界には何らかの影響が起きてるはずだわ。
たとえばゲームの中の人が現実に現れたり……。」
しんのすけ「おぉ!あのお姉さんにも会えるのか?!」
ミーちゃん「そ、それはわからないけど……いればたぶん……。」
しんのすけ「オラがぜんやる気が出てきたゾ……。」
かざま「な、なんだ?!」
ネネ「空を見て!」
まさお「巨大輸送機だ!」
ジャック「やっと来たか……。」
ボー「ボー?」
しんのすけ達が巨大輸送機に乗り込むと、そこにはたくさんの兵隊がいた。
兵隊達は一斉に敬礼をし、ジャック達を出迎える。
まさお「なになに?!」
かざま「そういえば……ジャックさんって確か!」
ジャック「そういう事だ。」
しんのすけ「どういうことなの~?ねぇねぇ~!」
ジャックは世界に具現化した瞬間、仲間も具現化されていると即座に判断し連絡を取っていたのだ。
そして仲間達が調べた情報によると、事は一刻を争う事態だという事がわかった。
ジャック「まさかアライアンスが世界制服に乗り出すとはな……。まずいな。」
まさお「えぇ~!バーテックスはいないの?!」
ジャック「どうやらこの輸送機に集まったメンバー以外いないようだ。そして世界にはパルヴァライザーとサークシティの存在も確認されている。」
かざま「嘘だろ!世界がめちゃくちゃになるじゃないか!」
ネネ「どうしてそのバーテックスっていうのだけいないの?なんでアライアンスっていうのだけたくさんいるの?」
ジャック「どうやらしんちゃんが関係しているようだ。
プリンシバルと会いたいという強い想いがアライアンスの出現を強固なものにしたらしい。
パルヴァライザーに関してはわからない。」
しんのすけ「えへへ~。オラってすごい。」
かざま「ほめてないよ!」
ジャック「しんちゃんを責めないでほしい。全ては私の世界の事情が引き起こしている事なのだから。」
ジャック「せめてピエロとゲーム機の居場所がわかれば短期決戦が可能なのだが……。」
かざま「そんなのわかるわけないよ!」
ミーちゃん「……ピエロとゲーム機はサークシティにあるわ。」
まさお「えっ?どうしてわかるの?」
ジャック「……なるほど。キミはあのゲーム機と関係が深いのだな。」
ネネ「まさかスパイじゃないわよね。」
ジャック「それはないだろう……スパイならあのピエロが我らもろとも消去はしないはずだ。
それに、敵方の情報を我らに公開する事に何も利益がない。」
かざま「それもそうだね……。」
ネネ「疑ってごめんなさい。」
ミーちゃん「別にいいの。私はそのくらい受けて当然の存在だから……。」
しんのすけ「?」
しんのすけ達はそれから、会議の末翌日サークシティに奇襲をする事になった。
もうそれしか方法が残されていなかったのだ……。
しんのすけ「何してるの~?」
ジャック「しんちゃんか……。見ての通り、ACの整備だ。私のな……。」
しんのすけ「ふ~ん。どうしてジャックはオラたちの味方をしてくれるの?」
ジャック「鋭い質問だな。そうだな……キミ達に期待をしてしまうから、だな。」
しんのすけ「オラ無責任だゾ。」
ジャック「フフ、気にしなくていい。私達の世界の事だ……。」
しんのすけ「ふ~ん。オラ帰るね。あんまりムリしちゃダメだゾ。」
ジャック「ありがとう。」
ミーちゃん「ジャックさん……あなたはどこまでわかっているんですか?」
ジャック「ゲーム機を壊せばとりあえず全てがなかった事になることまでだ。」
ミーちゃん「消えてしまうのが怖くないんですか?」
ジャック「もう覚悟はついていた……。それに、久しく忘れていた。私が私である事を。
それを思い出させてくれただけで、この世界には十分感謝しているよ。」
ジャックがACフォックスアイを整備するその手には、彼にだけ感じるいつもよりも勝る熱があった。
ミーちゃん「私も覚悟をしなければなりませんね……。」
ミーちゃんは小声でそうつぶやきながら、ガレージを後にした。
かざま「しんのすけ大変だ!輸送機が!今すぐテレビを見ろ!」
ニュースキャスター「春日部に現れたこの輸送機を、アライアンスが攻撃開始するようで――」
そこには先日のジャックが呼んだ輸送機が映っていた。
かざま「急ぐぞしんのすけ!」
しんのすけが慌てて支度をし、玄関へと走る。
