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ジャックのとある報告書


あの事件からはや3か月。今年ももう年末だ。
我々バーテックスも忘年会ということでカラオケに行くことになった。


一番目はライウン。涙を流しながら『焼肉食べ放題』を歌いあげた。
そんなにこの前の新装開店記念30名様食べ放題セールに間に合わなかったのが悔しかったのだろうか。
心なしかバックに稲光が見えた気もする。
来年のいつかにでも奢ってやるか。

二番目は大老。酒が入ってほろ酔いの彼は『ペッパー警部』を少し前のサン○リーのウーロン茶のCMで流れていた
孫悟空と三蔵法師のダンス付きで歌いはじめた。
しかし、2番目のサビに入った時、大老は部位崩壊のような音とともに腰を曲げてフリーズ、
3~4秒後、くずおれた。
自らの年を考えなかった者の末路か…

三番目、ンジャムジ。
『あんなに一緒だったのに』を、私にガンを飛ばしながら歌ってくる。
今だにあの時の事を根に持っているらしい。
……ごめんなさいm(  )m

4番目、ファウスト。
私が冗談半分で「ぱんつぅぱんつぅ(曲名忘れた…私も年か)」を薦めてやった所、
半ば本気の掌底をもらった。痛かった。
結局、彼は『モリ進一』メドレーを歌って終った。
…面白くない。

5番目、Ω。
彼を誘おうかどうか一瞬迷ったが、一応声をかけてみたところ、なんと行くと言いだしたのだ。
普段からあまり喋らない男である彼が何を歌うのか。
ここにいる全員が気になっていた。
Ωは相変わらず無表情で、リモコンを操作している。
我々は興味津々でモニターに注目していた。
次の瞬間、我々は絶句した。


『さくらんぼキッス~爆発だも~ん』


部屋が一瞬のうちに氷点下レベルまで凍り付いた。
いつぞやのパルヴァライザーと対峙した時以上の戦慄を、この空間にいる皆が覚えた。
そんな空気をぶち壊すがごとく、ポップな出だしと共に曲は始まった


Ω「あれれ? おかしいな このドキドキは~ 君の腕の中で溢れだす~♪」


Ωはというと、細く鋭いは虫類のような目で画面を間近で凝視しながら
微動だにせず、いや、口だけをハッキリと動かしながら『ソレ』を歌っていた。
心なしか、薄い唇に残忍そうな笑みを浮かべているようにも見える。彼がかつて、
命を乞う敵を容赦なく叩き潰したときのような、その笑みで。

Ω「すきすきすきっ すきすきすきっ すきすきすきすきすきすきす ハイハイ!
    すきすきすきっ すきすきすきっ すきすきすきすきすきすきす キュンキュン(゚∀゚)!」


ライウンは、この空間に来てから食したものをリバースした。消化しきれていないイチゴ味のポッキーが
AMIDAの産卵時のような嫌な粘着音とともに床にブチまけられる。

大老は、先ほどの『腰パーツ破損』により部屋の隅で寝かされていたものの、
どうやら心臓発作を起こしたらしい。胸を押さえてうめいている。さらに動くたびに『腰』にくるのだろう。
その時私は『生き地獄』なるものを生まれて初めて目の当たりにした。

ンジャムジは、ガタガタ震えながら骨でできたと思われるアクセサリーを手に巻き、
私にはわからない呪詛らしき言葉をブツブツとつぶやいていた。

Gファウストは、すでにいない。見ると、出入り口のドアが開いていた。
…逃げたらしい。
前から空気的な奴だとは思っていたが…


しかし、私も相当ヤバイ。体内のナノマシンが分解されそうな毒音波の中、
必死に手探りでリモコンを探し、強制停止ボタンを押した。



ようやく平穏がこの個室に訪れた。ただ一人を除いて。

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ …

Ω「貴様…何の真似だ……」

ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ……


以前、Ωと共同で任務にあたったMTパイロットは、「奴の気迫は尋常じゃない」と
冷や汗全開で話していたが、
…なるほど…確かに……


3時間後、全員で店長に土下座し謝罪する我々を監視カメラだけが見ていた。
カラオケボックスの修理代は、とりあえず全員の来月の月給をワリカンということでカタがついた。




ーーーー後日。
G「何で俺が一番多く引かれてんだよ」
雷「オメーだけ逃げてんだからトーゼンだろが」
ン「オマエ…ヒキョウ…」
ジ「…それくらいにしておいてやれ。私はこれから大老の見舞いに行ってくるから
    誰か懲罰房のΩに食事を与えておいてやれ」


