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ズベン・L・ゲルビは疑心暗鬼に堕ちた。
何しろ彼は仲間だと思っていたレイヴン、リム・ファイヤーに裏切られたのだから。
だから彼は全てのモノが恐ろしくてたまらなかった。
すべてすべてすべてが恐ろしかった。みんな死んでしまえと思った。
でもまた彼は仲間を欲した。
恐ろしかったはずなのに、怖かったはずなのに、なぜ?
なぜなのかは彼にもわからない。
勿論、語り手の私には見当さえつかない。

リム・ファイヤーは死んだが、彼を殺したやつもまた死んだ。
ズベンも、その新しい仲間のランバージャックも、死ぬのだろうか。


ズベンはまた、偽の依頼を出す。
偽の依頼。
それは、武装集団の名でレイヴンを誘い出しAC二機でそいつを倒すというものだ。
ズベンはそれで生き残ってきた。これからもそうするだろう。
ランバージャックもそれに賛同した。
彼は最近まで、冷凍睡眠で眠っていたそうだ。あとの事は知らない。

ズベンは誰に偽依頼を出そうかとなやんでいた。
するとMMM(メガマッチョマックス)という男に目がとまった。
MMMは作戦後には機体が半壊かそれ以上だそうだ。
これは好都合だと思って、彼に依頼を出した。


MMMが、作戦エリアに投下された。
ズベンは他のレイヴンに知らされてはいけないと思って輸送機を撃破した。

ランバージャックは彼に右手ミサイルを撃ち放った。
「よく来てくれた。残念だが、目標などはじめからいない」
ミサイルがMMMの機体、ハイパーチェストに向かう。
ハイパーチェストは動かない。
「騙して悪いが仕事なんでな、死んで貰おう」
ミサイルがMMMの機体、ハイパーチェストに突き刺さろうとする瞬間、
ハイパーチェストは動いた。
右手と左手のフィンガーを噴射。
ミサイルは全部、ハイパーチェストに打ち落とされた。
ハイパーチェストは左手のフィンガーをパージ、格納しておいたブレードを装備。
そして機体からは想像が出来ないほどの高速で
ランバージャックの機体、ビルニーズに斬りかかった。
直撃、頭部が二次破損。レーダーがつかえなくなり、メインカメラも使えない。
次にハイパーチェストはさながらターンブースタを使ったがごとく回転し、
ブレードをコアにぶち込む。
ランバージャックは断末魔の悲鳴を上げる間も無く、死んだ。
MMMは沈黙した機体からミサイルをぶん取り、ズベンの機体、サウスネイルに発射。
ズベンはロケットのように無数に飛んでくるミサイルを回避する。
ズベンも熟練のレイヴンだ、これくらいはやってみせる。
ミサイルを回避したズベンは攻撃態勢に入る。
爆煙が晴れた。ハイパーチェストは背部の巨砲を構えていた。
いまが、チャンスだ。ズベンはサウスネイルの両手のライフルを弾が切れるまで撃ちまくる。
脚部が破損。碗部が破損。半壊してもハイパーチェストは動かない。
ズベンの弾が尽きた。
MMMは構えた巨砲を発射した。
「じょ…冗談じゃ!」
サウスネイルに直撃。
発射。
直撃。
発射。
直撃。
発射。
直撃。
発射。
直撃。

サウスネイルは爆散。

MMMは報酬が貰えなくて泣いた。


     




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