みさえ「しんちゃん!そんなに急いでどこ行くの!」
しんのすけ「ちょっと世界を救いに。」
みさえ「はぁ?」
しんのすけ「いってくるゾ~。」
全員輸送機へと集うと、輸送機はサークシティに向けて出発した。
ジャック「高高度より襲撃を仕掛ける。君達準備はいいか?」
しんのすけ「おう。」
まさお「ひぃぃいぃ!高いぃぃいい!」
かざま「ママー!」
ネネ「ちょっと!あんた達が泣いたら私まで……ヒーン!」
ボー「ボー」
ジャック「……輸送機を守るための囮役には私がなるしかないな。」
そのとき、ジャック達に映像通信が入る。
通信「やっぱりやってきたわね。」
ジャック「その声はプリンシバルか。アライアンスにいたんじゃなかったのか?」
プリンシバル「ここはアライアンスの拠点なの。あなたらしくないわね、こんな馬鹿げた勝負を仕掛けるなんて。」
ジャック「ピエロはアライアンスを味方につけたのか……まずいな。」
しんのすけ「ねぇねぇお姉さんピーマン好き?オラとACでドライヴしない?」
プリンシバル「なに?」
しんのすけ「お姉さんすごくオラのタイプだゾ!デートしなぁい?」
プリンシバル「あなたいい度胸ね。そうね、ここまでくれたら考えてあげてもいいかしら?絶対ムリだと思うけど。」
しんのすけ「ウホォォォオオオオオ!」
カスケードレインジが急激に出力を増し、ものすごい速度でサークシティへと接近していく。
プリンシバル「オーバードブースト?!いえ、それ以上の速度だわ!このままじゃ!迎撃開始して!」
サークシティ周辺の砲台がカスケードレインジにレーザーを発射する。
しんのすけ「オラ、オラ!!!!!」
プリンシバル「ひぃ!ミサイルも全弾発射して!」
サークシティの砲台から、次はミサイルが次々と発射されていく。
まさお「ひぃぃぃいいいいい!」
ネネ「いやあああああああ!」
コアの迎撃機能が全てのミサイルを迎撃し、レールガンが全ての砲台を破壊した。
プリンシバル「やるじゃない……まさに化け物ね……。」
しんのすけ「まさおくんとネネちゃんすごいぞ!」
まさお「それほどでも」
ネネ「私達無敵じゃない!」
ボー「ボー」
ジャック「なんという実力だ……これならあるいは奴が来たとしても……」
左腕から発せられたレーザーブレードがまるでボーちゃんの鼻水のように大地を割ると、
そこからカスケードレインジと輸送機は中枢へと突入した。
しんのすけ「お姉さんどこ!」
しんのすけが呼ぶが、反応がない。声は虚しく中枢のドームで響くだけだった。
ピエロ「ついにここまで来たようね……。」
ピエロが巨大な立体映像となって現れる。その姿は前見たときより随分と衰弱しているようだった。
ミー「……」
ピエロ「でも、ここで最後よ。あなたたちはこのパルヴァライザーにやられてその運命を終えるのよ!」
パルヴァライザー最終形態がしんのすけ達の前に現れる。
まさお「ひぃ!パルヴァライザー!しかも最終形態だよぉ~!ボクはあいつを倒した事ないんだ~!」
しんのすけ「そんなに強いの~?」
かざま「強いなんてもんじゃないよ!倒せなくてゲーム投げる人だっているんだから!」
しんのすけ「それはよくないですな。ゲームは最後までちゃんとやらなきゃ!」
まさお「そんな事言ってる場合じゃないよ~!」
ネネ「来るわよ!」
パルヴァライザーがレーザーブレードで切り込むと、
左手武器をエネルギーシールドに変化させたカスケードレインジが防御する。
ボー「ボー!」
しんのすけ「ボーちゃんナイスアシストだぞ!」
ネネ「鼻水に覆われてるみたいでなんか嫌」
かざま「ネネちゃん攻撃して!」
ネネ「えぇい!」
ネネの射突型ブレードがパルヴァライザーに直撃する。
ピエロ「そんな!嘘でしょ?!ラスボスがそんな簡単にやられていいの?!」
しんのすけ「あっけないですな。」
ネネ「私達に敵はないわね。」
まさお「フッ」
ボー「ボー」
ピエロが動揺していると、ピエロの後ろから拳銃を構える者がいた。
ピエロ「そんな……どうしてここが。」
ジャック「悪いがここは元は私の拠点だ。さぁ、ゲーム機の元へ案内してもらおうか。」
ピエロ「嘘……嘘よ!」
ピエロが抵抗し、走り逃げ去っていく。
それをジャックは阻止しようと、拳銃を発射したがピエロは特殊な脱出装置で逃げてしまった。