機甲救世主の苦悩


さて、いつぞやのカラオケ事件からはや三日。
懲罰房入りとなったΩは今どうしているだろうか。


G「で、結局俺が行くのかよ…ブツブツ」
あの時一人で逃げ出した罰として、G・ファウストはΩの世話をさせられていた。
Ωの拘束期間は一週間。それまであの血なまぐさい男の面倒を見なければならないのだ。
ファウストは不服だったが、あのとき逃げ出したのはまぎれもなく事実だったので彼は渋々承諾せざるをえなかった。
格子の前にやってくると、Ωはベッドに横たわり天井を見上げていた。寝ているのだろうか。
一応、腐っても仲間なのでとりあえず食物くらいは与えてやらねば。

G「おーいΩ。メシだとさ。置いとくぞ」
食パン2枚とややぬるめのカップ入りコーンポタージュを格子の中へ入れた。しかし。

Ω「……」
Ωは微動だにしない。しかし、目はちゃんと開いている。
ファウストは不自然に思い、少し大きな声でΩを呼んだ。

G「Ω? 聞こえてるのか?」
しかし、彼は動かない。
今度は格子を叩いてみることにした。

(ガシャンガシャンガシャン)
すると。

Ω「…るせぇな。 今サビの途中なんだよ」
とりあえず、コッチは向いてくれた。 …よく見ると、腹の上にMDプレイヤーを乗せている。
どうやって持ち込んだのだろう。

G「メシだって言ってんだろうがよ。 …しかしお前、よくそんなもん持ち込めたな」

Ω「まぁ看守が俺のシャナタソ抱き枕を一週間借りるって条件つきで持ち込みに合意してくれたんだが」
あのクソ看守。
後でジャックに二人ともども報告しよう。

Ω「…お前、ちょっと待て。今バラそうと思っただろう」

G「命令なんだよ、悪く思わんでくれ」

Ω「貴様…殺してやる…殺してやるぞぉッ!」
格子をつかみ、激しく揺さぶるΩ。
彼の『殺す』は冗談に聞こえないため、さすがにファウストも身震いがした。

G「…分かったよ。じゃあそのMDプレーヤーをコッチに渡してくれ」
Ωはあからさまに嫌そうな顔をして、言った。

Ω「…なけなしのルイズタソ抱き枕10000Cで売ってやるから…ダメか?」
G「ダメ」
Ω「らき☆○た萌えドリルを15000Cで売」
G「要らん」
Ω「等身大タマ姉フィギュアを20000C」
G「邪魔なだけだ」
Ω「き…貴様…!」
G「そのプレーヤーさえ渡してくれれば何も言わんよ。これは本当だ。信じてくれ」
Ω「本当だろうな……もし言ったのなら…!」
G「(ビクリ)な、何を」
Ω「お前の部屋の端末にブラクラ送って俺のマイベストソングコレクションをエンドレスで流し続けてやるからな…覚悟しておけ」
G(それはそれでこの上なくウザいな)

そして、MDプレーヤーを手に入れたファウストはもときた道を引き返してゆく。

G「しかしΩの聞いてる音楽ってどんななんだ……」
興味本位でイヤホンを耳につけMDプレーヤーのスイッチを押す。すると。


「みこみこナースみこみこナース 生麦生(ry♪」
「あいしてるあいしてな(ry」
「放課後の体育倉庫に~突然現れてみたら お兄ちゃんたら(ry♪」
「生意気言うのも(オッケーオッケー) 寝坊するのも(オッケーオッケー)ry♪」
「アキバラバラバ・ アキバモエキュ(ry♪」

そして。よりにもよって最後に。
「ぱんつぅぱんつぅ♪」


G「…………………………」
俺は、反射的に近くにあったゴミ箱にプレーヤーを投げ捨てた、いや、底にむかって叩きつけた。
そして、今この日記を書いているさなかにも、俺の小型端末からはひっきりなしにぱんつぅぱんつぅが
奴の怨念のごとくかかっている。
しかも、消すとまた一時間もしないうちに自動的に電源がつき、それが延々と続くといったタチの悪いモノだ。

だがこちらにも手はある。
先ほど私はネット上にあるとあるルートを使って大量にTNTを仕入れておいたのだ。
今晩あたりClowncrownあたりにでも仕掛けるとするかな。


すまんなΩ。お前の策略も今日までだ。


ジャックのとある報告書:保留


Ω「……あ~お~い~つ~きあかりひ~と~り~ゆめみてた~………」
奴が悪魔の歌声で奏でる壮絶な旋律。
あからさまに奴が精神崩壊しかけているのが誰の目から見ても分かる。しかし、誰も声をかけてくれる人間はいない。

