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『私立ユリンクス学園』

―――クレイドルで最も貴族達が集まる学校をご存知だろうか?

そこは一部の特権階級の、更に財力と政治力を持つ者のみが入学を許されるという学校だ。
表社会ではカラード中央総合大学が最も有名且つレベルの高い学校だが、歴史は浅い。
それに比べ我が女学校は、歴史を遡ればコジマ粒子の発見以前から既に存在していた。
各政界から特別に許された女性達が集まり、明日明後日明々後日来週再来週来年再来年を担う様々な知識を教えられる。
それは女性だからこそ任される事であり、女性ならではの事であり、そしてあえて女性だからでもある事。
入学後は卒業まで外部と一切関わりを持つ事が出来ず、故に余計な知恵を混濁させる事もない。
培われた教育者達の知識がここぞと披露され、類稀なる女生徒達が受け皿となり後の世に役立てる。
今日の企業連は、この者達の手によって支えられているといっても過言ではないのだ。

“私立ユリンクス学園”、それこそが我がBFF社の力の根源なのだ―――

博士「―――という訳だ」
キューブ「つまり?」
博士「見に行こう」
キューブ「本気ですか?」
博士「君はまだ若い。元気があるうちに遊びたまえ」
キューブ「うーん・・・・まあご命令なら」

一ヵ月後―――

博士「あれだ、あの建物だ」
キューブ「一月かけて漸く見つけたと思ったら、地上にあったのですね」
博士「うむ、私もこればかりはしてやられたと思ったよ。まあここは他と比べコジマ汚染がすすんでいないからな。
    タネさえ判れば後は簡単だった」
キューブ「あの建物の中で企業連上層部の娘達が、勉学に励んでいるのですね」
博士「まさに乙女の花園って訳だ。いくぞ」
キューブ「え?」
博士「ここまできて何を躊躇うか。何の為の変装道具だ。これも全て花園を開拓する為だぞ」
キューブ「変装・・?」

中―――

博士「よし、侵入成功だ」
キューブ「・・・・何故私が女装を」
博士「私の女装が見たかったかね? 生憎歳が歳だからな」
キューブ「そういう意味では・・・・」
博士「ムッ、誰か来たぞ。話しかけられたら裏声を使え」

A「それでさあーうちの親父ったらチョーむかつく事いいやがってさー」
B「えぇーマジでぇ?」
A「もーマジむかつくチョベリバー、っていうかーありえないしー」
B「キャハハー」

博士「・・・・・」
キューブ「・・・・・」

博士「次、行こうか」
キューブ「はい」

2F―――

博士「ほう、食堂は二階にあるのか」
キューブ「昼前ですから、生徒もいませんね」
博士「いやもうすぐくるはずだ」
C「・・・・・」
D「・・・・・」
博士「ほらきた。気付かれないようにカメラを使うんだぞ」
キューブ「・・はぁ」

C「あなた、またお弁当ですの? 折角の学食を使わなくては、勿体無くてよ?」
D「学食は口に合わん、やはり自分で作った物が一番美味だ」
C「相変わらずですのね。・・・・ちょっとそこのあなた、Bランチにシャトーラトゥールを付けなさい」
おばちゃん「え、今日は―――」
C「わたくしが用意しろといったら、用意しなさい。今直ぐ!」
おばちゃん「・・・・・」
D「で、例の件だが」
C「抜かりなくてよ。時期に辞職するでしょう。
  どこから紛れ込んだのやら、あんなはしたない者がこの学校の教師をやるなど・・・・我が校の名に傷が付くというもの。
  メアリー様と同じ名というだけでも許されざる大罪ですわ」
D「追い討ちは私に任せてくれ。直ぐに手配できる」
C「ええお願い致しますわ。フフ、見てなさい。わたくし達を侮辱した報いを、嫌というほど受けて頂きます。
  オーーーーーッホッホッホッホッホ!」

博士「・・・・ここ怖い、来るんじゃなかった」
キューブ「帰りましょう」
                                   ドSの園





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