ジャック「くっ。あんなものを増設しているとは。私とした事が詰めが甘かったか。」
ピエロは少女の浮かぶカプセルのある部屋へとやってきていた。
ピエロ「あと少し……あと少しなのに。」
血の流れるお腹を押さえながらカプセルにしがみつく。
ピエロ「こうなったら私の全てをゲーム機に与えるしかないわ……!」
ミーちゃん「……!いけない!」
しんのすけ「どうしたのミーちゃん?」
その瞬間、パルヴァライザーが超進化を起こし、全身を青色に染めていく。
ピエロ「フフ……私の願いが足りなかったのね。
この子にまだまだこんな姿があったなんて……驚きだわ。
隠しボスってやつね。」
ジャック「まさか……ここまでの進化を遂げるとは!いかん!」
しんのすけ「おっ。」
まさお「速いよぉ!」
かざま「しんのすけ避けろぉ!」
しんのすけ「間に合わないブリブリ~!」
ボー「ボー!!」
パルヴァライザーのレーザーブレードがエネルギーシールドを貫通し、カスケードレインジの左腕へと直撃する。
しんのすけ「ボーちゃん!!」
吹っ飛んだ左腕が光球となると輸送機へと飛び、気絶しているボーちゃんの姿へと戻った。
かざま「ほっ。」
ピエロ「まだまだ安心するのは早いわよぉ!」
パルヴァライザーが離れると、エネルギーをチャージしていく。
まさお「何かくるよぉ!」
ネネ「いやぁ!」
かざま「ママー!こんなところで死にたくなぃぃぃい!」
チャージを完了したパルヴァライザーから、次々と太い光線が発射され、頭部、コア、右腕へと直撃した。
しんのすけ「みんな!!」
ピエロ「フフ、これであなた以外の子供達は輸送機でオネンネね。そんな足だけの姿で何ができるかしら?」
しんのすけ「オラは最後まで諦めないぞ!お尻だけになったって諦めるもんか!」
ピエロ「往生際が悪い子供って……嫌いよ!」
パルヴァライザーから、脚部だけであがくしんのすけをあざ笑うかのように赤い光弾が発射された。
しんのすけが目をつぶり、構えたが、光弾はしんのすけを直撃しなかった。
ジャック「大丈夫かしんちゃん……。」
しんのすけ「ジャック!!」
ジャックのACフォックスアイがしんのすけをかばっていた。
しんのすけ「ジャック……どうして!」
ジャック「キミならばアレを止められるかもしれないと思ったからだ。」
しんのすけ「そんな……オラ!」
ジャック「それだけじゃ……ないかもしれないがな。しんちゃん、後はよろしく頼む。」
しんのすけ「ジャックゥゥゥウウウウ!」
フォックスアイは爆発し、光となって消えていった。
しんのすけ「あ……。」
ピエロ「おほほ、そんなバカなガキをかばうなんて、バカねぇ。」
しんのすけ「グスッ……オラおまえを許さない!」
ピエロ「じゃあどうするっていうのよぉ。何かできるならやってみなさいよぉ。」
しんのすけ「うぉぉぉおおおおおおおお!」
ピエロ「なに?!奴のACが何かに変化して……!」
しんのすけ「オラのオリジナルAC、ぶりぶりざえもんだ!!」
ピエロ「そんなのデータにあるのぉぉぉお?!」
ぶりぶりざえもんが剣のようなものを構える。
ピエロ「まぁいいわ……消えなさい!」
パルヴァライザーが極太のレーザーを発射したが、ぶりぶりざえもんはそれをものともしなかった。
ピエロ「あ……?」
しんのすけ「とどめだぁぁぁあ!」
ぶりぶりざえもんの一閃がパルヴァライザーを破壊する。
ピエロ「……そんな」
ピエロの断末魔と共に、パルヴァライザーは光となって完全に消えていった。
しんのすけはかざまに背中を向けていたが、しんのすけが今どんな顔をしているのかわかったので声をかけずにいた。
かざま「まさおくん、おきて……。」
まさお「う~ん、ここはどこ?しんちゃん?」
かざま「ちょ」
しんのすけ「なんだ?」
かざま「しんのすけ……大丈夫なのか?」
しんのすけ「なにが~?」
かざま「ま、いいか」
ネネ「なんだか騒がしいわね~」
ボー「ボー」
全員が目を覚ますと、まさおがあるものに気がついた。
まさお「あれは……ピエロとミーちゃん?!」
かざま「なんだって?!」
ピエロ「蘇った……蘇ったのね。」
ミー「お父さん……バカだよ。こんな事して。私がずっと呼びかけていたの、お父さんだけ気づかなかった。」
ピエロ「……どういうこと?」