…とりあえず、あれから十日。無事Ωも出所したし、これでよしと思った矢先のこと。
奴が出所したその日の夜、AC専用ガレージで原因不明の爆発事故が起きたのだ。
まともに被害を受けたのは、幸いにも一機だけですんだものの、そのAC…Clownclownのコアパーツがメチャクチャに破壊されてしまった。この件についてはまだ事情調査中である。
被害者であるΩ本人は、

Ω「……俺の…俺のACの」
ジ「…えーと、あぁ。 まぁ、ちゃんと修理はしておくから」
Ω「…座席の下の…まだ読んでない同人誌が…みくるタソ等身大バニガコスポスターが…エネたん写真集も…ブツブツ」
Ω「燃えた…燃えてしまった…これは…面倒なことに…なった…」
Ω「…あぁ…時が見える…」
ジ「………………」
いっそ、コイツの部屋が吹き飛んでくれればよかった、とほんの少し頭の隅で思ったが、口には出さないでおいた。

その日、やたらファウストの機嫌がよかった。何があったのだろう。
…まぁ、大老ももうじき退院するし、そのときになってから本格的に調べを進めよう。


後になって気付いた事だが、今月のバーテックス組織内の支出金額が大幅にUPしていたことが分かった。
よく見ると、なんとTNTを購入したとされているらしい。
私が直々にここ一か月の記録をあらいざらい調べたところ、

G曰く「山を少しばかり崩してパンツ製造工場を作る」だそうだ

極めて信じがたい内容だったが、いかんせん決定的な証拠がないため、私は考えるのをやめた。

とりあえず今後の動向について、Ωに伝えておくことにした。
私はΩの部屋の前にいる。ファウストのことを話すべきかどうか迷いながら、呼び鈴を押そうとした時。

少女の声「…は…やぁ…やめてよぉ…」
Ω「んん…いい胸だ……」
少女の声「ひゃううっ!…おにい、ちゃ…そこは…あぁっ! らめぇっ!」
Ω「(シュッシュッ)はぁ…はぁ…そろそろ、出るぞっ」
私はすぐさまマスターキーで強制的に鍵を開け、ハンドガンを取り出し中に押し入る。

ジ「貴様…! 年端もいかん女をつれこんで何をやっている……!」

私がそこで目にしたものは。
自らのナニ(カラサワとまではいかないがせめてカルサワサイズ)を握りしめ、呆然とこちらを見やるΩの姿があった。
そして、奴の前の端末のディスプレイには、やたら幼い少女があられもない姿で股を広げているフルスクリーンの画像。

Ω「…」
ジ「……」
Ω「………」
ジ「…………」
Ω「……………」
ジ「………………」
どれくらいそうしていただろうか。
この空気。
気まずい。
何とかしてほしい。

Ω「ななななななnナニはははhは入ってきてんだアアアaアンタ!」
ジ「す…すまないっ!」
私は踵を返して出て行く。
しばらく気分的に動けず外にいると中から奴と思われるすすり泣きの声が聞こえて来た。


Ω(と思われる声)「ねぇ、ごめんね…お兄ちゃん、見られちゃったよ……ねぇ、○○(おそらくはあの画像に映っていた少女の名だろう)…ごめんね……もう生きていけないよ…親父にも見せたことないのに……ぐすっえぐっ」





………とりあえず、胃薬多めに飲んで寝た。


vsジナイーダ

ジナ「お前か…やはりな そんな気がしていた」
Ω「うほっ ツルペタ やらな(ry」
ジナ「死ね」


ガリガリガリガリ


Ω「げほぁ…せめて…死ぬ前に触らせひでぶぅ」


Ωクロニクル


「純粋に殺しを楽しむ享楽殺人者」
これが本設定

「口調はまともで任務の事もキチンと考えている」
これが実際


(ここからΩクロニクル)
他人に自分はマジメだと信じてもらえず半ば八つ当たりぎみに
敵を叩き潰す

ますます恐れられる

落ち込む

ふとブック○フでとあるギャルゲを見つけ、興味本位で購入

Ω「二次元の女たちは…俺を認めてくれた…!(感涙)」

Ω「このみタソも愛佳タソもタマ姉さんその他もろもろみんなみんな俺の嫁」






ジ「(治療を)急がねばならんな…」
ン「ナニヲ…イッテル…」
雷「んなことよりタマゴサンド食おうぜ」
G「(今度はヤツの部屋にTNTを仕掛けるか)」
大老「うぅおッ発作が…発作がぁっ」


ジャックの後悔


私(ジャック)「…と、いうわけで、今後の我々の予定は…」
現在、バーテックス本部の指令室(兼会議室)に、同組織の主力となるレイヴン達が集い、今後の組織の動向についてを決める話し合いが行われている。

