プロローグ
大破壊以前。三大企業ニッサン、トヨタ、ホンダが支配する世界で人々が豊かな暮らしを実現していた頃
技術の発展と共に企業間の抗争も激化、政府をも牛耳る彼らを止めることが出来る者は誰も居なかった
また、必然的に傭兵業界も過熱し、数多くのレイヴン達が活動していた
そんな中、海を隔てた大陸の新興企業が新エネルギー「タオ」を発見
それを利用した「先行者」と呼ばれる最新鋭兵器を開発したことにより
それまでは新マーケットとしての関心が薄かった新大陸での競争が激化
新たなレイヴンの戦場が誕生した -【ARMORED CORE ZERO】

タオを巡る戦いで疲弊しきった四つの企業
虎視眈々と機会を伺っていた古株ミツビシの電撃的市場参入
忍び寄るクーデターの影
そしてレイヤード計画
戦いを生き抜いたレイヴンはこの世界で何を見るのか


「ARMORED CORE ZERO-load to future-」



レイヴンになろうと思ったのは大学に入って直ぐのことだった
偶然、中学で仲良くなった友達が私立上位の高校を受けると言ったので
その友達とまた一緒に通学したくて一生懸命勉強して
友達はトップ、俺はギリギリで合格した
大学受験も同じような理由でその友達と同じ所を受けて合格
そのまま入学して直ぐ後に、友達から将来の夢を聞かされた
そして、その時思った。「俺は何がしたいんだろう」と
幸い、俺が居た学部のウリであるロボットは嫌いじゃなかった
ならば友達の作ることになるであろうロボット
ACに乗ろう。傭兵「レイヴン」になろうと


[はじめまして、レイヴン試験合格おめでとう御座います。
これから貴方を担当させて頂く事になるオペレーターのセシリア・芝村です。
新人同士、先行きは不安ですがお互いに頑張りましょう]

大学の卒業式を終えて帰宅。パソコンの電源を入れてメールをチェックすると
ルビーナイツ―所属が決まった傭兵組合からメールが届いていた
相棒となるオペレーターが決まったのでオペレーターの方からメールを送って来たのだ

[早速ですが明日10時、R・K横浜第三ガレージまで来て下さい。親睦会を兼ねての施設・機体説明を行います]

「10時か…8時半に出れば間に合うかな」

スーツを脱ぎ捨て、パンツと下着のTシャツでベッドに転がる

「明日から…俺もレイヴンとして活動を始めるのか…」

ふと、脱ぎ捨てたスーツの上着を手繰り寄せ、携帯電話を取り出して撮影した写真を眺める

「オペレーターの苗字、芝村か…良哉と同じだ」

画面には手に卒業証書を持って彼と肩を組んでいる青年が写っていた

「芝村良哉22歳独身彼女募集中っ…ホンダで内定してるんだよな、アイツ…ホンダ製ACパーツって高いのかね」

漠然とどうでもいいことを考えながら眠りに落ちていく
彼の名は秋谷宗治、レイヴン「ノートゥング」としてこれから中国を舞台に活躍し
大破壊の経緯を深く知る事になる男である。





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