ミー「しんちゃん達をここまで誘導したのは私よ。テレパシーで呼んだの。」
ピエロ「どうしてそんなことして!私はあなたを……。」
ミー「お父さんに人殺しになってほしくなかったから!」
ピエロ「……おやふこうもの。」
ピエロは最後にそう言うと、ジャックに撃たれたキズが元でその命を終えた。
その瞬間、あたりのものは消え始め、草原となっていった。
ネネ「わぁ……。」
ミー「お父さんの願いが叶った事で、ゲームの世界は消えていきます。でも……。」
かざま「どうしたの?」
ミー「しんちゃん。このゲーム機を壊してください。そうすれば、このゲーム機と関係した全ての事が消滅します。」
しんちゃん「嫌だ!」
しんのすけ「全てが消えるって、ミーちゃんやジャックとかと一緒にいたこととかの思いでも、全部全部消えちゃうんだろ!
オラそんなの嫌だゾ!」
ミー「しんちゃん……。」
ネネ「そんな……園長先生の幼稚園も立て直されなくなっちゃう……。幼稚園が無くなると私困る。」
まさお「ネネちゃんが困るのはそこなのね。」
かざま「違うよ。全てが無くなるって事は幼稚園が壊れた事も無くなるんだよ。」
ネネ「そうなんだ。」
ボー「ボー」
ミー「しんちゃん、わかってください。今回の事件で困った人がいっぱいいるんです。だから……。」
しんのすけ「……。」
かざま「しんのすけ……やるのか?」
しんのすけ「……オラ、ジャックに任されたゾ。だからやる。」
ミー「しんちゃん!」
しんのすけはハンマーを握り締め、力いっぱい振り下ろしゲーム機を壊した。
すると、全ては閃光に包まれ、まっしろになっていった。
最後にしんのすけは、ミーちゃんに「ありがとう」と言われた声が聞こえた気がした。
それは春日部のいつもの風景。
しんのすけは今日はまさお君の家に遊びに行こうとしていた。
しんのすけ「来たゾー。」
まさお君「やぁしんちゃん!いらっしゃい~。」
まさお母「あらしんちゃんいらっしゃい。」
しんのすけ「まさお君がゲームの対戦相手がいないっていうから来たゾ。」
まさおがゲームの電源をつけるとTVにARMORED CORE LAST RAVENというタイトルが表示された。
しんのすけ「ほほう。これはギャルゲーというものですな。」
まさお君「なに言ってるのしんちゃん!」
しんのすけ「まさお君ならやりそうだったので……。」
まさお君「ひどい!」
その日まさお君の家にはしんのすけ以外のいつものメンバーもやってきていた。
かざま「何言ってるんだしんのすけ!」
しんのすけ「かざま君だっていつもやってるくせにぃ。」
かざま「そんなわけないだろ!」
しんのすけ「え~本当?やればいいのに。ねぇボーちゃん。」
ボー「ボー。」
ネネ「さっさとやりなさいよ!」
まさおはキリッとした顔つきでゲームを開始した。
まさお「当たり前でしょ!宣伝とかもしてるんだし。」
しんのすけ「そうじゃなくて、オラこのロボットに乗った事あるような……。」
かざま「そんな事あるわけないだろ!夢でも見たんじゃないか?」
しんのすけ「う~ん……。」
――夕暮れ
子供達「バイバ~イ!」
しんのすけ「バハハ~イ!」
しんのすけは何事もなくまさお君の家から出ると、帰る途中であるゲーム屋を見つけた。
しんのすけ「おっ、新しいゲーム屋だゾ!これは入るしか。」
少女の声「パンパカパーン!お客様第一号で~っす!記念に好きなゲーム機一台と好きなゲーム一本プレゼントしちゃいます!」
しんのすけ「えっ!いいの?!」
オカマ「ダメでしょそんな事言っちゃ!お客さんごめんなさ~い。今のはちょっとした冗談なのよぉ。」
しんのすけ「なんだ。」
少女「お父さん!客寄せのためよ!」
オカマ「こんな小さなバカそうなガキにぃ?」
しんのすけ「オラ帰る!」
少女「ごめんね!好きなの選んで!」
オカマ「ちょっと!」
少女「お父さんは黙ってて!失礼な事言ったんだし!」
しんのすけ「じゃあオラは……これとコレ!」
少女とオカマ「ありがとうございました~!」
しんのすけ「妙にテンション高い家族だったゾ……。帰ったらさっそくひまわりと一緒にやるゾ~!!」
しんのすけは手に入れたゲームへの期待を胸に、ご機嫌で帰宅したのだった。
- 終 -
こんなに長くなる予定じゃなかったのぉ。ウッフ~ン。
ありがとうございました!