私「…とりあえず、こんなところだ。 …誰か、意義のある者は?」
…と、大老が手を挙げた。私が理由を聞くと、

大老「すまんが私はまだ…その……腰が…まだ完治しておらんのだ」
気まずそうに話す大老。いつぞやのカラオケが今だにトラウマなのだろう。
楽しいはずの忘年会で、『腰部パーツの二次破損』という、
最悪の展開を迎えてしまったのだから、無理もない(後に悪魔の歌声による心臓発作を併発したが)。

私「…仕方ない。じゃあとりあえず、B地点の拠点制圧は…Ω、お前にまかせる」
雷「見誤ったか…!」
G「何と…!」
ン「どうして…!」
そして、当のΩはというと

Ω「zZZZzzZzZZzムニャムニャ………ルイズたぁんもっと、もっと踏んで~♪ ……zZzz…」
あからさまにヤバイ台詞を吐きながら、誰にも見せた事のないような幸せそうな笑顔で眠っていた。
問答無用でファウストが近づていく。そして

(ぼぐぅおっ)

Ω「ごフッ…………ハッ! な、なんだここは?!あれ、ルイズたんは…………夢…?」

雷「…しかし、貴様の最近のていたらくぶりは見てられん」
あからさまに嫌そうな顔でライウンが心境を吐露した。うむ、否定はしない。いや、できない。
…思えばあの時カラオケに誘った私にも責任があるのかもしれない。

Ω「…なんだと貴様! 俺をナメているのか…!」
Ωがライウンの胸ぐらをつかみ、がなりたてる。いい夢の中からいきなり引きずり出されて不機嫌なせいか半ば八つ当たり気味にもみえる。
今更だが、あの時の私はどういうつもりでこんなヤツを引き入れたんだろうか。
と、そこへ。

『ねぇねぇお兄ちゃん、聞いてるの~? 電話だぞ☆ はやくはやくぅ・』
と、やたら高い鼻にかかったロリ系ヴォイスが部屋中に響き渡る。
いつぞやのカラオケ騒動のごとく、一気に部屋の空気が氷点下まで下がった(気がした)。

Ω「…あぁ、お前ら少し待て…(ゴソゴソ ピッ)はいもしもし」
携帯電話を取り出し、こちらの気など気にもせず話しだすΩ。

大老は「医務室へ行く」と言い残し、青ざめた顔で出ていった。

ンジャムジは、例の骨製のアクセサリーを取り出し、脂汗を滲ませながら身構えている。

ライウンは耳を押さえて「南無阿弥陀仏」を連呼していた。

ファウストは…いない。また逃げたか。アイツめ。

Ω「あぁ、はい……ホントすかっ…あ、はいっ、…それではっ……ふぅ(プツリ)」
みるみるうちに奴の顔が歓喜で彩られてゆく。
何でこんな奴が我々の組織にいるのだろう。

Ω「…グフッ…ウヘッ…ウヘヘヘ」
キモい。キモすぎるぞΩ。
ンジャムジは完全に腰が引けている。と、奴がいつもの無表情に戻った。
そして、こちらに背を向けて。

Ω「…すまないな。やすやすとこのチャンスを逃すわけにはいかない」
そう言い残し奴はダッシュで出ていった。廊下からヤツの声が聞こえてくる。


Ω「やったー♪平○綾のサイン入りTシャツ当たったぞぉ~俺はあと100年は戦えるぅ♪ いぇあ☆」
私「…………………」




通常の3倍の量の頭痛薬と胃薬を無理矢理喉の奥へ押し込み、
私はいつもより早くベッドに入った。

いつハゲるやもしれぬ己の身を案じながら。


Ω「ところでさ KOTOKOのライブチケット当たったんだけど
  ペアチケットだからさ、二人じゃないと使えないんだ。てなワケで」



雷「物食えねぇんなら行かねぇよ」
ン「コトバ…ツイテイケナイ」
G「エロゲの曲なんざ俺が知るかヴォケ」
大老「や…やめろ、お前こっちに来るな、発作がっ発作がぁっ」
ジ「すまんが偏頭痛と胃が荒れぎみなんでな…」


Ω日記:俺滅ぼし編

12月某日
今日、バーテックスの連中と一緒に忘年会ということでカラオケに行った。
そして、俺は今そのことを後悔している。
折角人が十八番の曲を気持ちよく歌っているというのに、ジャックの野郎が強制停止ボタンを押しやがった。
何であんな自分勝手なヤツを組織のリーダーにしたんだろうか。しかもその後俺が自分の正当性を主張したにもかかわらず(まぁ多少派手にやらかしすぎたような気もするが)懲罰房入りとなってしまった。
まったくもって、気に入らん。
(何故か大老だけは救急車で運ばれて行ったが)

