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幾度目のミッション失敗だろうか

自分には傭兵家業は向いてないのだろうか

アーク崩壊直前にレイヴンになった彼はうだつの上がらない毎日を送っていた

そう、ベイロードシティで大破したACを見つけるまでは

回収したACを修理・換装し、一機のACが組みあがった

かつての英雄の姿がそこにあった

最強と言われて頂に君臨していた英雄の姿が

それからは世界が変わった

最強の名に相応しい性能を誇るデュアルフェイスは圧倒的戦力でMT部隊を制圧することも可能とした

これで、僕はもう負けないんだ

間もなくしてアライアンスへの加入となる

彼の機体を見てアライアンスの人間は驚いたが彼の顔を見るとそれは卑屈な笑みに変わった

アライアンスに加入してからすぐに任務が来た

アライアンスへの傘下に下らないレイヴンの消去

初のAC戦、この機体をもってしても自信がない

現にジノーヴィが敗れたからこの機体が手に入ったんじゃないか・・・

幸いこちらには後ろ立てがある、彼は出来うる限りの支援放火を用いて戦闘にあたった。

左腕損壊・脚部破損・コア破損・頭部損壊 支援に用意したMT部隊は全滅。

そんな中でも彼は何とか生き延びた。弱り果てた敵ACの撃破にも成功した

格納庫に戻ると整備員が意地汚い笑みを浮かべながら整備にとりかかるのが見えた

それから直ぐに

「戦術部隊、ですか?」

要するに彼にMT部隊を預けるより、戦術部隊に彼を預けた方が得策と判断されたのだ

断るわけにも行かず彼は了承した。

隊長はエヴァンジェ、若くして優秀なレイヴンと噂に聞いていた

「お前が新入りか。名前は?―――そうか、よろしく頼むよ」

任務に出るとエヴァンジェが彼に語る言葉は少なくなった

そんな腕で・・・

機体が泣いている。

格納庫に戻ってソファにひっくり返ったエヴァンジェが言った

「お前の名前はモリ・カドルが似合いだよ」

      • 何て言う意味ですか?

「女々しい、弱虫」

タバコをくゆらせながら言い捨てる

「まともなレイヴンになるまでその名を名乗れよ」

そういってエヴァンジェは歩き去った。モリは何も言い返せず握り締めた拳を見つめるだけだった

翌日に戦術部隊を外されていた。自力で這い上がって来い そういう言伝も聞かされた

そうしてバーテックスが蜂起を起こした。これ以上のチャンスはない。実力を示さなければ

モリは近頃めまぐるしい戦火を上げているレイヴンに目をつけた。まともにやって勝てる相手ではない

自力で這い上がって来い、エヴァンジェが言った言葉。

何としてでも戻るんだ、その為には・・・どんな手でも使って・・・

モリ・カドル、最後の出撃である




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