→●→ ←俺
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__
_______/ 俺\____
●
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
間に合った…
<| |>
(〔二〕) じゃっーくっくーん いっっしょにあそびましょぉーう!
<< >>
欲を言うなら最後でジャックのことにも触れてほしかったな
イレギュラー要素はGJする、ミラージュはそう判断した
クレしんとACをコラボする・・・とてつもないことを・・・
fjgkひj;おk:psておはいlj;こfpl@
イテラ
ニアころしてでもうばいとる
>>454GJ
過疎苦
興<ずっと俺のターン!
(性的な意味で。
滅びの
バースト
カラサワ
使ってる人教えて。
全俺が泣いたGJ
それが弱王だ
クラウンクラウンだし
戦闘狂だし
これだから田舎は・・・
親に『画面焼けるからプレイすんな』といわれた俺ガイル
ACNBだったかね
>>485
田舎だからこそ有り余ってるところもあるぞ
うちとか
レイヴン、緊急の依頼だ
所属不明ACが我が社の所有する立体駐車場で暴れている。
至急、排除してくれ。
AC排除
依 頼 主:グローバルコーテックス
契 約 金:100000
報 酬:200000
作戦地域:立体駐車場
この依頼を受諾しますか?
YES / YES
怪しすぎるwwww
__、_、ヽ`ニ、ニ`二、ニ`ニ`、=、=ヾァー:-:ー丶、,、、,,_,.,、
⌒>\丶\ヽヽ ',!|/〃/ //,. ゙ : ' .: ゙ ,: ゙ ,/
⌒丶\丶ヽ`、', 《〈 〃ノ/. ' . '_;.,;._ ;.' , ゙ //
__\ヽヾ:ヾ_ヾミ[]―‐[〕-''''"~´ 彡 . ゙ .゙〃
⌒\ ミ|{「己川ロ后叨:.: し___! 彡 ;' . ゙ / う ・ ・ ・
ヾレュ三<´{(厶ニニ-‐、>ヽ ; : . ,゙i
⊂ ,{ {(j } }==Y∠r:ュ.ヾ, く;/^ヽ!
c { ト >-<ン ,' ~厂 ̄´`ヽ ,ィ个 } うろたえるんじゃあないッ!
' {〔!厂〈ー‐、 '":::... u } )丿,ハ
)| `-'" / (__/,/ ゴミナントはうろたえないッ!
. !| 「r三三ヽ J l /⌒l !
l | } ,. ―-| u ,/ 、_,ノj ,r一''"~´)
!.ハ ノノ二ニ二! ノ `7〈 / ゝ''"´ __
. | .ハ ヽ-r―‐- ,f 、__// ヽ/-‐''(´ _,,ノ、
_,,.. -ー―ノ / ヽ ゙ー‐ / ! `゙{'′ ノ >‐'''(´_,,/
ー-、 ヽ-r―‐< ,r'゙{:___ノ`ー(、__/ >''"´
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\ r―ー>''"/~"''ーく⌒ヽ._,,ノィ´ `)
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ヽ,/ { ヽr、\ ''" ,. -''"―-ヽ `'ー- 、
// \ \ヽ、`丶、__,,..ィ´}! ,iリ ``丶、 \