12月後期
今、俺は懲罰房にいる。何でも「器物破損」ほか「仲間を重体に追い込んだ」とか。一応こちらも「そんな身に覚えのないことなど認められん」とは言ったが、俺以外の連中は全員一致で結局可決してしまった。

何で俺がこんな目に。

しかも。

あのパンツ野郎が看守との取り引きによって持ち込むことができたMDプレーヤーを没収した挙げ句に捨てやがった。
結局あの後シャナタソ抱き枕も帰ってこなかったのだ。
約束通り、パンツの個人端末に「ぱんつぅぱんつぅ」をエンドレスで流すブラクラウェアを仕掛けておいてやった。
ざまぁみやがれ。

↑の翌日
……こんな…こんなことが…
パンツに仕返しをして気分は最高、その日はルイズタソ抱き枕でぐっすり天国、のはずだった。それなのに…
早朝。
……俺の愛機、Clowncrownが、爆発した。
急いで見にいってみると、コアの関節部分からもうもうと黒煙が立ちのぼっているのが入り口からでも把握できた。
整備員を押し退け、ひしゃげたコクピットハッチを強化人間パワーでムリヤリこじ開ける。

『ちゃぶ台みたいに~操縦席をひっくり返したら
黒コゲの同人誌がみえ~るね~♪』



あ”ア”ア”あ”ア”あ”ア”ア”ア”あ”ア”あ”あ”ぁ”ァ”あ”ァ”!


俺の…
俺の……
俺の………!  俺のおぉぉぉ”ォ”ォ”オ”オ”オ”オ”…

未読の同人誌20冊…!
バニガコスみくるタソ等身大ポスター……!
エネたん写真集(限定版DVD付)………!

その日、やたらパンツ野郎の機嫌が良かったせいで、ますます気が萎えた。
しかも、その日の晩。
エロゲのプレイ中にジャックが銃構えて乱入してきやがった!
しかもよりにもよってその時俺はHシーン真っ最中且つ自家発電の真っ最中だったッ!
あの時のジャックの顔は一生忘れられない


とびてぇ…

1月前期
今日はなんと朝からクソ眠い会議がある。俺が知るかよテメェらだけでやっとけ、と言いたくなるがけして口には出さない。

前でジャックが何かを話しているが、ヤツのどこか気だるげな声を長時間聞いているこちらはもう限界だ…
…あ、目の前になぜかルイズたんが……あ~でもこれはこれで…

…釘宮ボイスか…いい声だ…

あぁ…いいぞ…もっとだ…もっと踏んでくれ…

…頼む、もっともっと、もっと俺を罵って
(ぼぐうぉっ)


痛い。
見るとメリケンサックをつけたパンツが俺の後頭部に拳をめりこませていた。
…とりあえずいつかアイザールダムあたりにでも沈めてやるぜ、パンツ。

E兵器オンのピザにバカにされたので、とりあえずブッ飛ばしてやろうと胸ぐらをつかんだ、その時。
『水○奈々』公式サイトからダウソロードした着ボイスが耳に入る。
運がよかったな、ピザマン。

今日は運がいい。なんと、ダメもとで応募した平○綾サイン入りTシャツが当たったのだ。
こんなにうれしいことはない。ついつい調子に乗り過ぎて
会議を飛び出してきてしまった。

転んでも。
蔑まれても。
懲罰房にブチこまれても。
Clowncrownを潰されても。
自家発電を他人に見られても。
未読同人誌その他もろもろが全部燃えても。
コミケで後ろ指をさされて笑われても。
ロリゲーと間違えてショタゲーを買ってしまったとしても。




vipacのみなさんへ。
俺は元気です。
これからも俺、Ωをよろしく御願いします。
それでは。


レイヴンΩの憂鬱

今、私は整備班の連中とフォックスアイの点検につき合わされている。
正直、ちょっと面倒ではあるが、いちレイヴンとして当然のことでもあるだろう。

整備班長「とりあえず、ジェネレータにガタが来てるみたいなんで、交換を薦めておきますね」
私(ジャック)「…あぁ、頼むよ。世話をかけるな」
整備班長「いいですって。慣れてますから」
…内容はこんな感じで、別に変な事は起こっていない…はずだった。そこへ、隣から『奴』の声が聞こえてくる。

