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http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1325599898/

その日は突然とやってきた
敵がいないはずだった世界に、突如として鳴り響く警報音

「敵襲……? 抜き打ちテストかぁ?」

暗いガレージで一人呟くが返事はない
……一人だから、当たり前と言えば当たり前なのだが

「まあ、でもあれだよな
 エリート様が大量に控える、この基地に抜き打ち仕掛けてくるんだ」

―― 一呼吸おいて、また呟く

「撃墜してパイロットが死んでも文句は言うなよ」

ペダルを踏み、勢い良くガレージの外を目指す
銃声が外から響いてくる、既に戦闘は始まっているようだ
「おうおう、ドンパチやってるな
 俺も混ざらないと給料減らされちまう」

さらに踏み込みブースターの速度を上げる
軽量機故に速度は出やすく、もう既にガレージ出口前
……が、機体が出口に到達すると銃声が聞こえなくなった

「……なんだ、もう終わっちまったか」

エリート集団だし当然か、と思いつつもやはり元傭兵
どういう相手だったか気になり外へ進んでしまう

一歩、また一歩と大地を踏みしめながら
外を目指し進んでいく
そして、ガレージの外へ出ると、ガレージが暗かった影響か光に画面が一瞬ホワイトアウトした

「うおっ、まぶし」

目を瞑ってしまい思わず笑いも漏れる
ホワイトアウト程度で、画面から目を離した自分への失笑
もう自分は傭兵ではなく、平和に慣れ甘ったれた軍属なんだと思い知らされる

そんな自分を嘲笑しながら、ゆっくりと目を開けるとそこには――

――青い複眼のACに体を貫かれる自分が写っていた




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