アライアンスとバーテックスの全面戦争から百年後の未来。
ジャック・Oの危惧は現実のものとなり、その結果――
人類は再び地下世界での生活を余儀なくされていた。


全ては、封印されていたインターネサインをキサラギが偶然発見した事から始まった。

キサラギはネサインから極秘裏に回収したパルヴァライザーの残骸を研究し、
次世代生体兵器「アミダライザー」の開発に成功。
アミダライザーは爆発的な繁殖力と高い学習能力を備え、既存の兵器群を圧倒。
瞬く間に三大企業の勢力図を塗り替えた。

強硬な態度を取り始めたキサラギに対してミラージュとクレストは反キサラギ同盟を結び、
そこから大規模な企業間戦争に発展。同盟軍による一方的な展開が予想されていたが、
予想に反して戦いを有利に進めたのはアミダライザーを有するキサラギ側であった。

開戦から半年でミラージュ・クレストを中核とする同盟軍は戦力の大半を失い、
この戦争はキサラギの圧倒的な勝利で幕を閉じるかと思われたその時に異変が起こった。
“アミダライザーの暴走”。
それは突然制御不能に陥り、全人類に対して無差別攻撃を開始したのである。

ミラージュとクレストは戦力を失ったキサラギを即座に解体。
企業中心の人類軍と、暴走した生体兵器の全面戦争が始まるが、
人類は僅か三年で人口の半数以上と地上の支配権を完全に失い、
シェルターに護られた地下世界へ避難する結果となった。

地下で戦力を立て直した人類は地上奪還作戦を幾度となく展開したが、
圧倒的な物量を持つアミダライザーを打ち破る事ができず、その全ては失敗に終わった。
いつしか企業と一部の権力者たちは生体兵器と戦う事を諦め、
地球放棄――自分たちだけが宇宙へ上がる準備を密かに進めていた。

絶望的な状況の中、「ジャック・Oの遺産」が目を覚ます。

『こちらのメッセージが再生されているという事は、
 どうやら私の目的は果たされたようだな……。
 先ずは君たちの了承なしにコールドスリープ処置を行った身勝手を謝罪しておこう。
 しかし、これはレイヴンという存在を未来に残すために必要な処置だと確信している。
 私の計画の成否に関わらず、レイヴンはその数を激減させるだろう。
 更に企業はレイヴンを恐れ、その存在自体を許さなくなる事も予測できる。
 良くも悪くも世界を変えてきたのは、やはりレイヴンだ。
 その力をここで絶やしてしまうわけにはいかない。
 そこであのプログラムに参加していた君たち31人のレイヴンに眠ってもらったのだ。
 君たちのような存在を必要とする時代が必ず来るだろう。
 その時に、トレーニングプログラムで鍛え抜いた力を存分に発揮してもらいたい』


ARMORED CORE ―RAVEN RETURNS―





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