Ω「だ~か~ら~さClowncrownのピエロをこのポスターのココに描いてあるエスカリ○ルグ構えてるド○ロちゃんに描きかえてくれって(ry」

付き合わされている整備員は苦蟲を噛み潰したような顔でイヤイヤΩの話を聞かされていた。
………とりあえず、私は見なかったことにしておく。
と、そこへ。


ズズゥン……!
けして小さくない振動がこのエリアを襲った。


私「何があった! 指令室! 応答しろ!」
私はすぐさま内線携帯を取り出し、指令室にコールする。

指令室「アライアンスの残党です! …数が多い! 独立武装勢力と手を組んでいると思われます!
    先ほどの一撃で迎撃用砲台が2つ潰されました!」

…ヤツらめ。
私「いいだろう、私が奴等の相手をしておく。 手のあいているレイヴンに伝えろ。出撃準備が出来次第援護に来い、と」

そういえば、大老はまだ腰が完治してなかったっけ…

ンジャムジは、今南の方まで帰省してて…

ライウンはこの前繁殖に成功した『食用AMIDA』の試食会に…

ファウストは…なんだっけ? …まあいっか。


…ということは、私と……よりにもよって『Ω』しかいないのか…!

Ω「おめが、いっきま~す☆」
Ωのテンションがやたら高い。見ると、Clowncrownのエンブレムのピエロがド○ロちゃんとやらの顔に変わっていた。

………………胃が痛い。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


Ω「…ぐぁっ…こいつはマズいぞ」
私「…分かっている!」
戦況はあからさまにこちらが不利だ。しかも、敵の数が多い。多すぎる。
そろそろAPも50%を切る頃だろう。


Ω「…なぁジャック。もし俺が死んだらさ、平○綾Tシャツ着せて埋」私「黙れ」


と、そこへ。


Ω&私「あ」
どっごおぉぉぉぉぉん

私「くそっ! 基地に被害が!」
Ω「…………!!」
敵の放った炸裂弾が建物の一角を直撃、黒コゲの穴を穿った。


私「何をしている! …まだ間に合う、できうる限り被害を減らそう…!」
しかしΩもといClowncrownは、じっとその穴の方を見つめている。

Ω「…ふ…フフ……グフフフ…」
いかん。今のこいつには手をだしてはいけない。私は直感で殺気を感じ、フォックスアイを下げる。
Clowncrownは、そのまま敵弾の中に佇んでいる。
弾を浴びたClowncrownの外装が削がれてゆく。


Ω「………おれの…おれのへやの……」
…あぁ、たしかあそこって、たしかΩの部屋のど真ん中

Ω「俺のPC…コツコツ貯めてきたエロ画像…」
Ω「ルイズタソの抱き枕…」
Ω「マイベストエロゲコレクション…」
Ω「平○綾サイン入りTシャツ…」
Ω「限定版エロゲ……まだ画像コンプリートどころかクリアすらしてないのに…」
私「……あ、あの」
Ω「ク…クク……ク」

Ω「クゥキェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ」


Ωが、吠えた。 Clownclownをブースト全開で敵陣のド真ん中に突撃させてゆく。


ありえない。
確かClowncrownは実弾EOコアを装備していたはずだ。  それなのに。
ClowncrownのEOコアがまるでOBコアのごとく展開、ブースタをはじきとばし、膨大な量の粒子を吹き出し始めたのだ。


Ω「キィィィィエエェェェェェェェェェェェ…」

800kmは出ていると思われるClowncrownが、敵陣の先頭にいたMTに突撃する。
MTパイロットの怯んだ声が回線を通じてこちらまで聞こえてきた。
激突する、と思われた瞬間、横っ跳びに回避し敵にへばり付くように背後へ回り込むClowncrown。
右腕のガトリングガンを背中に押し当て、同時にEOを起動。



Ω「…イッペン、氏ンデミル?」


ガリガリガリガリガリガリガリガリ
嫌な金属の裂ける音とともに、背中を抉られ地に伏す敵MT。他の敵は一瞬怯んだ様子を見せたものの、
同時攻撃を仕掛けてきた。 一斉に弾丸がClowncrownに向かってくる、が。いつの間にか奴はいない。


Ω「はいだらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


ボシュボシュボボボボボボボボ…
奴は上にいた。何と背中のデュアルミサイルを左右5発ずつぶっ放すという荒技をやったのだ。
…あれって最大発射数たしか左右同時2発ずつだったような…

