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継ぎ接ぎだらけのトラックが砂漠を走る。
乗っているのはイャン・ウホ・オソカッタジャナイカ。
砂漠を抜けた町に在る商店が彼…いや、彼女の目的地。
急に食べたくなった桃缶と、
必需品である塩を買いに行くのだ。

彼女が商店の入り口へ到着する。
彼女はすたすた店中へ入る。

桃缶はすぐ見つかった。
勿論、塩も見つけてた。
彼女はそれを買い物篭にいれ、少し、店内をうろつく。

お菓子売り場が目に止まった。
「子供、か……」
子供達がわいわいとはしゃいでる。
「いくらキサラギでも男に子供は生ませられないよな」
彼女は呟き小さく俯く。
その時、入り口付近で銃声。
一瞬で店内は悲鳴でいっぱいになった。

「さわぐんじゃねえよーーーーーーー!」
「そうだぜ。俺らはとっても強い団だぜえええええええええ」
「ひょよおおおおおおおおおおお!」

世紀末風の格好をした三人組。
彼女は彼等に見覚えがあった。
でも死んだんじゃなかったっけ?

「俺らのおにーちゃんにそなえるーーーーーーー!」
「食べ物をぉおおおおおおよこせええええええええ」
「ひょよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

どうやら死んだのは彼の兄達らしい。
しかしそっくりだ。
顔も言動も、多分性格も。

「ひょよおおおおおおおおおおおお!」

太い男が機関銃を乱射した。

それは一切合財客には当たらず、
ちゅいんちゅいんと壁に跳弾し、
発射した本人の頭にぷすりと刺さった。

「すえっこーーーーーーーー!」
「よくもおおおおおおおおおおおおお!」

いや、君たちの所為だから。

「おこったぜーーーーーーーーー!」
「みんな氏寝だぜエエエエエええエエエ!」

彼等は店内から出て行く。

「みんなまとめてーーーーーーーーー!」
「MTでふみつぶしてやるううううううううううう!」

彼等はMTを起動させようとしていた。

その隙にイャンは店の外に出てトラックに駆け寄りエンジンをかける。
かけ終ると彼女はすぐに車を降りる。
トラックの自立AIが起動した。
〈……敵?〉
「そうだ」
〈………殲滅?〉
「そうだ」
〈………了解!〉

〈戦闘もーど、起動シマス!〉

《ぎゅいーーーん…がっこんがっこん…ぷしゅーぷしゅーー!》

ちんぴら兄弟はそれを見てどう思っただろうか。
そしてそこらに居た一般人はどう思っただろうか。
ただのトラックだと思っていたものが急に変形したのだ。
今日のビックリドッキリメカでもこんな芸当見たことない。
子供は泣き叫び、
母親はその子を慰めるか、子供を突き飛ばして自分は逃げる。
男どもは皆失禁し、老人は入れ歯をぽんぽん飛ばした。


その後、キサラギは新製品を出した。
それは今話題のトラックだ。勿論変形する。
若者は面白半分に其れを買いもとめ、
奥様は近所で品評会を行い、
お父様は皆ドウカシテルYOと泣く。

これで私にも恋人が出来ました。
もってて良かったキサラギの車。
君にも一台いかがでしょうか。




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