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 ――――――たとえ話をしよう。
 股間の中の宇宙。直腸の中の宇宙。
 少年の包皮によって包まれた宇宙。
 アナルの外にアナルが広がっていると云うお話。
 アナルの内にアナルが広がっていると云うお話。
 特大を飲み込んだ刹那の話。無限精子を閉じ込めた副直筋のお話。
 アナルの底に出された精子の、
 精子の底に広がるアナルの底に広がる精子の、
 アナルの底に広がる精子の底に広がるアナルの底に広がる精子の、
 精子の底に広がるアナルの底に広がる精子の底に広がるアナルの底に広がる精子の底に広がるアナルの、
 アナルの底に広がる精子の底に広がるアナルの底に広がる精子の底に広がるアナルのそこに広がる精子の底の……、
 無限に繋がる直腸のお話。
 全てはノンケでありながらくそみそと云うお話だ。
 ワセリンに絆された歌だった。
 あるいは愛の歌のように。あるいは凱歌のように。あるいは子守唄のように。
 其れは、突き合う誇りに満ちた歌だった。其れは掘る優しさに満ちた歌だった。
 其れは、ただただ、生きる喜びに支配された歌だった。
 途絶えることのない。抜き出すことができない。其れは、――。
 其れは盛年耽美だった。

 ベンチの向こう。リズムに合わせて腰を振る影が見える。
 少年のような影が。青年のような影が。あるいはその両方が、体位を変え、ナニの容を変え、流れを変えて。
 舞が終った。二つの影。男と男の影。アナルの向こう、直腸の中心から、バスカーに向かって竿が差し出される。
 そして尻に刻まれた印。

 見慣れた印。傷だらけの印。血だらけの印。古き印。
 古き印が破れ、赤い生命の線となり、二重アナルを描く。
 バスカーは識った。
 二重アナルの中央。強大な存在が突きこまれてイく。ねじ込まれてイいく。
 勇壮で、精密で、強靭で、何よりも美しい白濁が、圧倒的な気配と爆裂と共に顕現する。爆誕する。
 その存在を尻当たりにし、放出の過程を全て見届けて、バスカーたちは思う。


 ――ジャック?


    +




 時計は午前8時を示していた。
 しかし辺りは一向に明るくならず、暗闇に照らされていた。世界が止まっていて、デストロン軍団は其れを知らない。
 デストロン軍団は『キューブ』奪還の計画を実行に移そうかと行動しようとしたその刹那、
 一陣の風によりデストロン軍団は薙ぎ倒され、粉砕された。
 もっとも彼らの存在理由、彼らの敵であるサイバトロンももはや存在しない。すでに人類が葬り去っていたことを、彼らは知らなかった。
 しかり両軍団に生きているものは存在しない。機会生命体たちは過去のものとして、忘却された。


 また、ある所では、赤く塗装された旧式のACが佇み、空を見上げた。
 上空に黒い烏が飛んでいた。それは次第に大きくなり、赤いACの目前まで迫るとバラバラに崩れた。
 バラバラになったパーツはあつらえた様に赤いACへと接続され、その眼光が煌めく。
 そして彼らは一つになった。二人は高々と叫んだ。

 『「我はナインボール・セラフ」』

 途端、地面から手がはえ脚がはえ、邪悪で醜悪なMTたちが現れた。
 続いて同色に塗装されたACペドロフスキとトラッキングベイビーが到着し、軍団は集結した。
 下僕どもに、
 『「作戦目標は、……人類の殲滅」』
 セラフは命じた。


 またまたある所では三機の重量級ACがにらみ合っていた。

 「私たちは同じ存在、しかし別のナニカ……私は私で在りたい!!」
 赤いバトロイヤーに乗るエネが叫ぶ。
 「そうだ、我々は一つであるべきだ……二つ、三つの、個別の存在ではないのだ……!!」
 橙色のバトロイヤーに乗る人生を諦めたような青年はヒルベルトだ。
 「痔が、痒い!」
 痔持ちなのがヴォルフガングだ。

 見ればなるほど同じ機体だと見える。彼らの機体は同じだった。彼らの存在も、同様に。
 彼らはどうしようも無かった。しかたなしに戦うことにした。
 とにかくがんばった。あとは(略

 あとは海からエビやスティンガーが復活したり、大仏とあんなものが浮き上がったり、
 砂に埋もれたRUSNANAがネクストにとっつきかましたり、IBISが強くなったり、
 スティンガーがめんどくないといいだしたり、ノルトハイランドでなんかが復活したり、
 江戸時代からおぶぎょうが来たり、クォモがかっこよかったり、森がかっこよかったり、エミールが世界征服したりで大変だった。

 あとにも、ちきゅうにいきのこったみーーーんなそーんじょそこらでたたかって死んだ。

 それだけ。

 ――了――




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