ついでに、Ωは連動ミサイルも放っていた。 10発も。
…あれは…たしか最大でも4発だけしか…

成すすべもなく、敵部隊は直撃を受け、なぎ倒されてゆく。
…えーと、ミサイル系統の武器には『最大・同時発射数』というものが決められていたはずで………


…今は、考えない事にしよう。


敵1「何なんだコイツは!」
敵2「これが…バーテックスの異端児…!」
敵3「くそっ! まさか奴が『ドミナント』なのか!?」



私は何も答えられなかった。いや、答える気力すら失せていた。

そして。


敵4「やっ…やめろこっちに来るなぁッ!」
数も少なくなった敵MTの一機にOB(?)で突進を仕掛けるClowncrown。



Ω「ぶぁぁぁぁくぅねぇぇぇぇぇぇつっ!! ゴッドぉっ! フィンガァァァァァァァアァ…」
グワギィィィィィィン

Clowncrownの左の拳を丸め、MTの胴体に真正面から叩き付ける。
しかし、Ωはそれだけでは終わらなかった。



Ω「ヒィィィィィィトォォォ、エェンドォォォォォォォォォ…」
ドゴァァァァァン…

Clowncrownの左手が、爆発した。

…いや、正確には『敵に手をめり込ませた状態でグレネードを発射した』のだが。
やられた方はたまったものではない。
敵は一瞬浮き上がりそのまま背後に倒れ込む。


Ω「おめーらの敗因は……たった産業だぜ…」



「おめーらは
 俺を
 怒らせた」



ドッギャァァァアーーーン


敵は恐れをなしたのだろう。足早に撤退してゆく。
私は左手を失ったド○ロちゃんエンブレムのClowncrownに近寄り、Ωと個人回線で会話を試みた。

Ω「俺の…俺の……俺の部屋」
私「…とりあえず、よくやってくれた。 …今日に活躍もあるし部屋はこちらでもっと広い所を」
Ω「俺のもえもえこれくしょんがぁ~!!  うわぁぁぁぁぁー!!」
回線からは、号泣するΩの絶叫。 
……ときたま、この次元にはいないと思われる女の名前を叫びながら。




一応礼を………言いたくない。







後日。
とりあえず、Ωの懸賞金が10万コームまで跳ね上がっていた。
…ついでに、エンブレム画像もド○ロちゃんに変わっていた。


Ω「お…俺!
  前からジナの事が好きだったんだ! 結婚してくれ!」

ジナ「Ω…! 実は…私も前からずっとお前の事が…///」

Ω「…ジナ…! あぁ俺のジナ……(ガシッ)」

ジナ「あっ…Ω……っ!」





Ω「って内容のSS今度vipacに投下しようと思うんだけどどう思う?」


ジ「痛いな」
大老「禿同。ついでに私の腰も(ry」
G「DQNは逝けや」
雷「そんな事よりピザ注文しようぜ!」







作者「投下するつもりなどもとよりない」


Ω「お…俺!
  前からジナの事が好きだったんだ! 結婚してくれ!」

ジナ「Ω…! 実は…私も前からずっとお前の事が…///」

Ω「…ジナ…! あぁ俺のジナ……(ガシッ)」

Ω「あっ…Ω……っ!」





Ω「フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」


ジ「・・・・・」
大老「・・・・・」
G「・・・・・」
雷「・・・・・・」

Ω「お…俺!
  前からジャックの事が好きだったんだ! 結婚してくれ!」

ジ「Ω…! 実は…俺も前からずっとお前の事が…///」

Ω「…ジャック…! あぁ俺のジャック……(ガシッ)」

ジ「あっ…Ω……っ!」





Ω「フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」


ジ「うほっ」
大老「・・・・・」
G「・・・・・」
雷「・・・・・・」
ン「(ビキビキ)」




そういやペポたん忘れてた
ごめんねジャムジ

俺はアイツに何をさせてきたっけ…



忘年会のカラオケ大会でさくらんぼキッス歌わして懲罰房入りにしたり
パンツにMDプレーヤー壊された腹いせとしてぱんつぅぱんつぅのブラクラを
パンツの個人端末に貼付けさせたり
その後パンツの仕返しでClowncrown爆破させたり
ジャックに自家発電を見られたり
平○綾のサイン入りTシャツが当たったという理由だけでバーテックスの会議を
エスケープさせたり


…Ωよ、ありがとう。
俺は本当に、お前が好きだからさ。


ジャック・O's脚部パイルバンカー
それはまるで獣のように貫く鋼の棒
初めて見る者は誰もが戦慄する凶器の『モノ』
触れれば最期、気付けば俺の尻も…


道化は踊る。
青白い瞳をぎらつかせ、相手の手足をもいでゆく
興味の無い玩具を見る子供のような瞳でむしってゆく
人が死んでゆく様をこの上ない享楽とする鴉
それは『道化の王』の異名を持つ、異端児の誕生
そして、相手を圧倒するド○ロちゃんの肖像画(エンブレム)



Clowncrownーーそれが、3次元に生きることに絶望した悪魔の名


Ω<えーと…
  野菜を普段から多めに食べてる人の白いのは少し塩気があるが
  肉を多く食べる人の白いのは苦味が強いらしい。


Ωの千夜一夜物語


レジーナ「うあぁっ…! このままじゃやばい…!」

敵「パイロットは女か。丁度いい、殺さずに鹵獲してじっくり楽しむとするか…!」
敵2「ハハッ、そりゃいいぜ!」

レジーナ「私…もう、だめなのかな…」



レジ&敵1&2「…ん?」



ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪
敵1「…何だ、このヘンな擬音は」
敵2「…俺が知るかよ!」


ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪
レジーナ「あれは…!」


ひゅぅぅぅぅぅぅぅ



がしゃぁぁぁぁん
Ω「呼ばれて飛び出てぢゃぢゃぢゃぢゃーーーーーん」
敵1「…何だコイツは」
敵2「乱入してくるとはとんでもないヤツだ しかも呼んだ覚えねぇし」

Ω「まぁ、とりあえず…おいそこの腐れ鴉ども。二人してか弱い女性をいぢめるとは、性欲をもてあま…じゃねぇ
  許しがたいにもほどがある」

敵1「…貴様、ナメているのか…!」
敵2「フザケたエンブレムつけやがって…! ずいぶんと死に急ぎたいようだな…!」


レジーナ「…なんなのこの人、ランカーでも見覚えがないし…でもよかった
   とりあえず、助けてはくれるみたいね」

敵1「でもこういうエンブレムつけてるヤツってさ、ハイスクールとかだったら
   教室の隅っこの席で女の裸描いて常時ハァハァしてるリア厨っぽいよなw」

Ω「…(ぴくっ)」

敵2「うんうん、自分のヲタ話しかしないで周りからもドン引きされてさ
   絶対高校デビュー失敗してるぜコイツwww」


Ω「……(ビキビキ)」


レジーナ「……(いまのうちににげよっと)」




Ω「てぇめぇぇらぁぁぁぁぁぁぁ…」
ばきっ…

ジ「…貴様…何のつもりだ……」

俺の目の前には、うほっ、ジャック。
俺の拳が奴の頬にめり込んでいる。細く猛禽類のような目に殺意をみなぎらせ、俺を睨むジャック。
奴のナナメ後で、俺の方に鉄パイプをふりあげたンジャムジがファウストと雷雲に取り押さえられていた。
…あぁ、いま思い出した。 そういや今は会議中だったような



……また、懲罰房逝きが決まりそうだ。







今日はかがみんで一発ヌこうと思っていた矢先の出来事だった。
…これでまた、オナ禁確定か。
………ケッ


Ω<あぁっそんな目で見ないで


…俺は今懲罰房にいる。
この前の話のあからさまな夢オチによって、ジャックの頬に右ストレートをぶちこんでしまったのだ。
当然と言えば当然の処置、かもしれない。

拘束期間は一週間。
つまり、オナ禁も一週間ということ。 オメガ・ユーティ(ry
……いや、やろうと思えばやれるのだが、監視カメラが見張っているので気まずい。


……見られながらスルのも悪くないかも、と一瞬だけ頭の隅で思った自分に嫌悪した。


看守はシャナタソ抱き枕の件をしらばっくれるし、マイベスト『電波』ソングの入ったMDプレーヤーは
パンツによって燃えないゴミと化した。
しかし最近の俺はまさに『ついてねぇ』の一言がふさわしい。


……ま、平○綾のサイン入りTシャツが当たったからいっか。




そんな時、俺の耳に天の声が響いた。

神「Ωよ、それがお前の望んだ結末なのか」
Ω「…!」
神「お前は本当にそれで満足なのか」
Ω「…こんな…こんな現実、あっていいはずがない…!」


神「思い出すがいい……彗星のごとき速さで猪突猛進し、限定版愛佳&郁乃フィギュアを血まみれでつかみ取ったときの自分を…!」
 Ω「……………!」
神「無数のピザヲタ共に踏まれ、殴られ、蹴られてもお前はけしてソレを手放そうとはしなかった」
Ω「…あ……あぁ…!」
神「あの時のお前の顔を……一瞬たりとも忘れたことはなかった…!」
Ω「あぁ…神様…! 俺は…俺は強くなれますか!?」
神「………それはΩ、お前自身が決めることだ…」


そう言うと、神は消えていった。


Ω「神様……俺は……俺はやってみせます…!」


こんこん


Ω「……あん?」
見ると、左頬にバンソウコウを貼ったジャックが格子の外に立っていた。
……心なしか、メチャクチャ哀れそうな目で俺の事を見ているような気がする。



……見られてた?


Ω「…あ、あの…いつからいらしてたんですか…?」
ジ「……そうだな、限定版もなかフィギュア&何かオマケがどうとか、といったところあたりかな」


ジ「……待っていろΩ、今いいカウンセラーを呼んできてやるからな…」
そう言うと、奴は踵を返して元来た道を戻ってゆく。










隅っこの便器に顔つっこんで氏のうかどうか迷った。






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